2021/04/06
江東区三好にある東京都現代美術館に行ってきました。
Eテレの日曜美術館で、東京都現代美術館の「rhizomatiks_multiplex」(ライゾマティクス_マルティプレックス)と「マーク・マンダース」展を特集していて、とてもおもしろそうだったのです。
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/5WQ6JMKVWK/
上記リンクのNHKプラスで、特集の放送が4月11日まで見られます。
企画展の紹介によれば、
「リオ五輪閉会式や紅白歌合戦のステージ演出で知られる「ライゾマティクス」は、プログラマー、エンジニア、デザイナーなどから構成される異能の専門家集団。最新のテクノロジーを駆使して、「株式市場でのAIと人間の戦い」、「電磁波の奏でる音楽」、「リアルとバーチャルが重なり合うダンス」など、見えない世界を見ようとしてきた。設立15年に開かれる大規模個展」
コンピューターを駆使した世界は、「すごいなあ」という以外には言葉がありません。想像を超えていて。息子だったらわかるかもしれない、と思いながら見てました。
かっこよくて未来的な感じがしました。
写真OKな部屋で撮った1枚
息子が小学生の時にやっていた電子工作の基盤にそっくりなものが展示されてました。
もうひとつ、「マーク・マンダースの不在」展。
こちらも驚きに満ちていました。
マーク・マンダースはオランダ生まれのデザイナー。ベルギーを拠点に活動中。
写真撮影OKの作品。
どうして顔が半分なの・・・?とか
見たものの意味を考えたり、分析したりするのは正しい見方なんでしょうか。そもそも見方に正しい、正しくないがあるのかと考えたりして・・・。
人のイメージや創造って多様だなあと思います。
「二階のサンドイッチ」で軽くお昼を。
広々としていいスペース。 ポークのサンドおいしかった。
建物内外も素敵です。
常設展もおもしろい。
この赤いのはすべて数字。
1~9の数字が点滅して変わっていくのですが、それぞれの速度が違っていて、見飽きないおもしろさ。
新しいものも刺激的ですね。
想像を超えることを考える人がいるものだなあ。考え方がアップデートされる感じです。