昨年より
「バイクの免許を取ったら東京に遊びに行きます!」
という約束を東京に住む同級生や
音楽とかでお友達にしていただき、
メールやブログなどで仲良くさせていただいてる
お友達たちに話をしていて、
ひと月ほど前から準備して、とうとうこの週末に旅立った。
最初は
「ひとりでバイクに乗って遊びに行こうかな?」
くらいの軽い気持ちでしたが、
みんなが途中の事故とか心配してくれたり、
軽いちょっとした飲み会のつもりだった企画に
快く乗ってくれて、新潟からいつものバンド&バイク仲間6名と
東京で待っててくれる方6名のフィーリングカップル6対6な
ちょっとした大きなイベントになったのです。
しかも、いつものムサイ野郎どもばかりでなく、
女性も参加の大規模な「合コン?」状態です。(笑)
へへへ~♪
でも合コンってもさ、
どうせ「オチ」だし、
寧ろ、「出オチ」だし~♪・・・なんだけどね。
でもいくらネットが発達したっても、
そこは人間同士、きちんと目をみて話をしたいじゃないですか!
こう見えて(どう見えて?)恥ずかしがり屋さんなのですが、
本当に会いたい人たちに会いに行けるってのは、
楽しみで仕方なかったのです。
2007年7月7日(土) 7が三つ並びの
「スリーセブン いい気分~♪」で、
奇しくもロマンチックな七夕の夜。
シチュエーションとしては、
「こんなに良い日があってたまるか!」
な偶然にもちょっと面白い日取りになった。
・・・でも梅雨のど真ん中!!
週間天気予報では、前日まで曇りや雨マークがあり、
「バイクで雨ってのは、大変だろうなァ~」と思いながら、
良くなることを祈っていた。
もともと、自称「晴れ男」なので、
大事な日はだ・い・た・い・・・晴れる!!
・・・自称「晴れ男」ってのは、「占い師」と同じで、
あることないこと言っておけば、
当たれば当たっただし、外れれば
「私が言ったから運命が変わった」
みたいなことを言っとけば、
必ず当たるのと同じ仕組みなのです。
「世の中 言った者勝ち!」
ではあるのですが・・・自分でも信じられないことに
前日の天気予報で、なんと両日共に雨マークが消えた。
7月7・8日の土日の一泊二日。
土曜の朝早く・・っても2時起きで2時半出発!
って予定でしたが、2時には起きれたものの、
準備が手間取り、ようやく家を出たのが午前3時。
高速道路の運転は一回しかなく、
ましてや単独では怖くて自信がなかったのと、
景色も無くて味気なく、行きはトコトコと下道で行くことにした。
前日は早く寝るつもりだったけど、楽しみで興奮してるせいか
全然眠れなかった。遠足や運動会の前の日のような気分。
メッシュの長袖Tシャツに半そでTシャツを重ね着の
スタイルで走り出したが、ものすご~く寒くて困った。
しかも、まだ日の出前で、霧が深かった。
数十メートル先も見えないくらいの濃霧。
会社のバイク乗る人からのアドバイスで、
i-Podをして音楽を聴きながら走っていたので、
寂しくはなかったけど、かなり心細い重い・・いや思い。
「え?身はあんなに太いのに?」
うん、こう見えて(どう見えて?)結構、怖がりなのです。
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「夜と朝のあいだを抜けて」
静かに朝陽が昇る
左頬のトワイライトは
均衡を保ちながら
やがてこの世界を優しい光で包む
いつもよく見てるはずの
なんでもないこの街の景色も
なんだか微笑むように
今日は輝きながら挨拶してくれる
この旅の僕の相棒
エンジン音だけが静寂の中を
4気筒のエンジンは絶妙に
揺れたビートを叩き続ける
そしてスピードは加速して
君の街へと僕を運ぶ
この胸の高まりはきっと
あの朝陽のせいだけじゃない
この夜と朝のあいだを抜けて
僕と僕の相棒は疾走する
まだ見ぬ君に逢いに行く
早く君に逢いたいな
まだ見ぬ君に逢いに行く
この嬉しさ
どう伝えればいいのかな?
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・・・突然ナニ?ナニ?
今回の日記は途中で、
こんな風にその時感じてたことを
詩にして入れていこうと思います。
こう見えて(だから・・どう見えて?)ロマンチックなのです。(w
コンセプトは
「ミュージカル仕立て!」
一度、自分の日記をミュージカル仕立てにしてみたかったのです。
詩の部分は各自、適当に節をつけて歌いながら
読んでいただけると有難いです。
でも本当は、こんな詩のように綺麗なことなんか、
あまり考えてなんかいなくって、
昔、海を泳いで渡る犬の映画があったじゃない?
たしか?
「マリリンに逢いたい?会いたい?だったかなァ~」
てなことを考えながら、
「俺ってもしや?なんかそんな感じじゃないの?」
なんて思いつつ、
「でも・・あれって美談になってるけど、
ただ雌犬と犯りたがってるさかりのついた雄犬
ってだけなんだよなァ~」
「俺ももしや そんな感じ?・・・なのかなァ~?」
・・・なんて思いつつ、
「いや、いや、いや・・そんな下心なんかこれぽっちもあるもんかァー!」
と自分で自分に言い聞かせながら、
でもそのマリリンに逢いたがってる雄犬の気持ちにも
「おれは決して、お前を軽蔑したりなんかしないぜ!」
ってことを・・実は走りながら考えておりました。(笑)
やっぱ、詩を書き直そうかなァ~
・・・嘘はイカンよ、嘘は。(w
詩のタイトルはやっぱり「マリリンに逢いたい?会いたい?」
でしたかね?・・・(>.<)/ ごめんなさーい!
ヘルメット下のi-Podからは
ワンダーフォーゲルから始まる「くるり」のベスト盤だ。
「♪僕が 何千マイルも歩いたら~♪」
今日の旅は片道200マイル弱。
所要時間7時間の強行工程。
三国峠は思ったより平気だったけど、月夜野までは
かなり余裕があったのですが、「赤城の山も今宵限りか~♪」
なんて言ってる間に、もつ煮定食で有名な
永井食堂で写真をとったりしつつ、高崎を過ぎたあたりから、
バイクの振動からなのか手が痺れてきた。
埼玉県に入ると通勤時間にぶつかり始めて、
渋滞ってほどでもないけど慣れない街乗りに神経を使う。
堂々と片側2車線の真ん中を走り抜ける
危ない地元のバイカー達に閉口しつつ、
白バイにも後ろにつかれたりしてかなり疲れた。
(ここは別に駄洒落じゃないよ~)
今にも降り出しそうな雨雲の中、
予定どおり10時20分・・なんとか
同窓生の友人宅のある埼玉に到着。
一緒に相談しながら、
東京組として幹事をしてくれる
その友人へ開口一番
「した道 7時間 無謀でした~!。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。」
ほんと、ちょっと涙が出そうでした。・・いや、出てましたね。
しか~し!そんな泣き言を言いながら、
休む間もなく、バイクをおかせていただき、
徒歩で10分くらいの最寄り駅へ。
田舎は普段歩かないから、到着早々かなりヘコタレテます。
しか~し!これからメル友で音楽仲間でもある
地元の美人(この時点ではまだ逢ってはないけど、俺にはわかるのだー!)
の女性のツテで、セッティングしていただいた
プレジャーボートでのクルージング予定。
「クルージングだよ?クルージング!凄いでしょ!」
蒸し暑いが、なんとか雨は持ちこたえてくれそう。
自分の汗で風呂上り状態。のぼせちゃいそう。
肉体的にはすでに限界ラバーを迎えているけど、
「ワクワク」がなんとか僕の背中を押してくれる。
上野駅で新幹線で来たうちのバンドのギタリスト
テツ君を迎えに行き駅で合流。
一緒にボートをセッティングしてくれた方と
待ち合わせの北千住へ向かう。
ここまでは順調に予定通りに進行。
ひと月前から準備して、
事前に(正確には仕事中に?だろ?)「旅のしおり」まで
作っていた甲斐もあるってもんだぜ。(笑)
「ここまでは・・」ってことは・・この後?どうなんの?
えー、このミュージカル日記
ここで一旦暗転です・・・第2幕に続きます。
(続きは多分、明日です・・・)
・・・余談ですが、上野駅で競馬評論の井崎崎修五郎先生と遭遇。
思ったより小柄でチッチャかったけど、
テレビ通りニコニコしてて良い人そうでした。
待ち合わせまで、少し時間だけがあったのと、
お腹が猛烈に減ってたので、上野駅構内にある
これから待ち合わせのもうひとりの同級生が
お奨めする構内の讃岐うどんのお店でおうどんをすする。
トッピングにコロッケ乗せて食ったけど実に美味かったッス。
コシのあるうどんに、さっぱりなんだけど、
しっかりしたダシのお汁がグッド。
後でお奨めしてた本人から聞いたら、
ほんとは「天ぷら」が一番美味かったらしいです。
「天ぷらだけでも食べる価値あり!」だそうです。
次回リベンジ。
結局、これから素敵な女性に会いにいく訳ですが、
「早く君に逢いたいな・・」なんて詩なんか書いてても、
色気より結局・・食い気な訳ですなァ~。
写真も「食べ物」しか撮ってないし・・・
カメラの画像をPCに入れて吃驚しました!
>おまいが吃驚だよ!(w
つづく・・・