ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

今週も気合を入れて

2007年01月22日 15時20分22秒 | Weblog
本日はディスクワーク。

先週の営業案件を整理して、見積書を作成し送付。
今週の営業案件について、スケジュールを管理して必要な提案資料を作成。
印刷して製本で準備完了。

多くの企業からの業務メールを整理して、アドバイスなど必要な連絡業務も全て完了。

アシスタントのT嬢に手伝ってもらってドキュメント類の整備を何とか完了。

まだ、4時からホームページに関する企画会議です。

ところで、今週も一生懸命、全国各地を動き回る予定です。

明日からは早朝5時に東北に向けて車でスタートします。

東北が終わると都内の大手商社2社での石油流通ソリューション構築の準備打合せ作業。

その後、北陸へ向かい構築作業を行います。
私の一週間のスケジュールは一杯です。

交通費も掛かりますし移動時間も掛かります。

時間と体力とお金が必要です。

風邪を押しての強行軍。
しかし、愚痴も口に出しては言えません。
全員が忙しくて大変なのですから・・

だから、ブログで愚痴ってます。スイマセン
気合を入れて頑張ります!!

灯油シーズン中の立上構築作業

2007年01月22日 10時16分20秒 | Weblog
灯油システムといえば、いままではシーズンオフに立ち上げるのが常識でしたが、最近では、既存マスタリストなどのデータコンバート機能により読み込みが簡単に可能ですから冬場でも非常に短期間で構築できるようになりました。
今年は、真冬のシステム構築が多くなっています。

夏場にダラダラと作業をするよりも臨場感があってスピーディーに作業が進みます。大規模な構築の場合、課題はネットワーク構築などのイメージと運用方法の方針を早めに決定していただく事です。そうしたらかなり短期間で構築ができます。

お陰様で、当社の専門スタッフも構築作業については多様な規模や業務形態のケースを長期間にわたり経験してきましたので、最も速いスタートの手法を知り尽くしています。ご安心ください。

スタッフには時間的余裕がありますから運用サポートにも余裕が持てます。
安心して、お任せください。

読書で完全休養

2007年01月21日 09時45分22秒 | Weblog
先週は数日間北陸での作業終了後に一人で北陸道を北上して急遽新潟へそして業務終了後に夜間一人で関越道を走り高崎まで一気に走破。

土日曜日とさすがに疲れて完全休養です。車の運転だけでなくプレゼンテーションやコンサルティング的な業務も多いためこの歳になるとやはり疲れますね・

それでも、最近はどこへ行ってもインターネット完備の低価格ビジネスホテルがありますから随分と楽になってきました。便利な時代です。

風邪で喉を痛めて声がかすれているので「ゆず茶」を飲みながら、読書をしたり風呂に入ってゆっくり寝ています。

『孫正義 企業のカリスマ』(大下英治 著)を読んで勉強しています。
孫さんは、若いけれども凄い人ですね、非常に勉強になります。
もちろん色々なメディアで取り上げられていますが、この本は以前からゆっくり読んでみたかった本です。一気に読破してしまいそうです。

やはり、人と違う事を実現する力、創造性、既成概念への挑戦、精神力、事に当たっての対処の考え方、そして、行動力。どれをとってもベンチャーを志す人間にとってはバイブルのような本です。

理屈はいっても、なかなかこれだけの行動力を持った人は少ないと思います。しかし、これからの経営者はこのくらいアクティブでなければ「勝ち組」にはなれないはずです。能力があって本気で努力をする人間にとってはベンチャービジネスのリスクも問題ではないような感じです。

私は能力が不足している分だけ、一生懸命努力しましょう。共感する事が多くてファイトが沸いて来ます。鼻水をすすりながら読んでます。

読書は人に生きる力と知恵と勇気を与えてくれます。
ありがたいことです。

実り多い灯油ビジネスに向けて・・

2007年01月20日 12時38分17秒 | Weblog
今年は灯油ビジネスに強い「雪ん子」ユーザー様にとってよい年になっているようです。嬉しい事です。

データベースマーケティングの強みが発揮されています。
一般業者は仕入れ調達価格(特に業転市況)の下げの話題だけに眼がいっておりますが、販売市況を視野に入れての「収益性」をリアルタイムに視野に入れながらのビジネス展開で収益ポジションが明確となっていますから、余裕が違います。

売上が落ちているところはほんの一部で、灯油ビジネスに積極的な展開のところはほとんどの企業で拡販傾向となっています。

全国的なグローバルな灯油マーケットは確かに消費減などで減販となっているようですが、やはり、閉鎖やセルフ化による配送体制と弱体化による窓口集約が進行中ですから、個別的には増販となっている企業が多いのです。

昨年と比較して利幅はどうでしょう?
ここにきて、仕入れ調達価格が急降下!!
販売市況との相関性を見ても、昨年と比較して収益は大幅向上のところが多いはずです。昨年度「豊作貧乏」だと嘆いていた企業も今年はホクホクのようです。

「雪ん子」のユーザー様はほとんどがリテール販売が中心です。
業転市況の下げを話題にして、乱売による悲観論だけで悲鳴を上げている素人衆のSS運営業者を尻目にしっかりと落ち着いた分析で収益を確保しています。ぜひ今年の灯油ビジネスを実り多いものにして頂きたいものです。

今年の販売データは必ず来年の灯油ビジネス戦略に反映出来ます。
生の販売データベースは大きな経営資産なのです。

今年は昨年とは異なったパターンでした。
そして、来期のパターンは?
来シーズンもお任せください!

今週は東北、北陸の優秀店とスーパーディラーなどを巡回サポートしてきました。大きな声ではいえませんがということで、どこでも灯油収益については大幅に向上しているのです。

今シーズンのご意見を基に、来季に向けて「雪ん子」はIT機能をより強化します。

開発経費はかかります。
しかし、ユーザー様のために可能な限り開発を進めてまいります。

冷静な分析:目線で生まれる経営格差

2007年01月20日 09時15分57秒 | Weblog
業転市況は急降下、今後は系列価格にも連動するのでしょう。
現在の暴落の要因は天候という自然現象とWTI原油価格暴落という世界的な潮流でしょう。

リテール業者が市況の下げをどう捕らえるか、その「目線」で大きな経営力格差が発生します。

流通段階での下げは販売業者にとっての「仕入れ調達価格」ですがリテール販売業者にとってはどうにもなりません。サーフィンの波のようなものです。

しかし、自分の販売価格とどのように連動させるかは個人の腕次第。上手な方もいれば下手な方もいらっしゃいます。良い波を捕まえて上手く乗れた方のみが「粗利益確保」できるのです。

いうまでもなく、リテール業者にとって一番大切な経営情報とは収益環境です。
その時点における仕入調達価格と販売市況の「差益」が粗利益となるのは当然の事です。

例えば仕切り調達の下げと販売価格の下げとの相関関係について、前年比との分析をする事が最大のポイントでしょう。すなわち、前年の当月における灯油の仕入調達価格と販売価格の格差(粗利益)と本年の比較をしてみてください。

仕入れ調達の手法で変わりますが、多くの業者で灯油について販売数量は「減少」。しかし粗利益は「増収」となっているはずなのです。今週私が巡回面談した企業での直近の分析結果です。

昨年度においては天候要因もあり、販売数量は増加しても仕入れ調達として業転手当ての比率が高かった企業ほど「豊作貧乏」であったようです。

灯油に関して今年はホームセンターなどの業者も前期の学習効果で「ある程度」の値取りをしています。ですから一般的にはリテール販売市況は前年と比較し安定的に推移している市況エリアがほとんどなのです。従って「収益」は確保されています。

某ホームセンターでは販売数量は落ちても大幅収益増となっています。今後彼らがこの現実をどう捉えるかで灯油販売の戦略展開も変わるはずです。私はよい方向へ行くはずだと願っています。

既存販売業者では、今回の下げを「悲惨」と表現する方もいますし、内心では「大きなチャンス」これから気温が下がって増販できたら史上最大の収益確保と張り切っている方もいらっしゃいます。

冷静な経営情報の取得環境と「目線」で随分と変わるものです。
大きな較差があるものです。

相場商品の原則。
『下げで嘆く人は、上げでも愚痴ります』

経営情報取得の原則はデータ分析でしょう。

過去数年の販売収益履歴データが自社にデータベース化されていれば、即時過去のデータ情報分析が可能ですし現在のリアルタイム情報との対比も簡単に可能です。市況に即時対応したスピーディーで機動的な経営展開が可能となります。

一方、手作業やペーパーベースの資料をエクセルなどで集計や分析をしている企業では、通り過ぎたビジネスチャンスを反省資料として振り返るだけで対応が不可能です。対応が遅すぎます。灯油に関していえば大チャンスとなっています。

やはり、ビジネスチャンスを捉えるためには「チャンスの女神の前髪をつかむ」事がポイントなのです。

上げには上げのビジネスが、下げには、下げのビジネスがあります。

商品アイテムごとに仕入れ調達と販売市況について過去のデータとの比較ができれば、下げの商売のポイントと現在のポジションが見えてくるはずです。

皆さんの企業では、前年の灯油仕入れ調達価格と販売価格との差、すなわち「粗利益」の状況はどうなっているでしょうか?

そうしたら、自分の経営ポジションが見えてくるはずです。灯油に関しては上げても下げても慌てる必要は全くありません。

今シーズンの結論は見えているはずです。
ご参考までに

冬場の灯油システム構築

2007年01月19日 06時11分36秒 | Weblog
当然のことながら、灯油システム構築については毎年春からの営業で6月頃からシーズンインまでが最盛期です。直前シーズンでの構築作業は件数も多いため我々も忙しくて大変です。

最近ではシーズン真っ最中の構築も増えています。
業務に対する臨場感もあって配達作業が忙しいとはいえ我々にとってはスケジュールに余裕がありますからありがたいことです。

バージョンアップ作業やシステムの仕様再検討などもこの時期に行います。

とくに、最近ではほとんどの企業が「受注センター」と複数「配送基地」のネットワーク構築が多いため構築に手数と時間が掛かるため必然的に構築件数も限定されつつありますから忙しくなってしまいます。

灯油も季節商品ですし、どうしても直前構築が増えて季節変動が激しくなってしまうのです。

そこで、冬場の「雪ん子」の御導入では優先的な割引も検討中。

お陰様で、今年は年明けから数社での新規導入対応に追われています。


新たなビジネスモデル

2007年01月17日 17時38分16秒 | Weblog
最近SS経営業者の方と話していると、関連した新たなビジネスモデルを模索されているケースが多くて関連情報などについての質問をされる事が多くなってきました。

別に、SSに見切りをつけて他の業種に転業と言うわけではなく、別部門として経営リスクが低く可能性があるビジネスを模索されている企業が増えているのは事実です。

当社のクライアント様でも大規模な企業では既に外食産業やスポーツ施設、健康ランド、パチンコ業など多角的なビジネス展開をしているところが増えています。

できれば大規模な設備投資をせずにリスクも低くしかも収益性が高い業種と言う事になるとなかなか難しいのが現実です。

さりとて、SS店頭を基点とするビジネスフォームでは、中古車販売やらコーヒーショップ、板金塗装業など色々ありますが既成業態であり興味は薄いようです。
経営規模にもよりますが、多角経営についての意見は是々非々です。

とにかく独創的なビジネスモデルを自分で創業するには知恵と行動力とエネルギーが必要です。

それ相当な経営規模でシステム担当者の方がしっかりしている企業などでは、自社システム管理も兼ねて既にITビジネスに進出しているところも増えています。最近そんな企業からのシステム導入要請が多くなってきました。

オフコンの時代から変化したのでシステム担当者の若返りも顕著です。

石油や自動車と関連したビジネスの方が安全なのか、はたまた全く異業種の方が可能性がありリスク回避も容易だと言う意見もありますが、一概にそうとも言えないでしょう。非常に難しい課題だと思います。

私は昔、酒販業、SS経営、外食産業、不動産業、システム開発の業種を一度に経営した経験があります。若かったとはいえ全く疲れました。俗に言う「くたびれ儲け」といわれます。くたびれる(疲れる)事だけが儲けで利益の中身がないと言うことです。田舎での商売でしたが結果は全くその通りでした。

経営者としての資質や経験、商圏や資本力など多角化で成功するための条件は幾つもありますから結構ハードルは高いと想定すべきです。

ところで、まだ公開する段階ではありませんが、現在私は石油業界とは一線を画す可能性の高いビジネスアイデアとコンテンツを一つ持っています。

現在、何社かのクライアント様と相談したりしていますが、いつの日かこのビジネスモデルを本格稼動してみたいと構想を練っているところです。

しかし、稼動開始には予算が必要です。まだまだ、本業の基礎を固める必要がありますから時間も掛かりそうです。

軽油税の『納税猶予申告』について

2007年01月17日 09時21分45秒 | Weblog
今朝のニュースで暖冬だったアメリカの気候が急に冷え込み死者まででているとの報道。予測もつかない世界的な異常気象ですね。
これもエルニーニョ現象らしいのですが、日本でも昨日あたりから急に冷え込んできたような気がします。

とはいっても、これまでが暖かすぎて冬の陽気としてはこのくらいが平均なのでしょうね。

軽油税納税申告の『徴収猶予申請』に関するご質問を頂きました。
納税金額が少ない特徴業者では意外とご存じでなくて活用していない方も多いようですから一応説明しておきます。これを知っているだけで「資金繰り」がだいぶ楽になるはずですよ。

ご承知の方も多いとは思いますが、ご参考までに、
軽油税特別徴収義務者に限りますが、軽油の販売に関する仕入れ決済と回収時期の「資金的ギャップ」が発生する場合、所轄納税事務所に対して「軽油税徴収猶予申告」をする事ができます。これが『軽油税徴収猶予申告』制度です。

これにより特別徴収義務者は「資金のカブリ」を回避する事ができますから運転資金に余裕ができるという優位性があります。大口の軽油取引先を抱えている業者では必須の業務専門知識です。

まず、「軽油税徴収猶予申告用紙」の件ですが、全ての都道府県で申請書類の仕様が異なります。(3枚複写の申告指定帳票はほぼ全国共通ですが)
ですから、徴収猶予申告を複数の都道府県に行う場合、まったく異なる申請用紙が必要です。

次に、書式の内容ですが、これも都道府県別に軽油に関する請求総金額を記載する場合と数量のみの場合で異なりますので注意が必要です。(売上金額記載の場合、単価については記載が必要なのですが、納入数量で税額を計算しますから納税金額には影響ありません。)

当社の『D-TAX』出の対応について
すでに、「徴収猶予申請書」の自動作成にも対応しています。
先に述べましたように、都道府県の所轄申請窓口に用意されている「申請用紙」に異なる書式と仕様であってもレイアウトを作成して対応しています。
注意すべき点は、都道府県別に書式が異なりますから事前に申請用紙を用意していただくという事が前提となります。

確かに所轄官庁の窓口担当者により、帳票作成に関する指示が異なったりする場合が多い事は事実です。

一概に石油流通ビジネスと言っても業態は非常に多様ですし、販売数量の格差も大きいわけで、特に最近では「課税済み軽油」も混在しての処理となりますが「D-TAX」ではそれらの流通仕訳を自動で行ってしまいますので、データを入れるだけで簡単に処理し、帳票作成も非常に簡単で誰でも作成できます。

軽油税申告は帳票自体の書式が複雑であるため、新任の担当者などでは対応不備な場合もあります。実際に納得がいかない指示や間違いなどもあるようです。
当社では、納税窓口に対する折衝やアドバイスも専任スタッフがサポートしますからお任せください。

非常に専門的な話題となってしまいましたが、当社は石油流通業に特化したソリューションメーカーです。また、お気軽にお問合せください。


石油ビジネスにとって苦しい季節ですが

2007年01月16日 09時38分33秒 | Weblog
私の経験では今月から来月が石油販売業者にとって収益的にも資金的にも一番苦しい季節のはずです。こんな季節に灯油という収益源を持っている企業と持たない企業では資金的に大きな格差が出てきます。

12月の仕入れ決済を1月から2月の少ない売上のギャップをまかなう事になるわけですから資金繰りはタイトになるはずです。

どんなビジネスでも通年を考えると、楽な季節と苦しい季節があるものです。

頑張りましょう。

経営者にとって「手元資金」が豊富なときは強気になりますが、乏しくなったり不足して融資にたよる時期には弱気になるはずです。通年サイクルを考えての経営が石油ビジネスのポイントなのです。

灯油は昔から冬場収益を確保するための石油ビジネスの生命線となっていました。本音では、通年収益を確保するための最大のポイントとなる収益源でもあります。
決算が灯油で決まるともいわれてきました。今でもその通りなのです。

現在灯油マーケットはSSの閉鎖やセルフで大きく変化しています。
「松茸は千人の股をくぐる」といわれます。
灯油ビジネスはまさに松茸です。

一般業者は閉鎖やセルフ化で松茸をまたいで行きます。その間隙を縫って見事に松茸をゲットできるよう頑張りましょう。

繰り返しますが、石油販売業者にとって灯油は冬場に生えてくる「松茸」なのです。売上ギャップを埋めて収益確保できますから資金繰りが楽になります。

興味をもたれたら、ご一報ください。
お手伝いさせていただきます。

日本版SOX法について

2007年01月16日 09時11分53秒 | Weblog
今後、企業のITシステムの内部統制やセキュリティ保護のためのSOX法という法律が強化されます。米国のサーベンス・オクスリー法(SOX法)に倣って、会計監査制度の充実と企業の内部統制強化を求める日本の法規制のことです。

電子商取引や証券取引など会計上の不祥事やミスが多発しているために見直されるとの事ですが、既に当社のユーザーにおいても一部大手企業からの問合せも発生しています。現在当社のシステムもこれらの法律に準拠するための変更作業を検討中です。

具体的には、いままでの個人情報保護法だけでなくシステム上のセキュリティ管理やアクセスログ管理などの社内的な統制をどのように進めるかということ事です。

データ入力者や抽出などについての作業履歴などを残す必要も出てきます。
SOX法により企業のシステム運用方法も変わるはずです。

いままで、独自に特殊な方法でデータセキュリティに拘ってきた来た企業もありますが今後は共通した法律による社内統制ができるようになるはずです。

今後もう少し、詳細で具体的な手法について報告をさせて頂きます。

いろいろと勉強する事が増えてきます。