駆け足だった帰省を終え、今朝はすこしのんびり遅寝してしまった。明日は雨らしい、というか今にも降ってきそうな空模様だ。
考える間もなく、半自動的に準備して自転車を踏み出す。今日は近場でということで、前々から寄ってみたかった隅田稲荷神社へ。
こちらは荒俣宏氏の「風水先生」で紹介されていた神社でみどころはなんといっても東西に鳥居が立っているというところだ。
隅田川の治水を目的として要の場所に建てたのだとか。
果たしておじゃましてみると、確かに東側の鳥居に加え、
西側。今では首都高速6号向島線に向かっているみたいだが、実際にはそのすぐ先の隅田川に面したところにも鳥居がありました。
隅田稲荷神社の由緒は1532年頃に善左衛門村を開拓した江川善左衛門が建立したという説があるようです。
墨田区の案内にかおおよそ以下のようなことが書かれていた。
その昔、隅田川は鐘ヶ淵の下流のこのあたりが海への出口。落ち口であり、ここから先は入り江であったという。江の口、すなはちはじまる場所として江戸の語源ともなったといわれている場所だったそうです。
実際には百メートルほど移動されているということだけど、この隅田稲荷神社のあった場所は「水神の森」とか「浮き洲の森」と呼ばれたうっそうとした森の洲であったという。
荒俣氏の本には二つの鳥居の話がもう少し詳しく書かれていたと思うのだけど、本棚を探してもどうしたわけか見つからない。
見つけ次第、追記させていただきます。
普段から川の周辺でたのしませていただいているお礼をしてきました。
スカイツリーなどをわき目に見ながら堀にそって帰路につきました。
約50キロ。帰省の長時間ドライブの疲れを洗い流すにはほどよい運動になりました。
<script type="text/javascript" encoding="UTF-8" src="http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/paste?id=b8d40f0137a35f3e394294635b4102f4&width=480&height=480"></script>