東京(荻窪)の書店で見つけた「Racing on」の最新刊です。
タイトルは「ロータリーは死なず」。
マツダ(旧東洋工業)が今年創立100周年、ということで、組んだロータリーエンジンの特集号。
になるはずが、あまり今年ロータリーエンジンに関する大きなトピックスはなかったみたい(残念ながら)。
それでも、このタイトルに魅かれて買ってしまいました。
内容的には、1991年のル・マン24時間レースで優勝した、あの「チャージ・マツダ787B」の栄光の「前夜」を飾ったクルマたちの特集で、コアなファンにはたまらない内容となっています。
私はそれほどのファンではありませんが(笑)。
でも、IMSAというアメリカのレースに参戦しているクルマ(残念上がらロータリーではありませんが)の物語も面白かったし、ロータリーエンジンそのものが復活しそうだという記事にも心がときめくのを覚えました。
もっとも、日産のノートのようなハイブリッドエンジンのためのロータリーという位置づけみたいですので、少し残念。
ル・マンで30年ぶりにロータリーエンジンのレースカーを見たいな、と思いましたよ。
そういう日が来ることを祈りつつ。
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