ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

石油業界プロ情報

2007年11月01日 22時51分29秒 | Weblog
チョッと辛口ですが、こんな時に知っていて損のない業界の「仁義」です。

現在、石油流通の上流ビジネスに携わっている人間であれば、この業界にも「仁義」というものがあることよくを知っているはずです。

基本的には競争にさらされている元売り間でも、商社間でも業転業者間であればなおさらです。

それぞれの立場で「言って良い事、悪い事」、「タブー」もあれば、「言えない事」もたくさんあるはずです。
お互いに阿吽の呼吸で判っているから商売ができる訳です。
とくに、今年のような年のビジネスは難しいですね。

しかし、リテールになるほど実は「仁義」に欠け、まさに「仁義なき戦い」を繰り広げています。

良く考えれば、通常では物を買っていただくという立場ですから流通の上流になるほどリテール業者に頭を下げて商売をしています。

ですから、元売りは特約店に頭を下げ、特約店は販売店様に頭を下げます。

馬鹿で単純なリテール業者は『利は元にあり』とか言いながら、
特約店や仕入先に言いたい放題です。販売力や資金力もない企業でも社長は社長です。聞きたくもない周知の情報や価格動向などを一通り聞いてからでなければ商談も始める事が出来ない担当者はこんな時ストレスも溜まります。

そんな、空威張りをするリテール業者ほど今度は消費者に対して頭を下げて商売をしています。

これは、何の商売でも同じことでしょう。

しかし、情報力や資金力では当然上流業者の方が力と優位性を持っている訳です。

節度のある、相互理解に基づく商売をしていれば、仮にいつも業転を買っている販売店でも、担当者は何とか役に立ちたい。今後の取引を考えながら、儲けて頂きたいと考えるものです。

月末のための予備枠を何とか工面して、そっと廻したくなるものです。

これは、経験上良く判ります。

実は、こんなタイトな需給状況が予想される年には、販売先よりも仕入先の方が大切なんですよ。
日頃の「仁義」や経営者の人格などが大きな力を発揮します。
よく、考えておきましょう。

先に言ったように、上流業者の方が販売力もあるし資金力がある場合がほとんどです。それなのにビラビラ薄っぺらい札びらを切って見せたりするもんじゃござんせん。

場当たり的で無責任な市況掲示板情報には特に要注意です。
業界の「仁義」やルールをわきまえている、一端(いっぱし)のディラーや有力業者がそんなところに「本音情報」なんて書くはずもありません。

賢いリテール業者は自分の立場と、経営スタンスを冷静に考えて、少ない商品をより沢山廻していただけるように、担当者への気配りと会話を大切にしましょう。

それがプロのビジネスです。
大人のビジネスなのです。

「金持ち、喧嘩せず」
それが「勝ち組商法」なのです。

企画立案

2007年11月01日 16時53分55秒 | Weblog
企画や年次計画を立てる作業というのは本当に大変です。
答えがあるわけでもなく、発案、立案の繰り返し作業というものはPCの画面を見ているだけでは少しも前に進みません。

作業に疲れて横になっていると本当に熟睡してしまうし、困ったものです。

ブログに写真を入れた方が良いというご要望に応えるため、デジカメの練習中。
私は意外とこの手の単純なメカには弱いのです。
その代り、使いだすと徹底的に使いまくるという習性もあります。

買っただけで放ってあったデジカメを持ちだして、企画作業の合間に練習しています。
これからは林家ペー&パー子のように日本中デジカメを持って飛び回りそうです。

「おい、フィルムがねぇ~ぞ」、T嬢にクスクスと笑われました。使ってないので乾電池も無くて動きません。なにしろ、買ったきり数年間も放ってありましたので大変です。

ようやく乾電池セットが完了しても、電池が逆さまだとT嬢に注意され、さて何を撮ろうかと事務所の中をウロウロしても、使用方法が判らない、新人のU君に教えてもらって、またウロウロ。
T嬢の立派な谷間がありましたので是非映してみたいと思いましたら、青木さやかのように「何処、みてんのよ~!!!!」状態です。

それでも、瞬間的に少しだけポーズを取ってくれたのでした、しかし、早くてシャッターチャンスを逃してしまいました。残念!
これからはもっと健全な使用用途にします。

Tチャン・・・、今度からポーズをする時は言えよ・・・、
「ハ~~~~イ」と言いながら、彼女はまた素早くポーズをして
行ってしまいました。

またシャッターチャンスを逃してしまいました。
とてもあのスピードには追い付きそうにもありません。

社長!!
それって、セクハラスレスレです。
「・・・・・・・・・・・・、」

仕事をしよう。
でも、疲れたから、今日の作業はおわりです。

軽油税納税管理について

2007年11月01日 10時27分43秒 | Weblog
あれこれと忙しくて「軽油税納税管理」に関する原稿書きを忘れていまして、今になって大騒ぎです。

某業界誌に載せる特集記事なのですが、軽油税申告帳票に関する原稿は専門的すぎておそらく最初の事でしょう。

「D-TAX」は日本で最初の軽油税納税管理システムです。
既に存在する流通データを経営資源として再活用し「軽油税納税帳票」の作成業務を完全自動化できます。その手法について説明し内容公開をするわけです。

既に、元売りや大手商社(一部上場企業)など多数の企業で使用されています。
最近では、アドオン開発も進みまして、石油EDI(電子商取引)の実務稼働段階まで来ています。

上位機種として「ペトロマスターEX」がリリースされます。
このシステムは石油理由通ビジネスの卸、直売部門専用システムです。
WEB受発注機能を搭載して石油流通に関する全ての管理業務を圧倒的に省力化できるシステムです。

海上取引、輸出(インボイス対応)、為替請求、などから非常に多岐にわたる石油ビジネスの専門分野をパッケージ化して提供しています。

既に現場で稼働しながら常にバージョンアップを重ねながら現在のレベルに到達しました。お陰様でユーザー様からは「比較するものがない」といわれるくらいに充実してきました。

ERPソリューションとしての構築作業手順にも慣れてきましたので、今後は需要にも余裕をもって対応できます。

年明けから、説明会を開催する計画を立てています。