五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

エンジェルシェア

2015年03月07日 | 日々のつれづれに
ウィスキーは原酒を樽に詰めて熟成させます。
しかし、木の樽なのでどうしても蒸発してしまう分があるのです。

こういう目減り分を「エンジェルシェア(天使の分けまえ)」と呼ぶのです。

ふーん、だから何なの?

と言われてしまえばそれまでですが、美味しいウィスキーを育てるためには、こうした自然の蒸発分は仕方の無いものなのかもしれません。

樽で熟成されているうちのウィスキーはおよそ60度。
それを出荷する際に水で薄めて約40度の製品にします。

我が家にも加水する前の樽から出したままのお酒(約56度)がありますが、たしかに通常飲める範囲以外の度数のお酒、という印象があるのは否めません。

でも美味しい。

本当はこうした味がスコッチの本領なのでしょうが、なかなか馴染めにくいのもまた事実ではありますね。
今夜はそうした環境(といっていいのか?)からは少し隔絶した状況で、ウィスキーを味わっています。

銘柄は?
...ヒミツです。

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