五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

イヤホンを試してみましたが

2006年06月02日 | 日々のつれづれに
iPodを使い始めてから一週間が過ぎました。
手持ちのCDから転送した音楽があっという間に600曲近くになり、ますますシャッフル再生が楽しい生活を送っています。

吉祥寺駅に向かう中道通りという商店街の中に電気製品を扱っている店があり、そこにたくさんのイヤホンやヘッドホンが陳列されていて、CD-Rなどを買うついでにいつも眺めていました。
gigabeatを使っていた時も一度イヤホンを換えており、その時の音の変化に驚いたこともあって、iPodでも音が良くなるかな、という軽い気持ちで「試聴できます」というものをいくつか試させてもらうことにしました。

というのも、ネットなどで「標準で付いているイヤホンは音がひどい」とか「iPodのイヤホンを換えると音が格段に良くなった」などという記事を見かけることがあったからで、正直言って私にはそんなにヒドい音だとは思えなかった付属のイヤホンが、もっと良くなるかとの期待があったのです。

試してみたのは4種類、SONYの2種類(普及品と音楽専用の新製品)、日本ビクターとオーディオテクニカのけっこういい値段のものでした。
実際にiPodで曲を再生しながら、イヤホンを差し替えて音を聴き比べました。試聴に使った曲は、その時たまたま再生していたユーミンと小椋佳、それにサザンでした(選曲に特に意味はありません)。

結論から言うと、試聴してみたどれよりも付属のイヤホンの方が、私にはすばらしく聴こえたのでした。
それぞれ名前の通ったメーカーの製品で、価格も1万円を超えるものもあったのですが、これはいったいどういうことなのでしょうか?
対応してくださった店員さんは「選択した曲や聴かれる方との相性もありますから一概には結論は出せません。」とおっしゃいましたが、何度となく聴きかえしても私の最初の感想は変わりませんでした。

店員さんに丁寧にお礼を言って店を後にしました。
高価なイヤホンを買わなかったことで、はたして私は得をしたのか、それとも安価なイヤホンがすばらしく聴こえてしまう耳しか持っていない体質なのか。


コメント (2)
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