当社では月曜日にはできる限り経営目標の再確認と見直し、進捗状況を検討して少ない社員なのですが意思統一を図るためのミーティングを徹底しています。
私自身の過去の失敗経験からの反省に基づき絶対に妥協を許せない部分もあり、どうしても社員にはきつい言葉が飛んでしまいます。徹底できないことについてはくどいと言われるくらい毎度の繰り返しであっても注意して意思統一を図ります。
まず「できる。できない。やる。やらない。」を明確にして誰が何時までに何を行うかを徹底します。簡単そうでなかなか難しい事です。
今後人材強化のために本格的な求人活動を開始する予定ですが、個人能力はもちろん我々企業の経営コンセプトをよく理解し、ベンチャースピリットに溢れたハートのある人材を選ぶ事になります。
仕事が高度で特殊ですから、入社しても先ず「できる。できない」の課題のハードルが立ちふさがります。簡単にはいきません。なにより、それぞれの業務に特化した専門的な知識が必要となります。
その上で、コンテンツ企画開発力、プログラム開発能力、拡販のためのマーケティング企画戦略、プレゼンテーション能力、営業キャリア、資料作成のためのセンス、ネットワーク構築から管理まで数え上げたらきりもない大変な業務を少ない人間で全てカバーするわけですから個人的にもかなりの業務スキルが要求されるわけです。
最近では、ERPの基幹統合系システムの概念を理解するという難題も発生しています。
もちろん、全て最初からできるという人材は少ないわけですから、実務に即して「学習する」という強い意思が要求されますし時間も掛かります。現在ではまるで、職場が大学のゼミのような状況です。
本音のところ、ITビジネスは表面的には格好がよくても非常に地味なディスクワーク業務の積み重ねなのです。営業活動も基礎的な概念があって始めて通用するわけで単なる運用操作や機能説明だけでは通用しません。
収益性が高い分だけ時間も営業コストも掛かりますしリスクもあります。
結果だけを想像しての甘い考えではとても通用しない世界です。
他人の能力は決して当てにしたり利用できないビジネスなのです。
過去には、場違いな感覚で入社した人材に振り回されたり、業務コラボレートで無駄な時間を消化して大損失をしたり、色々な失敗を繰り返しながら今日があるわけです。
ようやく、社員一人一人の認識ができて、本格体制が構築されつつあります。
次の段階はグリーンベレーのようなIT特殊部隊要員を何人創れるか、私自身の能力も問われています。
志のある方を募集します。