夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

多くの皆様に感謝を重ねて、そして良いお年をお迎え下さい!

2022-12-31 13:42:51 | 喜寿の頃からの思い

      多くの皆様に感謝!!

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
5歳若い家内と雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、
ささやかに日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や19年目となっている。


             

私は民間会社のある会社に35年近く勤めて、2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

こうした中で遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。
                          
そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。

過ぎし年金生活を始めた当時、ネットの世界は私は殆ど無知な癖に、
この当時にIBMなどからホームページ作成素材のソフトを買い求めて、
漠然としながら『ホームページ』を立ち上げようと思ったりした。

そして自身の日々の思い、そして過ぎ去った時代の思いのことなどを
出来うる限り随筆風の散文を綴り、公開しょうと思案したりしていた。

しかしながらホームページの開設までの技量に乏しく、
無名の私が開設・運営した所で果たして、と躊躇していた時に、
偶然に本屋の店頭で一冊の本にめぐり逢え、私は初めて『ブログ』の世界を知った・・。


この本は『はじめよう! みんなのブログ』(インプレス)と題された、
別冊インターネット・マガジンであった。


                         
           
ブログの世界は、多くは匿名制度であり、ある程度の良識を根底に於けば、
それぞれの御方が自由に、私生活の出来事から、政治、外交、軍事、経済、社会などの分野まで表現でき、
日本でも2002年(平成14年)の頃から急速に普及し、
誰でも発信できる人類史上初めての時代が到来してきた・・。

この少し前の時代は、もとより各専門知識のある有識者が、雑誌、新聞などに寄稿文を掲載することができる時代で、
私のように無名で素人の身は、せめて新聞・雑誌などの読者コーナーで、記事を投書できる範囲であり、
何よりも掲載の判断は、編集部の意向で決められていた。

こうした結果として、私は自在に私の生活のことから、政治、経済、社会などに専門知識がない私でも、
私なりの思いを発露できる上、何よりブログはホームページより手軽に開設、運営できると感じ、
ブログに加入しょうと決意した。

そして2004年(平成16年)11月12日にある大手のブログサービスに加入した後は、
2つばかりの10万人ぐらい加入していた小さなブログサービスに彷徨(さまよ)った後、
この【gooブログ】に翌年の2005年(平成17年)1月19日に加入し、
この日から6555日が過ぎている。

この間、まもなく他のブログサービスに加入して熱中して、2度ばかり中断したが、
やがて2008年(平成20年)の5月以来は継続し、今日に至っている。    
        
このような軌跡で、ブログの世界を知って丸18年が過ぎて、早や19生となっている。
結果的には、パソコンの故障、国内旅行、入院などしない限り、日に少なくとも一通は投稿してきた。

              
                                              
こうした根底には、私の幼少時代から年金生活している現在までの生きてきた心の軌跡を発露して、
自己表現のひとつとして、心の証(あかし)として残したいからであった。

そして年金生活を過ごしている今、日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
                    
私は綴る際は、自身のその時の心に素直に綴るようにし、
あとで振り返った時、あの時はこのような思いで過ごしていたのか、
何より自身に対して、その時の思いの心情を大切にしているひとりである。

恥ずかしながら数多くの駄文を綴ってきたが、
ひとえに自身の為の心の軌跡の発露、と言っても差し支えない。

こうした中で、60代の投稿文の内容は、やはり幼年期~現役サラリーマン時代の想いでが多く、
或いは年金生活を過ごす実情を脚色もせず、ありのまま数多くの投稿文を綴ってきたりした。

そして70代になると、無念ながら自身の体力の衰えを実感した為か、
健康、病気、介護、葬儀、家計などを学んだことに、
私の思いを前後に加味した投稿文に変貌した内容となり、
まるで餡子(あんこ)の入った『お饅頭(まんじゅう)』のような投稿文となり、独り微苦笑する時もある。                                   
                                 

               
                                                  
こうした中で、私は投稿文の時に、多くの方に読んで頂きたい自己顕示欲もあり、
投稿文の中では、改行を多くし読みやすいようにしている。

或いは10年近く前の頃から、何とか写真を添付することが出来たので、
乏しい筆力を補(おぎ)いながら、カット代わりに写真を掲載したりしている。
         
私はブログを投稿する際、ひとつのテーマを決めて、真摯に、ときには楽しく綴ることもあるが、
不勉強の為に筆力が乏しいながら、最後までお読み頂けるように試行錯誤をしたりしている。

しかしながら私の投稿文の内容は、あふれた思いを伝わるように熱意ばかりで、
一気呵成に書き上げてしまい、ときには長き投稿文になったり、
投稿文を送信した後、読み返したする時、つたない綴りが多いので反省する時もある。
               
ここ10数年、このサイトに綴ることが生きがいのひとつになり、
数多くの御方にお読み下さり、私がブログが継続できたこともあり、偏(ひとえ)に感謝の一言です。

             
                      

こうした中で、数多くの諸兄諸姉の投稿文を読ませて頂くと、
ここ12年ぐらい殆どの方が、心ある写真を添付されたりしてきた。

そして私は、いつまでも言霊(ことだま)を信愛し、散文のような文章だけでの表現は、
時流に残されてしまうかしら、と私なりに憂慮してきた。

特に旅行関係の投稿文に関しては、散文を綴りながら危惧してきたのが本音でもある。

過ぎし2012年(平成24年)の『文化の日』の翌日の4日から、
私は遅ればせながら写真添付を始めて、投稿文を重ねているが、
昨今、写真を添付しないと、何かしら寂しい心情となり、我ながら微苦笑したりしている。
               
                 
こうした中、私は特に数多くの50代以上の皆様の投稿文を読ませて頂きながら、
いつも感じられることは、日記として綴られている場合は、
その人なりの思いをその御方ご自身の言葉で、淡々と綴られているのに、
圧倒的に感動を覚(おぼ)えたりしてきた。

そして日々の日常生活の過ごした方、或いは人生の思いを学び、
こうしたお考えで、この人生を過ごされているのか、と教示されることが多く、
お住まいの地域、これまで綴られた人生航路の軌跡に思い馳せながら、
何よりも生きた人生の教科書、と確信を深めたりしている。

こうして読ませて頂きながら、つたない私は秘かに励ましを感じたり、微笑んだりして、
確かな人生の底知れぬ哀歓を学びながら、年金生活を過ごしたりしている。

             
               

こうした数多く投稿文を読ませて頂く中、たとえたった一行の綴りでも、
私は瞬時に心の中の琴線(きんせん)が静かに奏(かな)でり始めて、
やがてその御方のブログに魅了されて、愛読者のひとりになってきた・・。

或いはコメントを頂いたり、或いは私は数多くの方の投稿文を読ませて頂き、
感きわまってコメントをしたりしている。

何よりもこの広い空の下で、お逢いしたこともない御方に投稿文の上で、
めぐり逢えたことに秘かに感謝を深めたりしている。

             
                

今年も社会に於いては、余りにも卑劣で悲惨な出来事が多く、
無力な私は悲嘆したり、憂(うれ)いたりし、

更に新型コロナウイルスが、変異株のオミクロンに置き換わって、
困惑したりしてきた次第です。

来年こそは、明るいニュースで数多くの御方と共に微笑んだり、
と祈願しています。

改めて皆様には感謝を重ね、良いお年をお迎え下さい。

                  2022年(令和4年)12月31日
                               『夢逢人』

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高齢者はコロナ自粛の最大の被害者、老年医学の専門家の和田秀樹さんより学び、多々教示されて・・。

2022-12-30 14:51:35 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されている記事を見ていたら、
『 「コロナの病原性はインフルエンザより弱い」
     「高齢者が街に帰ってこない」 
  老年医学の権威が語る第8波の過ごし方 』、
と題された見出しを見たりした、

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
過ぎし
一昨年の2020年2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を
選定して歩いたりしている。



こうした中、国が推薦するワクチン接種を5回受けたりして、
私は『新型コロナワクチン予防接種』を受けてきたが、
政府より『新型コロナの終息』宣言を私は待ちわびている。


こうした根底のひとつには、私は園児、学童がマスクをしている状況は、
余りにも行動が制約され、痛ましく感じ、閉塞感を深めてきた・・。

もとより私だって、新型コロナ烈風の以前のように、
おおらかにマスクなしで、街中の食事処で、談笑しながら、
頂いたりすることを念願している。

こうした心情を秘めている私は、
今回の《・・「高齢者が街に帰ってこない」・・
・・老年医学の権威が語る第8波の過ごし方・・》を学びたく、
記事を読んでしまった。

この記事は、
デイリー新潮


☆季節性インフルエンザより病原性が弱い

今年前半の第6波以降、新型コロナウイルスが
変異株のオミクロンに置き換わってから、感染の形は、劇的に変わりました。

それまでは、ウイルスが肺に届き、肺炎を起こすから、やっかいでしたが、
オミクロンは、滅多に肺まで到達せず、たいてい上気道で止まります。

ウイルスが口の近くにとどまるため、他人にはうつりやすくなり、
感染者数が膨らみましたが、亡くなる人は少なくなりました。  

今年夏の第7波では、一時、重症者数が少ないわりに、
死者数が多いように思われました。

しかし、これは第6波以前の感染者で、人工呼吸器をつけるなどしていた人が、
その時期に亡くなったためです。  

新型コロナはいまも、感染症法上で危険度が、
上から2番目に高い2類以上に、位置付けられています。

しかし、現実には、5類に置かれている季節性インフルエンザよりも、
病原性が弱くなっています。

事実、厚労省のデータを見ても、重症化率はインフルエンザの0・08%に対し、
新型コロナは0・01%と、8分の1程度。
致死率も新型コロナは0・08%で、インフルエンザの0・09%よりも若干低くなりました。


☆インフルエンザで医療が逼迫しない理由



☆高齢者が街に戻ってこない

とはいえ、国民もバカではないので、
「第8波だ」、「感染が拡大している」と脅されても、
マスクはしながらではありますが、それなりに外出しています。

街を歩いていると、一見、人出はコロナ前に戻ったようです。
しかし、コロナ前と異なる点が、しかも大きく違う点がひとつあります。
高齢者が戻っていないのです。  

これまで感染が拡大するたびに、政府や感染症の専門家たちが、
外出自粛を呼びかけてきました。

その都度「高齢者は、重症化しやすい」と言われたため、
いまも怖がって、外出を控えてしまう高齢者が多いのです。
結果として、足腰も脳も弱ってしまう人が多いことが、残念でなりません。  

まずは、新型コロナの病原性が、いまやインフルエンザ未満であることをしっかり認識し、
現在の感染状況と冷静に向き合ってほしいと思います。  

ただ、日本の政治家たちを見るかぎり、簡単には冷静になれないのもわかります。
政府は、厚労省に「屋外ではマスクの着用は、原則不要」と小声で宣伝させる一方、
国会では総理大臣以下みなマスクをし、外国の人と会うときだけ外しています。

政府や政治家が、こんな冷静とは言いがたい姿勢であれば、
コロナが怖い病気なのか、そうではないのか、さっぱりわかりません。




☆マスク着用自体に害がある



☆専門医に忖度してダンマリ



☆専門家と称する医師たちのレベルは…




☆免疫の仕組みすら理解していない

☆老後の楽しみを味わえずに亡くなるとしたら…



☆外出しないリスクの方が大きい



☆交通事故が怖くて外出しない人はいない

☆コロナ自粛は刑務所以下

☆意識的にコロナ前と同じ生活に

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 



今回の《・・過度の自粛の弊害で、弱ってしまった高齢者が多いのに、
日本老年医学会も日本精神神経学会も、
「外に出ないと足腰が弱ってしまう」、「日に当たらないとうつになりやすい」
といった警鐘を鳴らしません。

コロナ自粛のせいで、健康被害が生じていると知りながら、言わないのです。  
これは日本の医学界における構造上の大きな欠陥で、
ほかの医者がすることには、口出ししない傾向があります。

この場合は、感染症の専門医から、カウンターパンチを食らうのを嫌い、
彼らに忖度してダンマリを決めているわけです。  

その結果、政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長らが象徴的ですが、
古い医学モデルが、押し付けられたままになっています。 ・・・》、
こうしたことを学び、感染学の専門家の御方は、
認識もなく、国民に犠牲を求めて、地位の保全を務める悪しき御方たちかしら、
と無知な私は感じ、やがて悲嘆したりした。

このような事態であったら、いつまでたっても、
日本は終息宣言が遠のくばかり・・。



打破できるひとつには、首相と厚生労働大臣が、マスクをしないで、
それほどコロナに心配する必要がない、
以前のように自由に生活して下さい・・、
国民にメッセージを発してほしい、と無力な私はこのようなことを夢想している。

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今年の『ユーキャン新語・流行語大賞』、78歳の私は学び、浦島太郎となり・・。

2022-12-29 16:07:15 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の78歳の身であり、
5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、過ぎし10日の頃、テレビで、
「現代用語の基礎知識」選定されている今年のユーキャン新語・流行語大賞』、
決定している中で・・、
このようなことが報じられていた・・。

私は現役サラリーマン時代は、音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて、
何かと週刊誌の音楽情報専門誌の『オリコン』、ビジネス全般として『日経ビジネス』、
 月刊誌の『日経トレンディ』、

そしてテレビ・CM・音楽・映画界などの『日経エンタテイメント』を購入し、精読していた。

或いは、もとより音楽の業界紙も読んでいた・・。

このように何かと世の中の動き、流行っている事など、

程々に精通していた・・。



そして私は2004年(平成16年)の秋に定年退職後、
多々の理由で年金生活をし、早や18年生となってる。

このような私は、私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
息子、娘もいなく、まして孫もいないので、何かと世の中の動きから疎遠になったりしている。

このような私は、今年の社会の出来事・・自身をテストする為に、
こっそりと、公表されている今年の『ユーキャン新語・流行語大賞』を見たりした。

無断であるが、12月1日に於いて、
株式会社ユーキャンより公表されているホームページ、
無断であるが、記事の大半を転載させて頂く。



《・・2022年12月1
日、
『「現代用語の基礎知識」選 2022ユーキャン新語・流行語大賞』の表彰式が行われ、
今年の新語・流行語大賞 年間大賞&トップ10が発表されました。

 

株式会社ユーキャン(東京都新宿区、代表取締役社長:品川 泰一)と自由国民社は、
2003年から「新語・流行語大賞」を始めとした「現代用語の基礎知識」に関する
パートナーシップを結んでおります。

今年もまた、2022年の間に発生した多種多様な「ことば」の中から、
広く大衆に親しまれた新語・流行語を選び、発表させていただきます。

 

▼「現代用語の基礎知識」選 2022ユーキャン新語・流行語大賞

司会の宮本隆治さんを始めとして、選考委員のやくみつるさん、室井滋さんなどの著名人が列席。
今年の新語・流行語大賞 年間大賞&トップ10がついに発表されました。

2022年の年間大賞&トップ10、選考委員特別賞はこちら!

<年間大賞>

■村神様

 

<トップ10>

■キーウ

■きつねダンス

■国葬儀

■宗教2世

■知らんけど

■スマホショルダー

■てまえどり

■村神様

■Yakult(ヤクルト)1000

■悪い円安

 

(50音順)

 

<選考委員特別賞>

■青春って、すごく密なので   ・・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



<年間大賞>

■村神様

 

<トップ10>

■キーウ

■きつねダンス

■国葬儀

■宗教2世

■知らんけど

■スマホショルダー

■てまえどり

■村神様

■Yakult(ヤクルト)1000

■悪い円安

(50音順)

結果的に、それぞれの項目も、明確に答えられず、
やむなく、掲載されている

《・・新語・流行語大賞 年間大賞&トップ10の言葉の解説はこちらでご紹介しております。

http://singo.jiyu.co.jp/  

縋(すがっ)て、見たりした・・。

そして何ひとつ明確には応(こた)えられなかった私は、
そうだったのか・・と私は教示され、独り微苦笑してしまった。

やがて、浦島太郎かょ・・、と微苦笑したりした。




このような私は、たとえば音楽に関しても

私は70歳を過ぎたころから、
デビューされたアーティストの音楽の作品に、
戸惑ったりして、わからなくなり殆ど聴いていない。


もとより現役サラリーマン時代は、時のベストテンのあまたの歌は
職務さながら聴いたりしていたが、
ここ数年のヒット作品としては、あいみょんさんの『マリーゴールド』に、
魅了される以外は、殆ど無知であり、微苦笑したりしている。

あいみょん – マリーゴールド【AIMYON BUDOKAN -1995-】 - YouTube

 


そして何かと単細胞の私は、散策して人影のない時、

   ♪麦わらの帽子の君が 揺れたマリーゴールドに似てる
    あれは空がまだ青い夏のこと 懐かしいと笑えたあの日の恋・・・

かぼそい声で唄う時もある。
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これから「年金生活者」に起こる、恐ろしい現実、78歳の私は学び、悲嘆して・・。

2022-12-28 14:52:41 | 喜寿の頃からの思い
 
先程、愛読している【現代ビジネス】を見ている中で、
『 これから「年金生活者」に起こる、恐ろしい現実
             インフレで追い込まれる「老後の生活」』
と題された見出しを見たりした。

私より5歳若い家内と2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。

そしてお互いに厚生年金、
わずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
『働らなくても、何とか生活ができるので助かるわ・・』、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりする。

『そうだよねぇ・・』
私は苦笑しながら応じたりしている。

こうした中で、過ぎし4年前の新春に、私は大病で、
やがて5月に家内は生死に関わるか大病で入院したりして、
お互いに予期せぬ出来事で、入院生活をしたりしてきた。

このように体験してきたが、いつ再発するか、
判らないのが実情でもある。

いつの日にか、私たち夫婦がそれぞれ介護・要となり、
やがて介護施設にお世話になる、と思われる・・。

このような不安を、何かとプラス思考の私でも秘めているが、
今回の《・・これから「年金生活者」に起こる、恐ろしい現実・・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を読んでしまった。



この記事は、『週刊現代』の2022年1月29日・2月5日号に掲載された記事で、
関連の【現代ビジネス】に於いて、12月28日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・子供のために、生前贈与や相続税対策をやる—
昨年末までは、これが常識だった。

しかし2022年に、インフレという”異変”が起きている。
考え方を転換できなければ、老後生活は崩壊しかねない。


☆物価も税金もどんどん上がり、年金は下がる

なぜ生前贈与をしてしまったのだろうか—。
都内在住の山田進さん(76歳・仮名)は近頃、
これまで子供たちに渡した計800万円のことを思い出し、ため息ばかりついている。

「孫の教育資金200万円から始まり、
長男の家の頭金として400万円も出してあげた。

さらに昨年末には、『生前贈与の特例が使えなくなるかもしれないから、
今のうちに相続税対策をしたほうがいい』と聞き、
長男と次男に100万円ずつ渡しました」(山田さん)

定年時、約5000万円の財産を持っていた山田さんだったが、
次男が連れてきた税理士によると
「贈与をしたことで、相続税を80万円減らせた」という。
子供や孫から「ありがとう」と伝えられ、山田さん自身も満ち足りた気持ちだった・・・。


ところが2022年に入ってから、
判断が間違っていたのではないかという疑念を抱き始めたという。

「おカネが全然足りないことに気付いたんです。
大きいのは、年始に妻が、くも膜下出血で倒れたことでした。
幸い緊急手術をして一命はとりとめましたが、
リハビリを含めて3ヵ月以上の入院になりそうです。

高額療養費制度を使っても30万円近い出費になるうえ、再発の可能性も高い。
さらに歳を取れば、こうした病気が増えていくのかと思うと、憂鬱です」



☆出費がはね上がる

しかし、山田さんが不安に思っているのは、これだけではない。

昨今のインフレへの恐怖感も高まっているのだ。
パスタ(2〜9%値上げ)、コーヒー(約20%値上げ)、食2〜10〜10%値上げ)など、
昨年の秋ごろから「値上げの波」が広がっていた。

一つ一つは小さくとも、ボディーブローのように家計のダメージが積み上がる。

山田さんは嘆く。

「『これまで通りの暮らしが続く』という想定で、贈与や相続について計画をしてきました。
しかし予想外の出費と生活費の膨張に直面し、その前提が崩れ去る危険性を感じています。
入院や介護など、今後必要になるおカネを考えると不安でしかたない」

子供や孫に今からおカネを渡しておき、
そして亡くなった後は、なるべく多くの財産を残せるようにする。

しかし、2022年に入ってから起きている激変をよく理解しておかないと
「ムダな相続」や「危険な贈与」に手を出しかねない。
本当に必要なものと、不要なものを見極めることが、より重要になる時代がきたのだ。


まずは今、何が起きているのかという現実を直視していこう。

「今年に入って、物価の上昇が顕著になってきました。
昨年末の消費者物価指数の上昇率は、約0・6%でしたが、
春ごろには2%くらいになると予測される。

年400万円を消費している人なら、8万円も支出が増えるわけで、
家計には相当な打撃になります」(経済評論家・加谷珪一氏)

実際、この先も電気代(標準家庭で最大351円値上げ)、しょうゆ(4〜10%値上げ)、
トイレットペーパー(15%以上の値上げ)など、値上げのラッシュが待ち受ける。

「30年以上デフレが続いたことで、
物価は上がらないのが当然だ、と考える人も多くいたはずです。
しかし、日本経済のフェーズは変わりました。

原油高やアメリカ経済の7%ものインフレが影響し、
『悪い円安』も働いたことで、
海外から輸入される商品や原料の値段が高騰している。
これによって、名実共に物価上昇局面に入ったと言っていいでしょう」(加谷氏)



☆医療費負担も倍増する

そのうえ恐ろしいことに、この先増税が実施される可能性も高い。

「新年度予算案は、過去最大の107兆5964億円にのぼり、
歳入全体の34%を国債に頼るなど、財政はかなり危険な状態にあります。
財務省としては、消費税を15〜20%に上げたいというのが本音です」(加谷氏)

追い打ちをかけるように、
今年10月から、一定の収入がある75歳以上の人は、
医療費の自己負担が1割から2割に上がることも決まっている。

一方、頼みの綱である年金は、じわじわと減らされていく。
今年4月から公的年金は0・4%程度引き下げられる見込みだ。
会社員の夫と専業主婦の標準的な家庭なら、月903円、年間で約1万円も年金が減るのだ。

「もともと年金には、物価が上がったら、
その分だけ支給額を調整する仕組みがありました。

ところが、2021年からは、この計算方法が変わり、
物価上昇率から実質賃金の下落率が差し引かれる仕組みになりました」
(経済アナリスト・森永卓郎氏)

結果、物価が上がっても、実質賃金が下がれば、
年金は減らされるようになった。
65歳以上の人は、物価と税金が上がるのに、年金が減るという「三重苦」に追い込まれる。


一方、子供世代は、そんな親の懐具合など気にかけず、
無邪気に贈与を要求する。

家族問題評論家の宮本まき子氏は語る。

「70代の友人は、初孫誕生の時、
大学までの学費の補助のつもりで、1000万円を贈与したそうです。

しかし孫は、慶應幼稚舎に合格し、6年間の学費だけで1000万円かかった。
娘夫婦は『中学以降の学資も援助してほしい』と言っているそうですが、
贈与すれば、老後資金は底をつきかねないと、友人は悩んでいます」

子供や孫の前に、まずは自分たち夫婦の老後を考える。
厳しい状況を前に、優先順位を間違えれば致命傷になる。



☆病院にも行けない、介護施設にも入れない

夫が先に亡くなった後、ひとり残される妻。
何歳まで生きるか分からない以上、頼みの綱となるのは、夫が残した遺産だ。

しかし肝心の「相続」で、致命的な間違いをする人がいる。
4年前に夫を亡くした小西朝子さん(79歳・仮名)も相続の失敗から、
苦しい生活を送っている一人だ。

「私は糖尿病で合併症もあり、10種類近くの薬を処方されています。
しかし駅が遠くタクシー代もかかるため、最近は病院に行くのが、億劫になっています」(小西さん)

小西さん自身の国民年金は月約5万円で、
亡くなった夫の遺族年金の月約7万円と合わせて、月約12万円が収入だ。

医療費と交通費を合わせると、月1万円近い出費となるため、
病院から足が遠のいてしまっている。


小西さんが困窮するに至った原因、それは夫の死後の相続にあった。

「私は『すべて自分が相続したい』と伝えたのですが、
息子の嫁が、口を挟んできた。

嫁は『子育てにもおカネがかかるので、遺産を分けてほしい』と譲らず、
仕方なく遺産の4分の1を渡すことに決めました」(小西さん)

夫の遺産は2000万円分の自宅と預金800万円。
このうち現金700万円は、息子夫婦のものとなった。

「夫から相続した預金100万円は、すぐに底をつき、家を売ることも難しい。
その結果、病院に行くことすら躊躇うほど、苦しい暮らしに追い込まれたのです」(小西さん)



一方、約5000万円を超える財産がある人の場合、
「相続税が心配だから、お父さんが亡くなった後は、自分にも遺産を相続させてほしい」
と子供から提案されることが多い。

妻が夫から財産を相続する際は、1億6000万円まで相続税がかからないが、
残された妻から子供への「二次相続」には、多額の税金が発生してしまうからだ。


しかし子供の言うことを鵜呑みにするのは危険だと、
税理士の山本和義氏は警鐘を鳴らす。

「夫が亡くなった後の財産相続で最優先に考えるべきは、
子供や税金のことではありません。
ひとり残された妻が、長生きしても、暮らしていけるかのほうが重要なのです」


残された妻にとって、十分な財産があるかどうかで大きく変わってくるのが、介護だ。

「病気をしても1ヵ月以上入院することは難しく、介護施設に移ることになります。
そのため施設代などの介護費用が嵩んでしまう。
介護には一人あたり生涯で、600万円はかかると見込んでおくべきです」
(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)

 
在宅介護が難しくなれば、施設に入居することになる。
最も費用が安い特別養護老人ホーム(特養)なら、入居一時金は0円で済む。
しかしそれでも、所得による負担軽減はあるものの、月約5万〜15万円の利用料がかかる。

しかも特別養護老人ホーム(特養)は、入居待ちで入れないケースも多く、
民間の介護付き老人ホームしか、行き場がない事態も想定しておく必要がある。
入居金は0〜数千万円と幅があり、利用料は月10万〜40万円ほどになる。

介護施設も「安かろう、悪かろう」だ。
資金がないと、貧相な食事しか出ず、
狭い部屋に一日放置されるような施設にしか入れないこともある。

そうならないように、できるだけ多くの財産を
妻に残す遺言書を用意しておくのが、夫の務めだ。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

今回の《・・これから「年金生活者」に起こる、恐ろしい現実・・・》、
多岐に及ぶ難題・・何かと無知な私は多々学び、やがて悲嘆したりした。

過ぎし2004年の秋、多々の理由で年金生活を始めた時、
この当時の私は、お酒は呑むし、タバコも喫っていたので、
私は家内より先にあの世に旅立つと漠然と思ったりしていた。

まもなく

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「顔ストレッチ」で、 "笑う門には福来る”、78歳の私は初めて学び、微笑み・・。

2022-12-27 16:41:33 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフージャパンから配信された記事を見ている中、
 『 「顔ストレッチ」で“笑う門には福来る”
            【脳医学の権威も実践】 』、

と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の78歳の身であり、
5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。



こうした中、新コロナウィルスの烈風の以前は、
私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、 女性グループの御方たちと、
話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしていた。

或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらく、と私は笑いながら逢ったりして、
明るい日中だとコーヒーを飲んだり、 夕暮れすぎの場合はビール、水割りのウィスキーを呑みながら、
談笑をしたりしていた。

ここ数カ月前の頃から、都心も観光地も人出が多くなり、
私も以前のように、散策している時、おしゃべりが出来るかしら、
と秘かに思ったりしている・・。



こうした心情のある私は、今回の《・・「顔ストレッチ」で・・
“笑う門には福来る”・・》って、どのようなことですか、と思いながら、
こっそりと学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、【 女性自身 】に於いて、12月27日に配信され、
笑いに関しては、もとより性差を超越することであり、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・年の瀬もせまり、今年の振り返りや、新年への決意を新たにする人も多い。
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回、東北大学加齢医学研究所の瀧靖之さんより、

多々教示されて、78歳の私は、やがて微笑んだりした。

もとより微笑みながら、人に接してれば、
これまでの人生に於いて、殆どの御方と親しみを感じ、
友好のひとときが過ごしてきた。

このように私は思い深めてきたが、
今回、生まれて初めて、『顔ストレッチ』を学び、
こっそりと、大きく口を動かし「あ・・・い・・・う・・・え・・・お」
と言ったりしている・・。
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今年も、あと1週間たらずとなり、過ぎし年に思いを馳せたりし・・。

2022-12-26 15:06:21 | 喜寿の頃からの思い
私より5歳若い家内と2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。

こうした中で、家内と共に談笑しながら朝食を頂いた後、
私は独りで、散策を兼ねて郵便局に向かったりした。

年賀状は、遅ればせながら年賀状は、昨夜に書き上げたりした。

何かしら25日まで郵便ポストに投函すれば、新年の元旦に配達します、
と郵便局で公報されていたので、
ノロマの私は、それぞれの御方には元旦・着は無理だろうなぁ・・、
と思いながら、郵便局に持ち込んだりした。

やがて帰宅後、ぼんやりとカレンダーを見たりして、
年末年始の休日は、官公庁は12月29日の木曜日から新年の1月3日の火曜日と知り、
民間会社も殆ど準拠してきたし、今年も、あと1週間たらずかょ・・、
過ぎてしまえば一年は早く過ぎた・・と思い深めたりした。
 
そして過ぎし年に思いを馳せたりした・・。



たまたま私は、このブログサイトに殆ど毎日投稿してきたので、
過ぎし2007年12月25日に於いて、
『 今年も、あと一週間ばかりとなり・・♪ 』、
と題して投稿していたので、再掲載をさせて頂く。

《・・『 今年も、あと一週間ばかりとなり・・♪ 』2007年12月25日・・

東京の郊外は、初冬の陽射しに恵まれて朝を迎えているが、
暦(こよみ)の上では、あと1週間を残すばかりとなった。

私は年金生活の4年生の身であるが、
本を読んだり、買物と散策等で1日を過ごし、
ときおり庭の手入れ、家内、或いは家内の母と3人で国内旅行をしてきたが、
過ぎ去ってしまえば、早いと実感している。

そして私は文章を綴るのが読書についで好きであるので、
日々の心の思いは、このサイトで綴ったりしている。

現役時代のサラリーマンだった頃は、
仕事納めはあと何日、それまではこの業務は完了させねば、と奮闘していたりしていた。
そして歳末の数日は、庭を掃き清め、
家内の年末年始の買物の補助員としていた。

そして私の母が10年前に亡くなるまで、
20年間は家内が作ってくれた御節料理を母の宅に届けるメール・ボーイをしていた。

大晦日の昼下り、母の宅で、御節料理を手渡した後、お互いにおしゃべりの身なので、
数時間過ごし、帰宅すれば家内の両親が来宅していて、
御歳取りと称して大晦日を過ごし、翌朝の元旦の昼下り、家内の両親は帰宅した。


このように過ごしてきたが、母が亡くなり、そして家内の父も死去となった三年前から、

我家は様変わりとなっている。

この間、私の母が亡くなり、家内の父が亡くなる6年間前後は、
私と家内は、年末年始に日本の各地に滞在した旅行をし、過ごしてきた。



家内の母は独り住まいであるので、
年末の数日前に来宅して貰い、新年の4日過ぎまで、
我家で3人で年末年始を共に過ごす、という形に変貌したのである。

最も家内の母とは、温泉滞在の5泊6日前後を年に数回は3人で過ごせしているので、
私は家内の母と気心が知れ、安堵しながら話せる相手となっている。

あと今年も1週間となったが、家内が最後の大掃除、年末年始の料理、
そして家内の母を7泊八日で迎えるので、それなりの準備で忙しいのである。

私は家内の孤軍奮闘ぶりを見ると、
茶坊主に徹し、ときおり『何か・・買ってくる物・・ないの』
と家内に声をかけたりしている。

何となく落ち着かないので、買物を頼まれた時は、
いそいそと出かけ散策をした後、買物を済ませ帰宅することが、
この1週間の実態であったし、
残こされた一週間も同じような状況になるかしら、
と微苦笑している。・・ 》



このように15年前の実態を発露してきたが、

家内の母に関して、やがて家内と家内の妹が交互で介護してきたが、
無念ながら『要介護・3』の身となり、独り住まいが無理となり、
やむなく介護施設にお世話になったりしてきた。

ここ5年は、我が家の年末年始は、私たちそれぞれ大病の後、まもなく新コロナウィルス烈風で、
自宅で安息しているのが実態となっている。
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高齢者は健康のためにもっと遊ぶべきだ、78歳の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2022-12-25 14:35:56 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 プレジデント・オンライン 】の中で、
『 老後のためにケチケチしていると、むしろ早死にしてしまう
       高齢者こそ浪費に励んだほうがいいワケ
  ~前頭葉の老化を防ぐためには刺激が必要~ 』、
と題された見出しを見たりした・・。

私より5歳若い家内と2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。

そしてお互いに厚生年金、
わずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
『働らなくても、何とか生活ができるので助かるわ・・』、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりする。

『そうだよねぇ・・』
私は苦笑しながら応じたりしている。





このような心情を深めている私は、今回の《・・高齢者こそ浪費に励んだほうがいいワケ・・》、
遅ればせながら学びたく、記事を読んでしまった・・。

この記事は、和田秀樹さんの著作の『[新版]「がまん」するから老化する』(PHP文庫)の一部を
再編集したもので、【 プレジデント・オンライン 】の『健康』の『高齢者』に於いて、
12月24日に配信され、無断であるが記事の大半を転載させて頂く。




《・・(略)・・
 

■高齢者は健康のためにもっと遊ぶべきだ  

高齢になると「健康のために働く」だけでなく、
「健康のために遊ぶ」、「健康のためにお金を使う」ことも、大きな意味を持つ。  

高齢者は、地味にするのが当然だと思われているから、
ややもすると「年金でカラオケに行くのは、いかがなものか」、
「年金生活者が、パチンコに行くとはけしからん」
といった非難になりがちだ。

しかし年金生活者は、しっかり遊んでくれたほうが、消費につながるし、
それ以上に前頭葉を刺激することになって、免疫機能も上がる。  

つまり高齢者がお金を使って遊ぶことは、病気のリスクを減らすことにもつながるから、
「お年寄りは、もっと遊べ」と言いたいのである。  

感情の老化を予防するには、歳を取るほど、強い刺激が必要だ。  
脳の老化によって、弱い刺激には反応しにくくなることに加えて、
積み重ねた人生経験から多少のことでは、心に響かなくなるからだ。

仕事で経験を積んでくると、先が読めるから、そつなくこなせる。
失敗することもなくなるけれども、面白さは薄れてくる。
「先が読めてしまう」と刺激が失せるだけでなく、興味や関心までも色褪せる。


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 



今回、敬愛している
《・・高齢者は健康のためにもっと遊ぶべきだ・・》など、
多岐に及び、
私は学んだりした。

もとより高齢者が、積極的にお金を使えば、
日本経済は活性化して、蘇(よみがえ)る、と私でも、
年金生活18年の中、幾たびに思い馳せてきた・・。



過ぎし年、【幻冬舎ゴールドオンライン】に於いて、
高齢者[二人以上世帯調査]』(2021年)の貯蓄額の実態を学んだりした。

《・・金融広報中央委員会『家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]』(2021年)
世帯主60代世帯の平均貯蓄額(保有金融資産額)は平均2427万円、
70代世帯で2209万円。

一方、中央値で60代世帯で810万円、70代世帯で1000万円。
ここには「貯蓄なし(金融資産なし)」と回答した人も含めたものなので、
「貯蓄あり(金融資産あり)」と回答した人の数値をみてみると、
60代世帯では平均は3014万円、中央値は1400万円。
70代世帯では平均2720万円、中央値は1500万円となります。 

平均では「老後に問題なし」でしたが、
中央値でみると「老後は少々心許ない」というのが、
高齢者世帯の実情が見えてきました。

余裕のある暮らしを叶えられるのは、ほんの一部の高齢者だけ。

引退して悠々自適な老後、しかしそこには常に経済的な不安が付きまとう・・・
これが日本の高齢者のよくあるパターンなのかもしれません。・・》

このようなことを私は改めて学んだりした。



過ぎし数年前、麻生財務大臣が、
『国民に10万円を支給したが、殆どの人が貯金して、消費されなかった・・』、
と感嘆していたが、私は高齢世代の深情は理解していない御方、
と思ったりした。

私を含めて、程々の貯金があっても、いつの日にか大病、
或いは介護施設にお世話になる。

そして長寿社会の到来の中で、自身はいつまで生きられるのか・・
こうした老後資金の難題を秘めて、日常生活を過ごしながら、
貯金の取り崩しに慎重になっている。

このように思案している私は、ため息ばかり重ねたりしている。



そして私は、もとよりお金も大切なことであるが、
ささやかに潤(うるお)いのある生活を継続して、過ごすのが、
我が家の主針・・と微苦笑したりしている。
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これから高齢者に、健康保険&介護保険負担増がダブルパンチ、78歳の私は学び、溜息を重ねて・・。

2022-12-24 16:47:38 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 マネーポストWEB 】を見ている中、
     健康保険&介護保険負担増が高齢者にダブルパンチ 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、
古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


こうした中、我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、丸18年を過ごしてきた・・。


こうした中、健康保険、介護保険に関しては、
私たち夫婦はそれぞれ年金を頂く時、この中から、支払ってきた・・。

家内は、介護保険は少し高いと感じる・・、と私に言ったりしているが、
いつの日にか私たちは、介護は国の助成で多大にお世話になるのだから・・、
まして少子高齢化で、高齢者が多くなっているから、
やむえないなぁ・・と微苦笑しながら、家内に言ったりしている。



しかしながら《・・ 健康保険&介護保険負担増が高齢者にダブルパンチ・・》、
何かと無知なことが多い私は、どのような事態なのか、
真摯に学びたく記事を読んでしまった。

この記事は、『週刊ポスト』の2023年1月1・6日号に掲載された記事で、
関連の【 マネーポストWEB 】の『医療2022年12月2112月21日 配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・ 防衛増税を突然発表し大炎上している岸田文雄・首相。

増額する防衛費の財源問題では、「復興特別所得税」の延長や、
「所得税」、「たばこ税」、「法人税」などで、1兆円増税方針を決めた。
2024年度から段階的に実施する計画だ。

取られるのは、税金だけではない。
健康保険や介護保険の負担もグーンと重くなる。

「国民健康保険料」は、2022年4月に上限が、3万円引き上げられたばかりだが、
厚労省は、2023年4月から上限を、さらに2万円引き上げる方針だ。


高齢者を狙い撃ちするのが、
75歳以上の「後期高齢者医療制度」の保険料値上げだ。

経済ジャーナリストの荻原博子氏が説明する。
「中高所得の高齢者の保険料の上限(年66万円)は2024年に73万円、
2025年から80万円へと2段階で引き上げられ、
年金を含めた収入が153万円超~211万円以下の人の保険料も
2025年から上げられます。

値上げ対象は、75歳以上の高齢者の約4割にのぼり、
2022年10月から、窓口負担が1割から2割になったことに続く
負担押し付けになります」



介護保険の負担増の議論も始まった。
介護保険は、3年ごとに制度が見直され、次は2024年度に実施される。

厚労省は「年金を合わせた年収200万円以上」の高齢者の介護保険の
窓口負担を現行の1割から2割に倍増させ、中高所得者の保険料も引き上げる方針だ。

医療保険で進めている高齢者の負担増を、
そのまま介護保険にも適用しようと企んでいる。
高齢者へのダブルパンチだ。

「この2つの負担増については、
団塊の世代が75歳を超える2025年問題を見越したもの。

ずっと前からわかっていたことなのに、何の対処もせず、
ぎりぎりになって『負担増』という単純な形の対応策を打ち出している」(荻原氏)


岸田首相が目論む「大増税」カレンダー
岸田首相が目論む「大増税」カレンダー

介護保険の負担増は、若い世代にも及ぶ。

現在、40歳未満は、介護保険料を取られない。
しかし、政府の社会保障審議会の議論では、
「範囲を40歳未満に拡大すべき」という意見が出され、
実施されると、若い世代も給料から高額の介護保険料を天引きされる。

2023年には、自動車の自賠責保険料も150円程度引き上げられる。

「この自賠責保険は、7500億円の積み立てがあるのですが、
財務省が6000億円を借り、放置しているのです。

それが指摘されて国交省に54億円が返還されましたが、
この金額では、100年経っても返済できません。
そのせいで自賠責保険が上がるわけです。

政府はまず、税金の使い道を、精査すべきです。
それなしに税金や社会保険料の負担を国民に求めるのは、間違っています」(荻原氏)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 



団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる年に、多岐に及び
限界がやってくる「2025年問題」に関しては、
私が年金生活を初めた2004年には、新聞、雑誌、そしてテレビのニュースでも、
盛んに報じられてきた・・。

そして新型コロナウイルスの烈風によって、
5年早い2020年の頃から、露見されてきた。

このように無力な私は、憂いながら学んできた・・。

そして今回、敬愛している経済ジャーナリストの荻原博子さんより、
《・・団塊の世代が75歳を超える2025年問題を見越したもの。
ずっと前からわかっていたことなのに、何の対処もせず、
ぎりぎりになって『負担増』という単純な形の対応策を打ち出している
・・》、
私は瞬時に賛意したりした。

そして《・・政府はまず、税金の使い道を、精査すべきです。
それなしに税金や社会保険料の負担を国民に求めるのは、間違っています
・・》
と学びながら、微苦笑して、そうですよねぇ・・と苦笑したりした。



もとより私たち高齢者の年金は、上がることは夢となり、
下がることが実態となっている。

国会議員の諸兄諸姉は、2025年問題を放置してきた罪として、
歳費を自主的に半減する法案を可決させる。

或いは国民から委託された
重責のある諸問題を
理解できない御方は
辞職して欲しい・・、
と溜息を重ねながら、思い深めている。
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数多くあるクリスマス・ソング、長らく私が魅了されてきた歌は・・。

2022-12-23 16:09:03 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
秋の頃より、円安、物価上昇、新型コロナの三重苦の中、
日本海沿いは寒波の襲来、東京都は新型コロナの感染拡大に伴い、
医療提供体制の警戒度を最も深刻なレベルに引き上げた、
とテレビのニュースを視聴しながら、無力な私は憂いている。

こうした中、12月初旬の頃から、新聞の折り込みチラシのデパート、スーパーなどで、
クリスマスに関しての贈り物、或いは駅前の洋菓子専門店のケーキが
広告チラシとして掲載されてきた。

私の生家は仏教の曹洞宗の中で育てられ、キリスト教には無縁であるが、
中学生の頃から何かとアメリカの文化を影響されてきた私は、
この時節を迎えると、クリスマスのシーズンかしら、と微苦笑したりしてきた。



過日、家内の依頼で最寄り駅のひとつ成城学園の駅ビルに近い洋菓子店に行った時、
店内にはクリスマス・ツリーが置かれて、思わず私は微笑んだりした・・。
そしてクリスマスの歌も流れて、高齢者の私でも少し高揚感となり、苦笑してしまった・・。

この帰路、数多くあるクリスマス・ソングの歌を思い浮かべたりし、
この中で私が圧倒的に魅せられた歌に思いを馳せたりした・・。



            
    
 ☆ 過ぎ去り2008年の12月下旬に、
    『さっぽろホワイト・イルミネーション』を4泊5日で観に行った旅路の中、
    『サッポロファクトリー』に入店した。

    こうした中で、喫茶店の前庭のテーブルに座っていた時、
    レンガの煙突にサンタさんが這い登る中、たまたま雪が舞い降り始めた・・

    この情景は、都心を含めてクリスマスの装飾を数多く見てきた私は、
    都心のホテル、街並みよりも、圧倒的に魅了され、考案者に敬意を重ねて、脱帽する。☆


確か1995〈平成7〉年のクリスマス・シーズンの前、
たまたまドナ・サマーのクリスマス関係の名曲の数々に惹かれて、
一枚のCDアルバムを私は購入したりした。

ダンス・クィーンなどと称されていたドナ・サマーが、
1994年に名プロデューサーのマイケル・オマーティアンとの共作に寄る
『CHERISTMAS SPIRIT』と題されたアルバムである。


          



そして日本ではマーキュリー・レーベルから発売され、
アルバム・タイトルは、『ホワイト・クリスマス/ドナ・サマー』となっている。

①ホワイト・クリスマス
②クリスマス・ソング
③神の御子は今宵しも
④クリスマス・イズ・ヒア
⑤クリスマス・メドレー
  a.このみどり子は誰なるぞ
  b.ドゥ・ユー・ヒア・ホワット・アイ・ヒア
  c.もろびとこぞりて
⑥クリスマスはわが家で
⑦クリスマス・スピリット
⑧プレイス・オブ・ヘヴン
⑨オー・ホーリー・ナイト
⑩ラム・オブ・ゴット

私は初めて聴いた後、まさに大人の歌手が圧倒的な歌唱力で唄い上げ、
オーケストラとゴスペラ・コーラスを背景にした作品であり、
黒人霊歌を根底に育ったドナ・サマーが、真摯に唄うクリスマス・ソングの一曲でも聴くと、
まさに使い古された言葉であるが、鳥肌が立ち、思わず襟を正された・・。

かといって、どなたでも親しみのある名曲ばかりであるので、
たとえ一流のホテル、街のお洒落な居酒屋でも聴きやすい曲の結晶したアルバムでもある。

私はクリスマス関連のアルバムを10数枚を所有しているが、
このアルバムのドナ・サマーが、『クリスマス・ソングス』、『神の御子は今宵しも』
そして『もろびとこぞりて』等を聴いたりすると、
やはり日常生活でキリスト教に信愛し、親しみを持たれた類(たぐい)稀(まれ)な歌手に、
底知れぬ唄声に、貴女には降参しますょ、と絶賛している・・。

私はドナ・サマーに関しては、このたった一枚のアルバムしか知らないが、
毎年クリスマス・シーズンになると、
このアルバムを盛んに聴いたりして、早や26年は過ぎている。




私のサラリーマン現役時代の時、確か1983年のこの時節に初めて聴いて、
巧過(うます)ぎる歌だなぁ、と瞬時に感じた山下達郎さんの『クリスマス・イブ』である。

この後に、JR東海のCMに盛んにテレビで放映され、
離れ離れの若き男女で、待ちわびて、そしてやっと逢える、といった情景だったと思い浮かべている。

山下達郎さんのこの曲の唄声を背景に、
その後も毎年のように幾つかの若い男女のせつなく、もどかしい情景が映しだされ、
私は微笑みながら、秘かに若い男女に幸せあれ、と心の中で祈ったりしていた・・。

そして昨今は、携帯電話、スマートフォンなどを若い方たちは愛用しているので、
待ちわびる、と言った情感は死語になってしまい、愛惜感も増す名曲である。

そして私は、若き男女のおふたりに、冬の天の川のように心寄せながら、
ときめき、もどかしさ、せつなさの恋情を齢を重ねた私さえ、
感じられ、感銘させてくれる歌である。


クリスマス・ソングの中で、園児から高齢者まで高揚させてくれる歌は、『赤鼻のトナカイ』である。

2004年の秋より年金生活を始めて、
確か翌年のクリスマスの直前だった、と記憶している。

平素の買物専任者の私は、午前のひととき、私は二軒ばかりのスーパーに買物に行った。
数多くの人々が三連休の最終日、その上、クリスマス・イブなので、
何時もの平日と違い、込み合っていた・・。

ご家族の方たち、現役の40代のご夫婦等が見受けられ、私なりに微笑ましく、感じられた・・。

店内からは、

♪真っ赤なお鼻の トナカイさんは
 いつもみんなの 笑いもの

【 『赤鼻のトナカイ』 作詞・新田宣夫 作詞・MARKS JOHND 】

メロディが流れた・・。

私は何かしら追われるように、買物の選定をしたのであるが、
クリスマス・ソングの中で、誰しもが知っていて、親しまれ、心を高揚させる曲は、
『赤鼻のトナカイ』は、突出した最高の曲と思ったりした。

買物の客が、何かしら追われるようにクリスマス関係商品を数多くお買い上げ頂ければ、
と店長の発想であったならば、優秀な店長と私は誉(ほ)め讃(たた)える。

そして選曲を『ホワイト・クリスマス』などにした場合、
買い物客は、何かしらしっとりと聴きこんでしまい、お買い上げの向上に図れないと思う。

たかが、クリスマス・ソング、されど選定された曲は何かしらの向上に役立つ、
と私は微苦笑したのである。


この時節、元気のない人は、『赤鼻のトナカイ』の一曲を聴けば、
心身元気を取り戻す特効薬かしら、と微笑んでいる。


          


このように選曲していたが、私は読み返しながら、
歌の世界から、私の人生に於いて、最も影響を受けたひとりのお方を忘れていた・・。


古い表現で云うと、シンガー・ソングライターの中島みゆき・女史である。

私は40代の1989〈昭和64〉年に、偶然に中島みゆきさんの『エレーン』を聴き、
この当時の私は情報畑で、消費税実施が4月から実施されるのでシステム改定、
そして昭和天皇がご逝去となり、『昭和』から『平成』の年号改定に苦闘していた時で、
心身ボロボロのような時に聴き、人生の心のピンチを救われたりした。

その後、私は40代の半(なか)ばに、ギックリ腰が悪化して、
28日ばかり入院して、もとより業務から離脱し、社会から取り残されたように深情の時、
『永久欠番』で救われたり、
私が勤めていた会社がリストラ烈風の中、55歳から私は出向時代していた中で、
『ヘッドライト・テールライト』が支えのひとつとなったりした。

そして何よりも『HAFE』は少なくとも56年間で数多く音楽を聴いた中で、
最も影響を受けて感銘しさせられた作品である。

私にとっては、やはり中島みゆき女史は、たぐい稀な女神であり、
この思いは、ここ30数年に及び敬愛している。

このような私であるので、中島みゆき女史のクリスマス・ソングは知っているし、
秘かに心の中で唄ったりしている・・。

『歌麿』と題したコンサート(1986年)の中で、
この中の一曲として『クリスマスソングを唄うように』である。


          


この世に、珠玉、という言葉があったならば、
まぎれなく『クリスマスソングを唄うように』の歌は最もふさわしい、
と思いを重ね、私なりに最も愛すべきクリスマス・ソングである。


このように独断と偏見がある私が選定した歌である。




もとよりクリスマス・ソングは、松任谷由実さんの『恋人がサンタクロース』、
竹内まりやさんの『今夜はHearty Party』、マライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』、
ワム!の『ラスト・クリスマス』などが多々あるが、

私は上記の曲に圧倒的に魅了されている。

このように思い馳せたりしたが、齢を重ねて新たな歌を学ぶ機会がない為か、
愛曲している歌は、変わらないよなぁ・・と独り微苦笑したりしている。

コメント (2)
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「ちょい忘れ」減らす脳習慣、私は学びながら、脳の老化対策の最良の教科書と思い・・。

2022-12-22 16:19:23 | 喜寿の頃からの思い
先程、とおり愛読している【 日経Gooday 】を見ていたら、
『「ちょい忘れ」減らす脳習慣 
        空き増やし記憶力鍛える 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


 

《・・前回記事「『アレ何だっけ』が増えた? 脳の老化をテストで点検」で、
「脳への適切な刺激と生活習慣の改善によって、
何歳になっても、脳のパフォーマンスは向上する」とお伝えした。

脳を鍛えることで、低下しがちな前頭前野の機能やワーキングメモリの働きが向上するという。
では、具体的にどんな脳トレが有効なのかを今回は紹介する。

アウトプットの回数をいかに増やすかが脳を鍛えるカギ。(写真はイメージ=123RF)
アウトプットの回数をいかに増やすかが脳を鍛えるカギ。(写真はイメージ=123RF)


まず、心しておきたいのは、脳のワーキングメモリは、
すぐに「手いっぱい」になってしまうことだ。

「同時に処理できる情報は、意外に少なく、せいぜい5~7つ。
古いパソコンで、同時に幾つものソフトを立ち上げると、
フリーズしてしまうのと同じことです。

ワーキングメモリのパフォーマンスを上げるには、
1つ1つの作業を素早く終わらせ、常に空き容量をつくっておくことが大切なのです」
と、認知症や脳のリハビリに詳しい医師の長谷川嘉哉さん。





次に意識したいのは、いかにアウトプットの回数を増やすかだ。

長期記憶の「保管庫」に記憶を定着させるには、
仮置きされていた記憶を、何度も出し入れすることが有効。

「覚えられなくなったのではなくて、うまく引き出せなくなったのです。
人に話す、日記に書く、SNSにアップするなど、さまざまな方法で、
入ってきた情報を、外に出すことを意識するといい」


長谷川さんが勧めるのが、読書記録をつけることだ。
読んだ内容を整理して、文章にまとめることが、
脳のトレーニングになり、読み返すことで、
必要な情報が、海馬を通して、長期記憶として脳に定着する。

同様に、日記を書いたり、思い出せなかったことをノートに書いたりするのもいい。
「うまくいったことや感動したことを書き留めると、
達成感や感動を伴う出来事として、扁桃核を刺激し、長期記憶に残りやすくなります」





利き手に偏りがちな日常動作を、逆の手で行ったり、
頭と体を同時に働かせたりすることも、脳の活性化につながる。

例えば両手を交互に使って歯を磨く、片足立ちで地名しり取りをする、
アルファベットのaから順に英単語を挙げてみるなど、課題を決めてチャレンジしてみよう。

◇     ◇     ◇

 

(文:中城邦子/写真:竹井俊晴/イラスト:村林タカノブ)

長谷川嘉哉(はせがわ よしや)さん
認知症専門医
1966年、愛知県生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士。
毎月1000人の認知症患者を診察する認知症専門医。
脳リハビリにも詳しく、講演でも活躍。著書は『一生使える脳』(PHP新書)ほか。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 



今回、認知症専門医の
長谷川嘉哉(はせがわ・よしや)さんに導かれて、
《・・「ちょい忘れ」減らす脳習慣・・》、私は学んだりした。

そして【脳トレ】として、ワーキングモメリに「空き」の3箇条、
記憶力を鍛えるの3箇条を学んだりした・・。

これまで私は、年金生活18年の中で、まばらに脳の老化対策に関して、
数多く学んできたが、今回の記事は具体的に判りやすく、
最良の教科書と思い深めたりした・・。

この後、ながら動作で頭と体を同時に使う、
掲載されている写真を見ながら、微苦笑してしまった・・。

初級編の歯をみがくは、右手、左手は何とかできたが、
この後の、らくらくできる人は片足立つで、歯をみがく・・、
何かと不器用な私は、できずに落第かょ・・と苦笑してしまった。

いずれにしても、私にとっては、脳の老化対策に関して、
今回の記事は具体的に判りやすく、感謝、と心の中で呟(つぶや)きながら、
最良の教科書と思い深めている。

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「こたつで寝ると風邪をひく」って本当なの・・、恥ずかしながら私は学び、微苦笑して・・。

2022-12-21 13:40:40 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読しているオトナの教養エンタメバラエティーとして名高い【オトナンサー】を見ている中で、
『「こたつで寝ると風邪をひく」って本当なの? 
      脱水症状&自律神経の乱れも? 内科医に聞いた』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、居間の17畳ばかりの一角に、
この寒い時節の時は、長きに6人用の炬燵(こたつ)で設置したりしていた・・。

独り住まいの家内の母に、年末年始は共に新年を迎えよう、
と私たち夫婦は誘ったりして、年末の28日頃から新年の4日頃まで、
『要介護』に遭遇するまで14年ばかり恒例となったりしていた。



こうした中で、居間の炬燵で、私たち3人は、
それぞれの好みの御節(おせち)料理の単品の数々を頂いたりし、
談笑するか、テレビを視聴したりして過ごしてきた。


やがて家内の母には、奥の6畳の和室で休んで頂だいたりしてきた・・。


そして無念ながら、家内の母は、『要介護』に遭遇し、
介護施設に大半を過ごし、家内の母宅に一週間ほど帰還し、
家内と家内の妹で交互に介護したりした。

これ以前、家内の両親が健在の時は、或いは家内の妹家族などに、

来宅してもらい、奥の6畳間にあった炬燵を居間の炬燵に移動させて、
一家団らんの一泊二日で過ごしたりした。

このように、この時節は何かと炬燵が活用し、
これ前後の数週間は、私は炬燵で本を読んだり、昼寝をしたりしてきた。

そして何かと鈍感な私でも、炬燵から出た後、しばらくぼんやりとしてきたことが、
多かったりした・・。

このような私は、今回の《・・「こたつで寝ると風邪をひく」って本当なの?・・》、
何かと無知な私は、こっそりと学びたく、記事を読んでしまった。

        

この記事は、【オトナンサー】の『ライフ』に於いて、12月21日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

昔からよくいうけど…本当?
昔からよくいうけど…本当?

 

《・・昔からよくいわれる「こたつで寝ると風邪をひく」。
実際のところはどうなのでしょうか。内科医に聞いてみました。 


親から「こたつで寝ると、風邪をひくよ!」
と注意されたことがある人は、多いことでしょう。

実際、その暖かさと気持ちよさから、
「こたつで、そのまま眠ってしまった」経験がある人もいると思いますが、
「風邪をひく」ことについては「本当なの?」、
「どうして風邪をひくのか、よく分からない」、
「むしろ『頭寒足熱』は健康にいいのでは」といった疑問の声もあります。

「こたつで寝ると風邪をひく」のは本当なのでしょうか。
実際のところについて、内科医の市原由美江さんに聞きました。


 

☆鼻や喉が乾燥しやすくなり…

Q.そもそも、人間における、風邪をひきやすい状態とは。

  市原さん
    「風邪は、鼻や喉にウイルスが感染することによって引き起こされ、
    咳(せき)や鼻水、咽頭痛、発熱などの症状を起こします。
    
    ストレスや睡眠不足、不規則な生活などで、
    免疫力が落ちたときにかかりやすくなります」


Q.医学的立場からみて、こたつで寝ると風邪をひくのは事実でしょうか。

  市原さん
    「こたつと風邪の関連性を研究したデータはありませんが、関連はあると思います。
    こたつの中で寝てしまうと、脱水症状が起こりやすくなるため、
    鼻や喉が乾燥しやすくなり、ウイルスに感染する可能性が高まることが考えられます。

    また、人体は通常、汗が皮膚で蒸発するときに、熱が奪われ、体温が下がります。
    そのため、体温が上がると汗をかき、自然と体温が下がるように調節されるのです。

    しかし、こたつの中では、高温に長時間さらされるため、
    汗をかいても体温が下がらず、体温調節の機能がうまく働かなくなります。

    その結果、自律神経が乱れて免疫力が下がり、風邪を発症しやすくなる可能性があるでしょう」



Q.一般的に「頭寒足熱は健康によい」ともいわれますが、実際のところはどうなのでしょうか。

  市原さん
    「確かに、頭寒足熱は健康によいです。
    足元を温めることで、足の血流が促進され、全身の血流もよくなります。
    ただし、これはあくまで『こたつに座って入る』場合です。

    こたつで横になる、つまり寝てしまうと、
    どうしても体全体がこたつの中に入ってしまいがちになり、
    頭以外の部分が高温にさらされ続けます。

    すると、熱がこもり過ぎるので、こたつで寝ることはお勧めしません。
    足のみか、せめて下半身にとどめておくのがよいと思います」




Q.人体への影響において、こたつで寝ることと布団で寝ることには、どのような違いがあると考えられますか。

  市原さん
    「人は睡眠時、体温が下がる特徴があります。
    布団で寝る場合は、汗をかいたり布団をずらしたりして、自分で温度調節ができますが、
    こたつの場合は、高温に長時間さらされるので、体温が下がりにくくなると考えられます。

    また、高温によって体の水分が奪われるため脱水状態になりやすく、
    その影響で心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性もあります」


Q.うっかりこたつで寝てしまった場合、起床後に行っておいた方がよいことはありますか。

   市原さん
     「まずは水分をしっかりと取りましょう。
     また、布団で寝たときに比べ、こたつでは睡眠中の体の動きが悪いと考えられるので、
     足腰や全身の関節に負担がかかっていることが考えられます。背伸びをして、
     少し体を動かした方がよいでしょう」

 

著者 : オトナンサー編集部

アドバイザー : 市原由美江(いちはら・ゆみえ)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回、内科医の市原由美江さんより、

多々教示されて、78歳の私は、多々教示されて、やがて微笑んだりした。

私は恥ずかしながら無知なことが多く、
齢ばかり重ねた私は、遅ればせながら学んだりした・・。

ここ数年、私は膝に痛みを感じて、やがて解消されたが、

和室は苦手となり、無念な炬燵は廃止して、洋風のテーブル形式となっている。

しかしながら《・・聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥・・》の格言を思い浮かべ、
遅くても学ぶことは・・一時の恥だが・・知らぬにいたら一生の無知・・、
と思いながら、照れながら微笑んでしまった。

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今すぐできる認知症の予防習慣、食事で取りたい成分3つ、私は学び、多々教示されて・・。

2022-12-20 16:08:59 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信された記事の中で、
『 認知症予備軍チェックリスト!
     今すぐできる予防習慣&食事で取りたい成分3つとは? 
』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、



《・・
ハルメク365

<picture></picture>

ハルメク365

■監修者プロフィール:今野裕之さん

こんの・ひろゆき ブレインケアクリニック名誉院長、



☆ひょっとして…!? アルツハイマー予備軍チェックリスト

新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり生活の影響で、
運動やコミュニケーションの機会が減り、認知症になりやすい状況になっています。



☆9割の改善率!新しい治療法「リコード法」って?

アルツハイマー病において最近注目を集めているのが、



☆今すぐできる!5つの認知症予防習慣

☆毎日の食事で積極的に取りたい3つの成分と食べ物

5つの認知症予防習慣をご紹介しましたが、

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 



今回、老化予防・認知症予防を専門とする今野裕之さんより、
認知症に関する予防として、『アルツハイマー予備軍チェックリスト』、
そして『認知症予防習慣の5つ』、『食事で取りたい成分3つ』など、
多岐に及び、多々教示されたりした。

こうした中、『アルツハイマー予備軍チェックリスト』に受診したが、
幸いにも今は大丈夫・・と思い、微苦笑したりした。

私は、

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お腹のはりや胸やけは、”腸のガスだまり”かも?、78歳の私は学び、微苦笑して・・。

2022-12-19 15:24:04 | 喜寿の頃からの思い

《・・ 松生クリニック・院長の松生恒夫さんは、

「腸に不調をかかえている人が、最近増えている」と語る。

腸内環境は、食べ物だけが原因ではなく、環境的な要因も考えられるという。
なんとなくお腹に張りを感じるという方は必見。

腸の機能を向上する「腸ストレッチ」を実践して欲しい。

お腹に手を当てている女性
そのお腹に張り、もしかして『停滞腸』かもしれませんよ!

☆お腹に張りをかかえている人が増えている

お腹が、ポッコリ出てしまうのは、「骨盤底筋の低下」だと、
広島大学大学院医系科学研究科講師で理学療法士、
『骨盤底筋の使い方』(池田書店)の著者でもある前田慶明さんは話す。

だが、それ以外に、便秘や腸内環境の悪化による代謝の低下、ガスだまりも、
下腹が出る大きな要因だ。

『専門医が教える 腸ストレッチでお腹スッキリ!』(マイナビ出版)などの著書がある、
松生(まついけ)クリニック院長の松生恒夫さんは、
最近、腸の不調を訴える人が増えていると語る。

「中でも多いのが『腹部膨満感(お腹の張り)』です。
もともと便秘症の人は、特に症状が強く出る傾向にありますが、
最近は便秘を抱えていなくても、お腹の張りを感じるようになった人が増えています。
これを『停滞腸』といいます」



☆腸は“第二の脳” ストレスで腸の働きが低下することも

腸は“第二の脳”ともいわれ、
腸内環境は、脳機能やストレスにも深く関与すると考えられている。

いつまでたっても終わらないマスク生活に異常な物価高など、
ストレスの原因を思い浮かべればキリがない。

こうした環境的な要因も、腸の不調を抱える人が増える
一端を担っていることは間違いないだろう。

松生さんによれば、腸は約2000もの神経で脳とつながっており、
互いに影響し合っている。

「腸は、副交感神経が優位なときに活発に動くため、
ストレスによって、交感神経が優位になると、働きが低下します。

その結果、腸内に、ガスがたまりやすくなる。
特にみぞおちのあたりに位置する『横行結腸』という場所にガスがたまると、
胃を圧迫して内容物が滞り、悪心や胸やけ、食欲不振などの症状につながります」(松生さん)

そして、その不快感は約2000本の神経を介して脳に伝わり、
さらに腸内環境が悪化する悪循環に陥る。

腸にガスがたまれば、腸の働きはさらに低下し、便秘がひどくなる恐れもある。
すると、頭痛や倦怠感、肌荒れ、肩こりなどにもつながりかねない。




☆内・外側からの腸管機能を上げる

ヨーグルトなど、食べ物で、腸内環境を整えるのも、もちろん有効。
だが、体の内側だけでなく、外側からもアプローチして、
腸管機能そのものを向上させることも重要だ。

ガスは、腸の屈曲した部分にたまりやすく、
特に大腸の右側の「上行結腸」にたまると、なかなか抜けにくい。

この上行結腸から、胃を圧迫しやすい横行結腸、下行結腸・・・
と順番にガスを手で、移動させて、体外に排出させることで、
腹部膨満感を解消し、腸の機能を向上させることができるのだ。

横になって行うことでリラックスできるため、腸のストレス解消にも役立つ。



☆寝たまま出来る「腸ストレッチ」

【1】左腕をまくらにして頭を支えながら寝そべり、右のわき腹を右手のひらで押す。

腸ストレッチ
左腕を下にして寝そべる

【2】あお向けになり、右手のひらで腹の右側から左側へ、押しながらなでる。

腸ストレッチ
仰向けになり右から左になでる

【3】右腕をまくらにして頭を支えながら寝そべり、左のわき腹を左手のひらで押す。

腸ストレッチ
右腕を下にして寝そべる

【4】うつ伏せになって深呼吸する。

腸ストレッチ
うつ伏せの状態で深呼吸

出典:松生恒夫『専門医が教える 腸ストレッチでお腹スッキリ!』



☆日常から正しい「姿勢」と「呼吸」を意識すること

姿勢の悪さやストレスなど、内臓の不調の原因は、「体の外側」にある。
だからこそ、ストレッチで、外側から整えることも可能なのだ。

だが、せっかく整えても、同じような生活を続けていては、
すぐに元に戻ってしまう。

大切なのは、日常生活で正しい「姿勢」と「呼吸」に気をつけることだ。

正しい姿勢
正しい「姿勢」と「呼吸」を忘れずに

整体師の片平悦子さんは、こう語ります。

「いすに座るときは、骨盤を立てることを意識してください。
うまく骨盤を立てるには、いすに浅く腰掛けてから、
“お尻歩き”をするように、後ろに移動して深く腰掛け、背もたれに寄り掛かりましょう。
そうすると骨盤が立ち、姿勢が安定します」

骨盤さえ安定していれば、猫背になることはなく、
猫背にならなければ、肩甲骨がズレることもない。
背筋が伸び、横隔膜ものびのびと動くことができる。



☆体を動かすことも習慣づけよう

広島大学大学院医系科学研究科講師・理学療法士の前田慶明さんは

「正しい姿勢を身につければ、骨や筋肉、内臓の衰えを
予防したり、遅らせることが期待できます。

でも、できるだけ座りっぱなしは避けて、
スマホやパソコンを使う時間は、できるだけ減らしてください。

エレベーターやエスカレーターではなく、階段を使うなど、
簡単なことで充分なので、体を動かす習慣をつけてほしい。

少なくとも、1日10回の深呼吸を」
 と、話します。

かばんを持つ手を、日によって交互に代えたり、
骨盤底筋にダメージを与える、きつい補正下着を避けたりするだけでもいい。

もうすぐ師走。
寒さや忙しさ、食べすぎ、飲みすぎは毎年のことながら、
今年はいまだに油断ならない感染状況に値上げ問題など、
内臓にとっても、厳しい日々が続く。

クタクタに疲れた日もイライラする日も、ストレッチで内臓をいたわれば、
あなた自身の健康にもつながると、覚えておいてほしい。



☆教えてくれた人

松生恒夫さん/松生クリニック院長、
前田慶明さん/広島大学大学院医系科学研究科講師・理学療法士、
片平悦子さん/整体師

イラスト/勝山英幸 ・・  》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 



今回、お腹のはりや胸やけは、”腸のガスだまり”、
そして腸のストレス解消にも役立つ『腸のストレッチ』4種類など、
多岐に及び、恥ずかしながら生まれて初めて、私は学んだりした。

この後、平素の『おなら』を少しでも減らしたく、
掲載されているイラストを見ながら、こっそりと『腸のストレッチ』を始めたりした。

やがて何かと不器用な私でも、『腸のストレッチ』に挑戦した・・。

しかしながら、恥ずかしながら身長169センチ、体重73キロ前後の小太りの私は、
うつ伏せになって深呼吸するストレッチは、苦手となったりし、独り微苦笑したりしている。

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介護保険の制度改定で何が変わるのか?、78歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-12-18 14:57:07 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、
古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


こうした中、我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、丸18年を過ごしてきた・・。


こうした中、介護保険に関しては、私たち夫婦はそれぞれ年金を頂く時、
この中から、支払ってきた・・。

家内は、介護保険は少し高いと感じる・・、と私に言ったりしているが、
いつの日にか私たちは、介護は国の助成で多大にお世話になるのだから・・、
まして少子高齢化で、高齢者が多くなっているから、
やむえないなぁ・・と微苦笑しながら、家内に言ったりしている。



しかしながら介護保険の制度も、何かと無知な私は、
介護保険の制度改定で何が変わるのか?、真摯に学びたく記事を読んでしまった。

この記事は、『週刊ポスト』の2022年12月23日号の記事に掲載され、
関連の【マネーポストWEB】の『医療・介護』に於いて、12月18日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。


《・・ コロナ対策の巨額のバラ撒きを取り戻すつもりなのか、
岸田政権は、様々な税・保険料の「負担増」を画策している。

介護保険も制度改定待ったなしだ。
2024年度に予定される制度見直しに向け、
国の社会保障審議会の議論が、大詰めを迎えている。

3年に一度の改定に向けた骨子が示されると、
介護現場からは、「史上最悪の改定」との声が漏れた。

ケアタウン総合研究所所長の高室成幸氏が語る。
「利用者と介護事業者にとって、厳しい改定となることは確実です。
今後の数々の負担増に向けた議論も進行中です」


介護保険はどう変わるのか。
高室成幸氏は「2割負担の拡大」を指摘する。

「介護保険サービスは原則、利用者の1割負担となっています。
国は改定で、その原則1割負担に切り込み、2割負担の対象を拡大する方針。
まずは線引きとなる所得の水準を下げて、2割負担を増やし、将来的には原則2割負担、
収入が多ければ3割負担とすることも視野に入っています」

現在、要介護認定を受けている人の約9割が1割負担だが、
改定により自己負担が一気に倍増する人が、大量に出てくる可能性がある。




介護保険が始まった2000年に月2911円だった
全国平均の介護保険料は現在6014円。
今後も保険料のアップが続く見込みだ。

「介護保険料負担者の対象を拡大するため、
被保険者の年齢(現在は40歳以上)を引き下げる議論もあります。

また、これまで無料だったケアプラン作成を、
有料にして利用者負担とする流れもあり、多方面からの負担増が計画されています」(高室氏)

負担増に加えて、介護保険のサービスカットも検討される。
2015年度から、要介護度のうち軽い「要支援1・2」のサービスの一部を、
介護保険から切り離し、市町村が行なう「総合事業」に移行した。

2024年度改定では「要介護1・2」を総合事業に移すことが議論されたが、
こちらはひとまず見送られている。


「介護保険は、国が報酬や人員基準などを定めますが、
総合事業は市町村の事業で、自治体の懐事情に左右されます。

財政的に厳しい市町村は、コストカットせざるを得ず、
要介護1・2の人が受けられる訪問介護や
通所介護などの生活援助サービスの質が下がる可能性がある。

今回は見送られたものの、今後、2027年や2030年に予定される改定では
要介護1・2の総合事業への移行の議論が本格化すると思われます」(同前)



☆公的制度を使い倒す

介護保険の負担増は、家計の圧迫だけではなく、
必要なサービスを使わずに、状態が悪化し、
家族が介護離職に追い込まれたり「介護難民」が増えるなど、様々な弊害がある。

「さらに最近では、要介護認定が厳しくなっています。
以前は認知症を患えば、要介護3程度の認定を取れたのが、
なかなか認定されず、介護保険のサービスを十分に受けるのが
難しくなっている。

防衛策としては、既存の公的サービスの併用が望ましい」(高室氏)


介護費を抑えるために活用したいのが「高額介護サービス費」だ。

「介護サービスの自己負担額が一定以上になると、超過分が払い戻される仕組みです。
世帯全員が住民税非課税の家庭では、月の負担上限が2万4600円で、
これを超えた額が払い戻されます」(同前)

国の介護保険サービスで足りない分を、自治体の制度で補う手もある。

「各自治体が独自に行なう高齢者サービスを、『横出しサービス』と呼びます。
たとえば東京都新宿区だと、65歳以上の要介護1を対象に、
月額7000円を上限に、おむつ代を助成する『おむつ助成金』などがあります」(同前)

各自治体により、1食500円程度の配食サービスや
ボランティアが高齢者宅を定期的に訪れる地域見守り協力員、
タクシーチケットの支給など多様なサービスがある。

「他にも地域のシルバー人材センターでは、
登録済みの会員が買い物や料理、掃除などを格安の料金で行なってくれます。
介護保険サービスを目いっぱい利用している人は、制度の活用を検討してもいいでしょう」(同前)



これらの制度を賢く利用するには、いいケアマネジャーとの出会いが大切となる。

「一緒にケアプランを組み立ててくれるのがケアマネ。
何でも相談できるケアマネがいれば、
要介護認定や制度の利用の時に力になってくれるでしょう。

いいケアマネのポイントは、『話をしっかり聞いてくれる』こと。
もしも相性が悪ければ、ケアマネ事業所(居宅介護支援事業所)に相談すれば
変更できるので、臆せず相談しましょう」(同前)

積極的に情報を得ることが介護保険改悪への備えになる。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 



今回の介護保険の制度改定で何が変わるのか、私は溜息を重ねたりし、
苦笑してしまった・・。

過ぎし一年前の頃、何かと無知な私は、介護保険サービスに関して、
新聞、雑誌などで少し学んだりした。

《・・
介護度に応じて、さまざまな介護保険サービスを受けることができる。

介護保険サービスを受けたい、あるいは相談したいなら、
窓口は、市区町村の介護保険課か地域包括センターに相談することとなります。
本人あるいは親族が相談しても大丈夫です。

認知症の場合も公的介護サービスが受けられますが、
単にもの忘れがひどくなったというのではなく、もの忘れがひどくなったことで、
日常生活に支障をきたすというのが目安になると思います。

認知症を疑う場合、かかりつけの医師に相談したり、
心療内科、脳神経外科などを受診したりするのもいいですが、
「もの忘れ外来」などの認知症の専門医に受診すると、事例を多く扱っているので、
本人の扱いにも慣れ、介護をしている親族にも寄り添ってくれて良かったという実例もあります。

どんなふうに介護度が進行するのかは、一人一人によって違います。
また長期にわたる場合もあります。いずれにせよ、早めの相談をお勧めしたいものです。・・ 》

このような後に、介護の基本を学び、いつの日にか・・お世話になる・・、
と思いながら、真摯に学んだりした。



《・・
「と・ふ・あ・き・た」とは、
「トイレ(排泄)・風呂(入浴)、歩く・衣類の着脱(着る)、食事(食べる)」
の頭文字を取って覚えやすいように、オリジナルで考案したものです。

介護保険制度は、歩く、排泄、入浴、衣服の着脱、食事に関して介護を必要とし、
「あ=歩く」がベースになっていることから、
「あ」+「トイレ」あるいは、
「あ」+「風呂」の要素が増えていき、
最後は「と・ふ・あ・き・た」すべてが介護を必要とするもので、
介護というのがどういう状態かよく分らなくても、
「と・ふ・あ・き・た」に支障をきたすこと、と覚えておかれると理解しやすいかと思います。

ちなみに「歩く」に関しては、
要介護3で「車イスを利用する」とイメージしておけば介護度の目安になります。
 (略) ・・ 》

このような介護の基本を学んだりしている。

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65歳以上の事故死、8割は室内で発生!、78歳の私は学び、多々教示されて・・。

2022-12-17 14:27:05 | 喜寿の頃からの思い

《・・  コロナ禍でステイホームが続く中、「家にいれば安全」と思っていたら大間違い! 

廊下と部屋の段差につまずいて骨折、階段からすべって全身打撲で入院、
入浴中に眠ってしまい溺死など、65歳を過ぎた頃から死に直結する事故が増えていく。
自分の家で不本意な死を遂げないために、予防対策を行っていこう。




☆65歳以上の事故死8割が家庭内で起こる

家庭内事故で亡くなる人は、年間1万4984人。
これは交通事故の死亡者数の4・2倍(※1)にもなる。
また、国民生活センター調べでは、65歳以上の事故死の約8割は、
家庭内で起きているという結果も出ている

(※1)厚生労働省の『平成30年人口動態調査』及び内閣府『平成30年道路交通事故の状況』による。

■住居での事故が約8割!

住宅…77.1%

・民間施設…8.2%

・一般道路…3.3%

・公共施設…1.5%

・公園・遊園地…0.3%

・不明…0.3

・その他…2.4%



☆高齢者の3大事故「転倒」「窒息」「ヒートショック」理由を専門家が解説

「高齢者の3大事故は、“転倒”、“窒息”、“ヒートショック”です」

と言うのは、介護予防トレーナーの久野秀隆さん。

「転倒事故で多いのは、
階段を踏み外す、
玄関の段差でつまずく、
風呂場ですべるなど。

窒息は、お正月にお餅をのどに詰まらせる死亡事故のほか、
入浴中に溺死する人も後を絶ちません。

風呂場の事故の主な原因は、ヒートショックです。
部屋や脱衣所とお風呂場との急激な温度差によって体に異変が生じ、
気を失うなどの意識障害を起こして、湯船に沈んで亡くなる。
その数は年間1万9000人を超え、20~30代でも起こります」

高齢者の事故死の8割は室内で発生。 「住み慣れたわが家だから」と気を抜いていませんか?
高齢者の事故死の8割は室内で発生。 「住み慣れたわが家だから」と気を抜いていませんか?

【事故1】転倒…階段を踏み外す、玄関の段差でつまづく、風呂場ですべる

【事故2】窒息…食べ物を(もちなど)のどに詰まらせる、入浴中の溺死

【事故3】ヒートショック…急激な温度差(風呂場など)


☆慌ててリフォームせず身近なグッズで対策を

また、「高齢者の室内での事故は、日本の住宅環境にも原因がある」と言うのは、
介護用品・福祉用具の販売、レンタルを行う『ヤマシタ』HC事業部国分寺営業所の乙井香名子さん。

「日本は、玄関に高い段差があったり、
畳文化のため、敷居や縁(へり)のある家が多い。

これらは若い頃には、気になりませんが、
高齢になると、足腰の筋肉や反射神経の衰えなどで、
数ミリ単位の段差でも、つまずきやすくなるのです」(乙井さん・以下同)

危険な箇所が思い浮かんでも、すぐに引っ越したり、リフォームする必要はない。

「慌ててリフォームしても、いざ、介護が必要となったときに、
体に合わなかったりすることもあるので、
まずは身近で手に入るグッズを使った対策から始めるのも1つの手です」


☆教えてくれた人

久野秀隆さん/介護予防トレーナー、乙井香名子さん/『ヤマシタ』HC事業部国分寺営業所

取材・文/廉屋友美乃 イラスト/えのきのこ 取材協力/ヤマシタ  ・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 
 
今回、65歳以上の事故死、8割は室内で発生!、
78歳の私は改めて学びながら、多々教示させられたりした・・。


私の知人は、自宅の家の寝室で布団に躓(つまづ)いて、転倒して、ねんざをしてしまったょ、
と私と同世代の男性から打ち明けられたりした。

こうして正直に私は打ち明けられると、
ここ10年前の頃から、 我が家の段差の多い室内、お風呂場などで、気を付けているのょ、
と私は苦笑しながら、知人に言ったりしている。

こうした私の入浴している中で、何よりも注意してきたことは、
浴室の洗い場で、石鹸を付けて、身体をくまなく洗っている時、
ときには石鹸の溶けた水で、床に滑る時もある・・。



過ぎし私が40代の中頃、ギックリ腰が悪化して28泊29日間を入院した時、
たまたま一週間、二人一部屋で、私より6歳年長のある金融機関に勤める部長と
同室になったりした。

何か桜見をしてお酒を飲んで、帰宅後にお風呂に入り、やがて洗い場でタイルで滑って、
複雑骨折して、入院している身となった、と私は御当人から教示させられたりした。

こうした教訓を学んだ私は、この当時お酒大好きだった私は、風呂に入った後に
夕食でお酒を飲むこととなり、 そして浴室でシャワーを浴びたり、或いは身体をくまなく洗っている時、
注意一秒、ケガ一生・・と、厳守したりしている。

こうした中でも、居間のテーブルの脚に、年に数度ぐらい、
私は不注意で足をぶつけたりしてので、独り微苦笑したりしている。

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