夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

長渕剛さん、卒業控えた高校生に弾き語りでエール、高齢者の私も感動して・・。

2023-02-28 00:05:21 | 音 楽

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
夜の8時半過ぎ、たまたまヤフー・ジャパンより配信されたニュースを見ている中、
下記の見出しを、瞬時に見たく、視聴したりした・・。

「まっすぐ生きよう」長渕剛さんが高校生に弾き語りでエール(MBC南日本放送) - Yahoo!ニュース

 

「まっすぐ生きよう」長渕剛さんが高校生に弾き語りでエール(MBC南日本放送) - Yahoo!ニュース

「まっすぐ生きよう」長渕剛さんが高校生に弾き語りでエール(MBC南日本放送) - Yahoo!ニュース

鹿児島出身のシンガーソングライター長渕剛さんが、卒業を控えた高校生にエールを贈りました。鹿児島女子高校の体育館に集まった、およそ700人の生徒たちを前に登場し...

Yahoo!ニュース

 

私は楽譜も読めなく、楽器も弾けない身であるが、
音楽を聴くのが好きで、特にシンガーソングライターに寄る、
作詞、作曲、そして自身の歌を唄われる表現者に深く魅了されている。

もとより長渕剛さんも、遅ればせながら私は1989年の頃から魅了され、
ファンのひとりとしてCDを購入して、聴いたり、
DVDでライブ盤を視聴したりしている。

こうした中で、今回、長渕剛さんが地元の卒業控えた高校生に、
弾き語りでエール・・いいよなぁ・・と思いながら視聴したりした。

こうした卒業控えた高校生には、人生のひとつの階段の時に、
良き思いのひとつとなると思い深めると、
無縁な年金生活の私でも、感動し、まぶたが熱くなったりした。

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ときには黄色いリボン状の『マンサク』の花に、78歳の私は魅了を深めて・・。

2023-02-27 00:04:10 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
 





この2月の時節、自宅の周辺のコース、
或いは市内にある都立の『神代植物公園』のコースは、
歩き回ったりしている。

或いは、
たまには変わったコースも認知症の予防には大切・・、
と学んできたので、京王沿線にある『百草園』を訪れたり、
或いは最寄り駅のひとつの成城学園前の郊外にある都立の『砧公園』を訪れたりしてきた。

こうして心を思い馳せると、多彩な色合いの『ウメ』、
そして地表から早春の訪れを告げる『フクジュソウ』、
或いは早春の寒いうちに「まず咲く」と称せられている『マンサク』、
それぞれの花を脳裏から舞い降りてきた・・。



『ウメ』に関しては、私は農家の児として、幼年期に育ったので、
生家にも数多くあったりした。



小学一年生の頃、祖父の知人宅に下校の時に寄ったりして、
桜の花より梅の花が好きです、と祖父の知人に言ったりして、
変わった児だよねぇ、と後日に祖父に伝えられたりした。

我が家の小庭でも、白梅が2本、紅梅が1本であるが、
それなりに早春の時節を知らせてくれる。



『フクジュソウ』は、祖父と父が所有していた田んぼ、畑のあぜ道など、
見かけていたが、やがて祖父も父も私が小学低学年で病死した為、
やがて農業は維持管理できなくなり、
『フクジュソウ』は、少年期の思い出の花となったりしている。



そして青年期からの私は、公園など『フクジュソウ』を見かけると、
ふるさとの花のひとつになっている。



『マンサク』は、青年期に偶然に見かけて、魅了されてきたが、
特に年金生活を始めてから、寒い時節に早春の到来を告げる
黄色いリボン状の『マンサク』の花に、
寒さの中で力強く咲き始めますので、あなたも元気で過ごしなさいょ・・
激励されるように感じたりした・・。



そして体力も衰えを深めている私は、自身を鼓舞して、
今年も改めて意欲を新たに過ごそう・・と感じたりしてきた。



早春の多彩な花・・ぼんやりと眺めながら、
ときにはこのようなことも、学んだりしている。
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入浴頻度で要介護リスクに差 健康に良い入浴法は?、78歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2023-02-26 00:17:31 | 喜寿の頃からの思い
先程、とおり愛読している【 NIKKEI STYLE 】を見ていたら、
『 「入浴頻度で要介護リスクに差 健康に良い入浴法は? 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸18年を過ごしてきた。


そして好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

 
こうした中で、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
ときおり物忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。
 
このような私でも、あと1年半少しで・・80歳の誕生日を迎える時に、
何とか健康寿命で迎えたい、と念願している。



このような心情を深めている私は、
今回の《・・入浴頻度で要介護リスクに差・・》って、
入浴方法でも健康に影響するの・・と思いながら、記事を読んでしまった。

《・・寒い季節、温かいお風呂につかると、幸せを感じる人は多いだろう。

最近の研究から、毎日入浴すると、健康寿命が延びることも確認された。
お湯の温度や時間は、どれくらいがベストなのか。
健康に良い入浴法を知っておこう。

入浴は気持ち良く、体を清潔に保つだけではない。
健康にも良く、病気になりにくくなることが確認されている。

写真はイメージ=PIXTA


東京都市大学人間科学部学部長の早坂信哉教授らが、
65歳以上の高齢者約1万4000人を3年間追跡した研究によると、
週2回以下しか入浴しない人たちに比べて、
毎日入浴する人たちは、要介護になるリスクが29%低くなる。

40〜50代の約3万人を対象にした調査から、
毎日入浴すると、脳卒中や心筋梗塞を起こしにくいことも分かった。

早坂教授は「入浴の効用は
温熱による作用、浮力による作用、水圧による作用の3つがある」と話す。

中でも大きいのは、温熱作用だ。

血管を拡張させると、血流がよくなり、疲労物質の代謝が早くなって疲れが取れる。
心臓の負担が減り、血圧が下がる。

神経の過敏性が抑えられ、慢性的な痛みが軽くなる。
副交感神経を刺激してリラックスさせる。
体温が上がると免疫細胞の活動が上がり、免疫力も高まる。

肩までお湯につかると、
浮力によって、体重が大幅に減るので、骨や筋肉の負担が少なくなる。
水圧によって、足先にたまった血液が押し戻され、むくみが取れる。



健康に良い入浴法は
「40度のお湯にトータル10分間入ること」(早坂教授)だ。

水温が42度以上になると、交感神経を刺激するのでリラックスできず、
体温より低い37度以下になると、温熱作用が得られない。

入浴時間が長くなるとのぼせて熱中症の危険がある。
みぞおちから上を水面から出す半身浴の場合は、2倍の20分を目安にする。

入浴中は発汗するので、脱水を防ぐため水分補給も大切になる。
41度のお湯に15分入ると800ミリリットルの水分が
失われるという報告もある。

入浴前と入浴後に、合計500ミリリットルは、飲んでおきたい。


今の季節は、ヒートショックにも注意が必要だ。
急激な気温変化によって血圧が上下し、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなる。
脱衣所は20度以上に暖め、部屋との気温差を小さくしておこう。


冬は、皮脂が減り、肌の乾燥が進みやすい。
タオルなどでこすると、皮膚表面の角層がはがれ、乾燥が進んでかゆみが出る。

「せっけんを使うときは、十分泡立てて手で洗うようにする。
すねや二の腕など乾燥しやすい部分は、毎日洗う必要はない」と早坂教授。
肌が乾燥しがちな人は、入浴後にしっかり保湿しておく。




なお、温泉は、お湯に溶けている成分が多く、比熱が小さくなるので、
家の風呂より、温熱作用が強くなる。

「同じ温度でも比熱が小さい温泉は、熱の移動速度が速いため、
体の中心部が温まり、湯冷めしにくい。

温泉の成分を使った入浴剤にも、同じ効果を期待できる」
と九州大学病院別府病院(大分県)内科の前田豊樹准教授は話す。

環境省は、温泉の泉質を10種類に分類している。
硫黄泉、含鉄泉、酸性泉などは、刺激が強いので、長湯は禁物。
1回の入浴は10分程度、1日2〜3回までにしよう。

「疲れているときや、病気をした後などは、
単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉などマイルドな泉質を選んだほうがよい」
と早坂教授は助言する。

二酸化炭素や硫化水素は、皮膚から吸収されるので、
二酸化炭素泉や硫黄泉は、血管拡張作用が強く、血圧を下げる効果が期待できる。

前田准教授によると
「硫黄泉と酸性泉は、皮膚表面の雑菌を殺してくれる。
乾癬(かんせん)など、ある種の皮膚病に効果がある」という。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、


我が家のお風呂場は、洗面所と脱衣所の隣接し、近くにはトイレもある。
 
こうした中で、寒い時節に於いては、居間はエアコンで暖房しているが、
ヒートショック対策として、洗面所と脱衣所、近くにはトイレまで、
電気ストーブで
温めている対策をしている。
 
そして夕食前に私は、入浴タイムとなり、
『 お風呂に入ってくるょ・・ 』
と私は若き自衛官に負けないように、家内に大声で伝えている。

 
そして私は、事前に浴室にある湯船にお湯を入れていたので、
浴室を湯気で温められているので、
洗面所で服を脱いで、浴室に入り、シャワーの暖かな温質で身体を清めたりした後、
湯船に身も心をあづけて、何よりも倖せを享受している。
 
そして過ぎし年に、温度が急激に変化すると、血圧が大きく変動し、
失神したり浴槽内で、溺れやすくなります・・ 41度以下に・・と学び、
こうしたことに注意して、ゆったりと5分ぐらい湯船に入っている。
 
やがて私は、湯船から上がり、洗い場で石鹸を付けて、身体をくまなく洗い、
そして私は髪の毛は、日々貫徹のように毎回シャンプー、そしてリンスで洗い清めたりした後、
 その後は髭(ヒゲ)を剃ったりしている。

まもなく再び湯船に浸かり、倖せを再び5分ぐらい享受し、やがて浴室を出ている。

そして洗面所で、高齢者は清潔感が大切ょ、と家内から日頃から叱咤されている私は、
髭(ヒゲ)剃り後のクリーム、そして髪の毛にはヘアートニック、わずかなヘアークリームで整髪した後、
下着そしてパジャマを着たりしている。

この後、私は『お先に・・』と居間にいる家内に大きな声で伝え、
 まもなく家内の入浴タイムとなるのが、ここ10数年の我が家の習(なら)わしとなっている。 



平素は、このような入浴を日々実践しているが、
今回の記事で、《・・冬は、皮脂が減り、肌の乾燥が進みやすい。
タオルなどでこすると、皮膚表面の角層がはがれ、乾燥が進んでかゆみが出る。
「せっけんを使うときは、十分泡立てて手で洗うようにする。
・・》

しかしながら私は、タオルで石鹸を付けて、力強く洗ってしまう悪しき習性があり、
皮膚にもかゆみが出て、やむなく洗面所で、
薬用スキケアクリームの『ALOE』を塗ったりして、対処している。

そして体重測定器に乗り、身長169センチの私は、
体重73キロ前後・・体脂肪率21前後、内臓脂肪16前後・・
小太りでも、健康で何よりだょ・・と心の中で呟(つぶや)きながら、
洗面所から居間に向かっている。
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水道水とペットボトル、改めて私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2023-02-24 15:37:06 | 喜寿の頃からの思い
昨日、ときおり愛読している【プレジデントオンライン】を見ている中、
科学ジャーナリストの生田哲さんの著作、
『「健康神話」を科学的に検証する』(草思社)の一部を再編集された記事が、
【プレジデントオンライン】に2月23日に配信されていた。

こうした中で、水道水とペットボトルについて、
詳細に掲載されていたので、
改めて学びたく、記事を読んでしまった。

無断であるが、記事の大半を転載させて頂く。

《・・
 ■なぜ水道水ではなくミネラルウォーターを飲むのか



【神話】 ペットボトルの水は水道水よりも美味しくて体にいい 


人体の60%は水でできている。
だが、この無色の物質について私たちの知識は十分ではないため、
いくつもの噂が流布している。

そこで、水についての神話を解明しておこう。

外出先で、ノドが渇いたときに飲むミネラルウォーターは、
冷たくて美味しく感じられる。  

ペットボトルのラベルには、「何とかの名水」、「しかじかの天然水」、
「かくかくの氷河」など、原始の氷河や名山から湧き出た
特別な水などと記載されているから、
なるほど、うまくて、健康にいい、と思うが、本当なのか? 



 【科学的検証】 ウソである。

ペットボトルに入れられた水が、ミネラルウォーターとして販売され、
毎年、消費量が右肩上がりで伸びている。

日本ミネラルウォーター協会によると、
日本国内におけるミネラルウォーターの国内生産量と輸入量の合計は、
過去40年間、増加を続けてきた。

その合計は、1982年に8・7万トンだったが、
2020年に418万トンへと、なんと50倍近くも跳ね上がった。

国民ひとり当たりの年間消費量も、
2005年の14・4Lから、
2020年には33・3Lへと、2・3倍に伸びた。

ペットボトル入りの水(ミネラルウォーター)は、
1本500mLが約100円で販売されている。

一方、家庭で蛇口をひねれば出てくる水道水は、ほぼ無料である。

それでも人々は、嬉々としてペットボトル水を購入する。
驚くほど鷹揚(おうよう)な態度である。

普段は5円、10円高いか安いかで、
大騒ぎするほど価格に敏感な人々が、いったいどうしたのだろう。



■水道水とペットボトル水の美味しさは同程度  

ペットボトル水は水道水よりも、本当に美味しいのか。  

実際に、2017年、東京都水道局が約3万人を対象に、
目隠しテストを行ったところ、
ペットボトル水(ミネラルウォーター)のほうが美味しいと答えた人は41%、
水道水のほうが美味しいと答えた人は39・1%、
どちらも美味しいと答えた人は、19・8%であった。

東京都の人々が出した結論は、
ペットボトル水(ミネラルウォーター)と水道水の美味しさは、
同じ程度、ということ。  



では、ペットボトル水は、水道水よりも健康にいいのか。

多くのペットボトル水は、湧水(ゆうすい)、井戸水、温泉水、
氷河、地下水などの飲料水であるが、
その源は川や沼の水を浄化してつくられた水道水と変わらない。

すなわち、ペットボトル水も水道水も、
その源は同じ、川や沼の水である。  

水を研究するアメリカの非営利団体パシフィック研究所の所長
ヒーザー・クーリー氏は
「ボトルに入った水は精製されたものかもしれないが、
やはり水道水である」と明解に述べている。



 ■水道水には厳格な品質基準が求められている  

水道水は、川や沼の水を、塩素で殺菌してつくられる。
日本と同じようにアメリカでも、水道水は公営事業である。

アメリカで水道水とペットボトル水は異なる機関で規制されている。 

水道水はEPA(米環境保護庁)の管理下にあって、
水質を検査するのはEPA(米環境保護庁)である。

一方、ペットボトル水はFDAが管理しているものの、
水質を検査するのは業者自らである。

当然、安全性のチェックは、EPA(米環境保護庁)が検査する水道水のほうが、
業者自らが検査するペットボトル水よりも厳しい。

また、水道水の汚染が発生した場合は、
国民にすみやかに公表しなければならないが、
ペットボトル水にはこれが当てはまらず、
汚染が発生しても多くの場合、公表されない。  



日本ではどうか?  
日本の水道水は、厚労省が「水道法」で管理している。

一般細菌、大腸菌、カドミウム、水銀、鉛、六価クロムなどの重金属、
シアン化物、ジクロロメタン、トリクロロエチレン、ベンゼンなど
51の有害物質を対象に基準値が定められている。

この厳しい基準をクリアしないと水道水として認められない。

「ペットボトル水のほうが健康にいい」は間違い  

一方、ペットボトル水は、
フィルターで除菌や加熱殺菌などの処理をして、
ペットボトルに詰められた水である。

ペットボトル水の基準を定めているのは「食品衛生法」で、
清涼飲料水という大分類の下に入っており、39の水質基準項目がある。



水道水とペットボトル水は、どちらがよりクリーンか。

水道水は「水道法」で、ペットボトル水は「食品衛生法」で管理されている。  

どちらが、より厳しいのか。
水質基準の対象となる有害物質は、水道水の51項目、
ペットボトル水の39項目。
水道水のほうが、ペットボトル水よりも厳しい。

両者で共通する項目は、鉛、ヒ素、フッ素、ホウ酸、亜鉛、マンガンで、
その基準値をくらべると、どの基準値でも、
水道水はペットボトル水よりも厳しい。

そういうわけで、ペットボトル水は、
水道水よりも健康にいいというのは、間違いである。  

日本のミネラルウォーターは、
味においても、健康面においても水道水に優っているわけではない。

それでも、私たちが500mLにつき、
約100円を支払ってミネラルウォーターを購入する理由は、
便利さはもちろんであるが、
ボトルに入っているとより安全という安心感にあるのかもしれない。‥ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、科学ジャーナリストの生田哲さんより、
具体的に水道水とペットボトルを検証され、多々教示されたりした。

私の場合は、平素、家の中では水道水を活用している。

冷たい水を飲んだり、煎茶を飲む場合は、水道水を沸かして、
煎茶を急須に淹れた、結果として加味したお湯で頂いている。

或いは料理をしたりする時、素材を水道水で洗い清めたりしている。

すべて我が家の中で、水道水を利用している。



ペットボドルの緑茶は、私が外出先で、
たまたま散策している時、のどの渇きを感じる前に、
自動販売機とかコンビニなどで、買い求めている。

或いは、旅先の列車の社内、飛行機の機内など、
やはりのどの渇きを感じる前に、飲んだりしている。



このような習慣は、ペットボトルが普及する前には、
駅の売店などで、サイダー、ジュースなどの缶を買い求めたりしてきた。

或いは旅先で、乗車する前に、お弁当とお茶を買い求めていたが、
確かお茶は可愛らしい器であった、と記憶している。

そしてお土産屋さんでは、私は旅人してて、
店内でお茶をサービスとして、頂いたりしてきた・・。

或いは観光バスなどで利用した場合、
バスガイドさんより、保管してある魔法瓶で、
お茶のサービスを、乗客の御方にしていた。

このようなことは、ペットボトルが国内で普及する前、
至る所で見られたりした。

このようなことを思い馳せて、私は微苦笑したりしている。
コメント (2)
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過剰な水分摂取は、命の危険がある、78歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2023-02-23 16:04:01 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【プレジデントオンライン】を見ている中、
『 
最悪の場合は死に至る・・
  「水はたくさん飲んだほうがいい」という健康情報を信じてはいけない 』、
と題された見出しを見たりした。


こうした中、私は体力の衰えを実感しているので、健康寿命を維持したく、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街などを、
歩いたりしている・・。 

そして脱水症が怖くて、コンビニなどでペットボトルの緑茶を買い求めて、
休憩の時にベンチに腰掛けて、水分補給をしている。

特に熱い時節は、脱水症で倒れて、
気が付いたら救急車で病院に搬送などした場合、
年金生活の自在の身でありながら、恥ずかしいことである。

或いは、公園などで数時間ぐらい遊学している時は、
公園内の売店で、ポットボトルを買い求めて、水分補給をしている。



このように過ごしている私、《・・過剰な水分摂取は、命の危険・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、科学ジャーナリストの生田哲さんの著作、
『「健康神話」を科学的に検証する』(草思社)の一部を再編集された記事で、
【プレジデントオンライン】に2月23日に配信されていた。

無断であるが、この記事の一部を転載させて頂く。



・・
☆過剰な水分摂取は命の危険がある

【神話】 いくら飲んでも体に悪影響はない 

人は食べなくても、数カ月間生きられるが、
水がな2~3~3日で死ぬ。水は大切だ。

だから、水をどんどん飲もう。
厚労省も「健康のため水を飲もう」と推進運動をくり広げている。

健康にいい水だから、いくら飲んでも体に影響はないのか?

【科学的検証】
 ウソである。

1日にコップ8杯の水を飲んでも、体に害はない。

だが、体のシグナルが示す以上の水を飲むほうがいいと信じて実践すると、
危険に遭遇するので、注意すべきである。

過剰な水分摂取が危険なのは、
これによって血液中のナトリウム濃度が極端に低下するからである。 

通常、血中ナトリウム濃度は136~143mEq/Lの範囲内にあるが、
135未満に低下することを「低ナトリウム血症」と呼んでいる。

実際のところ、血中ナトリウム濃度が130以上あれば、
これといった症状はないが、
これ以下になると、軽い虚脱感や疲労感に襲われる。

そして120以下になると、頭痛、精神錯乱、悪心、食欲低下に襲われる。

そのまま放置すると、命が危ない。
要するに、水を大量に飲むと、
命が危険なまでに血液中のナトリウムレベルが低下することがある。

 

水を飲み過ぎるのは、激しいスポーツの後や大量の飲酒の後が多い。

水分の過剰摂取による健康被害で記録されているのは、
陸上選手の場合である。

スポーツ競技中に水を過剰に摂取したことによって死亡した陸上選手は、
最近の10年間で、記録されているだけで、少なくとも15人に達する。

なぜ、水を飲み過ぎたのか?  




☆マラソン中に大量に水を飲んで救急搬送  

ロンドン・トライアスロンのスポーツ医であるコルトニー・キップスさんは、
こう推測する。

理由のひとつは、私たちがノドの渇きをあまり信頼していないこと、
 もうひとつは、私たちが、脱水を防ぐ思いがあまりに強いため、
体が求める以上に水を飲む必要があると考えている、と。  

キップスさんは、こう続ける。
「病院の看護師や医師は、重い病気にかかっていたり、
水分を数日間も摂れなかったりといった深刻に脱水した患者に遭遇します。

しかし、こういったケースは、
人々がマラソン中に心配する脱水とはまったく異なるものなのです」。  



マラソン競技中に大量に水を飲んで、
「低ナトリウム血症」になった例を紹介しよう。

ジョハンナ・パケンハムさん(当時53歳)は、
最高気温を記録した2018年、ロンドンマラソンに出場した。

しかし、彼女は大会のことをほとんど覚えていない。
なぜならば、彼女は、マラソン中に5L近い水を飲んだ結果、
水分過剰のために「低ナトリウム血症」を起こし、倒れたからである。

その日のうちに彼女は、ヘリコプターで病院に搬送された。  

彼女は、こういう。
「私の友人と夫は、私が脱水していると思い、
大きなコップで水をくれました。
でも私は激しい発作に襲われ、心臓が止まってしまいました。

ヘリコプターで運ばれた日曜日の夕方から翌週の火曜日まで、
何も覚えていないのです」。  

その後も彼女はマラソン大会に出場を続けたが、
彼女の友人もマラソン用のポスターも
「たくさん水を飲みましょう」と主張するばかりだった。

彼女は、「これほど単純なことが、
死につながることをみんなに知ってほしい」と訴えている。‥ 》 

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




私は過ぎし年に、脱水症に関して学んだりしてきた。

《・・脱水症とは、体内の水分が不足した状態に陥る病気のことです。

ヒトの体は、全体重の60~70%、
乳幼児では80%が水分で占められています。

これらの水分は、 “体液”と呼ばれますが、
全体液の3分の2は細胞の中に存在し、
残りの3分の1は血液や間質液(組織において細胞を浸す液体)として、
細胞の外に存在しています。

脱水症は、その原因によって細胞外、細胞内どちらかの水分が失われるのかが異なります。

また、脱水症は、水分摂取不足や水分が
過剰に体外へ排出される状態であることによって引き起こされます。

全体重の2%の水分を失うと、
喉の渇きなどを自覚するようになるとされていますが、
症状の現れ方は脱水の程度によって異なります。

特に小児や高齢者は発熱や下痢・嘔吐など、
ささいなきっかけで脱水症に陥ることがあり、
場合によっては命に関わることもあるので注意が必要です。・・ 》


このように私は、脱水症に関して学び、のどが渇く成る前に、
水分補給をしてきた。

今回の記事は、少し極端なケースだよなぁ・・と私は微苦笑している。
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認知症による預金凍結を防ぐには・・、78歳の私は改めて学び、多々教示されて・・。

2023-02-22 14:47:16 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【ファイナンシャルフィールド 】を見ている中、
『 6割超の高齢者が「認知症に備えていない」!
           認知症による預金凍結を防ぐには? 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、丸18年を過ごしてきた・・。




こうした中で私たち夫婦は、原則として月初めには
家計簿をお互いに確認しながら実施している。

こうした根底の理由としては、47年前、私たち夫婦が婚約する前、
お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、
と私は妻となる人から言われたりしてきた。

そして私たち夫婦は、結婚以来、毎月家計簿を原則として翌月の初めにしているが、
もとより生活費をお互いに確認した上で、
私、家内が趣味に使える費用を捻出する為に、 毎月確認し、家計簿の月次決算をしている。


このような関係で、どちらかがボケたら、片方が察知して、
預金凍結などは素早く対策がどれるだろう・・と思ったりしている。

難題として、いつの日にか、家内があの世に旅立ち、
残された私が、『おひとりさま』の生活になり、
やがてボケて認知症になってしまった時を想定し、
事前に私たち夫婦は対策を思案したりしている・・。



こうした心情のある私は、《・・認知症による預金凍結を防ぐには?・・》、
改めて学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、【ファイナンシャルフィールド 】の『老後』に於いて、
 2月16日に配信され、無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
☆6割超の高齢者が認知症に備えていない

公益財団法人生命保険文化センターが、

2021年に発表した「ライフマネジメントに関する高齢者の意識調査」によると、
62%の高齢者が「判断能力低下時への準備をしていない」と回答。

つまり、6割超の高齢者が認知症に備えていないという衝撃の事実が判明したのです。

特に2世代世帯の高齢者は、

判断能力低下時への準備をしていない割合が69・8%と高く、
一方で単身世帯は、57・4%と低い結果となりました。

単身世帯の方が認知症に備えて、
日頃から準備をしている傾向にあるようです。


☆認知症による預金凍結とは

銀行の預金口座が凍結されるのは、
死亡などにより長期間利用がないときだけではありません。

名義人本人が認知症になり、判断能力が低下したときも、
預金口座が凍結される可能性があるのです。

預金口座が凍結されると、

家族がキャッシュカードを使って預金を下ろすことすらできなくなります。

なぜこのようなことが起こるのかというと、
判断力が低下した方が詐欺などの被害に遭ったり、
家族による使い込みによって、財産を失ったりする事態を防ぐためです。

認知症によって預金凍結されるタイミングは、

名義人本人が認知症になり、かつその事実を銀行側が知ったときになります。

家族が名義人本人に代わって、ATMから預金を下ろしているだけでは、
銀行側は認知症になった事実を把握できません。

しかし、窓口でお金を引き出す際には、

名義人本人が手続きをする必要があります。

家族が代理で窓口に行き、
「本人は認知症で手続きができない」と伝えた場合には、
預金を凍結される可能性が高いでしょう。

また、認知症になった名義人本人が窓口を利用した際に、

銀行員が判断能力が低下していると判断した場合も、
預金口座を凍結される可能性があります。


 
☆家族信託や後見人制度を利用する

認知症による預金凍結を防ぐためには、
認知症になる前に、家族信託や成年後見制度などを検討するのが有効です。

家族信託とは、保有する資産を信頼できる家族に託し、

その管理や処分を任せる制度です。

家族信託を利用すれば、
受託者となった家族が、預金口座を管理できます。

財産の名義は受託者に移るものの、
受託者の固有財産になるわけではないため、
贈与税が課税されることはありません。


成年後見制度とは、
認知症などによって判断力が低下した方を法的に保護し、
支援する制度です。

成年後見制度には、
本人に十分な判断力があるうちに、後見人を決める「任意後見」と、
 本人の判断能力が不十分になった後に、
後見人を家庭裁判所で選定する「法定後見」の2種類があります。

高齢の家族に十分な判断力があるうちに、

任意後見の手続きを取っておけば、
名義人本人が認知症になっても預金凍結を防げます。
 


☆認知症に備えて家族で話し合っておこう

名義人本人が認知症になると、
銀行の判断で預金凍結が行われる可能性があります。

預金凍結が行われると、
名義人本人の生活費や入院費も引き出せなくなる可能性があり、
家族にとっては死活問題です。

高齢の家族がいる方は、意思疎通ができるうちに、

認知症になった際の対策を話し合うことをおすすめします。

必要に応じて、家族信託や後見人制度についても検討してみてください。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部 ・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



我が家の難題として、いつの日にか、家内があの世に旅立ち、
残された私が、『おひとりさま』の生活になり、
やがてボケて認知症になってしまった時、私たち夫婦は対策を思案したりしている・・。


もとより成年後見制度を活用して、
私が十分な判断力があるうちに、兄の子供のひとりの甥に、

後見人を決める「任意後見」する方法。

或いは、私が判断能力が不十分になった後に、
後見人を家庭裁判所で選定する「法定後見」する方法。


私たち夫婦は、終活の中のひとつとの中で、この難題に思案しているが、
一長一短があり、迷っているのが減少となっている。

このようなことをぼんやりと思案を重ねたりしている。
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飲酒量と脳委縮には相関関係が・・飲むほどに認知症リスクは増す、78歳の私は学び、微苦笑して・・。

2023-02-21 16:05:09 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイヘルスケア】を見ている中、
『 飲酒量と脳委縮には相関関係が・・
       飲むほどに認知症リスクは増す 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、

こうした中、過ぎし2010年(平成22年)の秋、
私は66歳の健康診断の時の結果、
『糖尿病の疑いがありますので、内科に受診して下さい』
と明記されてしまった。 



私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・
何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医院長に懇願した。
 
そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、蒼色吐息のような表情で、
内科の医院長のアドバイスを聴いたりした・・。
 
私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。
このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。
 
やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、
 軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
 
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。
 
そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。
 
          
 
こうした中、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目の
HbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6.5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。

そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
 
しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、と言われる時もある。

このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、早や13年目となっている。




このような体験をしてきた私は、
今回の《・・飲酒量と脳委縮には相関関係が・・飲むほどに認知症リスクは増す・・》、
ドキ~ンとしながら、記事を読んでしまった。

この記事は、日刊ゲンダイヘルスケア】に於いて、
順天堂大学医学部名誉教授の新井平伊さんが、
認知症治療の第一人者が教える 元気な脳で天寿を全う』と題された連載寄稿文のひとつで、
今回の記事は、2月7日に配信されていた。

無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・ 日常的にお酒を飲む人に「健康面で気になることは?」と聞くと、
大抵の場合、「肝臓」という答えが返ってくるのではないでしょうか。

健康診断の前には、お酒の量を減らし、
GOT、GPT、γ-GTPといった肝機能の数値が基準値を超えないよう、
 超えても大幅に数値が高くならないよう、
気をつけている人も少なくないと思います。

しかし私は、アルコールが脳に与える影響にも、

もっと意識を向けてほしいと思うのです。

アルコールは、脳を萎縮させ、認知症の発症リスクを高めるからです。

アルコール依存症や大量飲酒者には、脳萎縮が高い割合で見られ、

大量に飲酒する経験がある人では、
認知症になる人が多いといった疫学調査の結果はいくつもあります。

たとえば、施設に入所している認知症の高齢者の29%、

実に3割の人が大量飲酒が原因の認知症と考えられたという調査結果。

過去に5年間以上のアルコール乱用または大量飲酒の経験がある高齢男性は、
そうでない人と比べて、認知症リスクが4・6倍と示した報告もあります。

最近の調査では、飲酒量と脳萎縮は、
相関関係にあることも報告されています。

1週間あたりの飲酒量と認知症の危険性を調べた調査では、

350ミリリットルビール1本相当を「1本」とした場合、
1週間あたり「1~6本」よりも「7~13本」、
さらに「14本以上」と増えるにつれ、
認知症の危険性が上昇していきました。

ただし、この調査では「飲まない」、「1本未満」よりも、

「1~6本」の方が認知症の危険度は低かった。

「少量の飲酒は、認知症の危険度を下げる」とも捉えられますが、
私は「多少飲む程度は、いいかもしれませんね」くらいの認識に
とどめておいた方がいい、と考えています。 (略)




■断酒・節酒で予防

アルコールは、さまざまな病気に関係しており、

脳血管障害、頭部外傷、糖尿病などを引き起こします。

これらも認知症へとつながる病気ですが、
認知機能低下の原因について検査し、アルコール以外に原因がなければ、
アルコールの大量飲酒が原因と考えられるアルコール性認知症(アルコール性の健忘症)とされます
(ただ、多くは微小な血管の障害を伴っていることから、
血管性認知症が病態の本質であるとの神経病理学研究者の意見もあります)。

アルコール性認知症であれば、

つまりアルコール以外に認知機能低下の原因がない場合は、
断酒によって認知機能を取り戻すことが可能です。

私の患者さんでも、毎日飲んでいたワインをやめ、

生活習慣を改めたところ、かつての「健康な脳」に戻り、
仕事に復帰された人がいます。 (略)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、順天堂大学医学部名誉教授の新井平伊さんより、










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都心の郊外は、この時節は『歳寒三友』がふさわしい、78歳の私は微笑み・・。

2023-02-20 14:40:45 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住む78歳の身であるが、
ここ一週間は暖かい日もあれば、寒さに戻る定まらない天気となっている。

こうした早春の安定しない天候は、古来の人々よりは『三寒四温』と伝えられて、
このような午前中のひととき私は、いつものように散策をしたりしてきた。


そして早春の多彩な花々に、ときおり私は戸惑いながら微笑んだりしている。
過ぎし一週間前の頃、冬晴れ時折曇り空で、日中の最高気温が10度前後の中、
私は近くの公園に立ち寄って、散策した・・。

            

このような白梅を眺めたりした後、もしかしたら早咲きの桜が咲いているかしら、
8年前に気付いた公園の片隅にある早咲きの桜に向かい歩いたりした・・。

            

やがて近づくと、わずか数輪の桜花は、恥じらうように咲き始めていた。

この後、私は幼年期に農家の児として育てられたので、愛しき恋人に逢うように、
水仙が咲き始めた所に行き、私は眺めながら微笑んだりした。

            


この後、少し歩くと福寿草にめぐり逢えたりした。

            


やがて、付近を散策していたら、紫色のクリスマス・ローズにも、
偶然にめぐり逢え、まもなく春到来だなぁ・・と心の中で呟(つぶや)いたりした・・。


            

この後、公園の雑木林を歩いたりしたが、
やはり早春の花は、2月は白梅、この後は3月初旬には桃、やがて3月下旬には桜・・
このような順番で私は小学生の頃から、身も心も体験してきたので、
やはり早咲きの桜花は、季節感を戸惑わせる、と微苦笑をしたりした。

こうした時、『歳寒三友(さいかんさんゆう)』という言葉が、脳裏から舞い降りてきた・・。


私は遅ればせながら『歳寒三友(さいかんさんゆう)』を知ったのは、確か14年前の頃であった。

            


この当時の私は年金生活の5年生の64歳の身であったりした。

そしてこの当時は、私達夫婦は独り住まいの家内の母を誘って、
国内旅行に行くことが多かったりした。

たまたま私たち3人は、長崎・雲仙に8泊9日で訪れる時、

羽田空港より、長崎空港に向けて機上の人となった。

私は飛行機の機内は、新幹線などの電車のように車窓から、

ゆったりと風景が見えないので、何かと苦手である。

ただ、飛行機はたった2時間以内に羽田空港から長崎の地を踏めるのであるから、
やむなく時間の圧縮として活用している。

私は機内の場合は、煎茶のペットボドルを持ち込んで、
この煎茶を飲んだりしながら、持参した本を読むことが多い。

この時は、何気なし『翼の王国』と称されたANAグループの機内誌を手に取り,
何かよい随筆はないかしら、と思いパラパラの捲(めく)ったりした・・。

この中で、偶然に魅せられた文があり、要約すると下記のように綴られていた。

《・・古来、日本には、花が美しいと見る文学的な思想はなく、
『栄木(さかき)』といった常緑の木に神聖を感じていた。

先進国であった唐より梅が伝わってきたが、
『鳥梅(うばい)』という薬として、日本に伝わってきた。

『万葉集』の頃から、目立って梅の歌が現われる。

梅は松、竹と共に『歳寒三友(さいかんさんゆう)』のひとつに挙げられている。・・》

この記事は、『萬手控(よろずてびかえ) 植物文化考』と題された連載で、
私が手にした二月号は『友好の梅』と名付けられ、望月 昭氏が綴られた一節である。

            

私は全文を読み、魅了された一節だけを要約して、ノートに転記したのであるが、
この時節、梅と松、そして竹は、『歳寒三友(さいかんさんゆう)』と言葉に、
齢ばかり重ねた私は、遅ればせながら学び、何よりも魅せられたのである。

この後、この時節、『三寒四温』という天気季語と同様に、
『歳寒三友(さいかんさんゆう)』は私にとっては心の友に相応しい、
と微笑んだりしてきた。

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インフルエンザB型、78歳の私は風邪ひいて、初めて特徴を学び・・。

2023-02-19 12:59:00 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。







そして齢を重ねるたびに、体力の衰えを実感させられ、
物忘れも時折あり、やむなく独り微苦笑したりしている。

ここ数週間、私は冬のスポーツシャツの上に、ジャパー風のフリースを着て、
颯爽と歩いたりしている。

こうした中で、ときにはどんよりとした曇り空の中、
ときおり北風が強く吹く日は、
少し寒いじゃないのと思いながら、やむなく防寒服を着て、
手袋をしたりした・・。

そして私は歩きながら、人並みが途絶えた時、何かと単細胞の私は、
   ♪春は名のみの風の寒さや

           谷のうぐいす 歌は思えど・・
かぼそい声で『早春賦』(作詞・吉丸一昌)の歌を唄ったりした。

しかしながら天上の気候の神々のきまぐれな采配より、
ときには南風に乗って暖気が運ばれて、陽射しは燦燦と、風もなく、
冬晴れの日中となり、平年より3度ぐらい暖かく、戸惑いながら微笑んだりしてきた。




このように寒い時節は過ごしているが、

ときには寒さで鼻水が出た時、余りにひどい時は、
夜、寝る前に風邪薬を服用して、平素より早めに暖かい布団に入り、寝てしまう習性がある。

もとより高齢者が風邪をこじらして、肺炎になったら、
死の場合もある、と知人から私は教えられ、
風邪は高齢者にとっては天敵だなぁ・・と思ったりしている。



こうした中、ここ一週間は、街中にでかけることが多く、
熱っぽく感じた時は、夕食後に風邪薬を飲み、
平素より早めに、布団にもぐり、寝てきた。

やがて昨夜、夕食前に風呂に入っていた時、熱っぽく、
私としては珍しい関節の痛み、そして頭痛もあったので、
夕食の前に体温計で測定したら、37度7分だつたので、
もとより平熱より高く、我ながら驚いたりした。

そして家内と夕食を食べながら、
風邪ぎみなので、薬を飲んで早めに寝るょ、
と私は家内に言ったりした・・。

そして体温37度7分・・と家内に伝えると、
食べたらお休みになると良いわょ・・、と私は言われたりして、
食後の後かたずけ、皿洗いなど初めてサボり、
風邪薬を飲んで寝室に向かった・・。



今朝、ぼんやりと目覚めたのは8時であった・・。
やがて朝食後に、体温を測定すると、36度7分で、
少し熱っぽい程度であったので、安堵したりした。

やがて昨今のインフルエンザの特徴を遅ればせながら、学びたく、
ネット調べたりした・・。

たまたま私が学んだのは、
『【医師監修】インフルエンザB型はA型とどう違う?
            これからの季節に取り入れたい対策 』

と題されて、健栄製薬が提供された記事で、
2022年11月28日に配信されていた記事であった。

少しボケた78歳の私でも、特に学んだこと、

無断ながら転載させて頂く・・。



《・・毎年冬の時期になると、流行するインフルエンザ。

インフルエンザには、A型、B型など種類がありますが、
どういった違いがあるのでしょうか?

今回はインフルエンザA型とB型の感染対策について紹介します。

☆インフルエンザB型とは?

インフルエンザB型は、感染してから1~3日間ほどの潜伏期間の後、
インフルエンザの典型的な症状である38℃以上の高熱、頭痛、
関節痛、筋肉痛、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状があらわれます。

流行時期は、A型よりも遅いことが多く、
冬の終わりから春にかけて流行します。



●A型との違い

インフルエンザA型とB型の大きな違いは、
A型は、鳥類などヒト以外の動物にも感染しますが、
B型は、ヒトにのみ感染するということです。

A型とB型は、種類の異なるインフルエンザですが、
症状の違いは、ほとんどないといわれています。

☆インフルエンザB型の対策

型が異なるインフルエンザであっても、感染経路に変わりはありません。
ですので、感染対策は、A型もB型も同じ対策を行います。

インフルエンザ流行シーズンに行う具体的な感染対策を紹介します。

●日常生活で意識したい対策

石けんと流水による手洗いやアルコールによる手指消毒は、
手についたインフルエンザウイルスを除去、消毒するのに有効な方法です。

帰宅時や食事の前には、手洗い、手指消毒を忘れずに行います。

また、バランスのとれた食事と十分な睡眠をとり、
体の免疫力を高めることを日頃から心掛けましょう。

外出する際の注意点としてはマスクを着用し、
人混みはできるだけ避けるようにします。

咳やくしゃみの症状がある場合は、
マスクを着用する、マスクがない場合はティッシュや腕の内側で口と鼻を覆い、
飛沫が周囲に飛び散らないように咳エチケットを徹底する配慮が必要です。

乾燥した室内では気道粘膜の防御能が落ちてしまいますので、
加湿器などを使って室内の湿度を適切に保つようにしましょう。


●予防接種(ワクチン)を受ける

インフルエンザワクチンは、
そのシーズンに流行するウイルスを予測して製造されるため、
毎年インフルエンザワクチンを接種することが推奨されています。

インフルエンザワクチンは接種してから、
2週間程度で抗体を体内に発生させ効果を発揮します。
効果の持続期間は約5カ月です。

国内では、インフルエンザは例年12月~4月頃流行し、
1月末~3月上旬にピークをむかえるため、
遅くとも12月中旬にはインフルエンザワクチンを接種することが推奨されています。

ただし、インフルエンザワクチンを接種すれば、
インフルエンザにかからないということではありません。

インフルエンザ発症の予防や
発病後の重症化を予防する効果があるとされていますので、
手洗い・手指消毒などの感染対策も合わせて行うようにしましょう。



●ご高齢の方が感染してしまった場合

高齢者は、持病がなくても免疫力が低いので、
肺炎などの合併症を発症する可能性が高いと考えられます。

また、全身症状による食欲低下が原因となり、
栄養状態が悪くなったり、寝たきりになったりすることもあるので、 注意が必要です。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、恥ずかしながら、何かと無知な私は、
インフルエンザには、A型とB型があること自体、知らず、
赤面しながら、B型の特徴を初めてを学んだりした。

私たち夫婦は、毎年の秋、インフルエンザワクチンを接種をしてきたが、
たまたま私は油断大敵で風邪をひいてしまった。

そして私は人出の多い街中よりも、
遊歩道、公園など程々の人出の中、のんびりと散策したりすることが、
良いのかしらかしらと微笑したりしている。
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「便をやわらかくする」と「腸を動かす」2つの効果を併せ持つ下剤も登場、高齢者の私は学び、微苦笑をして・・。

2023-02-18 16:01:45 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイヘルスケア】を見ている中、
『 「便をやわらかくする」と「腸を動かす」2つの効果を併せ持つ下剤も登場 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、

こうした中、私は何かと煎茶を飲むことが多く、殆ど便秘はないが、
 ときには不摂生の為か、力(りき)んで便をすることもある・・。

こうした状況を私の信愛している内科医師に告げた時、
便通を柔らかくする薬を飲むようにアドバイスを受けたりした。

これ以降、原則として『酸化マグネシウム錠』を、
朝食後3錠を服用している。

結果的には、一日一善のように成果があり、
大腸の働きは、身体の大切な源(みなもと)と思いながら、
78歳の私は、何とか健康寿命の範囲で過ごしている。



このような体験をしている私は、
今回の《・・「便をやわらかくする」と「腸を動かす」2つの効果を併せ持つ下剤も登場・・》、
どのような下剤薬なの、と思いながら、記事を読んでしまった。

この記事は、日刊ゲンダイヘルスケア】に於いて、
高齢者の正しいクスリとの付き合い方と題された連載寄稿文のひとつで、
今回は石川県・金沢市「浅ノ川総合病院」薬剤部主任の東敬一朗さんの寄稿文であり、
2月18日に配信されていた。

無断であるが、この記事を転載させて頂く。




《・・「便をやわらかくする」と「腸を動かす」2つの効果を併せ持つ下剤も登場

☆年々新たなクスリが誕生している

医薬品は日進月歩であり、年々新たなクスリが誕生します。
下剤も例外ではありません。

従来の下剤は「便をやわらかくする」クスリと、
「腸を動かす」クスリの2種類でしたが、
新たな効き方の下剤が誕生し、特に他の下剤で、
効果が十分に得られなかった患者に対して、用いられるようになりました。

「ルビプロストン」という成分のクスリは、

「便をやわらかくする」効果と「腸を動かす」効果を併せ持った下剤です。



慢性便秘症に用いられ、よく効く下剤のひとつだと思いますが、
注意点があります。

それは、副作用として「吐き気」が現れることです。

ルビプロストンの添付文書(医療従事者向けの説明書)の
副作用の欄にしっかりと記載されていて、
その発現確率は、23%となっています。

つまり、だいたい服用した5人に1人の割合で、
吐き気を認めるということで、なかなか高い頻度だといえます。

もちろん、まったく何ともないという人のほうが、
圧倒的に多いので、過度に心配する必要はありませんが、
もしこのクスリを使っていて日常生活に、
支障を来すくらいの吐き気を感じているようであれば、
クスリの変更を考えてもよいかもしれません。




消化液のひとつである胆汁酸は、
通常だと胆嚢(たんのう)から腸管内に分泌された後、
大部分が大腸に到達する前に、体内へ再吸収されます。

「エロビキシバット」という成分のクスリは、
この胆汁酸の再吸収を抑え、結果として胆汁酸の多くが、
大腸に到達するようになります。

胆汁酸には、水分を引っ張る作用があるため、大腸の中の水分量が多くなり、
「便がやわらかくなる」効果を発揮します。

また、胆汁酸には、腸の動きを活発にする働きもあるため、
「腸を動かす」効果もあります。




効果は比較的速やかに発揮され、副作用として腹痛などがありますが、
「ひどい下痢になった」という声は、あまり聞いたことがないクスリです。

「リナクロチド」という成分のクスリは、

大腸の機能を促進する効果を持った下剤です。

結果としては「腸を動かす」クスリのひとつにはなりますが、
正しくは「腸の動きを整える」クスリです。

リナクロチドの注目すべき点は、
大腸の痛覚過敏を抑える作用も併せ持っていることで、
便秘だけでなく腹痛を改善する効果もあります。

これらの特徴から、慢性便秘症だけでなく、
過敏性腸症候群(便秘型)にも用いられます。

エロビキシバットとリナクロチド、
どちらにも共通する注意点があります。



それは、空腹時、つまり食前に、内服しなければならない点です。
ここに煩わしさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。

生活習慣を改善しても、便秘が治らない場合には、

こういった下剤を使う手もあります。

やっぱりスッキリ出したいですよね? ・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、今回は石川県・金沢市「浅ノ川総合病院」薬剤部主任の東敬一朗さんより、



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認知症よりも怖い、うつ病・・"死にいたる病"、78歳の私は学び、震撼させられて・・。

2023-02-17 15:13:18 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【プレジデントオンライン】を見ている中、
『 認知症よりも怖い・・高齢者医療の専門家・和田秀樹が

       「人生最大級の悲劇」と断言する"死にいたる病" 』、
と題された見出しを見たりした。


こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸18年を過ごしてきた。




そして好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。


こうした中で、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
ときおり物忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。

このような私でも、あと1年半少しで・・80歳の誕生日を迎える時に、
何とか健康寿命で迎えたい、と念願している。




このような心情を深めている私は、
今回の《・・認知症よりも怖い・・"死にいたる病"・・》って、

どのようなことですか、真摯に学びたく、記事を読んでしまった。




この記事は、和田秀樹・著作の『ぼけの壁』(幻冬舎新書)の一部を再編集された記事で、
【プレジデントオンライン】の『ライフ』に於いて、
2月15日に配信され、無断であるが、記事を転載させて頂く。


《・・ 高齢になってから、とくに気を付けたい病気は何か。

高齢者医療の現場に長年携わってきた精神科医の和田秀樹さんは、
 「認知症にだけはなりたくない、と思っている人が多いでしょう。

しかし、精神科医の目から見ると、
晩年、うつ病になって一生を終えるのが、人生最大級の悲劇だと思います。

老人性うつの本当の怖さを知っていただきたい」という・・・。



☆認知症より怖い“老人性うつ”

「年をとっても、認知症にだけはなりたくない」
と思っている人が多いことでしょう。

しかし、私のような精神科医の目からみると、
晩年、認知症以上に不幸なことがあります。
「老人性うつ」を患うことです。

私は晩年、うつ病になって、
「何もしない暗い老人」として一生を終えるのが、
人生最大級の悲劇だと思います。

私自身、老人性うつにだけは、なりたくないと思います。

晩年の日々を楽しく、穏やかに過ごせるかどうかは、
うつを防げるかどうかにかかっているといっても、
過言ではありません。

体のケアは、むろん大事ですが、
心のケアも、忘れないようにしたいものです。

心の不調を感じたときは、
ためらうことなく医者に行くことをおすすめします。



「うつ病は、心の風邪」という言い回しがありますが、
うつ病は、決して風邪ではありません。

この言葉は、「うつ病は、風邪をひくくらい、なりやすく、
誰もが発症する病気」という意味で使われますが、
それ以外の点では、うつ病と風邪には、大きな違いがあるのです。

いちばん大きな違いは、
うつ病が「自殺」という死にいたる病であることです。

私はむしろ、「うつ病は心のがん」といったほうが、
正しいと思います。


欧米では、自殺者が出ると、周辺の人々から生前の様子を聞く
「心理学的剖検」が広く行われています。

その検証作業によると、
自殺者の50~80%が「うつ病」だったと診断されているのです。




☆日本の人口の10%近くにうつ症状

では、今の日本に、うつ病の人は、どれくらいいるのでしょうか?

厚生労働省の患者調査によると、約120万人ですが、
これはあくまで医者にかかっている人の数です。
実数は、そんなものではないでしょう。

国際的に、うつ病の有病率は3~5%とされていますので、
この数字を日本の人口に当てはめると、
患者数は400~600万人くらいという計算になります。

そのほか、うつ病とまではいえなくても、抑うつ気分の人まで含めると、
私を含めた多くの専門家が、人口の10%近くに
のぼっているとみています。

そのうち、65歳以上の「老人性うつ」の人数も、
正確な数字はわからないのですが、
現在、人口の約30%が高齢者であり、
高齢者のうつ病発症率が若い人よりも高いことを考え合わせると、
全患者の3分の1以上が高齢者であることは、ほぼ確実でしょう。

とりわけ、老人性うつは、自殺を招きやすいので、要注意です。

世界的にみて、うつ病患者の自殺率は、高齢になるほど、上がっていきます。



☆老人性うつ病をめぐる「痛恨事」と戒め

私自身、かつて辛い経験をしました。

20代の終わり、浴風会病院に勤めはじめて、まもなくの頃のことです。

入院していた「心気症」症状の高齢女性の患者さんが、
一度具合がよくなって退院し、その後、再度入院してきたことがありました。

私は主治医をまかされ、

前回入院時と同様の治療方針でいくことにしたところ、
まもなく病棟で首吊り自殺されたのです。

すぐに、呼び出しがかかり、私が遺体を下ろすことになりました。

これは、私にとって、きわめてショックな体験でした。
「もう医者を辞めよう」と思うほどに、落ち込みました。

その後、反省会のような場が持たれ、
先輩からいろいろ教わるなか、「うつ」の怖さを骨身にしみて学びました。

「高齢者の場合、『うつ』を見逃さないことが何よりも大事」
ということを肝に銘じた経験でした。


それから、約35年間、臨床の現場に立ってきましたが、

私はその後、一人の患者さんにも死なれていません。

これは、精神科医として、誇りに思っていることです。

35年間、患者さんに「自殺だけはさせまい」と、
真剣に取り組んできた結果として、ひそかに自負しています。

なお、医者にかかっている人の自殺者数と精神科医の人数から計算すると、

おおむね、精神科医は2年に1人くらいは、
患者に自殺されているという計算になります。




☆医師でさえ見間違える「老人性うつ」と「認知症」

「老人性うつ」と「認知症」は、まったく違う病気ですが、
症状には似通った点があります。

そのため、家族が「認知症だ」と思って、
高齢者を病院に連れてきたところ、
うつ病だったということがよくあります。

両者は、初期症状がよく似ています。
「なんとなく元気がない」、「一日中ボーッとしている」
といった症状が似ていることから、
医師でさえ、見間違えることがあります。

残念ながら、うつ病が原因で、記憶力が低下しているのに、
アルツハイマー病の進行をおさえる薬を処方されている高齢者が
いるのが現状です。

むろん、十分な臨床経験を積んだ医師なら、

両者を見分けることができます。

たとえば、私は次のような点に注意しながら問診します。




☆うつ病と認知症を見分けるポイント

まず、「症状は、いつごろから、はじまりましたか?」と聞いて、
本人や家族がはっきり答えられるようなら、
うつ病の可能性が大です。

認知症は、ゆっくり進行するため、
いつから始まったか、はっきりしないことが多いのですが、
うつ病は、ある時期から急に症状が出るので、
いつから始まったか、おおむねわかるのです。

つまり、うつ病では、短い期間に、さまざまな症状がいっせいに現れます。
外出するのが急に億劫になったり、化粧が急に面倒になるなど、
さまざまな症状が、1カ月くらいの間にまとまって現れるのです。

そのため、家族に質問すると、
「去年のクリスマスあたりから、こんな調子で」と、
症状が始まった「日付」さえわかることがあるくらいです。

一方、認知症はゆっくり進行し、家族の人に聞いても、
いつごろから発症したか、よくわからないことがあります。

たとえば、「いつから、もの忘れがはじまりましたか?」と尋ねても、
「2年前くらいだったかな」、「3年前くらいだったかな」
というような話になり、
本人も家族も、はっきり答えられないことが多いのです。

一方、うつ病も、もの忘れを伴うことがあるのですが、
それは突然はじまります。



☆うつ病の場合は、自発的に医者にかかる人が多い

また、本人に明確な「自覚症状」があるときも、うつ病が疑われます。
たとえば、うつ病の人は、
もの忘れが増えたとき、本人にその自覚があり、
「もの忘れが激しいのは、アルツハイマーではないでしょうか」
などと、自発的に医者にかかる人が多いのです。
そういう患者さんは、認知症よりも、うつ病が疑われます。

一方、認知症の人は、もの忘れが多くなっていることに、
自分では、あまり気づいていません。

そもそも病識(「自分は病気である」という意識)が欠如している人が多く、
自らの記憶障害にあまり不安を覚えることなく、
ケロリとしています。

また、私の質問に「答えられず、黙り込む」人は、
うつ病の可能性大です。

一方、認知症の人には、
はぐらかしたり、取りつくろおうとする傾向があります。
ごまかしてでも、何とか答えようとするのです。



☆食欲や睡眠の状態変化は、うつの大きなシグナル

うつ病では、食欲障害と睡眠障害が同時に生じることが多いです。

食欲に関しては、一般に、うつ病の人は、食欲が減退します。
そして、「不眠」もうつ病の典型的症状で、寝つきが悪くなる以上に、
夜中に目が覚めてしまう「早朝覚醒」が多くなります。

ちなみに、認知症の人は、食欲が増すケースが多く、
またよく眠り、ロングスリーパーになる傾向があります。

そのため、これらの点に着目して、
うつ病か認知症かの区別がつくこともあります。

そして、治療をめぐる最大の違いは、
認知症は、今のところ、進行を遅らせることはできても、
治癒することはできませんが、

老人性うつは、適切に治療すれば、
かなりの確率で、治る病気だということです。

とりわけ、早期に発見し、治療を開始すれば、
抗うつ薬がよく効き、90%くらいの確率で治ります。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、私は信愛している
















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体力の衰えた78歳の私でも、ときおりボディガード、お供そして荷物持ち・・。

2023-02-16 16:15:30 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


私が年金生活の当初から、我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、
家内から依頼された品を求めて、 独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、
買物メール老ボーイとなっている。

こうした中で、私たち夫婦は3週間に一度ぐらい最寄り駅の付近で買物して、

私は家内のボディガード、お供そして荷物持ちで、3週間に一度ぐらいしている。

或いは年に3回ぐらい都心の新宿にある伊勢丹、小田急、京王などのデパートに買物をしてきた。




しかしながら2019年の4月、家内は初期の膵臓がんに遭遇して、
 家内は2泊3日で検査入院した後、
5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきた。


もとより、この間の私たち夫婦は、最悪の場合を想定することもあったりして、
震撼しながら揺れ動いたりした・・。

そして転移などで死去する確率も高く、家内は身の回りを整理し、
やがて私たち夫婦は、再入院、葬儀、お墓、ひとり住まいなどを、
人生の晩年期の終活を話し合ったりした。

やがて手術後、3年10カ月が過ぎた本日の2月16日、

定例の精密検査をし、幸運にも転移がなく、私たち夫婦は安堵をしたりした・・。

しかしながら朝の8時過ぎに我が家を出て、
手術した大きな病院に予約時の前には検血検査があったり、
この後の担当医師の定期検査などもあり、
予測した以上に来院された御方が多かったりしたので、
時間を要したりした。



結果的には指定の処方箋の薬を頂いたのは、午後2時過ぎで、
帰宅の途中でコンビニで、昼食代わりのお弁当を買い求めて、
帰宅したのは午後3時であったりした。

やがて遅い昼食のお互いに食べながら、
『今日は疲れたょ・・』、
と私は家内に微苦笑しながら言ったりした。
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電気代は今春以降に「下方修正」の可能性、 ガス代は「2割程度」値下がる見込み、高齢者の私は学び・・。

2023-02-15 15:33:41 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 AERA dot. 】を見ていたら、
『 電気代は今春以降に「下方修正」の可能性 
               ガス代は「2割程度」値下がる見込み 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の78歳の身であるが、
5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、我が家の平素の買い物は、私が年金生活を始めてから、

買い物メール老ボーイとなり、
独りでスーパー、コンビニ、専門店のドラック・ストアー、
そして本屋に立ち寄って買い求めたりしている。


しかしながら特に昨年の秋の頃より、私はスーパーのレジで精算する時、
思ったより支払額が高く、テレビのニュースで報じられた値上げラッシュ、
実感させられたりした・・。


こうした中で、何かしら電気代、ガス代が高騰していると新聞で知り、
ここ数カ月の請求金額が送付されてくると、
私たち夫婦は驚いて、溜息を重ねたりした。

もとよりと電気、ガスは、水道など共に日常生活に欠かせない実態であり、
高騰は困ったよなぁ・・と無力な私は戸惑ったりしている。

このような心情を重ねてきた私は、
今回の《・電気代・・ガス代・・今後の動向・・》学び、
記事を読んでしまった。

この記事は、『 AERA 』の2月20日号より抜粋されて記事で、
関連のAERA dot. 】に於いて、2月15日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。。


《・・ 値上げラッシュの中、家計の大きな負担になっている電気・ガス代。
いつも通り使っていたのに、
想定外の高額請求に驚いた人も多いのではないだろうか。

電気・ガス代の高騰はいつまで続くのか。

 【図】規制料金の値上げを申請した電力会社はこちら

*  *  *  

大幅値上げの新電力から、
東京電力の規制料金(※国の規制で値上げが制限)に乗り換えたにもかかわらず、
1月の電気代が1人暮らしなのに、2万円超で絶句。

暖房の設定温度を17度に下げ、冬山登山用の防寒肌着を着込み、
さらに着る毛布を羽織って震えながらテレワークをしています。
(東京都、40代、女性)(アエラへの意見から抜粋)  

今回の特集のために、読者アンケートを実施したところ、
こうした悲痛な叫びが続々と寄せられた。

1月中旬に公表された消費者物価(2022年12月分)の内訳を見ても、
前年同期比で電気・ガス代の値上がりが突出。

消費者物価の上昇は、過去のオイルショックに匹敵するほど急ピッチだが、
それを牽引しているのが電気・ガス代だ。  

特に電気代の値上げ、オール電化なので、骨身にしみます。
尋常でない値上げ幅だと思う。  
節約術もこれ以上見当たらず。早く布団に入るようにしています。(大分県、40代、男性)  

その凄まじい値上がりの背景について、
ポスト石油戦略研究所代表でエネルギー研究者の大場紀章さんはこう述べる。

「日本の発電は約7割を火力に依存しており、
その主たる燃料は、天然ガスと石炭です。

天然ガス価格は、昨年6月まで上昇が顕著だった原油価格に連動しています。
一般的に原油価格の高騰は、
ウクライナ戦争が引き起こしたものだと理解されがちです。

しかし、その影響は昨年3~6月頃に限定され、
それ以前から続いてきた原油価格の上昇は、
経済活動再開に伴う需要の回復が、もたらしたものです」  

こうして発電コストが膨らんだことから、
いち早く料金の引き上げに動いたのは、
2016年4月の電力自由化を機に参入してきた新電力。

旧電力(従来から発電・売電を担ってきた電力会社)も、
新電力に対抗していたプランは引き上げたが、
規制料金のほうは棚上げだった。


■7社が値上げ申請  

規制料金は、自由化以前から旧電力が提供していた料金体系で、
「従量電灯」プランとも呼ばれる。

消費者保護の観点から「燃料費調整額」に上限が定められ、
容易には引き上げられなかった。

しかし、赤字の拡大に悲鳴をあげた電力会社7社は、
国に規制料金の値上げを申請。

それらは認可される見通しで、今年4月もしくは、
6月から最大46%弱の大幅値上げが現実となりそうだ。  

昨年後半には原油価格、天然ガス価格とも下落傾向にあるのは朗報だが、
日本の火力発電で、3割以上を占める石炭の価格高騰が著しいという。 

「ロシアがパイプラインを止めて供給が滞ったため、
欧州は高値を承知で、天然ガスを買い漁っています。
その結果、アジアへの天然ガス供給が減り、
その代替で石炭需要が拡大しています」  

また、欧州諸国は天然ガスの不足を補うため、
休止していた石炭火力の再開も進めているとか。

もっとも、世界における石炭生産量の半分近くを占める中国が
急ピッチで増産を進めており、高騰が長期化するとの見方は主流でないようだ。

一方で、中国がゼロコロナ政策を緩和したことで、
需要がどれだけ戻るのかが未知数で、原油価格の今後は見通しづらい情勢という。 

政府は「電気・ガス価格激変緩和対策」を実施し、
2023年1~9月使用分の電気・ガス料金に、補助金が支給される。

しかしながら、先述した規制料金の値上げが認められると、
補助を受けても、大幅負担増となるようだ。

 「ただし、原油、天然ガス、石炭のすべてが上昇しない限り、
今春以降は電気代が、下方修正されていくものと思われます」  

これに対し、ガス代には明るい展望が待ち受けているという。 
「円安の流れが止まったことや、原料の天然ガス価格が低下したことから、
ガス代は、補助金がなくても、2月から下がっていくことが明白。

補助金の分もあわせれば、2月以降は2割程度の値下がりを見込めるでしょう」 
          (経済ジャーナリスト・大西洋平)・・ 》 

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、経済ジャーナリストの大西洋平さんの寄稿文に導かれて、
《・・電気代は今春以降に「下方修正」の可能性・・
ガス代は「2割程度」値下がる見込み・・》、
年金生活の無力な私は学び、多々教示されたりした・・。

過ぎし13日、大手電力各社による家庭向け電気料金の値上げに関して、
消費者目線で審査するプロセスが始まった、と新聞で報じられていた。

何かしら河野太郎消費者相は、大手4社のトップらを呼び、
値上げ方針などを聞き取った・・。

家計に占める電気代の割合は、2000年以降で最高水準に達する。
 値上げ幅抑制も視野に妥当性を見極める為に、
河野太郎消費者相は、中国電力、東北電力、四国電力、沖縄電力のトップと
相次ぎ会談した・・。

この後は、電気料金の値上げは、経済産業相が認可する予定であるが、
経産省の電力・ガス取引監視等委員会が、
22年12月から値上げ理由となる燃料費や人件費などの審査を始めている・・。


このようなことを学んできたが、
日常生活に欠かせない電気、ガスであるが、
年金生活の無力な私は、経産省の電力・ガス取引監視等委員会の判断に、
すがるしかないよなぁ・・と微苦笑したりしている。

もとより政府の閣僚メンバー、何よりも首相の決断に、
国民は注視している、と少しボケた私は思ったりしている。
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老後の生活費と貯蓄額は、「健康かどうか」で変わる、78歳の私は学び、微苦笑して・・。

2023-02-14 16:03:00 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【 日刊ゲンダイDIGITAL 】を見ている中で、
『 「健康かどうか」が最優先 
             老後の生活費と貯蓄額はライフスタイルで変わる
                                    【カンタン貯蓄 目標3年で300万円!)』、
題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の78歳の身であるが、
5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や19年目となっている。




過ぎし年、私たち夫婦は、それぞれ大病に遭遇し、入院生活を体験したり、
或いは私は眼科、整形外科、内科に通院したりしてきた。
そして歯も老化して、歯科医院に通院したりしてきた。

このような体験してきたので、
今回の《・・「健康かどうか」が最優先・・
 老後の生活費と貯蓄額はライフスタイルで変わる・・》、
こっそりと学びたく、記事を読んでしまった・・。
 
この記事は、【 日刊ゲンダイDIGITAL 】の2月14日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。




《・・食費6万7000円、住居費1万8000円、水道光熱費2万円、
通信費1万2000円、医療・健康関連1万6000円、教養・娯楽1万9000円、
交際費・諸雑費5万円──。

孤独で寂しい男性vs独身貴族でハッピーな女性・・・
「おひとりさま」最新調査を読み解く  
これは、65~69歳夫婦が月々に支出する主な生活費の平均だ。 

家事用品費や被服費など、他のこまごまとした支出を含めると、
月々の生活費平均は22万8000円。
諸税・社会保険料を加えると、26万円程度になる
(「家計調査」2021年/総務省統計局)。  

ちなみに、単身者では、月々の生活費平均は16万円程度だ。
夫婦のケースに比べて、10万円ほど支出は少なくなる。



 「50代、60代夫婦の生活費支出は、子供が成人して独立すれば減ります。
ほっとする半面、今度は自分たちの医療や介護費など、
健康関連での支出が増えていく。
これは独身者も同じですよ」  
そう話すのは、東京都在住の秋葉吉雄氏(71歳)。

持病の治療で、病院通いは欠かせないという。  
年を重ねるにつれて、病気やけがのリスクは高まる。
それは、医者に診てもらう機会が増えることを意味する。  



厚生労働省の「医療費の動向」(2019年)を見ると、
50代後半の1人当たり年間医療費は30万円だ。

これが70代前半では60万円、同後半では78万円、
80代前半で93万円になり、同後半からは100万円を超える。 

保険適用で、実質的な負担は1~3割だ。
だが、老いるにつれて、年間10万~30万円の医療費支出が確実に生じる。  

とはいえ、月々の生活費や医療費支出の平均データは、
参考にすぎない。
老後の生活費や貯蓄額は、ライフスタイル次第で変わるからだ。  

ただし、老後は、「健康かどうか」を最優先に、
しなければならないことは明らかだ。
老後の生活費を直撃する可能性がある。  

つまり──。
 ①健康状態はどうか 
 ②夫婦か、独身か
 ③持ち家か、賃貸か
 ④住んでいるのは都市部か、地方か 
 ⑤生涯現役か  
老後のライフスタイルは、この順番で考えることだ。

老後の生活をどう想定し、
そのために必要な生活費と貯蓄額を試算することが重要だ。 
          (経済ジャーナリスト・山下知志)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、《・・「老後の生活費と貯蓄額は、「健康かどうか」で変わる・・》、
78歳の私は学び、微苦笑してしまった・・。

過ぎし年金生活を始めて2年過ぎた62歳の頃、
会社時代のOB懇親会が開催され、
私は御世話になった16歳上の大先輩と談笑したりしていた。


こうした中で、大先輩より、
『年金生活の中、病気になって病院にお金を運ぶか、
或いは自身の好きな趣味に使うか・・人それぞれだよねぇ・・』
と私は言われたりした。

そして私は

『確かにセカンンドライフを過ごす中、天と地ですよねぇ・・』
と私は漠然としながら応じたりした。



            
私が現役サラリーマンで奮戦している50代の時、

同僚が病死されたり、
そして知人は定年前の59歳で病死し、

残されたご家族の心痛な思いが、痛いほど理解させられたりしてきた。
           
2004年(平成16年)の秋、私は定年退職した後、
多々の理由で、年金生活を始め、やがて62歳の時、

現役時代の一時時期に交遊した友も、無念ながら病死したりした。
       
まもなく、知人のひとりの奥様が病死されて、
この知人は『おひとりさま』となり、

私たちの多くは哀悼をしながらも、動顛してしまった。

こうした根底には、私たち世代の周囲の男性の多くは、

60代で妻が夫より先に亡くなることは、
考えたこともなく、こうしたことがあるんだぁ、

とこの人生の怜悧な遭遇に深く学んだりした。



  

やがて私は高齢者入門の65歳を過ぎてから、

心身ともに自立し健康的に生活できる期間の健康寿命は、
男性の平均としては71歳であり、平均寿命は男性の場合は80歳と知った時、
恥ずかしながらうろたえたりした・・。

そして70代となれば、多くの人は体力の衰えを実感して、

75歳まではこれまでどおりの自立した生活ができるが、
80歳が見えてくる頃には介護を必要とするようになり、
やがて80代後半では何らかの介護付き施設に入居する可能性が高くなる、

と専門家の人から数多く発言されていた。

もとより70代、80代の私より年上の御方でも、心身溌剌と過ごされている方達も、
近所にいる御方、知人に多くいることも、私は知って、少しでも学ぼうとしている。



            
こうしたことを私は学びながら、年金生活で必要なお金は、
『衣食住』ではなく、突然に遭遇する医療費、

そして晩年期に不安のある介護費を含めた『医食住』かしら、
と思いを深めてきた。


このような思いで過ごしてきたので、

老後の生活費と貯蓄額は、「健康かどうか」で変わる、
そうですよねぇ・・と微苦笑したりしている。
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認知症とは違う「物忘れ」、生活習慣で予防できる、78歳の私は学び、微苦笑して・・。

2023-02-13 12:20:43 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイヘルスケア】を見ている中、
『 認知症とは違う「物忘れ」も生活習慣で予防できる 一流医学誌で報告 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、

《・・ 年を取ると、誰でも自覚するのが「物忘れ」です。

何かをしようと思って、2階から階段を下りてきて、
1階に来たら、もう何をしようとしたかを忘れてしまったり、
テレビで見る芸能人の名前を毎回忘れてしまったりした時、
「ああ、年を取ったなあ」と感じます。

こうしたちょっとした物忘れは、

多くは正常な加齢に伴う体の変化で、
必ず認知症につながる、というものではありません。

しかし、正常なことであっても、
物忘れを予防したいのは、当然の願いです。

認知症の予防のためには、
食事、運動、節酒といった、生活習慣が重要であることが、
これまでの多くの研究で分かっています。

ただ、これは病気としての認知症の話で、
自然な物忘れのことではありません。



それでは、物忘れ自体を予防するには、どうすればいいのでしょうか? 
今年のブリティッシュ・メディカル・ジャーナルという一流の医学誌に、
中国での大規模な調査結果が報告されています。 

3万人近い60歳以上の一般住民を10年以上にわたり調査したところ、
認知症予防に有効とされる、健康的な食事、運動習慣、節酒、禁煙、
 脳を使う活動などの良い生活習慣を継続していると、
不健康な生活をしている場合と比較して、
物忘れの進行も予防されていることが確認されたのです。

物忘れを進めないためにも、

地道に良い生活習慣を続けることが重要であるようです。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、《・・認知症とは違う「物忘れ」、生活習慣で予防できる・・》、
学びながら、根幹はやはり、
《・・良い生活習慣を続けることが大事・・》と知り、微苦笑してしまった・・。



私は昨年の10月初旬に於いて、
脳科学、認知症、老人医療など専門家の神経内科医の米山公啓さんが、

「脳の活性化に効果的な生活習慣11」について、
【 ハルメク365 】に2022年10月2日に配信されていた記事を、
深く学んできたので、今回の《・・良い生活習慣を続けること・・》、
思い重ねてしまった・・。


■脳トレ習慣1:
立って動いている時間を増やす 

記憶には脳の海馬という部分が関わっていますが、
1年間、週に3日、30~45分歩くと、海馬の容積が2%増加し、
20%記憶力がよくなるという研究データがあります。

掃除や料理をするだけでも、脳に刺激を与えることになります。
毎日方法を変えるとより効果的です。



 ■脳トレ習慣2:
片道1時間以上かけてお出掛けする

いつも決まったところにしか行かない生活を続けていると脳が衰えます。
月に1回は100km以上、月に2回は50km以上離れたところへ、
 意識して出掛けるようにしましょう。

家から遠くに行けば行くほど、脳は活性化します。


 
■脳トレ習慣3:
時代についていく努力をする 

「スマホやキャッシュレス決済なんて無理」と、
やる前から諦めていませんか?

新しいことに挑戦することは、脳に刺激を与えるので、
ぜひ挑戦してみましょう。

また、インターネットを活用して新しい情報にふれることも、
脳の活性化につながります。



 ■脳トレ習慣4:
積極的に人と会う 

人に会って話すと、表情・言葉の調子・身振り手振りなど、
いろいろな信号が脳に入ってくるため、脳の広い分野を刺激できます。

一人暮らしでも、お店の店員に話しかけたり、
近所付き合いを積極的にすれば、認知症予防になるというデータもあります。


 
■脳トレ習慣5:
習い事や趣味を持つ 

新しく絵や音楽などを習い始めるのは、脳にとって非常にいいことです。
ただし、習い事として教わっているだけでは受け身なので、
自主的に展覧会をしたり、発表するレベルまで高めていくことが大切。

よい評価を受けると、さらに脳が活性化します。 



■脳トレ習慣6:
面白いと思ったらすぐに記録する 

心が動かされたり、興味を喚起されたときは、
脳に刺激を与えられている瞬間です。

また、その記憶を振り返って思い出すときも、脳は活性化します。

美しい景色や面白そうな映画に出合ったら、すぐに記録を残しましょう。
記録には、スマホのカメラがおすすめです。



 ■脳トレ習慣7:
何事も前向きに!

ポジティブ思考を持つ 物がなくなったり、壊れたりしたら、
嘆くのではなく、新しいものに出合えるチャンスだと、
前向きにとらえることが大切です。

困ったことが起きたときも、ポジティブに考えると
脳が元気になります。

神経質にならず、前向きに考えるクセをつけましょう。



 ■脳トレ習慣8:
「地中海食」を食べる 

地中海地方の食生活は、生活習慣病だけでなく、
脳の認知機能の改善につながるという研究が。

穀物、ナッツ類、野菜、豆、果物などはもちろん、
たんぱく質も魚や肉からバランスよく取りましょう。
炭水化物ばかりの食生活は、厳禁です!



 ■脳トレ習慣9:
料理をする 

指先を使うことは、脳に非常にいいことですが、
単純作業を繰り返して手が動きを覚えてしまったら、
意味がありません。

料理は手順を頭で考えて、毎回違う手の動かし方をするので、
脳にいい刺激になります。
わざと手順を変えてみるのも効果的です。



 ■脳トレ習慣10:
その日やったことを寝る前に思い出す 

起きている間、脳はフル活動していますが、
睡眠中も休んでいるわけではありません。
その日に入ってきた膨大な情報を整理しているのです。

寝る前にその日にあったことを振り返れば、
大切なことをしっかり記憶する手助けになります。



 ■脳トレ習慣11:
もの忘れをしても気にし過ぎない 

考え過ぎることは、脳にストレスを与えます。
几帳面な人ほど認知症になりやすいという研究もあります。

ですから「忘れてしまったけど、まぁいいか」
と楽観的な気持ちを忘れずに! 

脳は忘れることで、新しいことを覚えられるのですから。



 以上「脳の活性化に効果的な生活習慣11」であるが、
私は出来うる限り、日々の生活の中で目標としてきたが、
実践できなかったことが多い・・。

特に、脳トレ習慣8:「地中海食」を食べる・・
私は幼年期に農家の児として育った為か、
一汁三菜を基本としているので、食事内容は半分ぐらいしか実践していない。

或いは、脳トレ習慣9:料理をする ・・
朝食、昼食以外は、家内に頼っているので、落第である。



このように「脳の活性化に効果的な生活習慣11」を、
少しでも実践して、私なりの「物忘れ」を失くしたいなぁ・・、
微苦笑したりしている。
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