ようこそ、おいでいただきました。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。
本日付けで定年を迎えました。しかし切れ目なく雇用延長で引き続き働きます。
新卒で入社した会社で定年を迎えることができたというのは、今時では古い考え方なんだと思いますが、ある意味、とても幸運に恵まれたなと思っています。
倒産したり人員削減で職を失うことなく、病気や怪我で仕事が続けられなくなることもなく、無事こうして健康で定年の日を迎えることができたということは、繰り返しになりますがとても幸運だったと思う訳です。
もちろん家族に支えられ、職場の仲間にも恵まれて、自分自身も頑張って仕事した。
何かひとつ欠けても自分の人生違ったものになってしまった可能性がある。
アラン・ド・ポトン先生は自著「もうひとつの愛を哲学する」のなかでそれぞれの人のステイタスについてこれすべて運しだいだと喝破していました。
具体的には能力を超える運次第の要素として以下りの5つあげていました。
1.不安定な才能しだいという問題
2.運しだいという問題
3.雇い主しだいという問題
4.雇い主の金回りしだいという問題
5.世界経済の成り行きしだいという問題
これ本当にそうだなと思います。リーマンショックと会計基準の変更が重なった時期、自分の会社が身売りされるかつぶれてしまうのではないかと本気で心配したものでした。どうにか踏みとどまることができたとホッとすることができるまでには数年かかったと思います。
そんな訳で今の僕にはただただ感謝の気持ちしかない。本当にありがたい限りだと。
子どもたちもどうにか独立してくれて、仮に万が一僕が明日死んでもカミさんが路頭に迷う心配もない。
定年を迎えるのが憂鬱で憂鬱で一年前に今年のカレンダーが届いたときからずっとモヤモヤしてました。
当日どんな気持ちで定年の日を迎えるのか。
で、実際当日になってみると、こんな感謝の気持ちと、これまでに感じたことのない深い安堵感。
そうかこんな感じか。
定年はしましたが、職場では今年度は立場も変らず引き続き雇用延長させてもらって働きます。
日々の仕事ももちろん今まで通りやりますが、これまで学んできた諸々のスキルのようなものをすこしでも後輩の皆さんに伝えてあげることができたらいいなと考えています。
そしてまた大勢の方々に支えていただきここまでこれたこのご恩を今度は僕が若い人たちに与えてあげることができたらとても素敵だなと思っております。
引き続き今後ともよろしくお願いいたします。
地道さが唯一の売り物である私。
読んだ本の概要をまとめて記事にするサイトを細々と営んでまいりましたが、この8/30日をもって21年目を迎えます。
折しも会社を定年する日だ。たまたまお休みの日だったんでしょうね。当時。
ただぼんやり10年、20年続けられるかな。20年続いたら会社定年する歳だなぐらいのことは思った記憶がある。
続きましたよ。どうにかこうにか。仕事もね。
こうして健康で続けてくることができたことを改めて感謝したい。
今日、テレビでふと登場してきた素人の方が「辛い、苦しい思い出の方が残る」とインタビューで答えていたのを観ました。
あれ、そうなんだ。そういう人もいるんだねー。
僕は辛かったり、嫌な目にあった記憶は殆ど残らず、楽しかった思い出ばかりが残るもんだと思ってました。
自分がそうだからみんなそうなんだろうなと思ってましたが人それぞれなんすね。
辛い思い出が残る人ってなんか損してるような気もするけどな。
読んだ本の内容を整理して記事にする作業だって、まー、人様の目に触れる可能性のあるものな訳なので、いい加減な事は書けないし、さすがに最近は慣れてきましたが、それでも結構な時間と労力は必要で、仕事でへとへとなのに週末の夜中にカチカチキーボード打って作ったなんてことも何度もあったけど、辛かった記憶なんて微塵も残ってない。
仕事だってそりゃいろいろと不愉快な目にあったり怒り心頭みたいな局面はありましたよ。いろいろと。
でも、そんなことも怒りが再びこみ上げてくるようなこともないし、辛い悲しい思い出としてよみがえることもないかな。
楽しんで仕事をしてきた。という大雑把な印象。能天気?そうなのかもしれません。
同僚の皆さんから定年のお祝いにということでカタログギフトをいただきました。
こんなにしてもらうなんてびっくりでありがたい限りですよ。ほんと。
選択肢はいっぱいあって悩みましたがル・クルーゼの鍋にしてみました。
長持ちするだろうし便利に使えて使うたびに祝ってくれた皆さんを思い出すだろう。きっと。
土曜日の炊事当番でさっそく出動していただきました。
サーモンとブロッコリーのオイル蒸し。これ超時短で美味しくできるすごいやつやんか。
びっくりしました。切った素材を鍋に入れて10分かからずに仕上がる。
ル・クルーゼの鍋これは良いものを選ばせていただきました。大切に使っていきたいと思います。
ありがとう。みんな。
枝豆を塩ゆでし、ニンジンとシメジとキュウリでナムルを作り、
茄子を素揚げにし、そしてマヌルチキン。今回はかなり上手くできたぞ。
奥さんが所要で仙台に行ってしまった息子と3人で美味しくいただきました。
近所ではサルスベリが花を咲かせています。
僕が通った幼稚園の庭にもサルスベリが生えていたっけ。
サルもすべって登れないからサルスベリっていうんだっていってみんなで登ってたっけ。
でもその花のことはすこしも記憶がない。こんなにキレイだったんですね。
それにしてもこの命名はかわいそうじゃない?
子どもでも登れるし。
黄色ピクミンがでてこなくてじりじりしていた麻雀牌のピクミンイベントは無事コンプリートできました。
チェスの駒、フィンガーボード、おばけカボチャ、コッパイ星人、手袋、スニーカー、イースターエッグ、宇宙船・・・。
どれも辛うじてという感じではありますがここのとこ怒涛の勢いで続いているイベントのデコピクミンはみんな揃えることができています。
一方で普通のデコピクミンはあちこち穴だらけ。動物園なんて一つも出せてない・・・。
そんな状況のなかでお寿司屋さんピクミン、コンプだぜ!!
最後に残ってた白ピクミンは仙台まで4日間もかけて戻ってきました。なんと健気な。
そして今、土曜日から始まった麻雀牌の第2弾の消化に向けてジタバタしています。
このイベント企画、すこし一休みしてくれないかなー。
当然ながら並行してIngressの水やりは相変わらず頑張ってます。
地味に近所のポータルが増え続けてくるのでどんどん作業が重たくなっていく・・・。
毎日100万から150万程度リチャージし続けるというのは兵站から何から結構大変なんすよねー。
ポータルの減衰ももうすこしマイルドにしていただけると助かるんですが・・・・ないですよねー。
夏休み後半は仙台帰省してきました。僕は1年3か月ぶり。
今回は息子夫婦同伴です。
お嫁さんにとって義理の祖父にあたる義父と一緒にすごすというのが今回の目的。
コロナ禍で会う機会がほとんど作れてなかったからだ。
久しぶりの仙台は懐かしい光景と、あちこち変わってしまった街の様子でなんだか頭が混乱する。
ミヤコ―に変ったと聞いていたけどバスの表示は宮城交通のままなんだ。
昔のまんまのお店があるかと思えば、荒町の七十七銀行の支店は建て直し中だったりとか。
解ってるつもりで走ってる道で迷うとか。
叔父の家にご挨拶に行く道路で迷うと思わなかったよ。
何度も行っているお家だったのに。
そば処 永楽庵(えいらくあん) 本店
僕はいか天ざるを大盛でいただきました。
揚げたての天ぷらに手打ちの更科蕎麦。
そして頃合いをみてそっと出てくる蕎麦湯。
これは最早様式美ですね。
すばらしい。
めちゃくちゃ美味しい。
こんなお店が近所にあってお昼を食べに行ける人たちは幸せですね。
ラーメン&イカライスの発注率も高いようでいつか僕も挑戦してみたい。
いか天ざるはひらがなでイカライスはカナなんすね。
そしてうまい鮨勘 名掛丁支店
あとから駆け付けてきた娘と合流して6人でお邪魔しました。
こちらにお邪魔するのは5年ぶりぐらい。
うれしいことに神業的職人の板さんが健在でしかも僕らが座ったカウンターの目の前で仕事をされていたこと。
会えたらすてきだと思って期待していたんですが、まさかの期待通りの展開に目が潤みました。
いやー元気で頑張っていてくれてほんと嬉しかった。そしてその技ももちろん健在でした。
息子嫁さんは初来店だったのですがほんとに美味しくて感動していました。
連れてきて良かったなー。
ウニやマグロはもちろん美味しいに決まってるんだけど、炙りエンガワとか、
シメサバ、ほっき貝、真アジなんかもめちゃくちゃ美味しい。
いやもう幸せ。
若い人たちはみんな牛タンのお店に行列してるけど、もちろん牛タンも美味しい。
しかしせっかく仙台に来たんだったら魚いかなきゃだめですよ。
全然違うからほんと。
早起きして近所をお散歩。
朝のアーケード街はがらんと涼しい。
朝市は朝からすごい人出。行列しているところもあってびっくり。
海鮮丼をだすお店らしい。
しまった現金なんて持って歩いてない。
お魚屋さんも八百屋さんもいい感じだったのに。
柳町大日如来
中学高校の夏休みは部活の合宿で一週間とか学校に泊って午前午後と練習するという過酷なイベントがありました。
夜はお風呂入りに青葉通りの銭湯へ行くんだけど、ここはよくその時期にお祭りやってたなー。
辛い合宿で気持ちは沈んでいたんだけど、そんな最中に煌々と灯がともり太鼓やお囃子なんかが聞こえてくるこの場所は異次元に見えたものででした。
狙うはUPV、UPC、USC。仙台の中心街はどうしたことかかなりな砂場。
なんども来てる場所なのにお陰で今回UPC、USCはたくさん獲得できました。
そしてリチャージは74周目に突入。
浦安不在にすることを見越して大量にHPCを貯め込んできたお陰で水やりも支障なくできました。
一方のピクミンブルームは岩ばかりでてくる。
麻雀牌イベント企画も岩岩岩。二匹同時に孵ったのが岩だったのには倒れそうになりました。
前半戦あと二匹なんだけど、ステージが上がって進捗も足踏み。8/25までの前半戦は無事切り抜けられるのか、心配です。
帰り道は息子夫婦と娘と四人。カミさんは義父宅に残留です。
そして家には独りで帰宅。
なんとさみしい。
心配していたベランダのシソは無事でした。
冷蔵庫のあまりもの野菜と相談しながら独り晩酌です。
砂肝、ヤマメ、冷ややっこ、キュウリとトマトにベランダのシソを和えてサラダにしました。
夏休み最終日。この日も早起きしてお散歩。
仙台でたらふく食べて案の定太りました。
夏休み最終日。
何もいう事はありません・・・。
しかし、これCT検査の結果問題ありだったりしてたらこんな能天気な夏休みは過ごせなかった。
ほんとうにありがたい限りでした。
そして企画推進してくれたカミさん、初めての義祖父宅へむかった息子嫁さんは頑張りました。
ありがとうお疲れさまでした。
僕もほんとに楽しかったよ。
台風7号は近畿東海地方からまっすぐ北上し、線状降水帯も発生し被害がでております。
被災した地域の方々にはくれぐれもお見舞い申し上げます。
こちらは職場も含めて警戒しておりましたが何事もなくとりあえずほっとしているところです。
夏休みは中盤。リスト化した宿題をゆるゆるしこなしつつ、のんびりと過ごしています。
いや忙しいか。いろいろと。
朝から自転車踏んで、Ingressは綻びた場所を補修して回りました。
やっぱりingressは構築するのが一番楽しい。
気になりだすと目につくようになってきたのは顔のように見える家。
何かびっくりするようなことを見てしまったかのような表情。
あるいは何か重大な謎が解けたところなのかも。
カミさんと二人で、日本民藝館でやっている「聖像・仏像・彫像」展へおじゃましました。
平日ですが、お盆休みなので首都高速道路も民藝館も空いていました。
3台?しかない駐車場も停められてラッキー。
日本民藝館は柳宗悦が個人的に蒐集した民芸品を中心に展示している美術館で、建物自体の設計も柳宗悦が行っているものだという。建築は1936年。
それ以前は下手物と呼ばれていた普段使いされていたありふれた安物の民器や雑器のなかに美を見出した柳はこれに「民藝」という語をあてたのが始まりらしい。
背景には押し寄せる工業化の波によって手作りされる民器、雑器らの存在が消えゆく運命にあることを危惧したことにあるようだ。
柳は民藝の特性を以下のように表した。
1.実用性。鑑賞するためにつくられたものではなく、なんらかの実用性を供えたものである。
2.無銘性。特別な作家ではなく、無名の職人によってつくられたものである。
3.複数性。民衆の要求に応えるために、数多くつくられたものである。
4.廉価性。誰もが買い求められる程に値段が安いものである。
5.労働性。くり返しの激しい労働によって得られる熟練した技術をともなうものである。
6.地方性。それぞれの地域の暮らしに根ざした独自の色や形など、地方色が豊かである。
7.分業性。数を多くつくるため、複数の人間による共同作業が必要である。
8.伝統性。伝統という先人たちの技や知識の積み重ねによって守られている。
9.他力性。個人の力というより、風土や自然の恵み、そして伝統の力など、目に見えない大きな力によって支えられているものである。
民芸品というとこけしだったり、鷹の一刀彫のような飾り物ばかりが頭に浮かんでいたのだけど、筆頭にくるのは実用性であって、茶碗やお皿など日用生活用品のなかに民芸がありそこに美があるという考え方はとても素敵だと思う。
今回の特別展のテーマは聖像、仏像が中心。撮影が許可されていた仏像はこんな感じ。
柳宗悦はこれらのものをどうやって見つけてどうやって手に入れ、そしてそれを運んだのだろうか。
仏像ばかりではなく、キリストやマリアと思われる聖像もありました。
こうしたモノを作る作り手もこうしたモノを祭っていた人たちもそれぞれに信仰心を持っていたに違いない。
併設展では棟方志功誕生100周年ということで一室棟方志功の作品で埋められていました。
棟方志功の如来像や観世音などの姿にも彼の信仰心が浮かび上がってくる。
しかし僕には彼らの信仰心が一体どんなものなのかがわからない。
それでもこうした像の向こう側にある何かを一心に信じていた人々の心も信心の対象となっていたこれらの像も同じく美しく愛おしいものであるのだな。
そして展示されているものはどれもみな素敵でしたが、建物も庭の素敵さも見逃すことができない。
正面玄関のガラス戸のガラスは面取りされていて日が差すと石がひかれた床には虹が浮かぶ。
これも柳が計算して作っているらしい。
なんとなく無造作におかれた石仏も
壺に張られた水から立ち上がるハスの葉も息をのむ美しさ。
こうしたモノを愛でる心には信仰心は関係ないということなのかもねと思いました。
ピクミンブルームは麻雀牌のお題が14個のお題が第1弾8/14から8/25と第2弾8/26から9/10にわたって開催中。
第1弾3日目で5つ手に入りました。滑り出しは好調ですが、イベント期間中にコンプリートできてない人が多数いるらしいこの企画、後半で大停滞する可能性もあるので油断できません。
ジム・トンプスンの「反撥」は黒原敏行さんの翻訳でかなりの傑作でした。黒原さん三好さんの翻訳にかなり寄せてきた感じでとてもよかったと思います。
夏休み前半戦。肝血管腫の疑いから無事、無罪放免となった僕は自転車たくさん踏んではしゃいでます。
しかし暑すぎる。
8/12昼の浦安市内は37.5度を記録しました。
温度計がこんなになってるの初めて見たと思う。
外にいるのは危険な気温です。
11月に5年目、車検を迎える我が家のクルマですが協議の結果車検を通すことにしました。
今のクルマがとっても気に入ってるということが一番なんだけど、ここでお買い換えはいくらなんでも酔狂過ぎやろというのが現実的な話。
夏休みなので1日前倒しして金曜日の夜に炊事当番やりました。
豆乳鍋で豚しゃぶ。ゴーヤの揚げ物、ニラとモヤシと卵の炒め物、鮑の酒蒸し、枝豆、キュウリのナムル。
息子と3人でにぎやかな夜を過ごしました。
自転車でIngressポタリングしてたら寝ぼけ顔みたいんなお家を発見。
もしかしてお住いの方も自覚があってこうしてたりする?
今年の夏の雲はすごいことになってるなー。毎日空の写真撮ってしまってます。
観たかった「ミッション・インポッシブル」漸く行けました。いやいやノンストップ面白い映画でした。
話がややややこしくて、何を追っているのか、どんな駆け引きしてたのかという点で家族とまだ意見の一致をみておりません(笑)でもそんなことは二の次で畳みかけてくるようなアクションシーンに思わず身体に力が入っちゃいました。
難を言えば一点、まるでマイケル・B・ジョーダンの脇役が似すぎてて集中力が削がれたこと。
ワイヤレスのキーボードが突然死。デリートしないと思ってたら、全然関係ない時に暴走する。
何も触ってないのに勝手に文章がデリートされてしまう。利かないと思って何度も押したデリートがまとめて発動しているみたいだ。こんな壊れ方する?
めちゃくちゃびっくりしました。
さすがにこれは使えないということで今度はbluthoothのキーボードにしてみました。
スマホでも繋がるのは便利。
キーピッチ19mm、キーストローク2.5mm
ちょっと大きいかなと思ったらやっぱりちょっと大きかった・・・。
慣れるまでしばらくかかりそう。
日曜日の今日は雨が降ったり止んだりで僕は出かけ損ねてリビングでごろごろ。
しかしこの雨、お湯みたいに暖かい。やばいなこの気候はほんとに。
マウイ島では大変な火事になって街が焼けたそうですが、ほんと他人事じゃないよなと思っております。