野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

ケセランパサランの正体説のガガイモ

2015-07-14 15:09:28 | 日記・エッセイ・コラム・植物
先日、夕陽狩りで訪れた砂川オアシスパークでもの。
台風崩れの低気圧が来た関係でやたら暑くなったと思ったら雨、今度は蒸し暑い。
クーラーのない北海道でこの暑さは堪らない

草刈を完了しても10日程で、また厄介者が出てくる!
イタチゴッコだな…友人に教えた貰った根から引き抜く小道具を調達に出かけた。

南風で朝から気温が高く、曇りの予報だったが晴れ!車でとも思ったが周りを散策しながらと1-2km先の店まで徒歩で…やはり何か収穫はあるもんだ

昨年12月冬囲いの為帰省した折、
空中に舞う大きな丸い綿毛が沢山飛んでいた。

調べると ガガイモの種
 こいつが ”ケセランパサランの正体” との説もある。

そのガガイモを見つけた!(次の写真)


ガガイモの花は東京でも良く見かけて、花自体は良く知っていた。しかしこの種があんなに大きく、それも沢山跳ぶのは始めてだった。これを調べてして幸運を呼ぶケセランパサランの正体説に当たった。以前友人に見せられたこともあり、それとも良く似ていたのを思い出す。

買い物帰りの踏み切りで線路法面に鵯花(ヒヨドリバナ)が群生していた。法面沿いを散策して行きたくなるが、無理だね。赤い実は接骨木(ニワトコ)の実かな。

鉄道の裏にある三井化学の敷地と言っても雑草だらけの空き地に通りかかると

 : 蝦夷瑠璃草(エゾルリソウ)が群生してた。
     鰭玻璃草(ヒレハリソウ)とそっくりだが素人には難しいのでエゾルリソウで
     通す事に。

これ以外でも藪の中に彼方此方に見られる。


群生の向こうには…赤詰草(アカツメクサ)蝦夷瑠璃草(エゾルリソウ)のコラボも絵になるかな?

更にフランスギクともコラボ!

鉄道の別の踏切の近傍に…花が大きいのでどうかなぁ?と思ったがやはり草藤(クサフジ)の様だ。

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砂川駅迄散策:姿は桐、花は蘭みたいな不思議な”カタルパ”出会う

2015-07-13 10:48:05 | 日記・エッセイ・コラム・植物

帰省の目的もほほ完了し8月初旬、東京へ戻る切符手配でJR砂川駅迄:

敢えて鉄道沿いを野草を眺めながらパンケ歌志内川にぶつかる所を経由して駅に行く事に…丁度特急が通過する所だった!


雑草にまみれて鵯花(ヒヨドリバナ)かな。


草藤(クサフジ)だと思うのだが北海道は似た花で違うものが多いからなぁ


東京の感覚でヒレハリソウだと思っていたが…蝦夷瑠璃草(エゾルリソウ)かもしれない

細葉海蘭(ホソバウンラン) 石狩川の河原にも群生している。

鉄道沿いは背の高い雑草で覆われているが良く見ると野草の宝庫かも?踏み入って撮りたかったが足場が不明で危ないので避けた。これ以外にもあるかも知れない!

少し先に進みパンケ歌志内川沿いの空き地に!
今年の冬までは、古い家があったような気がするが、見逃す所だったが…。

まさかと思ったが大きな桐の木の様にも見えたので、思い切って縄張りを越えて近づいてみた。

桐の花とも違う!蘭のような花だ!

かなりネット検索を重ねやっと分かった:
”カタルパ”と言うようだ。

全国的に珍しい木で新島襄がアメリカから持ち帰り全国に広まったと言うが…何故、北海道の、砂川にあるのか謎だ!

縄張りしてあるので家が建つのかもしれないが、どうか切らないで欲しい

更に進みパンケ歌志内川とぶつかる所にでる。川が直角に折曲がり鉄道の下を通って市街に向かっている。
其処にかかる橋の上から川を眺めると:

青鷺(アオサギ)
がじっとしていた。30mくらいだろうか?こんなに近ける事は普通は困難。あれこれカメラを操作している内に、嫌われて飛び去ってしまったが…飛ぶ瞬間も撮れるチャンスがあったのだが、駄目だった。

こちらは気にせず夢中で水に頭を突っ込んでいる。真鴨(マガモ)の様だ!彼等は故郷の戻らなかったんだね。最近の北海道は昔より数段暖かくなってるし餌も豊富だし永住するのも良いいね、君達も。

砂川駅に着いた!良く見ると <”旅の思い出”だったなぁ>と書かれた鐘がある。「どんな時に鳴らすのか」「自由に鳴らしてもいいのだろうか」 さすがに遠慮した。

無事千歳空港への指定を確保して駅をでる。タクシー待ちのゲートの向こうに見える古い喫茶店が見える。昔から帰省したとき横を通るが入って事がない。 食事&喫茶”やまいち” とある…思い切って入ってみた
 : 歴史を感じる店内だ。クーラーは勿論ないがとても涼しく、落ち着いた雰囲気がある。お年を召したご夫婦で
   やられている感じだ。ご主人にお話を聞くと50年になるとか。お袋を砂川に一人残しているので時々東京から
   来ていると伝えると 「そう言う方がよく来る」と言っていた。一見とっつき難い感じもしたが話すと直ぐ親しくして
   くれてとてもいいね。

喫茶店を出てこのレストランの前にでる。店主の奥様が水巻きをしていて「こんにちは」とお声をかけた。

この冬に投稿した事がある、店の風情と名前が気に入って何度か訪れた事があり、少し面識がある。
「あらぁ お母様お元気?」
「またお二人で入らして!」と

砂川には住んでいないので殆ど知り合いがない。覚えて頂けて居るだけで親しみを感じるね。

名前はペオニーで派手な芍薬だが、英語に成ってるせいでそんな自己主張もなく、小さいがジャズが流れる洒落た店だと思う。砂川にこんな店があるのか?と正直驚いた。

最近の不本意な事故で砂川も有名になってしまったが、違う所でアピールして駅の看板にあった
「アメニティ・タウン」へ一層のイメージアップできるといいね。

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実家(北海道砂川市)の野草

2015-07-12 13:37:52 | 日記・エッセイ・コラム・植物

伯父が無くなりお袋も庭に構わなくなったせいか、雑草は勿論だが覚えの無い花が出ている。年に1~2回位しか保全できないが出てきたもの選択的に生かす野草エリアにでもするかぁ…付近に影響を与えない様維持できるかが問題!
最初に:

これも野生化してしまっているフランスギク、道端でもどこでも見かける。台所横のスペースから裏庭に続く所にいつの間にか群生してしまっている。午後の西陽で撮ると結構味のある風景になった。ちなみのこの方は増えすぎて居るので
一部を残して刈り取ってしまった。

東京では終わっているが雪ノ下(ユキノシタ)キョウカノコの下に細々とでている、西陽がスポットで当たった所と撮ったものだが、こんな感じでかろうじて生き残っている。北海道では一般の庭にも山でもあまり見かけないので伯父が植えたものかしれない。

雑然としているが、このままにしておく事にした。ギボウシが活況に成りつつあるが、撮ったのは二本立ってる太い棒のようなオオウバユリ。山で見かけるものは、我々の背丈かそれ以上のものが多いが、出ているのは50cmあるかなぁ背が低い。周りの野草の背丈が低く簡単に競争に勝てるからだろう。

以前の投稿で紹介したがオオバナノエンレイソウの今の状態!あまり地元の人は気にかけていないが、春先の鉄道林の脇とかに沢山出ている。実家のものも大きな実をつけてる。来年も大丈夫だろう。

隣に蕗も生えていたので、注意深く切り取って、この方”ザゼンソウ”を優先した。今の状態は何のことはないが、葉もミズバショウによく似ている。実際、水分が潤沢な所では両方共に出ている事が多い。
最後が、フランスギク程ではないが実家の周りでは色んな所に出始めているものを:

ハタザオキキョウ!。玄関横にあっただけなのだが、裏庭に続く通路にも裏庭にも沢山出ている。少し間引いた!
この方も西陽があたった所を撮ってみると実力上の雰囲気が出た。

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夕陽狩り:砂川オアシスパーク

2015-07-11 08:54:48 | 日記・エッセイ・コラム・植物

ぼさぼさに成った楓を刈り込んでみた!「枝の根元から切れ」とに亡き伯父の言葉思い出しやってみたが大失敗。
いっそ全体を見てバランスをとる形でトリミングだけにした方が良かったかも。
予報に反し朝から陽も出ない様相だったが、気がつくととても良い天気、徒歩20分程の砂川オアシスパークへ:

雲が流れて変わったに!管理棟の周辺にマッチしている。右に伸びる管理棟へのエントランス道路の広がりも多く入れた方が良かったかもしれない。

此処の夕焼けはきれいだと管理棟のスタッフに聞いていたが、中々うまく撮れない。空も澄みきり過ぎて色も良く出ない。ピンネシリや夕陽横の水門も入る構図が気に入っているのだが…

完全に日が沈んだとき、遠くのひときわ高い山のシルエットがなんとなく印象的だった。
暫く行ってないがこの水辺を散策してみようかなぁ

花のつなぎで実家のものを少し:


京鹿子(キョウガノコ)

レッドカーランド 和名”アカフサスグリ”…赤がとても鮮やかジャムや果実酒に使うそうだ。

匂忍冬(ニオウニンドウ) 英名ハニーサックルと言うらしい。写真より色が濃く鮮やか

カスミソウ”ジプソフィラ” ムレナデシコとも言われるそうだ。

ハギかフジみたいだが…庭藤(ニワフジ)じゃないかなぁ

ジキタリス いつの間にか出始めたとか…近くで誰か植えているのかなぁ
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実家(北海道砂川市)の草刈と出ていた野草等

2015-07-09 13:37:11 | 日記・エッセイ・コラム・植物

今回の帰省目的は草ボウボウの庭の整理、実態は草刈。高齢の母親の生活支援の一環。
来て驚いたが、1m以上もあるハルジオンやその他雑草で踏み入れる隙間も無い程、早速草刈、5日から初めて本日やっと整理できたが…驚くことも:

西洋芍薬の枝にりんご大の蜂の巣が…近くにある終わったバラの花を摘んでいて驚いていた。確認するとこんな感じ。
スズメバチの様だが比較的大人しく攻撃的ではない!調べるとコガタスズメバチの様だ。
草刈の過程で刈り取らない様注意した野草を以下に:

この方が実家に出るのには驚いた…キツリフネ。直射日光を嫌うのか大きな菊芋が纏めて生えてる傍に出ていた。

此れは前庭の歩道の角で、地面を覆うツルニチニチソウの葉の間から出ていた…アケボノフウロ

スイセンノウだ。毎年出るものだが、蕗の大きな葉に負けない様に目一杯背伸びして咲く姿が微笑ましい。蕗を刈ると地面に沢山出ていた。もっとこれから多く咲くかも。

スイセンノウの前にあるのがアケボノショウマ、アスチルベと呼ばれている。赤っぽいのだがこの方の足元をみると二本だけ白いのも出ている。同じものだろうか?

この方は玄関横の石油タンクの下に生えてる、下地は小砂利…ムシトリナデシコ。直ぐ傍にムラサキツユクサも出てるがこの方の様にやたらと彼方此方に出没しない!日差しと土壌の関係かな。ムラサキツユクサは刈り取りで間引き対象。

実家にはトリカブトもでるが大きく伸びている段階で花芽はまだ出てない!結構野草は豊富で春先はオオハナノエンレイソウやザゼンソウもでる。クロユリもでる筈だが刈り取ってしまったかなぁ、出る場所にらしいものが見えなかった。

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釧路湿原最終日:ツルに会いたい

2015-07-08 09:17:55 | 日記・エッセイ・コラム・植物

帰りの列車の関係で半日しかない!冬場と違って無理だと思うがタンチョウヅル探しに:


朝四時半頃目を覚ますと空が赤くなって来ていた!寝巻きのままカメラを持ってホテルの外へ
朝焼けだ!しかし一瞬と言う位短く直ぐ赤みがとれる。今日の天気は下り坂かなぁ

ホテルから車数分の茅沼駅。時期が悪いので誰もいない!ホームにでると前は畑、此処にタンチョウヅルが来るんだろうなぁ

今のタンチョウは、子供も小さい事もあり出てくる数が少ないとか。冬場は餌を与えている場所に集まってくるそうだが… 情報の求めて移動:

地元の方に聞くと鶴見台の方に、数は少ないが来るとの情報あり!。 途中でコタッロ湿原展望台に立ち寄る。
此処の景観も良いですね。多分ジャノメチョウの類だが友人のリックに止まった、この蝶の時期なのかなぁ、よく見かける。

鶴見台に到着、小雨模様!民家の直ぐ横の畑に毎日来る様だが、見られない! 朝来ればよかったなぁ
雨もありお茶でも飲もうと道路を挟んだ反対側のレストランへ。とてもきれいな花壇を備え、その向こうの見える畑にもツルが来るそうで、観察しやすいレイアウトになっている。…次回の楽しみに取っておくかぁ!

残念ながらタンチョウヅルには出会えなかったが…鶴見台の観察エリア入口でエゾキスゲに出会う!まだ早いのか?やっとで出会う事ができた。
以下、今回の釧路湿原で出会った印象深い野草:

山百合(ヤマユリ)
←間違い蝦夷透百合(エゾスカシユリ)だね 初日あやめヶ原の近く。このユリはどこでも!と言う程ではないが、道端でよく見かけられる。
フクロウの鳴き声がよく聞こえて居て良く覚えている。

コッタロ湿原の砂利道だったと思うが友人が 「なんでこんな所にハマナスがあるんだ!」と。
温根内木道のスタッフに写真を見て調べていただくと ”樺太茨(カタフトイバラ)” との事。

関東でも良く見かけるオカタツナミソウ?関東ではもう終わっている筈だが、気候の違いかと思っていた。
後で調べるとエゾタツナミソウの様だ。

最後のタンチョウに会えなかったのは残念だったが釧路でミシュランにも掲載の魚醤ラーメンを堪能して今回の旅行完結。
実家に戻るが、雑草伸びっぱなしの庭整備だぁ2週間位掛かるかなぁ…早く終えて砂川近隣の散策へ行きたい!

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釧路湿原3日目:初めてカヌーに

2015-07-07 09:17:07 | 日記・エッセイ・コラム・植物

この日もとても天気が良かった。前日のホテル周りの散策で蝶の森の標識があり、まずこれから:


ジャノメチョウかな 帰京してから調べてみる。動物の糞や地面に集まっている感じだ

ヒョウモンチョウかと 名前は帰京してからに

蝶の森を歩いていると土手の下に釧網本線が…ノロッコ号では無く残念

ホテルを出て通りかかった畑。遠くに雌阿寒岳雄阿寒岳が左右両端に!

蝶の森ジャノメチョウの類が多かった。ただ毛虫の類が知らず知らずにくっついて、さすがに驚いた!首にかけたカメラの上にも付いたしシャツにも二度ほど。苦手な方にはちょっと(笑)。蝶の森を抜けると湿原の眺望が開け展望の為の櫓がある。これに上って眺めていると列車の音が…暫く探し右遠方に通り過ぎるノロッコ号(間に合わず残念)。帰り道で直ぐ傍を鉄道が通って居る事に気づき、(いけない事だが)斜面を降りて列車を待ったが…残念ながら普通のディーゼル
ホテルを出て丘陵地帯を下る途中に雄阿寒・雌阿寒岳が見える。サルボ展望台に向かい塘路湖半へ:

サルボ展望台を上る斜面は木道修復が遅れ迂回路が指示されているが…「”おねちゃん”がさっき上って行った」と中年のアベックが言うので我々もトライ。かなり急で途中の平坦な所に到着したときには息が切れていた。塘路湖が良く見えるが…其れよりも塘路湖(トウロコ)についてからの方が印象深い。晴れていた事もあるが空も湖面の色もブルー!カヌーを楽しむ方も見えている。 美瑛の青い池に匹敵?向こうは水の色そのものがライトブルーで根本的に違うがとてもきれいだった。
いよいよ我々もカヌーに:

コッタロ湿原をめぐる川から入り塘路湖のカヌー基地に戻るコース。流れは緩やかで体力も要らないし濡れない!川からの景観も展望台や周辺からみるものとは違いとても良い。

川から見ると動物や鳥達を驚かす事無く観察できる様だ。カヌーで通り過ぎる一瞬…最初カルガモかと思った!子連れの鳥が休んでいる。良く見るとオシドリの雌の様に見えるが違うだろうか

本流から塘路湖に向かう支流へ。流れがいっそう静かになり、水面は鏡の様だ!空の雲がくっきりと

若いエゾシカが川縁の草の上で休んでいた。野生のエゾシカに此れ程接近できる事などまず無いだろうなぁ。さすがに耳だけは大きく広げ警戒はしているが動く気配はない

こちらは驚いたのか一斉に逃げ出したが飛んで行ってしまう程ではない。鴨の類だと思うが正体不明。
塘路湖に入り直前に橋をくぐるのだがその手前のケーブルに大きな鳥が…
「トンビかなぁ」「違いうかなぁ」…「あれはオジロワシの幼鳥です」と。あわててカメラを構えたが飛び去ってしまい追いかけられず!!あぁ、残念

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釧路湿原2日目:主に温根内木道

2015-07-06 16:38:06 | 日記・エッセイ・コラム・植物

早朝、ホテルから徒歩で湖の回りの遊歩道を散策してみた!あまり成果は無いがエゾリスとか鳥の鳴き声が…

遠くで高い所なので見つけるのが大変だったが、赤啄木鳥(アカゲラ)を何とか…。
温根内ビジターセンタに向け車で砂利道移動中、また鹿君:
コッタロ湿原の砂利道だと思うが、此処は”鹿牧場”と言われるほど多い!エゾシカにとっては「人間が作った道など俺達には関係ない、通行を妨げるなよ!」と…悠然と横断する。
温根内ビジターセンターに到着、友人が此処のスタッフと交流ありとても親切にご対応頂いた(感謝):


エゾノレンリソウ 初めてだね

ヤナギトラノオ これも初めて

ワタスゲ 此れは結構見るが、やはり群生している方が風情があるね

カキツバタ 此処にはカキツバタが群生

トキソウ 少し離れた所にあり探すのに苦労した

エゾノカワジシャ 初めて、薄い暗い沢に群生、小さいので写真は今一つ

結局4時間位かけてゆっくり散策。天の恵みで青空が広く広がりとても絶好の背景だった。

移動し釧路市湿原展望台到着。遅めの昼食のあと木道を辿ってこのポイントへ。切り立った崖になり湿原を一望できる。この辺は大昔海だったとか。

エゾノシモツケソウだと思うが色が濃く念の為、カメラを向け振り向くとこの方が居た!貧相だがタヌキだと思う。
付近に住む人に聞くと、野放しにしている猫の餌を狙って出没するするそうだ。此処はエゾシカも多く遠くから鹿追の爆竹の音がする。朝など鹿の鳴き声でうるさいとか。

此処は細岡展望台。湿原の様子が良く見える。晴れていて遥か遠方に左に雌阿寒岳、右に雄阿寒岳が見える
ホテル移動中!丁度日没時で池沿いで山が見える場所で待つ事に:

左が雌阿寒岳、右の突出して大きい山は雄阿寒岳!まだ日没にならないが雲が濃くなってきてうまく行かない。
湖面が真っ赤に染まる所を狙っていたのだが無理そう、残念

時間が経ち雄阿寒岳のシルエットを撮ってみたが…。湖面は染まるのはやはり無理

丁度日没を迎える。19時ちょっと前位!雌阿寒岳の方に沈む、雲がもう少し少なければ…それでも日没の強いオレンジだけが湖面に。

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釧路湿原その1(野草、動物他)

2015-07-06 07:57:58 | 日記・エッセイ・コラム・植物

7/1~4迄友人と念願の釧路湿原へ。天気違予報では殆ど雨、3日に晴れ間は見える程度との情報、それでも予定通り出発。1日早朝のスーパーおおぞらに乗り込んで釧路へ。釧路に着くと若干霧雨状態だった。
初日は、厚岸のあやめヶ原:

一日位前にあやめ祭りがあったとか。此処はヒオウジアヤメが群生する場所、残念ならが霧で見通しが悪い。半島の突端にあるので展望台からは海が見えきれいだろうなぁと思いつつ諦めモード。しかし霧の中のヒオウギアヤメも味がある。

ヒオウギアヤメの前にヤマブキショウマが並んで出ており彼等の記念撮影。

更に足元にはウツボグサ(後で分かったが、これは”深山靫草(ミヤマウツボグサ)”。ウツボグサの北方種の様だ)が群生!足の踏み場も無い程だ。此処のウツボグサは濃いブルーでとても印象的。踏まない様に歩いた為、膝から下が露に濡れビショビショに

少し霧が晴れてきて遠くの丘が見えてくると…馬が草を食む姿がも。此処は雑草駆除に馬を利用しており広いエリアが柵で囲まれている。柵内に入る度に木製の鍵を開け/閉めしなければならないがお馬さん活躍のせいだね。エリア内では所々に馬糞があるがちっとも不快に感じない。

我々の為に天が配慮したか…霧が晴れてきた!海が見える様になってきた。晴れてれば爽快だろうなぁ。
此処からホテルへ向かう途中で出会いが:

道路の脇に座っていたキタキツネ!車を止め近づくと立ち上がり奥へ。逃げる風でもなく、時々振り返りながらゆっくり移動する。人に慣れている気配だが警戒して離れて行ってしまった。

今や数が増え害獣の呼び声が高くなりつつあるエゾシカ悠然と道路を横断、車を止めるとリーダーらしき大きな鹿がド道路の真ん中に立ち、こちらの様子を伺う。渡りきった所で彼等を追ったときの姿。残念ながら逃げる姿だけ!

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