先程、ときおり愛読している公式サイトの【ファイナンシャルフィールド】を見ている中、
『 片づけの美学45 布団・かさばる服の保管で「収納が足りない!」』
と題された見出しを見たりした。
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で築後40年が過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。
こうした中で、いつの日にか私たち夫婦は、介護・要になることも想定して、
少しづつ衣服、日常雑貨、今後不要と思われる品を整理している。
たまたま今回、《・・片づけの美学・・布団・かさばる服の保管で「収納が足りない!」・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を読んでしまった。
この記事は、美学のある暮らし 代表の 奥野愉加子さんが、
公式サイトの【ファイナンシャルフィールド】に於いて、『片づけの美学』の連載記事を掲載され、
今回は第45回で、『布団・かさばる服の保管で「収納が足りない!」』を
2019年5月25日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・片づけの美学45 布団・かさばる服の保管で「収納が足りない!」

ただ、いざ収納しようとして、必要なスペースにお困りではないでしょうか。
季節モノの収納を見直してみませんか。
☆季節モノは増えていく
持ち物は、その家に引っ越した日が最も少ないと言われています。
同じ家に長年暮らしていると、モノを増やさないようにいくら気をつけていても、
モノは増えてしまいます。
特に冬の衣類や布団は、フワフワ、モコモコしていることが多いので、
1つ増えるだけでも、収納の中で大きな存在になります。
場合によっては、冬物のせいで、収納がぎゅうぎゅうになったり、
押し込むような事態になったりすることも。
収納スペースを増やすよりも、収納の方法を工夫することで、問題を解決してみましょう。

☆モノを小さくする
大きなモノを小さくする方法で解決。
「布団用圧縮袋」は、袋の中の空気を抜くことで、布団を薄く圧縮するアイテムです。
布団のサイズがずいぶん小さくなるので、収納スペースを節約することができます。
掃除機で空気を吸い出すバルブがついているタイプや、手で空気を追い出すタイプなどがあります。
また、防ダニ加工を施してある商品もあります。
使い方は、まず布団の湿気を取り除くため、天日干しをします。
布団の熱が取れてから、袋に入れやすい大きさに畳みます。
なるべく奥に入れましょう。
次に袋に布団を入れ、チャックをします。
チャック閉めが不完全だと空気が抜けてしまうので注意してください。
商品によっては、スライダーがついていて、滑らせるだけで、袋を完ぺきに閉じることができます。
最後に空気を抜きます。
掃除機で空気を抜くタイプは、ノズルを垂直に当てることで、上手に空気が抜けていきます。
商品によって保存期間は違いますが、あまり長期間保存していると、
元の状態に戻らない場合があるので注意してください。

☆宅配クリーニングの保管サービス
シーズンオフのモノを、家に置かない方法で解決。
家の外で保管してもらいましょう。
冬物はサイズが大きいので、クリーニングに持ち込むことさえも一苦労。
そんな時に助かるのが、宅配クリーニングです。
自宅から洗濯物を箱に詰めて宅配便で送り、クリーニングが済んだら、送り返してもらうサービスです。
そして、多くの会社がクリーニングした衣類や布団などを保管するサービスを提供しています。
箱に詰めて送るだけで、使ったモノが次に使う時期にきれいになって戻ってくるのは、ありがたいですね。
会社によって、保管の期間、保管の料金、送料の有無や保管する場所や環境など違いがあるので、
自分の好みや希望に合ったものを選んでくださいね。
☆箱の保管サービス
「クリーニングは不要だけど、モノを預けたい。
だけどトランクルームを借りるほどではない」という場合は、モノを預かってもらう方法で解決。
箱にモノを詰めて、箱を宅配便で送って保管してもらうサービスです。
箱のサイズで料金が決められて、月額料金を払う仕組みです。
会社によって、料金やサイズ、保管する場所や環境など違いがあります。
このサービスであれば、冬の衣類だけでなく、
一緒に冬小物(例えば手袋やスキーゴーグルなど)も一緒に家の外で保管してもらえます。
☆布団をクッションに変身させる
シーズンオフの布団を、「クッションにしてしまう」というアイデアで解決。
布団をヌードクッション(クッションの中身)に見立てて、使いながら保管する方法です。
来客用の布団など、使う機会は少ないけれど、持っていないのは不安というアイテムには
適した保管方法ではないでしょうか。
敷布団ならソファに、掛け布団ならクッションになります。
☆楽しんでチャレンジ
収納が足りないと、片づけることが面倒で、後回しにしがちになります。
そんな時は、解決方法を試してみてください。
上手く片づくとストレスなく次のシーズンを迎えることができますよ。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、美学のある暮らし 代表の 奥野愉加子さんの連載記事の『片づけの美学』を初めて読んだひとりであるが、
創意工夫のある季節モノの対処に感心させられた・・。
そして今回、宅配クリーニングの保管サービス、或いは箱の保管サービス、
初めて知り、こうした制度を利用すれば何かと利便性がある、と微笑んだりした。
こうした根底のひとつには、どちらかが要支援の身になった時は、
やむなく2DKのマンションに転居したり、要介護となれば介護施設に入居・・
このようなことを思い重ねて、今回の記事を多々教示させられたりした。