夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

来年の年金給付が「増える」ことの代償は何か、年金生活の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2018-11-30 15:32:03 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しいる公式サイトの『東洋経済オンライン』を見たりしている中、
『 来年の年金給付が「増える」ことの代償は何か 』と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら、
ささやかに過ごしている。

こうした中で、年金は我が家の生活費の基盤であるので、
今回の『来年の年金給付が「増える」ことの代償は何か』・・どのようなことですか、
と思いながら精読してしまった・・。

この記事は、慶應義塾大学 経済学部教授の土居 丈朗さんの寄稿文であり、
『東洋経済オンライン』に2018年11月26日に配信され、無断であるが記事の大半を転載させて頂く。

《・・来年の年金給付が「増える」ことの代償は何か

              

来年度予算編成が佳境に入っている。
来年度予算案には、2019年10月の消費増税に伴う増収分が、盛り込まれる予定である。

(略)
11月20日に、財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会が取りまとめた、
「平成31年度予算の編成等に関する建議」では、消費税率引き上げ前後の消費を平準化する方策については、
「効果的、効率的かつ将来的な財政の膨張につながらないようなものでなければならない」と提言している。

それを踏まえた予算案になるかが、焦点の1つである。


■骨太方針2018に数値目標はなかった

2019年度予算案のもう1つの焦点は、社会保障費の増加が、いくらになるかである。
そもそも、少子高齢化によって、社会保障費は年々増加しているが、
その増加をいかにうまく抑えるかが、カギとなっている。

必要な社会保障給付は出さなければならないが、不必要に増加すれば、国民負担が増大する。

安倍晋三内閣では、2016年度から2018年度までの3年間で、
国の社会保障費の増加を1.5兆円に抑える目安を立て、それを実現した。

2019年度以降も、その基調を維持するのか否か。
その点について、今年前半の政策決定で激しい攻防が繰り広げられた。

(略)
2019年度予算に向けて、厚生労働省は、社会保障費を前年度比6000億円増の要求をしている。
6000億円の増加は、2018年度までの3年間の増加(年平均5000億円)よりも多い。

多めに予算要求してよいことにしつつ、政策効果や優先度が低い社会保障予算を削減することで、
最終的な社会保障費の増加を抑える方針である。

社会保障費の増加を抑えるには、社会保障給付自体を削減する部分と、
医療や介護の自己負担を増やすことによって、税財源で賄う給付を抑える部分とがある。

              

 

■75歳以上の医療費の自己負担を引き上げ? 

政府も検討の俎上に乗せ、世代間の格差是正の観点からも重要視されているものに、
75歳以上の医療費の自己負担割合の引き上げがある。

2018年度現在、医療費の自己負担割合は、原則として、
69歳以下は3割、70歳から74歳までは2割、75歳以上が「1割」である。

2019年に75歳になる高齢者は、今74歳で2割負担である。
2019年に75歳になる高齢者から順次、自己負担割合を「2割」のままにするという案が出されている。


同じ所得水準で、同じ病気になって医療費がかかっても、
現役世代だと3割負担、75歳以上だと1割負担である。

年齢だけで負担率が決まる仕組みに、現役世代や経済界からも異議が出ていて、
負担割合の改革に賛同する声は大きい。


ところが、2019年夏には、参議院選挙がある。
特に、投票率が高い高齢者は、年金給付や、医療や介護の給付や自己負担が
どうなるかに関心が集まる。

給付そのものを減らすことも嫌がるし、自己負担を増やすことも嫌がる。
そうなると、参議院選挙対策として、2019年度予算案には、
社会保障の給付減も自己負担増も、厳しいものは入れられない。

官邸周辺からは、「負担増」は、禁句だという話すら漏れ聞こえる。

この調子では、6000億円増の予算要求から、過去3年間並の5000億円の増に抑えるのは、かなり難しい。

              

そのうえ、来年の年金給付は、増額になる可能性が出てきた。
このところ、年金支給額は、ほぼ据え置かれてきた。
2016年度は、据え置き(増減ゼロ)、2017年度は、0.1%の引き下げ、2018年度は、据え置きだった。


年金支給額は、消費者物価指数の動向と現役世代の名目手取り賃金の変動と、
マクロ経済スライドを加味して、前年度より増やすか減らすかを決める。

今のところ、消費者物価指数は、今年10月時点で対前年同月比約1%の上昇となっている。
計算の詳細は割愛するが、物価が上がり、賃金も上がると、年金支給額は増える。

特に、物価が上がり、賃金も上がると、マクロ経済スライドが発動され、
物価や賃金が上がったほどには、年金支給額は上がらない(減額される)仕組みとなっている。

それでも、物価や賃金の動向がこの調子で続けば、マクロ経済スライドの発動で減らされても、
2019年度の年金支給額は、2018年度の支給額より増える可能性が出てきた。

年金給付が増えると、社会保障費は当然ながら増える。
2016年度から2018年度までの3年間では、
前掲のように年金支給額は、(意図的でなく物価・賃金動向に依存して)ほぼ据え置かれていた。

その年金給付の据え置きを含んで、国の社会保障費は、年平均5000億円の増加だった。


医療や介護で、給付抑制や自己負担増が、来年度予算でなかなか見込めない中で、年金給付が増える。
となると、来年度予算での国の社会保障費は、
5000億円を超える増加になる可能性が出てきた。

これは、第2次安倍内閣始まって以来最大の増加になるかもしれない
(2013~2015年度も、3年間で1.5兆円程度の増加だった)。

 ただでさえ、現役世代の社会保険料が毎年のように上がり、
おまけに「妊婦加算」も疑問視されている。

「妊婦加算」とは、妊娠中の女性にだけ医療機関を受診した際に
追加の自己負担が課される仕組みで、2018年度から導入された。

それでいて、高齢者の医療費の自己負担は手付かず、ということでよいのだろうか。
せめて経済力のある高齢者に、もう少し自己負担をお願いするなどできれば、
相対的に現役世代の負担は軽くなる。


              

■現役世代への負担のしわ寄せでいいか

加えて、消費増税による増収分を活用して、低所得高齢者には、
介護保険料をさらに軽減したり、年金給付の追加増額(年金生活者支援給付金)を行うことにしている。


前掲のように、年金給付が来年増額されるとなれば、
低所得高齢者の生活環境も改善すると見込まれる。

ならば、極めて例外的に設けられている低所得の後期高齢者医療の保険料(均等割)の軽減特例(9割減や8.5割減)ぐらいは、
廃止しても支障はないはずだ。
この軽減特例の存廃は、今年末までに決着をつけることとなっている。

社会保障費の増加を抑えられないと、
現役世代に負担のしわ寄せがくる仕組みとなっているわが国の制度を、
早期にどう改めるが、いま問われているのだ。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

記事を読み終えた後、私は微苦笑を重ねたりした・・。

《・・来年の年金給付が、わずかに「増える」案・・》に応じて、
・・75歳以上の医療費の自己負担を引き上げの案・・》に微苦笑してしまった。

《・・2019年に75歳になる高齢者から順次、自己負担割合を「2割」のままにするという案・・》
たまたま私は74歳であり2割負担であり、来年は75歳で本来であったら1割負担となるが、
私の世代、続く団塊の世代が人口増が多く、こうしたことで厚生労働省か財務省の御方が思案の結果、
と私は思ったりし、苦笑したりした・・。

これとは別な《・・妊娠中の女性にだけ医療機関を受診した際に
追加の自己負担が課される「妊婦加算」・・》は、おかしなことである。

少子高齢化の中、赤ちゃん大歓迎の日本に於いて、
妊娠中の女性には、赤ちゃんの誕生日に、国家として少なくとも5百万円を贈呈するのが、
国の威信としての礼節である、と私は思ったりしている。

              

《・・社会保障費の増加を抑えられないと、
現役世代に負担のしわ寄せがくる仕組みとなっているわが国の制度
・・》、
国は、いつも取りやすい現役世代に過重負担をしていると私は、
民間会社に35年近く勤めてきた私は、無力ながら憂いている。

私は確か9年前の頃、働いて下さる現役世代の男性の民間会社に勤めている正社員の人たちが、
平成9年( 1997年)の時点の頃から、年収が横ばいと知り、無力な私は悲嘆した・・。

私は何かと働いて下さる現役の諸兄諸姉に注視するのは、
もとより日本の社会保障制度の年金、医療、介護の基盤は、
高齢者が使う費用は、その時の現役世代が保険料や税で負担する財政方式(賦課方式)を取っているので、
働いて下さる現役世代の諸兄諸姉が、その時の高齢者を支えている現実からでもある。

周知の通り、失われた15年での中、政治は混迷、経済は低迷、そして社会も劣化した後、
ここ10数年は特に、たえず短期に成果を問われる勤務となっている。

そして大企業の正社員であっても、常時リストラ時代と称せられ、
多くの会社は正社員は6割、契約社員、アルバイトなどは4割、と知り、深く憂いたりしてきた。

このように私は、現役世代に過重負担をしている、と思ったりしている。
こうした中で、一部の現役世代の中では、高齢者を粗末にする風潮を恐れている。

              

私は自動車、スマホなども持てず、そして裕福層に無縁な身であるが、
せめて政治家、官公庁の諸兄諸姉は、やはり世代を超え、できる限り公平で具体的に社会保障制度を提示するのが、
何よりの責務だ、と私はときおり思案したりしている。

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救急車を呼ぶか迷ったら 知っておくべきこと、真摯に私は学び、やがて過ぎし年に思いを馳せて・・。

2018-11-29 14:52:19 | ささやかな古稀からの思い

先程、時事通信社の基幹公式サイト【 JIJI.COM 】を見ていたら、
『 救急車を呼ぶか迷ったら  知っておくべきこと 』と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
恥ずかしながら若き40代の時に、突然にギックリ腰の悪化で、3度も救急車に乗車し、
入院してきたことがある。

               
この当時の私は、ある会社の情報畑で、コンピュータを活用して、システムの開発、運営に従事して、
平日は15時間ぐらいの勤務は、当然のように感じながら、ときには徹夜勤務して奮戦していた時代であった・・。

こうした中、土曜日も休日出勤した翌日の日曜日、自宅の和室でゴロコロと横たわって休んでいた時、
家内から、掃除機を取って下さい、と言われた私は、
近くの押し入れの下段に収納している掃除機を、かがんで取ろうとした時、
まもなく腰に激痛を感じて、横たわったりした・・。


翌日の月曜日の早朝、相変わらず腰回りに痛み感じていた。

そしてタクシーで病院に行き、治療を受けて出勤しょうか、と思いながら、

二階の寝室の布団から這(は)うようにして、一階の居間の階段をまで這(は)いながら降り、
そしてトイレを終え、何とか洗面所で歯を磨こうとした時、激痛がはしり、くずれ、床に寝転んでしまった・・。

私は家内に声をかけ、
『みっともないけれど、救急車を呼んでくれないか・・』と私は言った。                               
   
そして家内は、救急先に電話口で、
『ご近所の手前・・近くにきたら、サイレンを止(と)めて下さい! お願いしますね・・』
と家内は言った。

まもなくサイレンの音を響かせ、救急車が我が家に来た。

             

そしてタンカーを持ち、救急員のふたりが入ってきた。

救急隊員のひとりが、家内を見ると、
『奥さん・・サイレンを止めろ、と先程に言われましたが、
サイレンを止(と)めちゃ、救急車が走っていても、他の車は徐行してくれませんょ・・
奥さん・・救急車の役割がしませんから・・』と救急隊員のひとりが怒ったような表情で、家内に言った。

怒られた家内は、呆然(ぼうぜん)としていた。

私は近くで聴いていたが、救急隊員のもうひとりの方に、
『それより・・私を早く病院に連れてって下さい!!』と私は懇願したりした。

この後、家内は少し青ざめながらも、救急車に同乗した。
まもなく救急車は、サイレンをけたたましく鳴り響き、他の多くの車を徐行させ、
やがて病院の正面口に着いた。

そして家内が救急員のひとりの方に、寸志のつもりで、
『ほんのお気持ちですが・・』と手渡そうとしたら、
『奥さん、何をおしゃるんですか・・』と家内は、救急員に怒られたりした。
                    
やがて私はタンカーに乗せられ、病院に入ったのであるが、
ロビーの椅子に入院患者の方たちが、数多くたむろしていた・・。
そして私を眺めていたのである。

『あれは、ぎっくり腰だなぁ・・間違いがねぇ・・』
とその中のひとりが言ったのである。

私の方は、腰は痛いが、頭のほうは正気だったので、恥ずかしい思いであった・・。

そして診察室に向かう通路の中で、黄緑色の公衆電話が見えたので、救急員の方に私は言った。
『ちょうと、待って下さい・・会社に連絡するので、電話をしますから・・』

今度は私が、救急員から怒られたりした。
『ご主人、何をおしゃるんですか・・診察を受けるのが最優先ですから・・常識ですょ・・まったく・・』
と言われたりした。

こうしたことが私としては、生まれて初めての救急車に乗車した初体験である。

                                 

そしてこの時は、入院直後、医師の人から、
『3日ぐらい容態を診ましょう・・』
などと私は云われ、私は多忙時期であったので、焦(あせ)った。

そして私は医師に、『早く・・職場に戻らないと・・痛くても緊急の処置をして下さい・・』
と私は懇願したりした。

結果的には、1泊2日の入院生活を生れて初めて体験した。
            

この一年過ぎた頃、やはり腰に激痛を感じて、身動きができず、
やむえず救急車に、お世話になった。

この時は、治療を受けながら担当医師より、
『1週間前後、容態を診ましょう・・それから具体的に・・』このような意味合いを、私は言われたりした。

やがて私は、看護婦長の姿を見つけて、
『早く・・職場に復帰しないと、会社に影響します・・
担当の先生に、短期決戦のような治療をお願いして欲しい・・』と私はひたすら懇願したりした。

そして2度目の入院生活は3泊4日で卒業した。

                          

この後、二年過ぎた頃、 やはり腰に激痛を感じて、身動きができず、
やむえず救急車に、お世話になった。

さすがに3度目に病院に運ばれた時は、私は 観念し、
担当医師の指示に基づいて、28日間の入院生活となった。

そして病室のベットから何とか車椅子に乗り、公衆電話のある室に行き、
テレホンカードで会社に業務の連絡事項を、毎日のようにしたりした。

その後、上司と共に私の関連する業務担当の方たちが来院したりしたが、
入院という非日常生活の視線から、何かしら遠くなってしまった日常の社会の動きを見つめたりした・・。

病室のベットに休んでいても、周囲の社会は順調に動いて、
自分の存在は、一体どこにあるのか、と疎外感を感じ深めたりしていた。

このような困苦した体験があったが、この間、精密検査を受けた結果、
手術で腰を切開することなく、治療薬と腰を懸垂することで、
やがて退院する寸前、特注なコルセットして、病院からお別れできたりした。
                 
こうして私は酷い腰痛で救急車に3回も、お世話になったり、入院生活も3度も体験した。

やがて復帰して、半年過ぎた頃、腰痛を感じたりしたが、この当時は会社間の合併してまもない多忙時期で、
入院した病院に行けば、入院させられることを危惧して、
3週間ぐらい東洋医療のハリ治療に通院して、何とか痛みから解放されたりした。

この時、担当医師に腰痛の原因を訊(き)いても明解な回答も得ず、
ただ医師より、休みの日には、よく歩いて下さい、と助言を受けて、
この後、私は忠実に守り、自宅付近にある遊歩道、小公園を歩いたりしている。

                  


このように恥ずかしい体験をしてきた私は、
今回の『 救急車を呼ぶか迷ったら  知っておくべきこと 』を
真摯に学ぼうと思い、精読した・・。

この記事は、個人で執筆、運営する医療情報ブログ「外科医の視点」で役立つ医療情報を日々発信中されている
武矢けいゆう・医師の寄稿文であり、【 JIJI.COM 】に2018年11月28日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・救急車を呼ぶか迷ったら  知っておくべきこと 

             

消防庁の調べによると、救急車の利用の約半数は、軽症だとされています。
これらは、救急車が必要なく、自力で受診が可能な人たちです。

実際、救急外来で勤務していると、「風邪をひいた」、「手をけがした」といった、
ごく軽い症状で、救急車を利用する人があまりに多い、という事実を目の当たりにします。

救急車を便利なタクシー代わりに、利用する方も大勢います。
本当に必要な人のところに、救急車の到着が遅れる原因となるため、
救急車の適正利用は、非常に大切です。


では、どんな症状なら救急車を呼ぶべきなのでしょうか?

救急車を呼ぶかどうか迷った時、何を根拠に、救急要請するかを判断すればいいのでしょうか?
今回は、救急車の利用にまつわる、知っておくべき知識を紹介します。

              

◇救急車を呼ぶべき症状

急に何らかの症状が出てつらい時に、救急車を呼ぶべきかどうかを悩む心の余裕は、大抵ありません。
よって普段から、「どういう症状なら、救急車を呼ぶべきか」
についてある程度知っておくことが大切です。

また、「自分ならタクシーなどを使って、自力で病院に行く」という方でも、
他人が何らかの症状で苦しんでいる時に、
「救急車を呼ぶべきでない」という判断をその場ですることは、非常に困難です。


そこでお勧めなのが、消防庁が作成している「救急受診ガイド」を読んでおくことです。
大人と15歳以下の子どもに分けて、身体の部位別に症状が列記されており、
それに当てはまる場合は、救急車を呼べばいい、という判断が簡単にできるようになっています。

イラスト付きで読みやすく、誰にでも分かりやすく書かれていますので、
インターネットでダウンロードし、日頃からチェックしておくのがお勧めです。

             

◇専用のコール方法

救急車を呼ぶかどうか悩んだ時は、
市町村の「救急安心センター」(相談窓口)に相談する手があります。
番号は「#7119」で、詳細は各市町村のホームページでも確認できます。

「近くの救急病院が、どこにあるか」や「応急手当ては、どうすれば良いか」
といった相談をすることもできます。
原則24時間365日体制で、看護師などの相談員が相談にのってくれます。


また、子どもの症状で、救急車を呼ぶべきか悩んだ時は、
小児救急専用の電話相談窓口「こども医療電話相談」が利用できます。
こちらの番号は「#8000」です。

小児救急の電話相談は、地域によって利用可能な時間帯が異なります。
事前に厚労省のホームページで確認しておきましょう。


「救急車を呼ぶべき症状」に当てはまるような、明らかに緊急性の高い場合を除き、
迷った場合は、こうした専用のコールを利用するのも良い方法でしょう。

慌てている時に、番号を調べる余裕はありませんので、普段から携帯電話などに入れておくのがお勧めです。


             

◇専用アプリを利用

意外に知られていませんが、救急車を呼ぶべきかどうか悩んだ時に
簡単に使えるアプリ「全国版救急受診アプリ(Q助)」があります。

消防庁が作成したもので、症状を入力するだけで、救急車を呼ぶべきかを判断することができます。
スマホにこうした便利なツールを入れておくと、いざという時に安心です。

また、スマホをお持ちでない方は、Web版を利用することも可能です。
困った時に備えて、普段から使い方を頭に入れておくと良いでしょう。


もちろん、こうしたツールを使用する余裕がないほど症状が強い時は、迷わず救急車を呼ぶべきです。

救急車は、本当に必要な人が、必要な時に使えるよう適切に利用することが大切です。
日頃から、救急車に関する情報を整理し、頭に入れておくことをお勧めします。


(参考文献)総務庁消防庁「救急救助の現況」・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

記事を読み終えた後、私は多々教示されたりした・・。
やがて過ぎし2014年の12月中旬に、《・・救急車を呼ぶか迷った・・》苦い思いでが、
甦(よみがえ)ったりした・・。

この朝の7時半過ぎ、家内は2階の和室の寝室と洋間を整理をしていたので、
私は一階の雨戸を開けて終わった直後、
家内が居間から二階へ上がる階段の近くの居間の片隅みで、うつぶせになって倒れていた・・。

私は近づいて聞いた所、
(独り住まいの家内の母に来宅してもらい、共に年末年始を過ごす為に、陽当りの良い2階で干した)
布団を
二階から14段ぐらいある階段から降りる時、滑って身体ごとまっさかさま落ちてしまった・・、
と途切れながら、私に言った。

何か頭も打ったりし、手首の近く、左足も打ったり、全身が・・と家内は私に言ったりしたので、
『救急車を呼んで、病院に・・』
と私は言ったりした。

しかし気丈夫な家内は、
『ネットで『救急車を呼ぶ前に』を調べて下さい』
と私に言ったので、私は検索した。

そして指定された電話番号先に、家内は現状の原因と状況を伝えた結果、
近くの大きな病院を指定されて、9時より診察開始時間に電話連絡した上、
精密検査を受けて下さい、と家内は言われたりした。

そして応急的にお互いに衣服を整えて、自動車がない我が家として、
私は年に数回利用している近くのタクシー会社に連絡したが、空車がないと断られしまった・・。

やむなく路線バスで私たち夫婦は、指定された大きな病院に向かった。

やがて病院に到着すると、電話で指示された救急受付に行き、
まもなく家内は、各箇所の精密検査を受けたりした・・。

私は検査治療室の前の椅子に座り、待機したりした・・。

                     

やがて1時間半過ぎた頃、家内は若き女性の看護師に導かれて車椅子で現れた時は、
私は動顛したが、安静第一ですって、と家内は私に苦笑しながら言ったので、少し安堵したりした。

そして30分過ぎた後、担当医師から精密検査の結果、今後の要注意点を
私たち夫婦は説明を受けたりした。

結果的には脳、首回り、手足の関節などは異常はないが、各箇所で打撲されているので、
数日は痛みを感じるので、痛みを感じたら痛み止め薬を飲んで下さい、
そして打撲された箇所は冷やして・・、
と私たちは言われたりしたので、安堵したりした。


私たち夫婦は、最初の9時より診察開始時間に電話連絡した時、
検査の状況により数日前後は入院して頂く場合があります、
と家内は言われたりした。

私たち夫婦が何よりも心配していたことは、
脳、そして関連した神経で手足などの影響のことなどあったので、
安堵しながら、お互いに微苦笑しりした。

やがて私たち夫婦は、帰路のタクシーの中で、
お互いに若くないので、ちょっとしたことも油断大敵・・、
と私は家内に言ったりし、帰宅できたのは12時半過ぎであった。

この後の家内は、打撲された箇所に痛みを感じるらしく、数か月はときおり悲鳴を上げたりしたが、
やがて幸運にも、解消したりした。

              

ここ数が月、私たち夫婦は、私は74歳、家内は誕生日を迎えると69歳となり、
高齢者夫婦なので、いつもと様子が違ったら迷わず救急車を呼ぼう・・、
特に予期せぬ脳梗塞などは、時間との勝負で、緊急を要するから・・と話し合ったりしている。

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「年末ジャンボ宝くじ」、クレジットカードで購入するメリット・デメリット、私は学びながら、やがて微苦笑して・・。

2018-11-28 14:52:34 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの『マネーの達人』を見ていたら、
『 年に一度の運試し!
    「年末ジャンボ宝くじ」をクレジットカードで購入するメリット・デメリット 』
と題された見出しを見たりした。

私は過ぎし年の2004年(平成16年)秋に定年退職をする1年前の頃から、
「ジャンボ」と称される宝くじが発売される時だけ、確か一等は数億円と知り、
一枚300円の宝くじを10枚だけ、四季折々に発売されるたびに買い求めることが多かった・・。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

ここ数年、屋根も傷み始め、窓枠もペンキが剥げかかり、ときおり苦笑することがある。

もとより家を新築すれば大金が要するが、程々の老後貯金は、
いつの日にか私たち夫婦のどちらかが介護・要となった時の介護施設の入居準備金としているので、
やむなく我が家は老朽化のままとしている。

                                  

このような思いを秘めてきた私は、根はケチな為か、一枚300円の宝くじをバラで10枚だけ、
四季折々に「ジャンボ」が発売されるたびに、買い求めることが多かった・・。

そしていつの日にか、大金が当選した時は、家を新築したいなぁ・・と夢想したりしている。

しかしながら夢から覚めた現実としては、定年退職時の半年前に5万円当選し、
3年前に1万円当選したが、これまでは少なくとも年に12000円を買い求め、
14年過ぎた今は、概算20万円ぐらい投じてきたので、もとより採算は合わないこととなっている。

何かしら富裕層の方たちは、宝くじは余りにも当選確率は低いので、投資信託などで堅実に利益を上げている、
と私は学んだりしたが、哀しき平民の私は、もしかしたら・・と夢想しながら買い求めている。

                          

もとより夢見る少年、少女は可愛らしいが、
齢ばかり重ねた老ボーイの私は、哀れかしらと思ったりする時もあるが、
『ジャンボ宝くじ』を買い求めなければ、もとより当選はしないので、買い求めてしまう悪い習性がある。

このような心情を秘めてきた私は、《・・「ジャンボ宝くじ」をクレジットカードで購入するメリット・デメリット・・》
どのようなことなのょ・・と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は、角野 達仁さんの寄稿文であり『マネーの達人』に2018年11月28日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・
年末ジャンボ宝くじ」のCMを多く見るようになると、「今年もそろそろ終わりだな」と思いますよね。

これまで、ジャンボ宝くじは、クレジットカードで購入できませんでした。
しかし、2018年の1等・前後賞合わせて10億円の年末ジャンボ宝くじから、
インターネットでの販売解禁とともに、クレジットカード払いも利用できるようになりました。


今回は、年末ジャンボ宝くじをクレジットカードで購入する
メリットはもちろん、デメリットや注意点も紹介します。

               

☆年末ジャンボ宝くじをネット経由で、クレジットカード払いするメリット

■クレジットカードのポイントが貯まる

最大のメリットは、クレジットカードのポイントが貯まる点でしょう。
これまでの現金払いでは、ポイントが一切貯まりませんでしたが、
クレジットカード払いすれば、カードのポイントが貯まります。


■「宝くじポイント」も貯まる


また、宝くじ公式サイトでの宝くじ購入100円につき、
「宝くじポイント」が1ポイント貯まり、キャンペーン応募でもポイントが貯まります。


貯まった宝くじポイントは1ポイント=1円として、宝くじ公式サイトでの宝くじ購入に充てられますので、
買った宝くじが、仮にハズレたとしても、クレジットカードのポイントと宝くじポイントのWポイントで、
精神的ショックも和らぐでしょう。



■並ばなくても買える


宝くじ売り場には、年末ジャンボ宝くじを買う人だけでなく、
数字選択式宝くじ「ナンバーズ」やスクラッチ宝くじの購入、あるいは当選した宝くじの引き換えなど、
多くの人が訪れます。


年末ジャンボの販売時期は、特に寒いので、寒空の中行列を作るのはつらいですが、
ネット購入ならば、家にいながら買えますし、クレジットカード払いなら、決済も即時完了です。



■受け取り忘れがない


当選宝くじが交換期限を切れて、失効してしまうという信じられない事態が、毎年起こっています。
2018年11月25日現在、宝くじ公式サイトに掲載されているジャンボ宝くじ1億円以上の「未換金」当選本数は、
何と18本もあるんです。


一方、ネット購入で当選した宝くじは、
クレジットカードの引き落とし口座に振り込まれますので、受け取り忘れがありません。

              

年末ジャンボ宝くじをネット経由で、クレジットカード払いするデメリット

■利用可能なクレジットカードが限られている

現在、宝くじ公式サイトで利用可能なクレジットカード発行会社は、以下の9社です。

・ UCカード
・ ライフカード
・ クレディセゾン
イオンカード
・ JCBカード
三菱UFJニコス
・ オリコカード
・ エポスカード
・ TS3カード

ビックカメラSuicaカードのJCBブランドを持っていればOK」と思っている方もいるでしょうが、
そのカードの発行会社は、JCBではなくビューカードですので、宝くじ購入には使えません。



■3Dセキュアに対応していないカードも使えない


また、宝くじ公式サイトで利用可能なカードは、
「3Dセキュア」という本人認証サービスに対応しなければなりません。


クレジットカードの中には、3Dセキュアに対応していないカードもありますので、事前確認が必要です。

              

■番号指定ができない


宝くじにこだわりを持つ人は、「16万番台の宝くじだけ欲しい」、「下3桁が777の宝くじが欲しい」
と指定買いする人もいて、宝くじ売り場に在庫があれば、対応可能です。

しかし、宝くじ公式サイトでは、番号を指定することができません。

■ワクワク感がない

これは極めて個人的な見解ですが、ネット上で当選が分かるというのは
ドキドキ・ワクワク感がないです。


子供のころ、1月1日の新聞の当選番号発表の記事で、
父親の購入した年末ジャンボ宝くじの当落を確認するのが楽しみでした。


紙の宝くじならではの高揚感を、ネットでは味わえないような気がします。


☆まとめ

宝くじをクレジットカードで購入できるようになると、
クレジットカードと宝くじのWポイントが貯まるだけでなく、交換し忘れもないので
非常に便利でお得です。


しかし、これまでの年末ジャンボ宝くじ購入では、できたこだわりの購入や、
当選発表のわくわく感が、そがれてしまうのは残念かもしれません。


名と実のうち「実」をとる人は、
宝くじをネット経由でクレジットカード払いするのがいいでしょう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

記事を読み終えた後、私は微苦笑をしてしまった。

私の衣服を買い求める時は、程々良き品を長らく10年以上着るので、
家内に引率されて、デパートで買い求めている。
こうした時は、クレジットカードで購入している。

しかしながら私は友人、知人と居酒屋などで飲食した時は、現金で支払っている。
クレジットカードで支払った場合は、後日に決済日となるが、
飲食の高揚感が薄らいだ頃に決済されても、高揚感もなく余韻もないので、
今宵は楽しかったよねぇ、と現金主義に徹している。

今回の『ジャンボ宝くじ』に関しても、宝くじの窓口で、
一枚300円の宝くじをバラで10枚だけ買い求めて、もとより現金払いとしている。

そして買い求めた後、大金が当選した時、どうしょうかしら、と夢想を重ねたりする・・。
やがて無念ながら、ハズレとなり、やはりねぇ・・と落胆しているが、
この夢想のひとときが甘味であり、楽しい夢のひと時となっている。

このような状況を重ねてきたので、私の場合は、
今後も『ジャンボ宝くじ』は、窓口売り場で買い求める、と微苦笑したりしている。

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ノロウイルス予防法! 家の中でトイレよりも汚い場所、ときおり『おひとりさま』になる私は学び、やがて苦笑して・・。

2018-11-27 15:08:48 | ささやかな古稀からの思い

先程、『 Yahoo! JAPAN 』の『雑誌』コーナーの記事を読んでいる中、
『 ノロウイルス予防法! 家の中でトイレよりも汚い場所とは? 』と見出しされた記事を見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

こうした中、家内は専業主婦の延長戦として、掃除、洗濯、料理など気配りある優等生となっている。

しかしながら、
私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなり、遠方の地に一戸建てに独り住み、
私より14歳年配で88歳の身となっている。

そして家内の母は支援・要の身となって、家内と家内の妹が交互に
家内の母宅に殆ど宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしている。

このような関係で、家内は5泊6日前後で家内の母宅に行っている時は、
私は我が家で独りぼっちの『おひとりさま』の生活を過ごし、ここ5年となっている・・。

今回、過ぎし11月23日より7泊8日の予定で家内は家内の母宅に行っているが、
この間、覚束ない若葉マークのように、私は掃除、料理などをしているが、
家事も優等生の家内と比べれは、もとより落第生となっている。

しかしながら、今回の標題《・・家の中でトイレよりも汚い場所とは?・・》は、
気になるので、読んでしまった・・。

              

この記事は、暮らしに役立つ生活情報誌『ESSE』の公式サイト『ESSE-online』の記事であり、
2018年11月26日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・ノロウイルス予防法! 家の中でトイレよりも汚い場所とは?

これからの季節、感染が増える「ノロウイルス」。

「ノロウイルスによる食中毒を予防するには、
ノロウイルスを『持ち込まない・つけない・拡げない・やっつける』という4原則を守ることが大切です」
と語るのは、衛生管理のプロである小林英明さん。


においと手入れがもう不要に!ふきんの代わりに「使い捨てダスター」を使うべき理由はこちら

つらい食中毒の症状から、家族を守るための予防方法を伺いました。

ノロウイルスを防ぐには、手洗いがいちばん!
爪ブラシを使いましょう

嘔吐や下痢、腹痛、発熱などつらい食中毒の症状を引き起こすノロウイルス。
症状が出てから1~2日で治癒し、後遺症は残らないと言われていますが、その後が問題。


じつは、症状がなくなってから1週間~1か月程度は、ふん便中にウイルスが排出されるのです。
さらなる感染を防ぐため、家庭では、このウイルスをリビングやキッチンなどに
「つけない・拡げない」ように気をつけましょう。

              

●ノロウイルスを予防するには、手洗いが大事!

外出先から帰宅したり、トイレから出たあとは、きちんと正しい手洗いをしましょう。
手洗いについて日本ユニセフ協会が調査したところ、
手のひらや甲、指の間、手首を洗っている人は多いものの、
「爪」や「親指のまわり」は、多くの人が洗えていないことがわかっています。


「爪」をきれいに洗うには「爪ブラシ」がおすすめ! 正しい洗い方をまとめました。 

<爪ブラシを活用した手洗いの手順>

(1)ハンドソープで手の隅々までしっかり洗います。
(2)爪ブラシを使って、爪をみがくように洗います。

以下は、ブラックライトを使って、手に残った汚れを可視化させたテストの様子です。
蛍光剤入りのクリームを手になじませてから手を洗って比較しました。

<ハンドソープのみで洗った様子>

ハンドソープのみで洗うと、汚れが多く残っているのがわかります。

<ハンドソープと爪ブラシで洗った様子>


爪ブラシを使用すると、爪や親指の周りが、かなりきれいになっています。
ただし「爪ブラシ」自体が不衛生にならないように、
使用後は水気をきるなど、保管に気をつけてください。

              

●家庭内での汚れ状況(清浄度)を、数値化してみると…

それでは家のどこに、細菌やウイルスは残りやすいのでしょうか?
今回は、測定器を使った「ATP(アデノシン三リン酸)清浄度測定」で、
2歳の小さな子どもがいる家庭の汚れ状況(清浄度)を調べてみました。


<ATP清浄度測定の結果>

・ワースト1位:テーブル…8万8781
・ワースト2位:トイレ(水栓)…1万3504
・ワースト3位:入り口(ドアノブ)…1万1682
・ワースト4位:水栓…7666
・ワースト5位:オモチャ…4134
・ワースト6位:手すり…4106
・ワースト7位:絵本…3438
・ワースト8位:ガラス…2907
・ワースト9位:トイレ(便座レバー)…2447

人の手が触れる場所ほど、汚染物質が残っており、
汚染度の数値(RLU)が高くなっているのがわかります。
このあたりを触ったあとはよく手を洗うことが肝要です。

               

●ノロウイルスは加熱が効果的!

ノロウイルスがついた手で調理をすると、家族じゅうに被害が拡大してしまいます。
調理前には、手洗いを徹底。

また食材やキッチンまわりの道具についたノロウイルスを「やっつける」ためには、「加熱」が効果的です。


・食品…85~90℃で90秒以上加熱する
・調理器具…85℃で1分間以上加熱する
・ふきん・タオル…85℃で1分間煮沸

手洗いと加熱で、ノロウイルスをしっかりと予防しましょう!・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

記事を読み終えた後、私は《・・食材やキッチンまわりの道具についたノロウイルスを「やっつける」ためには、
「加熱」が効果的・・》と学び、ここまで徹底的にやるの、ときおり『おひとりさま』になった時の私は、
驚いてしまった。

恥ずかしながら、掃除はコードレスの掃除機で、
各部屋を懇切丁寧に2日一回したりしている程度である。

或いは一日一回、台所でまとめて皿洗いをする。
こうした時は、家内から借りた可愛らしいヘプロンで、腕まくりする。

そしてCDラジカセを近くに移動させて、たまたま先程は、
玉置浩二さんの「ワインレッドの心」、「恋の予感」、「夏の終りのハーモニー」など入ったCDをセットした。

こうした中、大皿、小皿、小鉢、茶碗、グラスなどが散乱していたので、
洗剤を付けて、やがて懇切丁寧に洗い流したりした・・。

この間、私は玉置浩二さんの圧倒的な歌唱力には負けるが、
私なりに玉置浩二さんの歌声に導かれて、大声で唄ったりした・・。

このような一日一回だけ、皿洗いの水遊びをしている。

今回、家の中でトイレよりも汚い場所・・を学んだが、
『おひとりさま』になっている私は、テレビが置いているケース台の上に埃(ほこり)がある、
と気づき、苦笑したりしている。

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超高齢化社会の課題! 「幸せ」と「景気回復」を叶える切り札、高齢者の私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2018-11-26 15:02:09 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している暮らしとお金を考える公式サイトの【ファイナンシャルフィールド】を見ていたら、
『 超高齢化社会の課題!
       「幸せ」と「景気回復」を叶える切り札とは? 』と題された見出しを見てしまった。

私は年金生活の15年生の身であるが、「幸せ」と「景気回復」の相関関係を学びたく、
記事を精読してしまった。

この記事は、ファイナンシャル・プランナー、不動産鑑定士、中小企業診断士などをされている村田 良一さんの寄稿文であり、
【ファイナンシャルフィールド】に2018年11月25日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・超高齢化社会の課題! 「幸せ」と「景気回復」を叶える切り札とは?

2018年3月に国連から発表された「世界幸福度ランキング」によると、
わが国は昨年より3つ順位を落とし、54位という結果でした。


このランキングは世界156カ国で、約1000人の国民を対象に、
「所得」、「健康と寿命」、「社会支援」、「自由」、「信頼」、「寛容さ」などの要素を基準に調査を行い、
その結果に基づき作成されたものです。


その中でも、今回は「健康と寿命」に着目してみたいと思います。

人生100年時代による「長生きリスク」が取りざたされるなか、
国が私たちの「健康寿命延伸」に向けて動きはじめています。

健康の維持だけでなく、景気も明るくすると言われるこの取り組みについて、確認してみましょう。

              

☆日銀を悩ませる正体は「健康不安」!?

2013年4月以来、黒田日銀総裁はCPI(消費者物価指数)を2%程度上昇させることを目標に、
マイナス金利政策などの異次元緩和を続けています。
しかし、5年強経った今でも、ゴールは見えません。


いくらおカネを市場へ供給しても、物価が上がらないという金融政策の限界については、
「デフレの正体-経済は『人口の波』で動く」(藻谷浩介・著)の中で指摘されています。

1996年を境に生産年齢人口(15~64歳)の減少が始まり、
不動産や耐久消費財などの内需が縮小し続けるため、
従来型政策では、効果が出ないとのことです。


また、2016年末で3350兆円を超える国富(正味資産)のうち、
8割近くとなる2574兆円は、家計部門が保有しています。
その大半が、60歳以上の世代に偏在することも課題です。※1


なぜなら、この世代の6割は「病気・介護の備え」を貯蓄目的としており、
ほとんどが退蔵されてしまうためです。※2

              

☆「健康寿命延伸」に向けた取り組み

さらに最近では、人生100年時代が言い立てられ、
病気・介護に伴うQOL(生活の質)の低下や、
生活費負担増といった「長生きリスク」も意識されるようになりました。

結果として、財布の紐は締まるばかり。


そこで、本人も景気も明るくする積極策「健康寿命延伸」についてご紹介してみたいと思います。

健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことです。
平成28年の健康寿命と平均寿命の間には、男性で約9年、女性で約12年の差があります。

もし、この開差を縮めることができれば、
不安に駆られた貯金や、社会保障負担増による国民皆保険制度破綻リスクを抑えることができます。


そのため、官民挙げて、先導的な取り組みが試行されています。
特に「運動」、「食事」、「社会参加」の3つを連携させることで、
科学的データに基づく、高い延伸効果を示せるようになりました。

例えば平成29年国土交通省公表ガイドラインでは、
「歩行による医療費抑制効果」として1日一歩当たり最大0.061円になることが紹介されています。


ここで、注目すべきは、スマホ、活動量計、体組計などを連携させたIoT技術の活用です。
今後、このような技術の活用は、ますます普及することが予想されます。

              

1.健康増進型生命保険 

  疾病リスク自体を低減させるために、歩行やスポーツジム利用、人間ドック・検診受診率向上を図り、
  保険料自体を変動させる民間保険。
  主な商品は以下の通りです。


   ・東京海上日動あんしん生命保険「あるく保険」
   ・住友生命保険「Vitality」
   ・アフラック「健康応援医療保険」
   ・第一生命「ジャスト」

2.健康ポイント事業
  国民の3割が、ジム通いやジョギングに励む、健康志向層です。
  残り7割の無関心層に焦点を当て、まずはインセンティブにより活動参加を促し、
  科学的に効果を実感してもらった後に、自発的継続に繋げることを意図した自治体による歩行奨励事業。


2015年頃から全国の都道府県で実施されているため、居住地市町村HPで確認されることをおすすめします。

参考資料
※1 平成30年1月17日内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部
※2 内閣府「高齢者の経済生活に関する意識調査」・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

記事を読み終えた後、私は多々教示されながらも、やがて微苦笑を重ねてしまった・・。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら、
ささやかに過ごしている。

こうした中、私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなり、遠方の地に一戸建てに独り住み、
私より14歳年配で88歳の身となっている。

ここ5年、長女の家内は、家内の母は骨粗しょう症と筋力低下、と診断され、
リハビリで近くの病院に行ったりし、家内は付き添う為に、家内の母宅で駐在することが多くなってきた。

まもなく家内の妹が強力な援軍となり、家内と家内の妹が交互に、
家内の母宅に殆ど宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしている。
    
このように、家内は家内の妹と逐次連絡しあって、家内は5泊6日前後で家内の母宅に行っている時は、
私は我が家で独りぼっちの『おひとりさま』の生活を過ごしている・・。

                            
今回の記事で、各国の『幸福度』に関しては、
それぞれの国のお住まいの御方自身が、心の持ちようで左右されることであり、
私自身は、定年退職するまでの半生まで、何かと悪戦苦闘が多かった人生航路を歩んだ為か、
年金生活を14年過ごしてきたが、予測した以上に、私なりに年金生活を甘受している。


「人生100年時代」に関しては、過ぎし11月初旬に、公式サイトの【 現代ビジネス 】に、
寄稿された沢田 浩さんに、明確に教示されて、微苦笑をさせられたりした。
この中の一章を転載されて頂く。

《・・(略)・・厚労省や、総務省の公表資料からひも解くと、今年2018年に100歳を迎える人は、
3万2241人(男性4453人、女性2万7788人)。

いずれも、1918年生まれの人たちだが、その年の出生数179万1992人から導くと、
実際に100年を生きる人の確率は、実に1.8%。

うち、男性は0.49%。
つまり、1000人に4~5人しか、100年を生きられないということだ。

3万人近くが100歳を迎えた女性の場合でも、3.167%。
多いといっても、100人に3人ほどである。


現在の日本の総人口1億2600万人に対する構成比では、100歳以上はわずかに0.1%である。
日本の将来人口推計では、この比率が2040年には、0.3%と3倍となる。
その推移からすると、2040年に人生100年を迎えるであろう人も、現在の3倍くらいにはなるだろう。

男性では100人に1~2人、女性で10人に1人弱。
これが「人生100年時代」の本当の実像のようである。
・・》

もとより人それぞれ心身溌溂と自助努力をされて、お過ごしであるが、
何かとプラス思考の私でも、こればかりは神様か佛様の采配で、
あの世に旅立たれる、と私は感じ深めているので、「人生100年時代」には苦笑したりした。

              

それまでの最大の難題は、
やはり《・・健康寿命と平均寿命の間には、男性で約9年、女性で約12年の差・・》である。

私は小心者の為か、『健康寿命』=『平均寿命』を秘かな目標としている。

過ぎし4年前に70代を迎えてからは、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるようにと願いながら
プラス思考で過ごしているのが実態となっている。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている。

いつの日にか身体が突然に悪化して、数日後に、この世とお別れてきるのが念願であるが、
果たして・・と思ったりする時がある。

私は根がケチな為が、知人などジムに月8000円前後支払って、身体を鍛えているが、
私は自宅の周辺にある遊歩道、公園などを殆ど毎日歩き、移ろう情景を鑑賞したりしている。

そしていつの日にか介護施設にお世話になるのは、自身の日頃のささやかな願いを制約されるし、
多額に費用が要するので、勘弁してねぇ・・と願いながら、歩いたりしている。

このような深情を秘めた私は、今回の自治体の前向きな努力、
そして健康増進型生命保険の紹介などは、微苦笑を重ねている。

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レモンを愛食すれば健康寿命が伸びる、こっそりと私は学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2018-11-25 15:07:15 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの【 日刊ゲンダイDIGITAL 】を見ている中で、
『 レモンが骨粗鬆症や高血圧対策に
         国内最大“広島レモン島”で証明 』と見出しを見てしまった・・。

私は年金生活15年生の身であるが、レモンがどのように効果があるの・・と思いながら、
記事を精読した。

この記事は、【 日刊ゲンダイDIGITAL 】に2018年11月25日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・レモンを積極的に取ると、骨粗鬆症のリスクが減り、血圧を低く抑えられる・・・
こんな研究結果が発表された。


研究を行ったのは、県立広島大学保健福祉学部理学療法学科の飯田忠行教授ら。

2017年2月から翌18年2月に、レモン生産量日本一を誇る広島県の離島で
“レモン島”とも呼ばれる大崎上島の島民90名(61・9歳±10・8歳、男性26名女性64名)を対象に調査した。

すると、骨粗鬆症リスクが分かる骨密度の平均値が、
レモン島の島民は、同年齢平均より高く、レモンを多く取っている人ほど、その数値は高かった。

また、血圧についても「定期摂取している」と答えた人ほど、最高血圧が低かった。

「骨密度には、クエン酸が持つキレート作用が、関係していると考えています。
骨密度を維持するカルシウムは、吸収されにくい成分。

しかし、キレート作用によって、カルシウムが腸から吸収しやすい形に変わり、
10~20%吸収率が増すのです」(飯田教授)



■島民の健康寿命は、全国平均より7歳も高い


一方、血圧抑制に関しては、レモンの動脈硬化予防に着目。
「動脈効果は、悪玉コレステロールが酸化し、動脈壁に吸着することで進行する。
レモンに豊富なポリフェノールには、抗酸化予防があり、しかも吸着しづらくする」(飯田教授)


飯田教授によれば、レモン島の島民の健康寿命は、全国平均より7歳も高い。
彼らのレモン平均摂取率は、5日に1個で、中には2日に1個という人も。
これは、健康寿命の長さに関係していると見ていいだろう。。


「みなさん、日常的にレモンを活用していますね。
牛乳とレモンとハチミツに入れて、よくシェイクした飲み物などは、
ラッシーのようで非常においしいですよ。
これなんて、骨粗鬆症対策にすごくいい」(飯田教授)


広島大学では、2008年からレモンの研究を実施。
飯田教授は、前任者から引き継ぐ形で、5年前から中心になって研究を行っている。


「レモンと島民を絡めての研究・調査は、ほかにあまり例がなく、
今後はもっと様々な健康効果が、明らかになってくると見ています」(飯田教授)


なお、レモンは、皮にも有効成分が豊富。
国産レモンが手に入るなら、皮ごと使った方がいい。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

記事を読み終えた後、私は《・・レモン島の島民の健康寿命は、全国平均より7歳も高い・・》と学び、
微笑んでしまった・・。

私はレモンを初めて知ったのは、遅ればせながら高校一年の1960年(昭和35年)の5月頃であった。
新宿にある『高野フルーツ・パーラ』で、紅茶にレモンを入れている素敵な御婦人を見かけて、
私は真似事をして、ハイカラな飲み物だ、と思ったりした。

そして何かと単細胞の私は、この後は数年、自宅でも紅茶を淹れた時、輪切りにしたレモン一枚を入れて、
愛飲したりした。

この後、25歳で民間会社に中途入社した頃、自宅でビールを呑む時、
ジョキーに輪切りにしたレモン3枚を入れて、数年は愛飲したりした。

この後は、意識してレモンを食べることなく、遠ざかって今日に至っている。

              

今回、レモンを愛食すると《・・健康寿命は、全国平均より7歳も高い・・》と学び、
私は明日より2日に1個ぐらい、輪切りにしたレモンを食べようと決意した。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている。

こうした中で、確か男性の健康寿命は72歳で、平均寿命は80歳であり、
私は何とか74歳を迎えているが、レモンを愛食すれば健康寿命が伸びるので、
これからの私の最適な果物だ、と単細胞の私は微笑みを重ねたりしている。

追記・(PM 6.50)
先程、若き20代を思い馳せていた時、
確か『レモンスカッシュ』を夏季の時に喫茶店で飲んでいたことを思いだしたりした・・。

この後の30代より、日本酒を愛飲した為か、レモンの代わりに柚子(ユズ)となり、
今日に至っていたことが思いだされた。

コメント (2)
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『一生お金に困らない老後の生活術』、遅ればせながら年金生活15年生の私は学び、多々教示されて・・・。

2018-11-24 15:21:02 | ささやかな古稀からの思い

午前中のひととき、いつものようにスーパーで買物した時、
二階で洗剤を買い求めて、フロアーの片面にある書籍、雑誌コーナを見たりしていた時、
『一生お金に困らない老後の生活術』と題された新書本を見かけた・・。

私は年金生活15年生の身であるが、遅ればせながら学ぼうと思い、講読することにした。

この本は、聖路加国際病院精神腫瘍科部長で精神科医の保坂 隆(ほさか・たかし)さんが著作され、
『~精神科医が教える~ 一生お金に困らない老後の生活術』(PHP研究所、2016年5月20日、発刊)である。

やがて私は、午後のひととき、読み始めた・・。

こうした中で、『解説』を読んだりした。

《・・
「老後破産」、「下流老後」・・・。
超高齢化社会が進む日本で、老後を心配するのは、至極当然のことです。

しかし、同じ老後でも、自由な時間を積極的に楽しんでいる人もいれば、
時間をもてあまして退屈している人もいます。

また、つつましい暮らしでも明るく過ごしている人もいれば、
使い切れないほどのお金を持ちながら、不安でたまらないという人もいます。


そんな生き方を分けるのは、生活条件や環境よりも、考え方やもののとらえ方です。
老後の生き方の指南書で人気が高い著者が、精神科医の視点から発想の切り替え方や生活習慣のつけ方など、
すぐに取り入れられる内容を具体的に紹介。


お金の使い方と人生の歩み方を考え直し、充実した老後を過ごすための必須本です!・・》

このような解説を読み、
特に《・・生き方を分けるのは、生活条件や環境よりも、考え方やもののとらえ方です・・》、
こうしたことを読み、確かにそうですよねぇ・・と私は微笑んだりした・・。

この本は、4章に分かれていて、各章のタイトルには、
『お金を活かして使う』、
『健康と安心はお金では買えません』、
『「断捨離」を徹底すれば心が満たされる』、
『自分の人生は自分のものだということを忘れない』、
こうした年金生活の指針が、あますことなく明記されている。

              

私は民間会社に35年近く奮戦して2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めた身である。

そして私は定年退職まで、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
予測した以上に、私なりに年金生活を享受している。

過ぎし4年前に70代を迎えてからは、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるようにと願いながら
プラス思考で過ごしているのが実態となっている。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている。

私の年金生活の詳細は、幾たびもこのブログで公表してきたので、今回は省略する。

              

本書は、《・・精神科医としての立場から、中高年の方に向けて、
老後にお金の心配をしなくて済むための、心の持ち方や暮らし方をアドバイスします。・・》と明記されているが、
年金生活15年生の私でも、多々教示されたり、或いは確かにそうですよねぇ・・と共感させられることがある。

こうした多彩な内容が明示され、特に定年退職時の前の50代の御方で、
不安にセカンド・ライフをめぐらしている御方には、安堵させられたり、
光明を下さる内容である。

或いは年金生活の中、戸惑っている御方にも、読んで頂きたい本書である。

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認知症の御方が『月に行った』と発言された時、応対する言葉、私は真摯に学び・・。

2018-11-23 14:12:59 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの【 NEWボストセブン 】の見たりした中で、
『 高齢者の「月に行った」発言には
         「月はどうでした?」と答えよ と題された見出しを見てしまった。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
どのようなことですか、と思いながら記事を読んでしまった・・。

この記事は『女性セブン』の2018年11月29日・12月6日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【 NEWボストセブン 】に2018年11月21日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・認知症を患う高齢者は、時に「常識の枠外」の発言をする。

介護をする子供世代は、そういった言葉に、どう対処すればいいのか頭を悩ませているだろう。
そこで、心理学博士・臨床心理士原心理相談室長の原千恵子さんに対処法を教えてもらった。

               

高齢者は、社会的役割を引退し、心身も衰え、とても不安で寂しいのです。
表面は不快な態度でも、心のつながりを求めています。

傾聴は、まさにそのようにつながるための技法。
相手の言動をすべて受け入れ、同じ視点で話します。
 

たとえば認知症の人が「月へ行ってきた」、「お金を盗られた」と言えば、
いずれも事実ではないかもしれませんが、本人にはそれが真実。

「月はどうでした?」、「お金がなくなって困りましたね」と返せば、
そこから話が始まります。
 

日本人は、常識や世間の標準をとても重視しますが、
傾聴では、むしろそれらを外して、本人だけを見るのです。

それは親が若かった頃の親子関係とは、違うかかわり方かもしれません。
 

1日10分でよいので、親御さんの話、心の奥にあるものを傾聴し、
心通わすことに集中してみて。
少しずつでも、よい空気が生まれるはずです。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
年金生活の2004年の秋の当初からでも、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。

こうした中、過ぎし3週間前、
近くの小公園で、
車椅子には御主人、そして車椅子を押された奥様を見かけられた。

まもなく私は、陽当りの良いベンチに腰かけていると、
この御夫婦が偶然に近寄り、御主人はうつろな言動をされたので、
お気の毒に認知症かしら、と感じたりした。

そして私は、明るくに車椅子を押されていた奥様に、明るく、
『さわやかな秋晴れのひとときですねぇ・・』とお声を掛けたりした。

この後、私は奥様と、少しばかり談笑しながら、立ち話をした。

              

まもなく、認知症らしい御主人が、焦点の合わない呟(つぶや)く言葉に、
私は戸惑いながら応対できなかったのは、事実であった。

今回の記事で、認知症の御方が発言された時、
私は遅ればせながら応対する言葉を学んだりした・・。

今後、認知症の御方が、たとえば『月に行ったょ・・』発言された時、
『よかったですねぇ・・私も行きたいと思っていますので、月はどのような情景でしたか?・・』
と私は応対する言葉を重ねる、と思ったりしている。

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盗撮、肖像権、プライバシー権・・・、いまさら聞けないスナップ撮影の「落とし穴」、私は学び、多々教示されて・・。

2018-11-22 16:09:59 | ささやかな古稀からの思い

先程、朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.】を見ている中、
【 盗撮、肖像権、プライバシー権・・・
          いまさら聞けないスナップ撮影の「落とし穴」】と見出しを見てしまった。
 

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
定年退職の記念品としてデジカメを買い求めて、これ以来、平素の散策の時、
或いは家内との共通趣味の国内旅行の旅先で数多く撮ったりしてきた・・。

しかしながらここ10年、個人情報保護が加速され、私は公園、旅先の情景が圧倒的に多いが、
街並みを撮ったりすると、住民の御方、或いは観光客の御方たちがいるので、
ためらいながら、結果として写真を断念することが多かった。

或いは外食の料理も、ためらいながら写真を断念してきた。

こうした心情を秘めている私は、《・・盗撮、肖像権、プライバシー権・・》を学びたく、
記事を精読してしまった。

この記事の原文は、吉川明子さんが寄稿された
写真愛好家の有力月刊誌の『アサヒカメラ11月号に掲載された記事であり、
【AERA dot.】に2018年11月18日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

              

《・・肖像権問題は、その微妙な性格から多くの誤解を生み、
スナップ撮影の萎縮ムードをもたらしている。

今回はスナップの「撮影」と「発表」のシーンで注意すべき点をピックアップ。
アサヒカメラ」11月号では、「スナップ撮影をする際に気をつけたいこと」を特集。

弁護士・三平聡史氏監修のもと、肖像権や施設管理権など、順を追って解説する


*  *  *


■撮影場所のルールを確認


街を歩いていて、ある場所でスナップ写真を撮ろうと立ち止まった。
この時点で、最初のチェックポイントがある。

撮影しようとしている場所自体が、「撮影禁止」かどうかを確認することだ。

公道であれば問題ない。

公道を管理するのは、国土交通省や地方自治体だが、公道は広義の意味で国民の共有財産とも言えるため、
誰かが「撮影するな」と言うことはできない。

ただし、私道は別だ。
その道の所有者が施設管理権(後述)に基づいて禁じることはできる。


では、公園ならどうか。
国や地方自治体が管理し、誰もが自由に出入りできる公園では、
「撮影禁止」と明示されていない限り、特に問題ない。


ただし、商業目的の撮影となれば別。
国や地方自治体が管理している公園でも、商業目的で撮影をする場合は
事前の申請書の提出や、使用料が設定されていることが多い。
事前に公園の管理事務所に確認しておいたほうが無難だ。

              

■施設管理権を知ろう


続いて、さまざまな場所別に、撮影ができるかどうかを考えていこう。
その前に知っておきたい権利が「施設管理権」だ。
これは、さまざまな建築物や土地などの所有者が、その場を包括的に管理する権利のこと。


私的な場所はもちろん、駅や空港、港などのように公共性が高い場所でも
管理者による管理権はある。

この権利行使によって、「施設内は撮影禁止」、「三脚とストロボの使用は禁止」、
「スマートフォンでの撮影はご遠慮ください」というように、施設内のルールを設定することができる。


これらに反して、無断で撮影する人がいれば、管理者は施設管理権を侵害されたとみなし、
注意することができる。
場合によっては、退去を求めることも可能だ。


仮に「撮影禁止」と書かれていなかったとしても、何をしてもいいわけではない。
一般的にはスマートフォンなどで、記念撮影をする程度であれば問題ないだろう。
ただし、他の来場者の妨げになるような撮影となると話は別。
ましてや商業目的は論外だ。


いずれにせよ、判断に迷う場合は、店や施設のスタッフに聞くのが一番だ。

              

■商業施設はどうか?


このことを踏まえたうえで、主な施設の注意ポイントを見ていこう。
全国各地に点在している、商業施設はどうだろうか? 

専門店が集まるショッピングモールやデパート、映画館、広々とした庭園など、
一つの街のような大規模なものが多く、フォトジェニックな場所の宝庫でもある。

こうした施設では、撮影に関する注意書きを掲げていることが多いため、それに従うことになる。


ただし、「撮影禁止」と明記されていなくても、
施設内店舗の商品ディスプレーや商品そのもの、ブランドロゴなどを寄りで撮るのは、避けたほうが無難だ。


また、大型施設では、公道につながるデッキ部分や公開空地などがある。
こういう場所は、登記上は私有地であっても、公道に近い位置づけのため、
「撮影禁止」の明示がなければ問題ないだろう。

              

■店内での料理撮影は?


最近、SNSの普及に伴い、カフェやレストランで注文した料理を撮影する人が非常に多い。

これは施設管理権の一環で、レストラン側が撮影を禁じていなければ、問題ない。
一方で、店側は「店内や他の客の写真はNGだが、自分が注文した料理のみ撮影OK」、
「SNSでの拡散大歓迎!」などと、自由にルールを設定できる。

最近では、SNSの拡散力に期待して、
積極的に“インスタ映え”するメニューに力を入れる店も増えている。

              

■寺社仏閣は?


全国各地に点在する寺社仏閣は、自然豊かで歴史的な建物が多く、撮影スポットとして根強い人気がある。
ここも施設管理者によって定められるルールに従うこととなる。


たとえば、敷地内に巨大な仏像があり、外からも見えることがある。
これを公道から撮影しても問題ない。

仏像自体の著作権は、仏師の死後50年が経過していれば問題はなく、
管理者が有する権利は、所有権のみ。
それだけでは「公道から撮影禁止」ということはできないからだ。

              

■いざ撮影、その前に!


スナップ写真を撮りたいと思った場所が、撮影しても問題ないことが明らかになったところで、
いよいよ撮影だ。

ここでチェックしておきたい主な権利やルールは次のとおり。

(1)肖像権
(2)プライバシー権
(3)著作権、パブリシティー権
(4)迷惑防止条例

(1)の肖像権については、街を行き交う人々の一瞬を切り取りたいと思っている写真愛好家にとっては、
いちばん気になるものだろう。

まず、知っておきたいのは、人に気づかれないように街を撮影すること自体は
犯罪行為ではないということ。

ストリートスナップを撮っている人なら、
「盗撮された!」と被害を訴える通行人とのトラブルに見舞われたことがあるかもしれない。
しかし、犯罪行為ではないので、堂々としていればいい。

それが公道での出来事なら、なおさら。
公道では、不特定多数の人の目にさらされる状態が当然であり、
そうした場所を歩いていながら、何でもかんでも「私を撮らないで」と主張するには無理があるからだ。


ただし、街を行き交う人々には、肖像権がある。
広角レンズで街の風景を撮った際、人の顔が写ることがある。
“風景の一部”としてみなされるレベルであれば、個々の人たちの肖像権侵害とはなりにくい。

逆に望遠レンズで見知らぬ人の顔をアップで撮影した場合は、
後で本人から「肖像権侵害だ」と訴えられてもおかしくはない。


              

■プライバシー権に注意!


前出(2)のプライバシー権は、人がその私生活や私事をみだりに
他人の目にさらされない権利のことを指す。

前述のように、公道を歩いている際に、この権利を主張することは難しいが、
自宅で過ごしているとなると別。

例えば個人宅でベランダに洗濯物を干しているところや、
室内でくつろいでいる様子を、外から撮影したとする。
撮影場所が公道からであったとしても、その人のプライバシー侵害に当たるので、撮影は控えたほうがいい。


              

■広告には気をつけよう


(3)の著作権、パブリシティー権は、街のいたるところに掲示される広告が
写り込むときに注意したい権利だ。


あるタレントが出ている広告ポスターをアップで撮影した場合、
タレントのパブリシティー権や、広告を制作した会社の著作権、
タレントを撮影した写真家の著作権侵害になるので注意が必要だ。


ただし、人のスナップ同様、街の風景の一部として、
たまたま広告が写り込んでいた程度であれば、問題ないだろう。


また、あえてフォトジェニックな広告を入れて、
その手前を行き交う人と絡めて、撮影するケースもあるだろう。
この場合は、二次的著作物として尊重され、違法ではないと判断される場合が多い。

              


■「盗撮」の意味を知る


最後に(4)の迷惑防止条例について。
これは、いわゆる痴漢やわいせつ目的の“盗撮”を取り締まるためのものだ。

細かい条文は異なるものの、47都道府県で同様の条例を制定。
<人を著しく羞恥させ、または人に不安を覚えさせるような方法>で
<通常衣服で隠されている>、<下着または身体>を<撮影した>、
<撮影目的でカメラを差し向けた>場合、条例違反となる。

実は盗撮で違法とされるのは、これらの条件を満たしたもの。
それ以外の盗み撮りは、違法にならない。


もっとも、善良な写真愛好家であっても、
路上で撮影していて盗撮犯と間違えられるリスクは、ゼロではない。

もし職務質問をされた場合、素直に応じるのがいいだろう。
「任意だから協力できない」などと下手に抵抗すると、
警察としても疑いを強くする一方で、双方にとっていいことがない。

場合によっては、撮影した写真を見せるなどして、
自分がわいせつ目的で盗撮していないことを証明したほうが得策だ。

              

■独自のルールを把握


最後に法律とは別に、「仲間内のルール」が存在し、それを知らずに破ると、
被写体やそのコミュニティーに迷惑をかける場合がある。


たとえばコスプレーヤーの世界。
コスプレ大会などで定められたルールは異なるものの、
「必ず本人の許可を得る」、「下着目当てや盗撮、ポーズ指定時の身体接触など、
コスプレーヤーに迷惑がかかる方法での撮影は禁止」といった基本的なルールがある。


また、着替え中や休憩中などのオフショットを撮られることを嫌がるコスプレーヤーが大半だ。
コスプレという文化を尊重する意味でも、
相手のルールに従ったうえで「撮影させてもらう」といった気持ちで臨むべきだろう。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

記事を読み終えた後、私は多々教示されて、やがて微笑んだりした・・。

たとえば公道に関して、《・・不特定多数の人の目にさらされる状態が当然であり、
そうした場所を歩いていながら、何でもかんでも「私を撮らないで」と主張するには無理があるからだ。・・》
と学んだりした。

私は、これだったら行き交う街の情景で、見知らぬ御方が少し映ってしまった時、
勘弁してねぇ・・と思ったりした。

しかしながら、たまたま過日、リゾートホテルに4泊ばかり滞在している中、
プールの近くでサンデッキに横たわりながら、水着で休息されている御方は、
もとより撮影禁止と感じ深め、私は人影のいない早朝に、こっそりと撮ったりした。

              

或いは私が都心でOB懇親会に幾たびも出席した時、
幹事さんの配慮で、お互いに
撮影禁止としている。

こうした中で、記念写真を撮り、後日には幹事さんがアルバムを作成して、
やがて郵送で、私は受け取ったりしている。

これとは別のOB懇親会に関しては、やはり記念写真を撮り、
後日には幹事さんよりE(電子)メールで、この記念写真が添付されて、
私は微笑んで長年時代を共にしたOB御方を見たりしている。

たかがプライバシー権、されどプライバシー権・・今回学んだことを認識を深めて、
私はデジカメで撮りましょう、と微笑んだりしている・・。

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急性心筋梗塞は冬場に集中、予防する食べ物の最強の組み合わせ、高齢者の私は真摯に学び、やがて微苦笑して・・。

2018-11-21 14:56:39 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの『 日刊ゲンダイDIGITAL 』を見たりしている中で、
【  急性心筋梗塞は冬場に集中
                          “最強タッグ”の予防フードとは 
と題され記事を見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに日常を過ごしている。

こうした中、幸運にも私たち夫婦は、年金生活14年の中で、
大病で入院したこともなく今日に至っている。

ここ数年会社時代の少し先輩、或いは後輩の68歳が、いずれも大病で入退院を繰り返した後、この世を去ったり、
ご近所の私と同世代の知人が、突然に脳梗塞で死去されてきた・・。

そして私は、数か月の先は誰しも解らない、冷厳なこの世の実態を震撼しながら学んだりしてきた・・。

私は平素、殆ど毎日のように独りで自宅から3キロ範囲にある遊歩道、公園を歩いたりしている。

こうした根底のひとつには、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩くことが多くなっている。

              

過ぎし5年前の頃、私は「ピンピンコロリ」は難しい、とネットの記事で学んだりした・・。

がん医療の権威で終末期医療に詳しい大野竜三医師(愛知県がんセンター名誉総長)は、
『・・ピン・ピン・コロリ。それは中高年なら、誰もが願う生き方でしょう。
でも、そう簡単なことでは、ありません。

現実的に60歳以上の日本人がコロリと逝くとしたら、心筋梗塞か、脳出血か、脳血栓かと思いますが、
救急搬送されれば、救命措置が施されるでしょう・・』
と私は学び、苦笑したりした。
          
そして『急性心筋梗塞』の場合は、《“バットで思い切り、胸を叩かれた感じ”、
“熱した鉄棒を、左胸のあたりに、突き刺されたみたいだった”と口にしていた。
・・手足をバタつかせて、もがきながら、救急車内で搬送中に、心肺停止するケースもありました」・・》

このような『急性心筋梗塞』のことを学び、何かと小心者の私は怯(おび)えながら、
勘弁してほしい、と思ったりしてきた。

このような深情を秘めてきた私は、今回の《・・予防フード・・》を学びたく、
記事を精読してしまった・・。

              

この記事は、『 日刊ゲンダイDIGITAL 』に2018年11月21日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・急性心筋梗塞による死亡者数は、年間3万7222人(2016年)。
12月から3月の冬場に集中する。


日常生活の中から血管を鍛えていくことが重要だが、
日々の食事でも血管の細胞を強くしたり、血流をよくすることはできそうだ。


「タマネギ」や「ニンニク」のケルセチンは、血管を若返らせ、動脈硬化予防効果で知られるが、
ケルセチンは、「緑茶」にも多く含まれる。

また、「麦茶」の場合、あの香ばしい匂いの成分であるピラジン類が
血栓をできにくくする作用が分かっている。

麦茶といえば夏のイメージだが、
「心筋梗塞や脳梗塞の予防に効果的。
カフェインも含まないため、子供から高齢者まで安心して飲める」(ノザキクリニック・野崎豊院長)という。


冬に麦茶とは意外だが、血管のことを考えれば、冬こそ飲みたい。

              

意外といえば、「納豆」(和)と「チーズ」(洋)のタッグは強力。
納豆のサポニンは、血管に付着したコレステロールや脂肪などを洗い流し、
チーズのラクトトリペプチドは、血圧下降作用がある。

朝食で、納豆にチーズを混ぜて食べれば完璧。
味もなかなかのものだ。


どうしても納豆とチーズの組み合わせが苦手という人は、
ひと手間かけた料理で挑戦してみたい。

日刊ゲンダイ好評連載「ダンツマ」で、新橋の人気イタリアンのシェフ・川口かずのりさんが
「筋子納豆ピザトースト」を紹介している。

基本は、納豆をのせたピザトースト。
それに筋子を加えただけだ。

筋子納豆は、太宰治の好物で小説の中にも登場しているが、
筋子のEPAは、血液をサラサラにする効果が抜群。
納豆チーズ&筋子パワーで、冬場の急性心筋梗塞に備えたい。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

私は「タマネギ」に関しては、朝食の前菜として、
スライスした「タマネギ」と『生ワカメ』を和えた私なりの特選サラダを
ミツカンポンズ、そしてお醤油をかけて愛食している。

そして夕食の時は、ブタ肉と「タマネギ」を炒(い)めた料理も、
何かと愛食している。

「ニンニク」は、夕食の時は、牛肉、或いはラム肉を焼いた時に、
瓶詰の「ニンニク」とお醤油を調合して、愛食している。

「麦茶」に関しては、熱い季節に冷やした煎茶、或るペットボトルの「麦茶」を愛飲してきたが、
寒い冬の季節に飲んだことはないので、苦笑したりした。

              

「納豆」に関しては、朝食には欠かせない一品となっているが、
「チーズ」は、5日毎にウィスキーの濃い水割りを呑む時に、ときおりお酒のお友達と思い、
食べたりしている程度である。

『筋子』は、私は月に一度ぐらい、お醤油を少しかけて頂く程度となっている。

このような私の実態を思い浮かべて、今回の記事のアドバイスを重ねると、
私は微苦笑をしてしまった・・。

しかしながら急性心筋梗塞の怖さを少し学んできた私は、
今回、提示された食物を確かな予防として、私も見習って少し改善しょう、と決意したりしている。
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「近所付き合い」に長寿の秘訣、介護や死亡のリスクが低下、こっそりと高齢者の私は学び、やがて微笑み返して・・。

2018-11-20 13:43:00 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの『 日刊ゲンダイDIGITAL 』を見たりしている中で、
【 「近所付き合い」に長寿の秘訣
                         介護や死亡のリスクが低下
と題され記事を見たりした。

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭の中で、築後39年の老朽化した一軒屋に住み、ささやかに日常を過ごしている。

こうした中、我が家は私の生家にも近く、結婚前後5年を除き、この地域に住んで早や68年ばかり、
住んできた・・。

私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
年金生活の2004年の秋の当初からでも、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。

或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。

ときおり国内旅行は私たち夫婦の共通趣味のひとつで、幾たびか遊学を重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
                          
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

              

今回、標題の《・・「近所付き合い」に長寿の秘訣・・》で、《・・介護や死亡のリスクが低下・・》と読み、
何かと私は、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる健康寿命を意識して生活を過ごしてきた・・。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
私は、殆ど毎日のように独りで自宅から3キロ範囲にある遊歩道、公園を歩いたりしている。

こうした深情を秘めた私は、《・・「近所付き合い」・・介護や死亡のリスクが低下・・》を学びたく、
こっそりと読んでしまった。

この記事は、『 日刊ゲンダイDIGITAL
の2018年11月18日号に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・健康寿命を延ばしたいなら、「ご近所付き合い」を積極的にしたほうがいい。

              

筑波大などの研究チームが、滋賀県米原市と協力し、
市内の65歳以上の高齢者6603人を対象に、行動の活発さと要介護度の関連を調査。

6年間にわたって追跡したところ、ご近所さんなど他者とのつながりのある人は、
社会とのつながりが薄い人に比べ、介護が必要になったり、死亡するリスクが低かった。


①ひとり暮らし
②近所付き合いがない
③地域の行事などに参加しない
④経済的に困窮

4項目のうち、2項目以上に該当する人は、すべてに該当しない人に比べて
介護及び死亡リスクが1・7倍だったという。


精神科医で企業の嘱託産業医も務める奥田弘美氏が言う。

「ご近所付き合いなど他者とのつながりがある人は、日頃から脳が刺激を受けます。
会話をするだけでも、脳の神経ネットワークが使われて脳が活性化し、
血流も増えて認知症などさまざまな病気の予防に効果があることも報告されています。

また、他者と会話する機会が多ければ、健康への意識も高まります。

高齢になると病気や薬などの話題が増えるので、どこか体調が悪いとなれば、
『あの先生に診てもらった方がいい』とか『この薬を試してみたら』と
いったような情報に触れる機会が多くなるのです」


また、ご近所付き合いや地域の行事へ参加するとなると、日常的な運動量が増える。
これも、健康効果が大きい。


「高齢者に激しい運動は、必要ありません。
日頃からウオーキング程度の軽い運動を続けることは、ロコモや認知症の予防に効果があり、
寝たきりのリスクが下がるのです」 

米国の研究でも「人とのつながり」が少ない人は、
死亡率が2倍になるというデータが報告されている。


長生きするために、まずはご近所付き合いから始めたい。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

私は今住んでいる近くの生家で、1944年(昭和19年)の秋に農家の三男坊として生を受けたりした。
やがて私が小学2年の時に父は病死され、翌年に祖父も病死されて、
大黒柱のふたりが亡くなった結果、私は母は、やむなく農業を廃業したりした。

この後、小学5年生になった1955年(昭和30)年の頃になると、
田畑、竹林、雑木林が多かった地域が、急速に住宅街に変貌してきた・・。

ここ10数年、我が家の周辺の住宅街に住む御方と談笑をすることが多い。
自治会の回覧板などで、指定された御宅に私は行き、奥様か御
主人様と玄関先などで談笑したり、
平素の買物専任者の私は、最寄りのスーパーなどで、御近所の奥様と少し談笑を重ねたりしている。

或いは私が近く遊歩道を散策した時、偶然に御近所のご夫妻にお逢いした時は、
立ち話をしたりしている。

このように私は御近所の御方と深入りせずに、ささやかに交流している。

              

しかしながら、祖父、父の代よりの知人には、苦手意識となっている。
私の結婚披露宴などに参列して下さった御近所の旧家の知人の3名は、
冠婚葬祭などで、ここ30年お逢いする時もある。

そして御厚意で、遊びに寄って下さい、と私は言われているが、
旧家の御方は、宅地は広く、大きな賃貸マンションなども経営されている裕福な御方が多く、
私は民間サラリーマンだった為か、何かしら格が違う、と思ったりしている。

こうしたことで、旧家の御方の交際は、私の実家の長兄の範囲だよなぁ・・と思いながら、
避けたりしている。

いずれにしても、どの御方に対しても私は明るく談笑しているので、
ひとえに母より貴重な心の遺産を頂だいている、と亡き母に私は感謝をしている。
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血液型B型の私は、七転八起の人生を歩む中、ときには理性を失くして、物狂いになることもあり・・。

2018-11-19 15:03:40 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら、
ささやかに過ごしている。

私は、恥ずかしなから血液型はB型であり、過ぎし5年前に、ある書物を読んでいた中で、
《・・占いのように思われがちだが、最近では会社の人事に取り入れられるケースも見受けられるのが血液型診断。
O型とA型で約7割を占める日本人。
その煮詰まりやすい社会のなかに、発想転換のヒントを与えるとともに、潤滑油として「楽しさ」を与えるのがB型だ。
 
B型に向いているのは、音楽や芸術分野に関わる仕事。
独特の鋭い感性でイメージを展開したり、ひらめきや直感に富んでいるので、
クリエイティブな分野の仕事には最適だが、持続力がないのが弱点。・・》
と学んだりしてきた。

             

或いは小萩喜一さん著作の『人生の9割は血液型で決まる!』(世界文化社刊)に於いては、
《・・B型の人に大切なのは、“どこまでも真剣に遊ぶこと”です。
これはと思うものに出会ったら、思い切りそこに照準を合わせ、夢をかなえるために一心不乱に取り組むと成功します。

占いなどでは「変わり者」扱いされがちなB型だが、その熱中ぶりや波瀾万丈さを評価する声も。
クリエイティブな企画者として独創性を認めてもらえるか、どうかがB型の人の分岐点なのである。・・》
     
このように学んできた私は、B型の長所、短所が明示され、
何かしら素肌を視られたように恥ずかしさの余り、赤面させられたりした・・。

そして何かと単細胞の私は、熱中すれば周囲が見えなくなるタイプであり、
これまでの人生の軌跡を思い馳せると、拙(つたな)いなりに当っている面もあるよなぁ、
と苦笑したりしてきた。

年金生活15年生の今、ときおり過ぎし日々のことに愛惜し、思い馳せたりすることもある。
そしてこれまで歩んできた人生の中で、ときには熱病のように無我夢中となったりする時があったりした。
              
大半は一時的な3ケ月前後で終わることが圧倒的に多いが、
少なくとも1年以上続き、やがて平熱になった時に振り返った時になど、
我ながら、そんな時代もあったねぇ、と微苦笑したりしてきた。

                       
                     
たとえば音楽の場合は、1971年(昭和46年)に偶然にシャンソンの作詞、作曲もされるバルバラの歌を聴き、
瞬時に魅了され、これをきっかけにシャンソンの世界にに熱中した・・。

そして銀座の片隅にあるシャンソン喫茶の『銀巴里』に、少なくとも週2回ぐらい退社後に通いだして、
出演された多くのシャンソン歌手の唄声に心酔した。

こうした中で、金子由香里さんなどに夢中となったり、この当時は、もとよりレコードが主流であったので、
往還時に『ヤマハ銀座店』に立ち寄ったりしてアルバムを買い求めて、2年たらずで100枚を超えて、
本場のフランス、そして日本の歌手を居間で擦り切れる程度に聴き惚れていた・・。


やがて1989年(昭和64年)に、遅ればせながらシンガー・ソング・ライターの中島みゆきさんを偶然に聴いた。
『エレーン』の歌であり、この当時の私はあるレコード会社の情報畑で奮闘していた時代であった。

こうした中、消費税実施が4月から実施されるのでシステム改定、
そして昭和天皇がご逝去となり、『昭和』から『平成』の年号改定に苦闘していた時で、
心身ボロボロのような時に聴いたりした・・。。

その後、私は40代の半(なか)ばに、ギックリ腰が悪化して、
28日ばかり入院して、もとより業務から離脱し、社会から取り残されたように心情の時、
『永久欠番』で救われたりした。

この後、リストラ烈風の中、あえなく出向した中、『ヘッドライト・テールライト』が
心の支えとなってきた。

この間、カセット、CDはもとより、随筆、そして評論集まで購読し、
私の人生の幾たびの苦境の時に、特にこの3曲から救われ、今でも私の秘かな女神となっている。


そして1997年(平成9年)の頃に、ハードロック・グループの『X JAPAN』をテレビで観て、
この当時52歳の私でも瞬時に魅了され、
帰宅するたびに殆ど毎晩、2時間ぐらい聴きこんだりしていた。

この後の数年間は、物狂いのように熱愛し、殆ど毎晩CDで聴いたり、
ビデオテープ、DVDの映像作品を視聴したりした。
そして定年後の年金生活の今でも、ときおり聴いたりしている。

                                 

映画に関しては、小学4年生の頃から独りで、
たびたび映画館に通ったりしてきた映画少年の体験も加わり、
これが原因で、東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)の直前に、
映画の脚本家になりたくて、大学を中退した。

この間、映画専門誌の『キネマ旬報』などを精読し、古本屋まで行って買い求めたりし、
一年後には500冊ぐらいなったりした。

そして、脚本家として橋本 忍(はしもと・しのぶ)さんを神様のように信愛した。
映画監督の場合だと特にデビット・リーン、そしてセルジオ・レオーネの両氏に夢中になったりしていた。
アルバイトをしながら、映画青年の真似事をし、シナリオの習作をしたりしていた。

その後、養成所の講師の知人の新劇の長老からアドバイスを頂き、
映画で生活をするは大変だし、まして脚本で飯(めし)を食べていくは困難だょ、
同じ創作するなら、小説を書きなさい、このような意味合いのアドバイスを頂いたりした。

                       

私は遅ればせながら高校に入学してまもなく、突然に読書に目覚めて、
この時から小説、随筆、ノンフェクション、月刊雑誌などを乱読してきた。

読書に魅せられるのは、創作者より、文字から伝えられる伝達力、創造力が
それぞれ読む時の感受性、知性、想像力により多少の差異があるが、
綴られた文章はもとより、この行間から感じられる圧倒的な魔力から、
高校生の時からとりつかれたのであった・・。

そして小説・随筆系は文学全集のひとつ中央公論社の『日本の文学』90巻を基盤として精読した上、
純文学の月刊誌『文学界』、『新潮』、『群像』、
中間小説の月刊誌『オール読物』、『小説新潮』、『小説現代』を購読したりしたりした。

こうした中で、魅了された作家は20名ぐらいあったが、
圧倒的に魅せられたのは、井上 靖、そして立原正秋の両氏であった。

この当時の私は、アルバイト、契約社員などをしながら、習作をしていた。
確かな根拠はなく自信ばかりで、純文学の新人コンクールに応募したりしたが、
当選作の直前の最終候補作の6作品の直前に敗退し、こうしたことを三回ばかり繰り返し、
もう一歩と明日の見えない生活をしていた。

こうした時、私の実家で、お彼岸の懇親の時、親戚の小父さんから、
『今は若いからよいとしても・・30過ぎから・・家族を養えるの・・』
と素朴に叱咤された。

結果としては、30代に妻子を養う家庭のことを考えた時、
強気の私さえ、たじろぎ敗退して、やむなく安定したサラリーマンの身に転向したのは、
1970年(昭和45年)の春であった。

                                                                 

この間、何とか大手の企業に中途入社する為に、

あえて苦手な理数系のコンピュータの専門学校に一年通い、困苦することも多かったが、卒業した。
          
やがて1970年(昭和45年)の春、この当時は大手の音響・映像のメーカーに何とか中途入社でき、
そして音楽事業本部のある部署に配属された。

まもなく音楽事業本部の大手レーベルのひとつが、外資の要請でレコード専門会社として独立し、
私はこのレコード専門会社に転籍させられ、中小業の多い音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤め、
この間に幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりした。

そして最後の5年半は、リストラ烈風が加速される中、あえなく出向となったり、
何とか2004年(平成16年)の秋に定年を迎えることができたので、
敗残者のような七転八起のサラリーマン航路を過ごした。

こうした中、出向先は遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。

             

この間、数多くのサラリーマンと同様に多忙な生活の中では、
特に水上 勉、庄野潤三、城山三郎、松本清張、山口 瞳、向田邦子、宮脇俊三、倉本 聡、浅田次郎の
各氏の小説・随筆、シナリオを読むことが多かった。

やがて2004年(平成16年)秋に定年退職後の年金生活の中で、
単行本、新書本、文庫本の書籍に於いては、
定年後からは特に塩野七生、阿川弘之、佐野眞一、藤原正彦、嵐山光三郎、曽野綾子、三浦朱門、
高峰秀子、松山善三、櫻井よしこ、徳岡孝夫、中西輝政の各氏の作品を中核に購読している・・。

雑誌の月刊総合雑誌としては、『文藝春秋』は48年近く購読し、
毎月秘かに逢える心の友のひとりとなっている。
そして『中央公論』、『新潮45』は特集に魅せられた時は購読してきた。

或いは季刊誌としては、『文藝春秋SPECIAL』を購読してきて、
季節をめぐる毎の秘かな恋人のように愛読してきた。

                                 

私は幼少の頃から、根は単細胞の性格のためか、ともかく惚れこんだら命がけの恋と同様である。
少年の頃から、なぜかしら女性に憧憬する癖があり、
青年の頃には失恋の方が多かったが、ときには相思相愛で無我夢中で、恋い焦(こ)がれて時もあった。
         
私は映画、文學、音楽、そして愛(いと)しき女性にも、
熱愛している時は、この世の中、あなたしか視(み)えない、というように、
時を忘れ、ともすれば食事も忘れ、寝る間も惜(ほ)しんで物狂いになったりしてきた。

恥ずかしながら齢を重ねても私の悪い癖は、ときたま活火山のようになるので、
もとより理性などの平常心は吹き飛んで、心酔を重ねることもある。

そして、病気は治療すれば殆ど治(なお)るが、癖(くせ)は治ることは少ない、
と格言があるが、ときおり私は理性のある人に何歳になったらなれるの・・、
と思ったりする時もある。

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突然発生する「急性大動脈解離」、高齢者で高血圧の人で、冬場に多い、私は学び、やがて動顛して・・。

2018-11-18 15:29:49 | ささやかな古稀からの思い

先程、愛読している公式サイトの【 NIKKEI STYLE 】を見ている中、
『 突然発生する「急性大動脈解離」 高血圧の人は要注意  』と見出しを見て、
私は血圧は幸運にも平常範囲であるが、何かと気弱な私は、
突然発生する「急性大動脈解離」・・どのようなことですか、と思いながら精読してしまった。


この記事の原文は、医学ジャーナリストの大西淳子さんの寄稿文であり、
公式サイトの【 日経Gooday 】に2017年7月7日に掲載された記事のひとつで、

関連の公式サイトの【 NIKKEI STYLE 】に再構成されて、2017年7月23日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

              

  《・・突然発生する「急性大動脈解離」 高血圧の人は要注意

2017年7月6日に舞台から転落し、亡くなった俳優の中嶋しゅうさんの死因が
急性大動脈解離だったことが、その後の所属事務所の発表で明らかになりました。

同じ循環器の病気である心筋梗塞や狭心症に比べて、大動脈解離の発生率は低いのですが、
加藤茶さん、石原裕次郎さんは、この病気を発症しながら生還し、
塩屋俊さん(俳優)、大滝詠一さん(ミュージシャン)、立松和平さん(作家)らは残念ながら亡くなった、
といった報道が記憶のどこかに残ってはいないでしょうか。

2015年5月18日には、タレントの大木凡人さんが、
同年1月に大動脈解離を発症して、緊急手術を受けたことを公表しました。

「胸部に突然発生した強烈な痛みに、気絶しそうになりながら119番に電話し、
大がかりな手術を受けて生還した」
という話に、他人事ではないと恐ろしくなった方もおありでしょう。

急性大動脈解離は、前兆といえる症状がほとんどない上に、
発症すれば、短時間のうちに死亡するリスクが高い、やっかいな病気です。
いったん発症したら、治療を受けられる施設に、できるだけ早く「生きて」到着しなければなりません。

              
■【大動脈とは】心臓から全身に血液を送り出す、最も太い血管

大動脈は、酸素を多く含んだ動脈血を心臓から全身に送り出す、体内で最も太い血管です(図1)。

心臓から出る上行大動脈の付け根から分岐した冠動脈は、心臓の筋肉に血液を送ります。
首に向かって延びる上行大動脈は、鎖骨より若干下の位置で弓なりに曲がって(弓部大動脈)、下行します(下行大動脈)。

弓部大動脈から3本の血管が分岐して、頭部と両腕に血液を送ります。
下行大動脈からは胸部の臓器や背骨(胸椎)などに血液を送る血管が分岐しています。

背骨のすぐ前側を下行する大動脈は、やがて横隔膜にあいている穴を通って腹部に至り(腹部大動脈)、
腹部の臓器や下肢に血液を供給します。
腹部大動脈の直径は20~25㎜、胸部大動脈の直径は約25~30㎜もあります。

(C)Alex Antonio Ramirez Arias -123rf(図の左側)


*急性大動脈解離の国際多施設共同登録試験(IRAD)の報告. Peter G. Hagan, et al. The International Registry of Acute Aortic Dissection (IRAD): New Insights Into an Old Disease. JAMA. 2000;283(7):897-903. ** 村井達哉. 大動脈解離と突然死-東京都監察医務院における1,320剖検例の統計的研究-.日法医誌. 1988;42:564-577.

 

■【発生率と死亡率】高齢者、冬場に多い

日本国内のいくつかの地域で調査が行われ、
年間発生率は10万人あたり3人前後であることが示されています。

動脈解離の発症のピークは70代で、発症者の男女比は、中年期には男性が女性の2~3倍ですが、
高齢になるほど、差は縮まります。

発症者は冬場に多く、夏場には少ない傾向があります。
時間的には日中、特に6~12時に多いと報告されています。

日本で行われた調査では、急性大動脈解離で死亡した患者の61%が
病院到着前に死亡していました。

また、急性大動脈解離によって死亡した患者の87%は、
心臓に近い上行大動脈からの出血によって、心臓の動きが妨げられた(心タンポナーデ)ために亡くなっていました。

なお、国内で大動脈解離患者に対して行われた手術の件数は、
2004年は約4000件弱でしたが、2008年は約5000件で、徐々に増加しています。


■【大動脈解離の危険因子】患者の7割以上が高血圧

この病気の直接の原因は、はっきりと分かっていませんが、
危険因子と考えられているのは、高血圧(急性大動脈解離を起こした人の70~90%が高血圧です)、

血管の病気(血管の壁を弱くする先天的または後天的な病気があります)、
妊娠(ホルモン濃度の変化が大動脈壁にも変化を起こします)、
外傷(交通事故で、胸をハンドルで強打した場合などに発生する可能性があります)、
先天的な大動脈弁と大動脈壁の異常、などです。

予防には、日常の血圧管理が非常に重要と考えられています。

なお、遺伝的な病気に起因する大動脈解離の場合には、
近親者にも同じ病気が発生する可能性があります。
心当たりがあれば医師に相談し、CT検査などを受けるとよいでしょう。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに日常を過ごしている。

こうした中、幸運にも私たち夫婦は、年金生活14年の中で、
大病で入院したこともなく今日に至っている。

今回、初めて学んだ「急性大動脈解離」には、何かと気弱な私は動顛させられた。
《・・この病気の直接の原因は、はっきりと分かっていませんが、
危険因子と考えられているのは、高血圧・
・》。

そして突然発生する「急性大動脈解離」により、《・・急性大動脈解離で死亡した患者の61%が
病院到着前に死亡・・。》

ここ数年会社時代の少し先輩、或いは後輩の68歳が、いずれも大病で入退院を繰り返した後、この世を去ったり、
ご近所の私と同世代の知人が、突然に脳梗塞で死去されてきた・・。

そして私は、数か月の先は誰しも解らない、冷厳なこの世の実態を震撼しながら学んだりしてきた・・。

              

私は平素、殆ど毎日のように独りで自宅から3キロ範囲にある遊歩道、公園を歩いたりしている。

こうした根底のひとつには、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつのひにか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩くことが多くなっている。

このようなことしか私は、していないが、
果たして・・と今回の『急性大動脈解離』にも勘弁してほしい、と願ったりしている。

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「老後破産」が嫌なら、してはいけない10カ条、遅ればせながら私は学び、やがて微苦笑を重ね・・。 

2018-11-17 14:52:42 | ささやかな古稀からの思い

昨夜、たまたま愛読しているネットの『 ディリー新潮 』を見たりしている中で、
【 定年後も20年以上生きる”時代
                   「老後破産」が嫌なら、してはいけない10カ条
と題され記事を読んだりした。

この記事の原文は、
週刊新潮』の2018年11月8日号に掲載され、
特集記事『 『75歳』の選択肢は政府の罠!?  デマが飛ぶ『年金受給』 』の中のひとつであり、
無断であるが記事の大半を転載させて頂く。

《・・「人生は45歳を境に、前半戦が競争社会、後半戦が共存社会だと理解して、
定年前から、その後の人生を考えて生きるべきだと思います」
と言うのは、ベストセラーとなった『定年前後の「やってはいけない」』の著者・郡山史郎氏である。

「サラリーマンの前半戦は、会社の内外で戦いだらけ。
苦しい日々を強いられますが、後半戦に入れば体力も落ちてきます。

互いの不足を補いながら、元気なうちは働き続けるというスタンスで生きればいい。
今や定年後も20年以上は、生きなければいけない時代、
政府が受給のタイミングを後ろ倒しにしようとしている以上、何歳まで働くべきか、という議論はもう古いのです」

これまで経営幹部を中心に、中高年3千人以上の転職・再就職をサポートしてきたという郡山氏だが、
「これからは一生働くべきだと本に書いたら、死ぬまで働くのかとバッシングを受けました。

誤解しないで欲しいのは、働くこと=苦しいことでは決してない。
働いていれば無駄遣いをする機会も減るし、人や社会との交わりの中で充足感に満たされて、
老化防止にもなるのです」

働き続けるために、郡山氏は定年前と後にしては、いけない10カ条を提言する。

              

「語学や資格勉強に時間を使わない。
45歳を過ぎたら新しいことを学ぶ年齢として相応しくないですし、
サプリメントを買ったりジム通いもダメ。

飲むだけで健康になるなら、労働人口を増やしたい政府が、とっくに高齢者に配布していますよ。
健康を意識するなら、近所を散歩すれば十分。

人生100年時代、ずっとお金を使って生活する必要がある以上、浪費をしないのが一番です。
ギャンブルなどは以ての外ですが、年末ジャンボなどの宝くじ、慣れない投資も止めるべき」

              

☆安易な雇用延長はNG

金融庁の調べでは、高齢者の実に、4割が金融商品で損しているという。

「起業はおすすめしません。
私も定年後にやってしまった口ですが、今だったら決してやらなかったでしょう。

時間も胆力もある30代までに、挑戦すべきだったと痛感しています。
ビル・ゲイツは高校生、孫正義は22歳の時に会社を興しましたが、数々の失敗を挽回して今がある。
第二の人生で失敗したら、失った信用を取り戻す時間はありませんから」

とはいえ、定年後の高齢者を待ち受ける雇用環境は、厳しいと郡山氏は指摘する。

「とりあえず、という安易な気持ちで雇用延長の道を選んではいけない。

とにかく酷い制度で、政府はなるべく長く老人を働かせようと法改正を進める一方、
企業は、よほど才覚のある人以外は、定年で老人を追い出したいのが本音。

しっかりとした考えがあるのなら別ですが、給料は現役時代の半分か、
それ以下になって、自分が買い叩かれるようなものです。

条件のいい再就職に成功した人は、切り替えのきく人ですね。
いつまでも定年前の地位や収入に、こだわってはいけません。

“私は東南アジアに強い”とか“4カ国語話せる”と言ったところで、
同じ能力を持つ若者はたくさんいる。

大手企業の管理職だった人ともなれば、プライドが高いので、切り替えに苦労します。
間口を広げて、家庭教師や役所の窓口など長く働いてきた知見が、
役立つ仕事を考えてみてはどうでしょう。

面接では、“私はこれが出来ます”と主張しない。
“私に何が出来ますか”と謙虚な姿勢を見せることが大切です」・・(略)》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

私は音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて、2004年(平成16年)の秋に定年退職した身であるが、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

そして、私は出向身分であったので、リストラ烈風の中、
会社の首脳部が、社員を自主退職させる希望退職優遇制度などの免れたのも事実であり、
定年前にやむなく退社された同僚、後輩に少し後ろめたく、退職後の年金生活に入った理由のひとつとなった。

しかしながら根底の実情は、この当時は大企業も盛んにリストラが実施されている中、
たとえ私が定年後に新たな職場を探しても、これといった突出した技術もない私は、
自身の力量のなさを悟(さと)ったりした・・。

そして何よりも遠い勤務先の出向先で、私なりに奮闘して体力も気力も使い果たしてしまったので、
やむなくサラリーマン生活を卒業した。


このように私のつたないサラリーマン時代であり、もとより一流大学を卒業され、大企業、中央官庁などに
38年前後を邁進し栄達されたエリートとは、遥かに遠い存在である。

このような拙(つたな)いサラリーマン航路である上、ときおり敗残者のように感じることも多く、
悪戦苦闘の多かった歩みだったので、せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたと思ったりした・・。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、2人だけで第二人生の歳月を過ごすので、
結果としては定年後の長い人生は、お互いの趣味を尊重して、堅実な生活を過ごせば、
年金生活でも何とかなると、定年後に年金生活を始めたりした・・。

              

私は定年退職後に年金生活を始めたが、
1944年〈昭和19年)9月生まれであるので、この当時は満62歳にならないと
年金は満額(老齢厚生年金と老齢基礎年金の合計)を頂けないので、
この間の2年間は満額の6割弱の片翼飛行のような、年金生活を過ごすことになった。

やがて私は満62歳となり、年金は満額となり、これ以降は水平飛行のように安定して、
何かしら定年までは悪戦苦闘が多かった為か、予測した以上に年金生活を安楽に過ごして、
今日に至っている。

我が家の生計は原則として、私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、或いは私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、ここ丸14年近く過ごしてきた・・。

              

今回、私より15年前後お若い諸兄が定年退職を迎えて、第二の職場に勤める為の参考提案と思われ、
或いは《・・「老後破産」が嫌なら、してはいけない10カ条・・》は、
多くの中高年の警告10カ条、と私は解釈したりした。

私は定年後は、上記の理由でやむなく年金生活を始めた身なので、
第二の職場の就職に関しては、意見の資格はないが、
《・・「老後破産」が嫌なら、してはいけない10カ条・・》には微苦笑を重ねたりした。

私は根がケチな為か、勤語学や資格の専門学校に授業料を支払ってまで、通学する意思はなく、
たとえば英会話などは、都心とか旅行先で外国人とは、ときおり思いつく単語を並べて、
身振り手振りで談笑している。

こうした私の言動に、近くにいる家内が不安視されて、
貴方と海外旅行に行くのは頼りないわ・・と思われて、
私たち夫婦として、海外旅行は一度もなく、国内旅行だけとなっている。

そして私の知人の多くは、スポーツ・ジムに月8000円前後に支払っているが、
私は自宅3キロ範囲にある遊歩道、公園を殆ど毎日散策して、季節のうつろいを享受している。

              

しかしながら《・・ギャンブルなどは以ての外ですが、年末ジャンボなどの宝くじ、
慣れない投資も止めるべき・・》に関しては、私は年に4回ぐらい『ジャンボなどの宝くじ』、
購入してしまう悪い癖がある。

我が家は雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住んでいるが、
新たに立て直すと、やはり驚くほどの大金が要する。

我が家の老後資金には、いつの日にか介護施設にお世話になる時の準備金と
私たち夫婦は思案しているので、こうした発想から万一『ジャンボなどの宝くじ』が当選すれば、
我が家は一新した家屋となる。

こうした夢見る少年のような思いで、『ジャンボなどの宝くじ』を買い求めて、
早や15年近くとなっている。

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寝相でわかる性格診断、こっそりと老ボーイの私は初めて学び、やがて微笑み・・。

2018-11-16 13:40:14 | ささやかな古稀からの思い

先程ときおり愛読している生活総合情報サイト【All About(オールアバウト)】に於いて、
『 睡眠中に本当の自分が現れる!  寝相でわかる性格診断   』と題された見出しを見た。

私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の74歳の身であるが、
今回の《・・寝相でわかる性格診断 ・・》を読み、好奇心に負けて、
こっそりと記事を精読してしまった・・。

この記事は、医師で 睡眠ガイドをされている坪田 聡さんの寄稿文のひとつであり
【All
About(オールアバウト)】に
2018年11月15日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・睡眠中に本当の自分が現れる!  寝相でわかる性格診断
               
 

無意識のうちの寝相にこそ、本当の性格が出ているかもしれません。
心理学で研究された寝相と性格の関係をご紹介します

◆眠りにつくときは「横向き寝」の人が多い?

2009年6月に睡眠時間を記録するサイト「ねむログ」が、
20~60歳代の男女4,914人を対象として、グッスリ眠れる姿勢を調査しました。


その結果、横向きが46%と最も多く、第2位の仰向けが34%、第3位のうつ伏せが18%でした。
1%ですが、座って眠るという人もいました。


寝つくときは、自分が一番好きな姿勢をとると眠りやすくなります。
そのときの姿勢は、他の調査でも横向きが多いようです。

ですから、「仰向けで眠るのが正しい眠り方だ」など誤った思い込みがあると、
眠れなくなるかもしれません。


眠ってしまえば、姿勢をコントロールすることは不可能です。
寝つくときの姿勢と最初の深い睡眠が終わったときの寝相は、多くの場合異なっています。

熟睡すれば、寝相が悪くなるのは仕方がないことで、
寝返りが少ない子どもは、脳神経の発達が遅れている可能性があるほどです。


とはいえ、成長するにしたがって寝相もよくなってきます。
子どもは、眠っている間によくベッドから落ちますが、大人で落ちる人はあまりいません。

それは、眠っているときでも脳の「見張り番」が働いていて、
ベッドの縁を感知しているからです。

              

◆寝相から見る性格診断

1970年代にアメリカの精神科医ダンケル博士が、寝つくときの姿勢を次の4つのタイプに分けています。
それぞれの姿勢に特有な性格もわかってきました。


■ 仰向け寝の性格の傾向

王様型とも呼ばれます。
自分に注目を集めるのが好きなタイプで、子どもやタレントに多く見られます。

性格としては、自己中心的で積極的、開放的、行動的な傾向があります。
「大の字で眠る」というイメージですね。



■ うつ伏せ寝の性格の傾向


金貸し型とも呼ばれます。
保守的で支配的な人に多く見られます。

大切なものを体で守っているのでしょう。
消極的で神経質、時間に正確な面もあります。



■ 横向き寝の性格の傾向


この寝相が最も一般的です。
利き腕と向く方向に関連があり、右利きの人は右を下に、左利きの人は左を下にしがちです。
これは、無意識のうちに利き手を守るため、と考えられています。


この寝相は、常識的な人で、社会との適応が上手くいっている人に多く見られます。
「心臓への負担を減らすため、右を下にして眠る人が多い」という説もありますが、まだ実証はされていません。



■ 胎児型に丸まって眠る人の性格の傾向


横向きの中でも、体を丸めて、顔や腹を隠すようにして眠るタイプです。
防御的で抑制が強い人に多く、眠っても自分を解放できない現れです。
強い心理的ストレスにさらされているときにも、この寝相になりやすいです。


寝相と健康の関係も知られています。
仰向け型やうつ伏せ型、横向き型で眠っていた人が、
急に胎児型で眠るようになったときは、要注意。

胃腸など消化器系の病気や、心理的ストレスの蓄積が原因のことがあります。
他にも何か症状があれば、早めに内科や消化器科、心療内科などを受診するとよいでしょう。

              

◆寝返りの平均回数は一晩に30回!?

私たちは一晩中、同じ姿勢で眠っているわけではありません。
子どもを見ればわかりますが、彼らは寝返りをたくさんうって、
行儀よく寝てはいません。

また大人でも、一晩に10~30回も寝返りしています。


寝返りには、いくつかの目的があります。
ひとつは、体の下になった部分の圧力を減らして、血液の流れを回復させることです。
寝たきりになると床ずれ(褥瘡)ができやすくなるのは、寝返りが不足するためです。


もともと筋肉や関節は、動くためにあるものです。
睡眠中にこれらが動かないでいると、不自然な状態で固まってしまいます。
例えば、寝違えなどですね。
それを避けるためにも、寝返りは必要です。


最近では、睡眠の深さの切り替えスイッチとして、
寝返りが重要な役割を果たしていることがわかってきました。

寝返りをきっかけに、眠りが浅くなったり深くなったりします。
さらに、レム睡眠とノンレム睡の交替にも関係しているようです。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

我が家は私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

      
こうした中で、二階にある和室六畳を寝室としている。
そしてエアコンは設置しているが、熱い季節は冷気で涼しくしているが、
寒い季節は、空気が乾燥し、風邪が怖くて、暖房はしていない。

この寒い季節は、敷き布団を二枚敷き、そしてこの上に電気毛布をセットさせて、厚めのシーツを敷き、
毛布と掛布団を掛けている。

私たち夫婦は、国内旅行が共通の趣味のひとつで、幾たびか旅路を重ねてきたが、
数多くの宿泊先より、我が家が一番、とお互いに微苦笑してきた。

もとより家内が安楽に休めるように、幾たびか工夫した成果である。

寝室に入り足元の左側は家内の布団、私は右側の布団と、ここ38年定位置となっている。
私は何かと読書が好きで、横たわり本を読んだりしてきた。

スタンドの灯(あか)りの関係で、私は右利きなのであるが、
左側に『横向き』となっている。

              

ここ5年は、私たち夫婦は夕食を頂きながら談笑して、くつろいだりしている。

そして夜の9時過ぎには、家内は山ガールより早い起床の為、お休みタイムとなり、寝室に行く。

私は居間の暖房している中、本を読んだり、或いは録画していたドキュメンタリ-番組を視聴することが多い。
やがて私は、ここ数か月は布団にもぐるのは、真夜中の11時半前後が多く、
目覚めるのは朝の7時過ぎが多くなっている。

       

こうした中、真夜中の11時半頃に居間から寝室に行き、
布団にもぐると、電気毛布の威力で暖かく天国のように感じながらも、
乾燥すぎるのが怖くて、電気毛布のスイッチを切ったりしている。

そして現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

こうした中、 私は今でも、あたかも映画館で三作品が一挙に上映されたかのように、
昨夜は二本立て、或いは3本立て、の夢をみた、と微苦笑する時もある。

そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。

やがて朝の7時少し前の頃に、ぼんやりと目覚めて、うつらうつらとまどろみながら、
ぼんやりと昨日の出来事を思い浮かべたりした後、
本日は・・今週は・・と予定事項を思い馳せたりして、15分過ぎた頃に起床している。

しかしながら、私は枕元で本を読むことは少なくなっているが、
相変わらず左側に習性のように『横向き』となって、寝付いている。

今回、私は『寝相でわかる性格診断』を遅ればせながら初めて学び、
《・・横向き寝の性格の傾向・・
この寝相は、常識的な人で、社会との適応が上手くいっている人に多く見られます。・・》
と知り、安堵したりして、微笑んだりした。

コメント (2)
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