ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

夏の独り言

2009年07月17日 11時10分30秒 | Weblog
暑いですね、といってもブログ上ではその暑さが判らないはずですが、
内陸の群馬の気温と蒸し暑さは常に全国のトップクラスです。
何ともすごい暑さで、夜もエアコン掛けっ放しで寝ています。

冬は空っ風、夏はこの暑さ。

それでも、季節の変わり目の春先の山々の緑と秋口の紅葉はとてもきれいです。

私の住まいからは、上毛三山(じょうもう三山)の、赤城山、榛名山、妙義山がみんな見渡せます。

山育ちですから、この時期に窓から山の景気を見ていると、無性に山が懐かしい。
渓流に沿った環境で育ち夏には川に潜って魚採り。
木陰で昼寝したり、トウモロコシやきゅうりを食べながら野山を駆け回ったものです。
夏になると懐かしい幼馴染の顔なども思い出されます。
子供の頃は蚊帳を釣って寝るのが嬉しかったものです。

早く仕事を一段落させて、また田舎に庵を結んで隠然と暮らしてみたいものです。
仕事があって忙しいときだけ、会社に出かけ若手と一緒に出張に出るのも楽しそうですね。

そんな事を夢見ながらここ数年は、夏の暑さのど真ん中全国を飛び回っているわけです。
昔の人生設計では、還暦を過ぎたら仕事は人に任せて悠々と時間を使いたいと思っていたわけですが、
いまだに毎日「サイボウズ」のグループウェアとにらめっこで、
最近はさらにスケジュールやなすべき仕事が増えてきました。
「大変だ!」などと言いながらも、さらに仕事に対する意欲と活力が出てきた昨今です。

自分は、本当に仕事人間なのだと思います。
常に回遊して動いていないと生きてはいけない「マグロ」のような人間なのでしょう。

プロとしてのビジネスライフ

2009年07月17日 05時08分23秒 | Weblog
昨日、会社から帰ってテレビのスイッチを入れて
「ゴルフチャンネル」にチャンネルを合わせましたら、
「全英オープン」のライブ中継をしていました。

時差の関係で日本時間では夕方からのプレーなんですね・

タイガーウッズと石川遼クンが同じ組でラウンドしているわけですから凄いですね。
矢野東も続いてのスタートです。

久し振りに夜更かしして最後までテレビ観戦しました。

ところで、ゴルフチャンネルの全英オープンのスポンサーは「フォーティーン」。
竹林隆光君が創ったゴルフブランド、彼も昔からのゴルフ仲間なのですが、
現在ではウェッジで有名なメーカーです。
彼は、フォーティーンを大手企業にM&Aで売却して、現在はクラブ設計家として悠々自適な生活です。

身近な知ってる人間がビッグネームになっているということは、
嬉しいことなのですが、翻って自分をみると情けないですね・

生きてきた人生のどこかで歯車が狂ってしまったようです。
得意で、好きな道を一心不乱に突き進むことで成功の道が開けるのが人生です。

焦らずにいきましょう。これがわが人生。
「この道しか、生きる道なし」

親から継承したビジネスで苦労せずに生きていくのも人生。
自分自身で「生きる道を切り拓く」のも人生

問題は、ビジネスとしてのリスク負担に耐える根性と「才能・能力」の問題なのです。

それができないなら、他人に仕えてサラリーマンとして禄をはむしかないわけです。

よく考えると、最近の「格差社会」というものは、
リスクに立ち向かう「根性」と「才能・能力」によって発生しているような気がします。
ですから、凡人が成功した人間を妬んでも仕方がないことなのです。

スポーツの世界を見ていると、特にそれを感じます。
私は、仮に「負け組」に落ちたとしてもそんな社会が好きです。
どん底から努力して、勝ち上がる人生も、スポーツも素晴らしい。

テレビの「プロジェクトⅩ」のように客観的に他人の努力を見ながら、
涙を流したり感激しているのではなくて、

自分自身が当事者として、
負けて、悔しさを味わい。勝利して自ら感激に浸る。
そんな人生が好きです。

テレビで解説している評論家には、絶対になりたくないわけです。
それにしても、石川遼君、初日の段階ではタイガーウッズに勝ちました。
すごいですね、あの若さでプロとしての根性と才能に恵まれています。

うらやましい限りです。

さあ、今日もビッグビジネスに立ち向かいます。

週末からは涼しい軽井沢の山の上でゴルフ三昧の予定。
一生懸命に人の三倍仕事して、人の二倍は人生を謳歌しましょう。