五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

一句ひねろう:木守柿

2011年10月20日 | 一句ひねろう
食べごろになった柿の実を採りました。

昔母に教わったとおり、いくつかの実はそのままにして。

 木守柿 枝を揺らして 鳥誘う

来年もたくさん実をつけてもらえるよう、柿の実はすべて採らず、いくつか残しておくものだそうです。
同時に、虫を食べてもらったお礼に、鳥にあげるのだとも聞きました。

この柿のことを木守(きまもり、きもり)と呼び、「木守柿(きもりがき)」は季語になっています。


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2 コメント

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捻ってみました (300SL)
2011-10-20 21:46:06
「百舌鳥を梢に誘う木守柿」
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もず (のせ)
2011-10-21 10:36:28
もずというと「はやにえ」が有名ですね。我が家の梅ノ木にもときどきもずが来て、小枝にカエルを刺して行ったりします。大概忘れられて春先までそのままのことが多いのですが。
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