はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

スターズオンアイス横浜公演 感想

2021年04月24日 | フィギュアスケート

2021/04/24

 

横浜アリーナで行われている「スターズ・オン・アイス」の3日目に行ってきました。

緊急事態宣言が出たのに、数千人以上の密な場所に行くことに心配があって、替えのマスクの準備やら除菌シートなど多めに準備して、楽しみな反面、なんとなくネガティブ気分でした。

 

入場も大勢の行列があったけれど、思っていた以上にスムーズに早く動いて入場できました。

トイレも「東のトイレが空いていますよ」とスタッフの方が教えてくれて、そちらに行くと、個室数が多くてすぐに使用できました。

トイレ後の手は石鹸で丁寧に洗った後、消毒液もスプレー。

手はいろんなところに触らない、マスクにも触らない、床置き荷物はビニール袋に入れてから床に置くなどの対策。

 

私はFブロック、アリーナのロングとショートの間、カーブの部分の席。

6列目でまあまあの見え方でしたが、この1年間に近くばかり見ていたせいか、近視が進んで、最初はスケーターの区別ができないのに、我ながらショック。

そのうち目が慣れて、全身のシルエットで区別できるようになりました・・。

出演は日本選手ばかりでしたが、山下真瑚ちゃん、樋口新葉ちゃん、三原舞依ちゃん、松生理乃ちゃん、横井ゆは菜ちゃん、みんなうまいと思いました。後半の坂本花織ちゃん、紀平梨花ちゃんもすごくよかった。

日本選手のレベルは高いなあと痛感しました。

男子も友野君、田中刑事君は演技のうまさに惹かれました。田中君すごく踊れるね。

後半の鍵山優真君はジャンプの放物線が長くて、素晴らしいジャンプ、スピンもうまい。この人は今後が楽しみ。

宇野昌磨君の「ボレロ」良かったですよ。とてもよく演じていた。

羽生さんはね、オープニングのときはよく見えていなかったのです。目が慣れていなかったせいか、遠いし背中側で。私的には、わからないままに、あっという間に引っ込んでしまった感じ。

テレビでは、このあたりがちゃんと見えているでしょうね。

最後に登場した「レッツゴ―クレイジー」の白い衣装。すごくきれいでした。発光しているように白く輝いて、以前、ラベンダー色に変えてましたが、白のほうがよかったかもなんて、今頃思いました。

演技は「素晴らしい」の一語に尽きる。別格でしたね。

本当にキレキレでジャンプも鮮やか。これが試合だったら120点出す(私がジャッジならね)。ジャンプの基礎点がわかっていませんが・・・。

私の後にいた男性が「さすがだね」と言っているのが聞こえて、「そうでしょ」と言いたくなりました。女性でなく、男性がそう言ってくれるのがうれしいです。

ほんとうに、こんな時期でしたが、行ってよかったです。

コロナ禍、選手たちも心配なことが多いでしょうに、どんな責任を負って滑っているのか、楽しんでもらいたいという一心で滑っているのが感じられるだけに、感激しました。

明日25日の公演は、緊急事態宣言で払い戻しも受け付けるとお知らせが出ましたが、ほんとう会場は密。

でもこの時期、ここに来ている人はフィギュア観戦に慣れたつわものに違いない。

皆さん、節度を持って行動していましたので、ひとりの感染者も出ることなく、今後も健康に日々が過ごせますように祈っています。

 

 

コメント
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