ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

原油100㌦/バーレル ・ 灯油100円/㍑ の時代

2007年11月13日 15時33分22秒 | Weblog
一体。原油が上がっているのか、ドルが下がっているのか、
それとも両方同時進行なのか、よく判りませんが、
とにかく「吸った、揉んだ」で国内石油製品価格はこれからも動きそうです。

気候条件で「追い打ち」が掛かれば、需給はさらにタイト化しそうです。
灯油に関してはホームセンターなどの価格設定も強めで
業転市況真っ只中の北関東エリアでさえも店頭85円程度までが見えてきました。

これから先の配送灯油価格はいよいよ100円/㍑も視界に入っています。
すでに到達しているエリアもあるようです。
灯油の100円は消費者にとっても販売業者にとっても一つの大きなハードルですね、
昔ガソリンが100円になった時には色々な意味で心配されました。
灯油100円/㍑が定着するまでには消費者マインドも少し時間がかかるかも知れません。

今後は価格高騰による需要の波動がどのように影響してくるのか要注意です。
しかし、今シーズンは「大切に売って収益確保」の姿勢は崩さない。
という企業が多いようです。

値上げ前の仮需要が一巡する来月中旬頃が今シーズンの「山場」であるという見方が増えています。
それまでは、値上げ転嫁活動に専念でしょう。
問題はどこのマーケットにも存在する一部の「価格破壊」業者による「馬鹿値提示」です。

こればかりは、予測もつきませんが今年はマイペースでの冷静な対応が求められます。

ここにきて、先月からの灯油仮需要による販売業者の「キャッシュフロー」に注目が集まっています。
確かに価格が上がればそれだけのキャッシュフローメリットが発生します。
すでにその意味ではSS店頭業者とはシーズンスタートから格差が発生しているわけですから
やはり灯油ビジネスは「先手必勝」です。

グループウェアによる業務管理

2007年11月13日 12時38分42秒 | Weblog
昨晩は久しぶりに、酒を飲んでカラオケを歌いました。
年のせいで、夜更かしをすると翌日が辛いです。

現在幾つかの営業案件を抱えていまして、
灯油システムについては時節柄、進捗が気になります。

クロージングに時間が掛かる企業ほど、導入が決まると今度は構築作業を急がれます。

そんな時に一番困るのはスケジュールの予測がつかない事です。
無理なく合理的にサポートや構築作業を進めるにはなんといってもスケジュール管理がポイントです。

最近では、当社のユーザー様も各種グループウェアを駆使していらっしゃいます。
当社でもASP対応のグループウェアを使用中なのですが最近のものは良くできています。

最近のビジネスには必須となりつつあるグループウェアですが、私などは機能が豊富すぎて覚えて操作するのも大変なくらいです。これからはエクセルなどと同様に誰でも使いまわせるようになってくるのでしょう。

SS業界などでは直売部門がある企業での活用が盛んですね、経営者も含めてとにかく意思決定の速さで強さを発揮しています。
友人の経営者などは、朝礼でいうよりも、グループウェアでの指示の方がスピードも意思の疎通にも効果があるなんて言ってます。

新しいシステムを導入すると、最初はどうしても使ってみたいものです。
しかし、慣れてきてからが問題なんです。

社内の人間関係のコミニュケ―ションがチャットで為されるような感覚になってしまいます。やはり、顔を見ながらの打ち合わせも大切です。

私なども、何日か表に出ないでPCだけで仕事をしていると、ビジネスシュミレーションゲームのような感覚になってしまいます。

ネットバンキングで銀行残高をみて、支払いもして、入金も管理して、最新の会計システムで処理をして、キャッシュフロー計算や資金繰り予測もできて、グループウェアで業務管理をして、業務サーバーで開発状況を確認して、受信メールを確認して、ITを駆使したビジネスはどこまで進化していくのか、我ながら驚きます。

時間に余裕ができるほどに、「次」の事が浮かんできます。
仕事に余裕が持てるようになるのが、一番の良いところですね。

もっと、全てのシステム使いこなせるように頑張りましょう。