ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

全英オープンが始まりますね

2009年07月16日 11時49分07秒 | Weblog
最近の私は、夕方九時頃には必ず床に入ります。

夜中から明け方に起きだして、集中的に仕事をして、出勤前に食事をしてから、
マッサージ機に掛りながら少しだけ横になり、
そして三十分程度の仮眠をとってから出社し、
会社では、昼食をとってから昼寝をしています。

昔からの私のライフスタイルなのですが、知らない人が見たら怠慢な経営者に見えるはずです。

平日の昼間は、動物園のコアラのように動きが鈍いわけです。
そんな私ですから、困るのは、出張しての午後一時からのプレゼンテーションのスケジュールが多いこと。

昼食後は、私にとって一番眠くて弱い時間なのです。
テンションが上がれば、そのまま頑張ります。

ゴルフなどをしている場合も、昼食を食べると眠くてしょうがない。
カートの助手席に乗ってはウトウトしてしまいますから、なるべく運転します。

そんな私をみて、ゴルフ仲間は「昔のお猿のチンチン電車の猿みたい・・」なんて笑います。
運転席に座ってハンドルを放さないでいるわけです。

いよいよ今日から、全英オープンが始まりますね。
夜中のテレビですから、またまた寝不足になりそうです。
タイガーウッズと石川遼一緒の組でラウンドするようですから面白そうです。
日本から七名も参加するようです。

地元の矢野君も頑張ってほしいですね。
身近な選手が全英に出場するわけですから、ここ数日は眠れません。

外販志向が強まる、新たなSSビジネスモデル

2009年07月16日 03時43分26秒 | Weblog
ここ数日、あちこちの業者との面談に追われていますが、
外販に力を入れようというSS業界の強い意欲を感じています。

SS業界における新たなビジネスモデルの模索は、いよいよSSフィールドを飛び出しての外販に注目が集まりそうです。

地域に根ざした一番店による、ネームバリューと信頼度を利してのビジネスモデルの模索は、確かに大きな可能性を秘めています。

SSを起点とする今後のビジネスモデルは、地域性や企業ごとの「独自性」がポイントだと感じます。

従来の「車関連」を起点とする「中古車販売」、「板金」、「レンタカー」などのビジネスのほかにも、SSを起点とするビジネスはたくさんあるはずです。

「ホームエネルギー」という視点から見ると
「外販灯油」をは起点とする「暖房機器」、「家電関連」、さらには簡単な「リホーム」ビジネスまで動き出しています。
問題は、その企業の今までの実績との関連のようです。

今迄、SSの「油外収益」と言えば、まずは洗車やタイヤ販売、車検などが頭に浮かぶわけですが、
これからは地域性や企業ごとの独自性による、多様なビジネスモデルが生まれてきそうで楽しみです。

地域特産物関連などのビジネスも開始されており、全国マーケットを視野に入れての食品のWEB通販ビジネスなども行われています。
鹿児島の「さつま揚げ」などでは、自社で工場まで持っている石油流通業者がいらっしゃいます。

顧客サービスの向上を目指してCTIを活用した『コールセンター』、『受注センター』などの設置も盛んです。
このような流れですから、「顧客管理データ」が改めて重要視されてきました。

地域における新たなビジネスマーケットの掘り起こしには「顧客管理データ」が必須です。
絞り込み検索などで色々な角度から抽出分析した顧客データに対するDMやメール発信なども効果が見込めます。

消費者ニーズの掘り起こしによって、さらに今後のビジネス展開のヒントが出てきます。

灯油配送を起点とするビジネスモデルでは
スタッフなどによるドアツードアの対面販売に注目が集まります。
ガソリンを入れる目的でSSに来店するお客様に対する、気ぜわしいアプローチとは印象が違い、
お客様にとっても「うざい」という感覚がないようですから、
充分な時間を取っての商品説明なども可能です。

なにより、配達という業務はお客様にとって「御苦労さま」という意識が強いのがポイントとなっているようです。

こんな時代になって、改めて、「お客様」は「それぞれの企業の大きな資産」なのだということを痛感しています。
「元売りカード」などによる顧客獲得の展開と「自社顧客」として、
改めて顧客囲い込みについての認識を考え直しています。

我々にとっては、元売りや元売り販社も大きなお客様なのですが、
「SSビジネスの未来」という観点から考えると、個々の企業の独自性も当然重要だと考えます。

新たな、時代のSSビジネスのヒントが頭に浮かび、
徹夜で考えてきましたが、
窓から望む赤城山の峰が明るくなってきました。

今日も、会社で昼寝かな・・・・