今年のル・マン24時間レースは、日程を延期し、なおかつ無観客という異例の開催となりました。
しかし、結果は本命のトヨタTS050が総合優勝と3位を獲得し、2018年の大会以来の三連覇を達成しました。
7号車と8号車の2台で参加したトヨタは、予選で小林可夢偉の運転する7号車が予選1位、決勝では両車ともトラブルを抱えながら、中嶋一貴の運転する8号車が2位のレベリオンに5周の差をつけて優勝を果たしたのです。
中島選手自身もル・マン三連覇となりました。
一方で、トヨタチームのもう一人の日本人ドライバーである小林可夢偉は過去2位が3回で、今年も3位、来年に期待したいと思います。
ル・マンは、4つの階級のクルマの混在レースであり、各クラス別の優勝争いも熾烈でした。残り一時間くらいからの盛り上がりは伝統のル・マンという気がしましたね。
例年、購入しているミニカーは表彰台の3台と、予選1位、そしてオマケの総合4位ですが、今年は総合3位と予選1位がかぶるので、全部で4台のミニカーの予約をすることになります。
車種としては、トヨタTS050とレベリオンR13(総合2位と4位)の二種類のみ、というさみしいことになります。
上記の写真は、昨年優勝のトヨタTS050、8号車です。
奇しくも今年と同じ車番になりました。
実際に陳列棚に並べてみたら、果たしてその違いに気づくことができるのでしょうか。
ル・マンのレースは来年度からハイパーカーという新しいレギュレーションを採用したレースになります。
したがって、2016年から続いたTS050の雄姿も今年で見納めになります。
次年度のトヨタのマシン(開発中)も公開されましたが、TS050のインパクトはかなり強く、まだ新しいクルマに慣れることができません。
アルピーヌなど、来年から参加するチームがある反面、参加チームの総数は今年よりも減るのでは、という報道もあり、来年どうなるかわかりませんが、今年に劣らない熱戦を期待したいと思います。
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