この日もとても天気が良かった。前日のホテル周りの散策で蝶の森の標識があり、まずこれから:
ジャノメチョウかな 帰京してから調べてみる。動物の糞や地面に集まっている感じだ |
ヒョウモンチョウかと 名前は帰京してからに |
蝶の森を歩いていると土手の下に釧網本線が…ノロッコ号では無く残念 |
ホテルを出て通りかかった畑。遠くに雌阿寒岳と雄阿寒岳が左右両端に! |
蝶の森はジャノメチョウの類が多かった。ただ毛虫の類が知らず知らずにくっついて、さすがに驚いた!首にかけたカメラの上にも付いたしシャツにも二度ほど。苦手な方にはちょっと(笑)。蝶の森を抜けると湿原の眺望が開け展望の為の櫓がある。これに上って眺めていると列車の音が…暫く探し右遠方に通り過ぎるノロッコ号(間に合わず残念)。帰り道で直ぐ傍を鉄道が通って居る事に気づき、(いけない事だが)斜面を降りて列車を待ったが…残念ながら普通のディーゼル。
ホテルを出て丘陵地帯を下る途中に雄阿寒・雌阿寒岳が見える。サルボ展望台に向かい塘路湖半へ:
サルボ展望台を上る斜面は木道修復が遅れ迂回路が指示されているが…「”おねちゃん”がさっき上って行った」と中年のアベックが言うので我々もトライ。かなり急で途中の平坦な所に到着したときには息が切れていた。塘路湖が良く見えるが…其れよりも塘路湖(トウロコ)についてからの方が印象深い。晴れていた事もあるが空も湖面の色もブルー!カヌーを楽しむ方も見えている。 美瑛の青い池に匹敵?向こうは水の色そのものがライトブルーで根本的に違うがとてもきれいだった。
いよいよ我々もカヌーに:
コッタロ湿原をめぐる川から入り塘路湖のカヌー基地に戻るコース。流れは緩やかで体力も要らないし濡れない!川からの景観も展望台や周辺からみるものとは違いとても良い。
川から見ると動物や鳥達を驚かす事無く観察できる様だ。カヌーで通り過ぎる一瞬…最初カルガモかと思った!子連れの鳥が休んでいる。良く見るとオシドリの雌の様に見えるが違うだろうか
本流から塘路湖に向かう支流へ。流れがいっそう静かになり、水面は鏡の様だ!空の雲がくっきりと。
若いエゾシカが川縁の草の上で休んでいた。野生のエゾシカに此れ程接近できる事などまず無いだろうなぁ。さすがに耳だけは大きく広げ警戒はしているが動く気配はない
こちらは驚いたのか一斉に逃げ出したが飛んで行ってしまう程ではない。鴨の類だと思うが正体不明。
塘路湖に入り直前に橋をくぐるのだがその手前のケーブルに大きな鳥が…
「トンビかなぁ」「違いうかなぁ」…「あれはオジロワシの幼鳥です」と。あわててカメラを構えたが飛び去ってしまい追いかけられず!!あぁ、残念