浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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東京建築ガイドマップ

2009-12-30 20:09:00 | 読書
パラパラと読むつもりで手にした「東京建築ガイドマップ」であったが、これは見てるだけではなくて、読み物として、建築論としても、そのエリアの成り立ちについても実にしっかりしていてついつい夢中になってしまう程、見事な出来でありました。

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僕はこの本をグーグルマップで探してストリートビューで見て更に楽しんだ。しっかり場所はマークしたので、今度は実際に巡ってみようか、なんてちょっと無茶な野望も浮かんできた。しかし、この本で紹介されている建物たちのその魅力的な姿はじりじりと僕を惹きつけてくるのであります。



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クランプ

2009-12-29 22:28:00 | 読書
読んだ本の核心部分をかなりの分量でテキストに落としている。読んだ本から文章をテキストに落とすのはなかなか骨なのだが、なぞるように文章を読むのでじっくり理解できるし、文章の組み立てなんかも勉強させてもらえると思っている。このキーボードを打っている際に本を押さえておける手頃なブックスタンドが欲しいと思っていたのだけどなかなか、これだと云うものに巡り会えないでいた。

今日、たまたまケーヨーデーツーに買い物に行った。僕は意味もなく工具好きで、ついつい絶対に使わないような工具とかを買っちゃったりする。買ってしまうとなんとか使いたくなってしまって、開けなくて良い部品を外して途轍もない手間のかかる目に合ってしまうとか。余計な事をしてしまって失敗したなんて事もこれまで随分と経験した。

流石にこの年になるとそんな無謀な事はしなくなったけど、やっぱり工具って見てるだけで楽しいよな~。
今一番欲しいのはネジザウルスなんだけど、幸か不幸かケーヨーデーツーでは売ってない。

用もないコーナーを丁寧に巡回して見つけたのが、これ、クランプ。
これって本を押さえるのに丁度良いじゃないの。しかも1個58円!!
早速二つ買って帰って使ってみたけど、本は傷めないし、こりゃすげーいいわ。



あっ、これまで僕が探していたのはコレだったのね。やっぱケーヨーデーツーはすげーわ。

仕事納めしてきました

2009-12-28 23:08:00 | 出来事
例年こうなので、この先も恐らくずっとそうなんだろうなと思うのだが、やはり予想していた通りドタバタとジタバタと仕事納めをしてきた。
もしかして自分自身として、年を越える事に何か躊躇している部分があるからなのかもしれない。最後の最後になってまだ、何かやり残していて、まだまだ終われない、おしっこが全部出きってないみたいな気持ちが残っているのでした。

最後になって慌てるくらいなら、最初からちゃんとやっとけと自分でも思う訳だが、性分らしいので仕方がない。

年末年始はじっくりこの先を見据えて気持ちを整理して、すずやかな気持ちで新年を迎えられたらいいなと。難しいでしょうがね。

今年読んだ本たち

2009-12-27 19:14:00 | 読書
もうあと数日で今年も暮れようとしています。今年は随分とたくさん本を読んだ。仕事で手にした本を加えるとおそらく150冊を超える量になったようだ。本のレビューも90冊近くアップする事が出来た。読んだ量も書いた量も今年は記録的な分量になりそうだ。寸暇を惜しんで本を読んでメモを書いて随分頑張ったなぁ。そして手にした本たちはそれぞれ、すごく深く心に訴えかけるものが多かった。随分と考えさせられるものが多かった。翻って自分がなんと漫然と、自分はなんと物知らずで鈍い感性をしていたんだろう、思考停止したまま生活をしてきたんだろうと驚かされるような事実にガンガンとブチ当たるような読書体験でした。


今年出会った凄い本たち。ジャンル別にそれぞれこりゃ鉄板って云うような凄い本を三冊づつご紹介しよう。まずは騙されたと思って手にしてみてください。

「9・11―アメリカに報復する資格はない!」ノーム・チョムスキー
「アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか?」スーザン・ジョージ
「失墜するアメリカ経済」ロバート・ポーリン

「戦場から生きのびて」イシメール・ベア
「なぜ君は絶望と闘えたのか-本村洋の3300日」門田隆将
「イラク―米軍脱走兵、真実の告発」ジョシュア・キー

「パタゴニア」ブルース・チャトウィン
「墜ちていく男」ドン・デリーロ
「サラミスの兵士たち」バビエル・セルカス

「犬の力」ドン・ウィンズロウ
「リンカーン弁護士」マイクル・コナリー
「この世界、そして花火」ジム・トンプスン

「模倣犯」宮部みゆき
「火車」宮部みゆき
「初ものがたり」宮部みゆき

読みたい本がつきる事はない。これからもますます精進していきたいと思います。

石橋も鳩山も嫌いだ

2009-12-25 23:04:00 | 出来事
来週あと一日で今年は仕事納めだ。今年もいろいろありましたねぇ。
毒入りギョーザだ、小太りの女詐欺師だ、のり塩事件だ。事故だ、事件だ、紛争だ。
個人的に一番驚いたのはオバマ大統領のノーベル平和賞だったかも、まだやってない事で受賞する事があると云うのが何よりびっくりで、その目指している世界平和がどうやら僕らが想像する程平和でもなさそうな事も勉強になった感じだ。

それに加えてどうしても一言いいたいのは。あの兄弟鳩について。

鳩山邦夫の「自殺にはDNAが関係」 とおバカ丸出しな発言に呆れ開いた口が塞がらなかった僕だが、その時のニュースでは加えて、このおっさんは、「私が絶対に曲がったことをしないのは正二郎譲り」「うそで固めた政治資金収支報告書を出す兄(鳩山由紀夫民主党代表)に正二郎の遺伝子はあまり濃く残っていない」と言っていた。

一方実母からの献金では兄弟仲良くほぼ同額の献金を受け取っていたと云うのだから非常識甚だしい。
つーかそれがお前らの遺伝子だきっと。
怒れ国民。ふたりとも議員辞職すべしだ。

そんでもって二人して郵政の前西川善文社長が嫌いで、高速道路は無料化が前提。仲が悪いようでこの部分で意見が一緒なのは何か理由があるのだろう。

特に道路は地球温暖化を尻目に、高速道路の通行料を国費を使って安くしてタイヤとガソリンを消費させようという結局自分たちにちゃんとお金が戻ってくるような施策の実行というなんとも抜かりない手を打っているあの一族のやり方が汚いと思う。

我々国民は努努目先の小銭に惑わされてはならんと思う。高速道路は決してタイヤをすり減らすために作った訳じゃねーんだぞと。

という訳でみなさん良いお年を