浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

今日のポタリング

2014-12-27 16:02:00 | 自転車
一年間お疲れ様でした。僕は昨日無事仕事納めをし今日から年末年始のお休みになります。
心配していた仙台の父も退院後かなり回復してきた模様でちょっとほっとしております。

そんな訳でお休みの初日の土曜日は自転車を踏むよ。
寒い。外気温は6度くらい。
しかも結構な北風。

どこに向かうとか考える暇もなく、とりあえず風上に向かって走る。

中川を只管遡上するか・・・。

昨日までの喧騒に心がざわついて落ち着かない。

暫く自転車で走っていればこれもやがて霧散するはず。


辰巳新橋

送信者 水門と橋3



寒いので重ね着してきたけど、ここらでTシャツにウインドブレーカーだけに。
止まると寒いけども、これ以上着ていると汗ばんでしまう感じだ。

この季節難しいのは汗をかかない程度に頑張るというところ。

汗をかいてしまってこれが冷えるとますます体が冷えてしまうので
程ほどの運動量に押さえつつ走るというのがなかなか難しい。


高砂橋

送信者 水門と橋3



外気温は少し上がり、風さえなければ結構暖かい日になってきたようだ。向かい風だとどうしても踏ん張ってしまうので抑え気味にする訳だけど、距離は伸びないし抑えすぎると寒くなってくるしということで、どうせいちゅーのよ。などと毒づきながらどうにかこうにか新大場川水門が対岸に見えるところまできました。

ここは花畑川。六ツ木水門がある場所。

送信者 水門と橋3



今日はもう一つ先の垳川を西に向かい、綾瀬川をくだって帰ることにしました。

途中小菅でお墓参りをし、すっかり日ごろのストレスを洗い流して気分爽快の自転車となりました。

皆様、風邪も流行っているこの年末、体に気をつけてよいお年をお迎えください。


送信者 水門と橋3




<script type="text/javascript" encoding="UTF-8" src="http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/paste?id=01d1c4ec5e5f4c9b08874bba27701d2d&width=360&height=480&mapstyle=map&graph=true&maponly=false"></script>

じいちゃんの退院

2014-12-09 23:33:00 | 出来事
11/22土曜日から実父が再び入院しておりました。今回は肺炎に加えて肺気胸。10月末に一週間入院してから一ヶ月とたたずに再入院ということで僕らもかなりまいっております。

退院の見込みがなかなか立たず、弟の仕事の都合との調整もあって、何時仙台に帰るべきかが決めきれないまま、退院日に付き添うために今日12/9に仙台日帰りを敢行することになってしまいました。


自分ひとりで行くつもりでしたが、カミさんが休みを調整してくれて同行してもらえることになりました。ほんと心強いありがたい相棒であります。


送信者 ドロップボックス2014


二人でハヤブサ。今回は普通席ね。やっぱ狭いじゃん。などと無駄口をきいている間に仙台はあっと言う間でありました。

送信者 ドロップボックス2014


一人病院でどうしているのか、心配だった訳でですが、行ってみたら摂食制限のせいでげっそり痩せて、刺激の殆どない日々を過ごしたせいで反応も鈍くなってしまって、出会いがしらから僕はかなりショックでありました。

施設で長く主治医をしてくれている方と話しをしましたが、年寄りというものは坂道を下るように低下するのではなく、段差の大きな階段を下るようにがくんと落ちるのだそうであります。


じいさんばあさんがいつじいさんぱあさんのようになるのかというと、こんな感じで病んだり怪我をしたりしたときに一気に落ちるということなんだなーと。やはり日々の慎重さ、大きく病まないというのが長生きの秘訣なのかもしれません。


送信者 ドロップボックス2014



食事は完全に介護支援で摂り、その食事もおかゆよりも嚥下しやすいスベラカーゼというゼリー食とソフト食の混合になるということでした。

一口ずつ、スタッフが様子をみつつ食べさせてくれるというなんとも申し訳ない状況なのでありますが、これはとても僕らができることではなく、ほんと施設のお陰で父は健やかにここまで長生きしてきてこれたなーとつくづく思う次第であります。

どこまで回復してくれるのか。まだまだ不安と心配で一杯ですが、まずは施設に戻れたことでかなりほっとしていおります。

そうそうに横になると言い出してぎょっとしましたが、その一方で横になった途端に、テレビやラジオの操作を繰り返し練習しだす父の前向きというか直向さについつい涙が出てしまうのでありました。

がんばれ。じいちゃん。また快活すぎて僕らを困らせてくるくらいになってくれよ。


今日のポタリング

2014-12-06 20:24:00 | 自転車
久々の好天。体調も時間も問題なく、超特急で諸事を済ませて自転車で出発。
やっぱこういう時間は大切。

北西の風2ということでしたが、自宅付近はかなり強い北風。おろろ。中川を遡上しようかなとおもっていたのだけど・・・・。

これが旧市街を抜けて中川に出ても弱まる気配なし。

ひーこらこのまま北に進む根性はない。

早速西に転じて新川から竪川を抜けて隅田川べりを目指すことにしました。方向を転じたことで風の影響はなくなったものの、外気温は10度を下回り、今日はこの冬一番の寒さでありました。

隅田川に出ると目の前は 新大橋

目に滲みる青空。

送信者 水門と橋3



萬年橋の陰影もすてき。

送信者 水門と橋3


堂々たる清洲橋。今日はこっち来て正解だったなー。

送信者 水門と橋3


とこのあたりで既に帰路につく時間となってしまいました。
まだまだ走り足りない感じだけれども、今日はこの辺で引き返すこととしました。



扇橋閘門

小名木川は穏やかでありました。

しかし寒い。そして腹が減ってきた。

送信者 水門と橋3


旧中川・川の駅で一休み。あまりに寒いのと空腹でピザをがっつく。
足湯という選択肢もあってものすごく魅力的だったのですが、その後自転車でまた冷えて大丈夫かどうかも心配だったというのと、一人で入るのはやっぱりちょっとねと躊躇してしまいました。

そこに水陸両用バス SKY DUCK が。

おー。これか。見てみたかった。しかも上陸するタイミングじゃないです。

送信者 ドロップボックス2014


ここがツアーのクライマックスって感じなんですね。


送信者 ドロップボックス2014


ざばーっ。なかなかの急勾配のようです。


送信者 ドロップボックス2014


これは東京スカイツリーからやってくるのでスカイダックなのね。
ようやく意味がわかったよ。


送信者 ドロップボックス2014


窓の無いバス・・・。この時期はちと寒いのでは・・・。

川の駅では熱々のピザを出してもらって、少し暖まった僕は元気を取り戻して残りの道のりをのりきりました。

34km いい自転車でありました。

<script type="text/javascript" encoding="UTF-8" src="http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/paste?id=8ac4a35cd445f639fc39308cab3fea97&width=360&height=360&mapstyle=map&graph=true&maponly=false"></script>

2014年11月の読書メーター

2014-12-01 22:11:00 | 読書
2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2321ページ
ナイス数:66ナイス

嵐山吉兆 酒のつまみ嵐山吉兆 酒のつまみ感想
カミさんと実際に作ってみようという話で盛り上がっております。できるのかなほんとに。僕はとりあえず出汁を作る準備を進めていますが、16時間!どうやってタイミングをみてはじめれば良いのかわからないよ!(笑)
読了日:11月30日 著者:徳岡邦夫,山口規子
滝口さんと船橋の地名を歩く滝口さんと船橋の地名を歩く感想
すごい緻密。地道な調査結果にびっくりしました。作る側に居たかったとついおもってしまう本でした。お見事です。
読了日:11月30日 著者:
東京懐かしの昭和30年代散歩地図東京懐かしの昭和30年代散歩地図感想
見やすい読みやすい一冊でした
読了日:11月24日 著者:
あたしンち 20巻あたしンち 20巻感想
いつもおもしろい
読了日:11月24日 著者:けらえいこ
警視庁捜査一課刑事警視庁捜査一課刑事感想
☆☆☆☆★ 著者と同世代で僕自身は部外者ですが仕事で警視庁に出入りしていた時期と丁度重なり当時の雰囲気や情景に実感が浮かびます。いろいろな思い出が引き出される一冊でした。
読了日:11月23日 著者:飯田裕久
石炭紀・ペルム紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))石炭紀・ペルム紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))感想
とっても読みやすい写真や絵も素晴らしい。プレートテクトニクスと生物の進化の併進。そしてペルム紀の大絶滅の謎。読みどころもたくさんの一冊でした。
読了日:11月22日 著者:土屋健
アメリカとともに沈みゆく自由世界アメリカとともに沈みゆく自由世界感想
☆☆☆☆★ ウォルフレン初挑戦でしたが、至って客観的、分析的に現在進んでいる事態を見据えているその視線の鋭さはまさに貴重。絶滅危惧種とかに認定してWWFとかが保護した方がいいかもね。
読了日:11月18日 著者:カレル・ヴァン・ウォルフレン
地球46億年全史地球46億年全史感想
☆☆☆★★ しっかし読みづらい本でした。色んな話を盛り込みすぎ。たとえがたとえになっていない。地表の文化は地質によって大きく影響されているという話も地下から話が始まるので僕らはその話が何に辿りつくのかが終わりの方にならないと解らないという感じでどこまでも読者を置いてきぼりではっきり言って独りよがりの本だと思いました。
読了日:11月8日 著者:リチャード・フォーティ
デボン紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))デボン紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))感想
大気組成の変化、F/F境界絶滅事変、そしてティクターリクの今年になって発見されたこ後半身にはなんと骨盤と後足があったという読みどころ満載の一冊でありました。なぜ生物は陸に上がったのか。F/F境界絶滅事変の原因が何であれそれが引き金になってるんでしょうね。
読了日:11月2日 著者:土屋健

読書メーター