灯油は親孝行商品
昨年上回るマージン
SS経営に唯一の利益
本日2月1日の燃料油脂新聞の記事です。
暖冬により灯油は販売不振になっているが、仕入れ価格の値下げにより販売マージンは昨年を大幅に上回っており「唯一の利益商品」としてSS経営を支えている。とくに「配達灯油」は販売店SSにとっての「親孝行商品」。
今後、高齢化が進む中で「LPガスと同様に一般家庭に直結するエネルギーとして見直す価値がある」の声も出てきた。
家庭に直結 見直されるエネルギー
暖冬による灯油販売不振から年明けの灯油業転価格の値下がりは㍑4~5円と大幅なものになっており、1月29日では「最安値は52円」も伝えられる。高値55円をつかんだとしても「ガソリンに比べ灯油市況は底堅く、セルフSSでも68~70円。販売店では店頭74~75円で採算販売になっている」という。販売店向け卸価格も下がっており、系列玉でも「商売になる」水準。もっとも「灯油は安ければどんどん業転買いに走るので系列色そのものがガソリンとは違う」という。
配達価格は㍑80円以上であり、JOMO系販売店では「20円以上のマージンがあり、店頭に比べ販売数量も落ちていない」という。また、店頭販売についても「暖冬の影響とホームセンターに客が流れたので30~40%販売数量ダウンだが、利幅は昨シーズンの倍近い。店頭の灯油は価格次第でまた戻ってくるので、今年は採算重視。販売数量が半分になっても利幅が倍になればいいという気持で行く」とのこと。
一般家庭への配達灯油が数量・価格とも順調な事もあり「LPガスと同様に一般家庭に直結するエネルギーとして見直して生きたい」の声もある。
新日石系特約店では「配達需要が一段落したら高効率型灯油給湯器エコフィールの販売に向け、販売店も含め商品知識や販売研修などに取り組みたい」としている。
灯油販売戦略と配送コスト省力化が今後のポイントです。
ゆきんこサポートセンターがお手伝いします。
昨年上回るマージン
SS経営に唯一の利益
本日2月1日の燃料油脂新聞の記事です。
暖冬により灯油は販売不振になっているが、仕入れ価格の値下げにより販売マージンは昨年を大幅に上回っており「唯一の利益商品」としてSS経営を支えている。とくに「配達灯油」は販売店SSにとっての「親孝行商品」。
今後、高齢化が進む中で「LPガスと同様に一般家庭に直結するエネルギーとして見直す価値がある」の声も出てきた。
家庭に直結 見直されるエネルギー
暖冬による灯油販売不振から年明けの灯油業転価格の値下がりは㍑4~5円と大幅なものになっており、1月29日では「最安値は52円」も伝えられる。高値55円をつかんだとしても「ガソリンに比べ灯油市況は底堅く、セルフSSでも68~70円。販売店では店頭74~75円で採算販売になっている」という。販売店向け卸価格も下がっており、系列玉でも「商売になる」水準。もっとも「灯油は安ければどんどん業転買いに走るので系列色そのものがガソリンとは違う」という。
配達価格は㍑80円以上であり、JOMO系販売店では「20円以上のマージンがあり、店頭に比べ販売数量も落ちていない」という。また、店頭販売についても「暖冬の影響とホームセンターに客が流れたので30~40%販売数量ダウンだが、利幅は昨シーズンの倍近い。店頭の灯油は価格次第でまた戻ってくるので、今年は採算重視。販売数量が半分になっても利幅が倍になればいいという気持で行く」とのこと。
一般家庭への配達灯油が数量・価格とも順調な事もあり「LPガスと同様に一般家庭に直結するエネルギーとして見直して生きたい」の声もある。
新日石系特約店では「配達需要が一段落したら高効率型灯油給湯器エコフィールの販売に向け、販売店も含め商品知識や販売研修などに取り組みたい」としている。
灯油販売戦略と配送コスト省力化が今後のポイントです。
ゆきんこサポートセンターがお手伝いします。