浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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くどいが東海テレビについて

2011-08-30 23:43:00 | 出来事
なにやらおわぴだとか検証番組だとかそしてテレビ局のHPから動画で検証番組を配信だとかいうことをしている模様だが、基本的なスタンスは「間違ってテロップを出してしまった」。作ったのはテレビ製作の所属会社の個人であって、そのおっさんは解雇されたと。

だから東海テレビは再発防止に努めることで責任を果たすのだと。

あくまで手違いで間違いだったということだよね。

では、その暴走した制作会社はどこで、どんな資本関係にあるのか。その解雇された人とその会社とはどんな関係にあったのか。皆目分からない今の現状からすると「煙幕を張って誤魔化している」としか見えない。

おおよそ想像がつくのは東海テレビの資本下にあって天下りとかばんばんやってきたなあなあの関係の会社でしょ。どうせ。匿名とか、東海テレビの取引先だなんて関与を否定してるけど、全く信用できません。ほんとまったく。

だから僕は敢えて言う。当面東海産のものは基本的に買わないし使わん。


浦安花火大会2011

2011-08-27 21:11:00 | 出来事
東北の復興もまだまだ。仙台に帰省しても浦安の液状化を逆に心配されるような状況のなか、花火大会をすると。

道路がまだこんなで外から人を呼んで大丈夫なんだろうか。とか。

そんでもって昨日まで今日は雨模様の予報で、いったい花火はどうなるのか。とか。

なんとも気の揉める花火大会当日であったわけですが、なんと天気は一転晴れ。

そして迎えた花火大会。

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僕は初手から「うるっ」っとなったよ。なんでだろ。


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なんか、普段に戻った気もするし。

送信者 ドロップ ボックス


なんとかして戻っていかなければいけないんだという気もする。

そうか今ってほんとがんばりどころなんだなぁ。

今このときがんばらなくてどうする。ってそれって今の僕の仕事も含めてほんと今年は正念場だったのだなぁと。

送信者 ドロップ ボックス


がんばろう。東北。

がんばろう。浦安。

がんばろう。日本。


そして僕。

送信者 ドロップ ボックス


すてきな花火大会をありがとう。

今日のポタリング

2011-08-27 13:15:00 | 出来事
雨の予報が一転曇り。すっかり自転車を諦めていたところだったので大慌てで支度して自転車を踏む。

どこに向かうもなにも、まずは小菅にお墓参り。
行こう、行こうと思っていてなかなか果たせずにいたのでこの機会に。

新川を西進し、荒川へで首都高中央環状線を北上。約一時間で小菅のお寺。

遅れたことをお詫びかたがたお墓参りをすませる。

カミさんと娘の送迎なんかもしていた関係で家を出るのが遅くなったこともあり、この先どこへ行こうかなーと。

加平の先へと綾瀬川を遡上するのも悪くないが何せ時間がなぁ。なんて考えていたところで、パンクです。針金みたいのを踏んだようでした。


自転車屋さんを探して歩き、おまわりさんに尋ねて教えていただいたのが坪内輪業さん。


若いお店のお兄さんがてきぱきと修理をしてくれたのですが、その手際の鮮やかなこと。
ここまでみごとな手際はみたことがないくらいの素晴らしさでした。

お店においてある自転車もよくよく見ると「おやっ」と思うような豊富な幅広さで、只者ではない感じでした。


また貴重なアドバイスも頂き多謝であります。

そんな訳であっという間に修理は完了したのですが、この先へ進むことについては「待った」がかかった気がしましたので、東進して中川に抜け、時計回りに帰路につきました。


帰り道は葛飾区内の下町の通りをぶらぶらと気持ちよく走って帰ってまいりました。

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隅田川神社について

2011-08-22 20:39:00 | 出来事
先日の隅田川稲荷神社の件の続きです。

「風水先生」を娘の巣から発見。なんでも持ち込んでそのまんまになっているブラックホールのような巣だ。
どうりて見つからないと思った。というか昨日確か一緒に探してくれてたのは君だったのになー。

早速、「風水先生」の江戸の項目を再び開く。しかし改めて読むとすごく不思議な内容になっていた。

利根川の付け替えを江戸幕府が1621年から着手し約30年かかって銚子方面へと流れを変えることに成功した。

この切断された首根っこの残骸が旧江戸川で、さらにこれを新しい人工川として飼い慣らしたのが荒川だ。ここには中川もくっつている。


荒俣氏の主旨としては、川を治めたときに龍封じの要石として神社仏閣を配したということ。
そしてその一つが隅田稲荷神社であったという。

荒川と隅田川がいちばん接近している鐘ヶ淵に、水神社こと隅田川神社が睨みをきかせている。この神社は、拝殿のうしろに隅田川、前に荒川をひかえ、ちょうど東西方向に参道をつけている。ふつう神社は南北軸に鳥居を立てるのだが、ここはふたつの川に向けて鳥居を立てている。しかもこの神社の使いはカメだ。カメといえば、大地を安定的に支える聖獣という意味がある。

時間軸でみるとこの表現はなんか変だ。入間川と荒川の表現が入り組んでて分かりにくい。そもそも江戸幕府が建立した時点で荒川を視野に入れて鎮守するというのはありえない話だ。


隅田稲荷神社の由緒では神社が建てられたのは1532年頃だという説があるとしている。江戸幕府が利根川を治水するよりも百年も前の話だ。しかも場所は今の場所よりも百メートルほど別の場所だとしている。百メートルどっち側なのかこの文章にはなぜか記載がない。

また別の説では、源頼朝が創建し、浮島神社、古くは水神社、水神宮、浮島宮などとも呼ばれ、「水神さん」として親しまれてきたなんて話もある。

安永手書江戸大絵図を広げてみた。この安永手書江戸大絵図は安永8年(1779年頃)に描かれたものだということが分かっている。

この地図では浅草川と表記されている隅田川の鐘ヶ淵の付近には木母寺の配置は確認できるが隅田川稲荷神社の気配は見えない。

木母寺は今、隅田川稲荷神社と隣接しているお寺だ。木母寺の周囲に目をこらすと、西側を浅草川、そしてその支流として古角田川という川が東側に流れ込んでいるのがみえる。

周囲を必死で探すが神社の気配はない。浅草川の対岸もみてみたけどもそれらしい表記を見つけることはできなかった。

安永手書江戸大絵図を前提にするなら浅草川と古角田川の間に要石としておき、両岸に鳥居を立てたとみるのが妥当な気がしますが。この東西の鳥居。隅田川稲荷神社の本来あった場所。そしてそれは何時のことだったのか。謎が深まってしまいました。

もう少し追っかけてみるのも面白い気がしてきました。


隅田稲荷神社へ

2011-08-20 13:32:00 | 自転車
駆け足だった帰省を終え、今朝はすこしのんびり遅寝してしまった。明日は雨らしい、というか今にも降ってきそうな空模様だ。

考える間もなく、半自動的に準備して自転車を踏み出す。今日は近場でということで、前々から寄ってみたかった隅田稲荷神社へ。

こちらは荒俣宏氏の「風水先生」で紹介されていた神社でみどころはなんといっても東西に鳥居が立っているというところだ。

隅田川の治水を目的として要の場所に建てたのだとか。

果たしておじゃましてみると、確かに東側の鳥居に加え、


送信者 文化財部



西側。今では首都高速6号向島線に向かっているみたいだが、実際にはそのすぐ先の隅田川に面したところにも鳥居がありました。


送信者 文化財部


隅田稲荷神社の由緒は1532年頃に善左衛門村を開拓した江川善左衛門が建立したという説があるようです。

墨田区の案内にかおおよそ以下のようなことが書かれていた。

その昔、隅田川は鐘ヶ淵の下流のこのあたりが海への出口。落ち口であり、ここから先は入り江であったという。江の口、すなはちはじまる場所として江戸の語源ともなったといわれている場所だったそうです。

実際には百メートルほど移動されているということだけど、この隅田稲荷神社のあった場所は「水神の森」とか「浮き洲の森」と呼ばれたうっそうとした森の洲であったという。

荒俣氏の本には二つの鳥居の話がもう少し詳しく書かれていたと思うのだけど、本棚を探してもどうしたわけか見つからない。

見つけ次第、追記させていただきます。
普段から川の周辺でたのしませていただいているお礼をしてきました。

送信者 ドロップ ボックス


スカイツリーなどをわき目に見ながら堀にそって帰路につきました。

約50キロ。帰省の長時間ドライブの疲れを洗い流すにはほどよい運動になりました。



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