私が総代をしている八處女(やおとめ)神明宮。
その、秋の大祭についての回覧文書を作成して、各組長さん宅に届けました。
回覧板の数だけ印刷して、配布依頼の紙片を付けて、です。
対象の組長さんは全部で12軒、公民館(17軒)とはまた違う "ひと筆書き" をして届けました。
内容は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため(つまりは「三密」を避けるため)、今年の祭典は神社での神事のみを行うこと、各地域の飾りつけは行わないこと、神事も竹取りは行わず、また神輿の飾りつけもしないこと、代わりに仮の御霊所を用意して、遷移はそこで行う、ということにしました。
以上は、宮司さんとの話し合いで決めました。
それ以前に、他の神社の年番や役員の方との情報交換をしました。
ほぼ横並びでの結論です(宮司さんが兼任だったりするので、当然ですが)。
今日、文書を届けながら、当番組の組長さんとも少し話をしてきました。
神事に先立つ草刈り・掃除の件、飾りつけの具体的な方法などは、これから当番組のご意向を伺いながら決めていくことになります。
それにしても、「三密を避ける」ために、色々なイベントが中止や延期や変更になっています。
「三密防止」に勝るものなし、まさに現代のパワーワードではありますね。
実は昨夜、町内の居酒屋で組の無尽があったのですが、出席した役場の職員に聞くと、このような宴会の席に出ることも以前ほど厳しくは制限されていないのだそうです。
それはそうでしょうね。
町からは、「三密を避ける」ことはうるさく言われるけれど、一方で町内の商店で利用できる町独自の商品券を配布して、その利用を推奨しているのですから。
まずは、職員から「率先垂範」する立場なのだと思います。
GoToトラベルの時もそうでしたが、「アクセルとブレーキを一緒に踏む」と言われている施策の矛盾が垣間見られるような話です。
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