先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 新型肺炎に解熱剤がダメな理由・・』
と題された見出しを見たりした。
こうした中、何かと無知なことが多い私は、今回の『・・新型肺炎に解熱剤がダメな理由・・』って、
どのようなことなの・・と思いながら記事を精読してしまった。
この記事の原文は、『女性セブン』の2020年2月27日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に2月29日に配信され、
無断であるが記事の大半を転載させて頂く。
《・・新型肺炎に解熱剤がダメな理由
世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス。
すでに「水際対策」ではなく「蔓延期」──2月21日、
日本感染症学会などが使った言葉が、事態の深刻さを物語っている。
もはや感染拡大は、前提といえる。
あなた自身が、あるいは家族が発熱し、感染が疑われる場合、どう対処すればいいのか。
大事なのは、重症化を避けること。
そのために絶対にやってはいけないことがある。
秋津医院院長の秋津壽男さんは
「いまは熱が出ても、解熱剤は、のむべきではない」と指摘する。
「体が熱を発しているのは、体内で免疫が異物であるウイルスと闘っているからです。
現在までのところ新型コロナウイルス感染による症状の6~7割は軽症で済むことが多く、
自分の体力で打ち勝てる敵です。
熱やだるさは、体が“私に任せておいて”と伝えている信号なのに、
それを無視して、解熱剤を使って熱を下げてしまうと、体内の免疫力もダウンさせてしまい、
その結果、重症化のきっかけを与えてしまいます」
解熱作用のあるロキソニンやボルタレンなどの鎮痛剤も、同様に体の症状を無理やり抑え込むため、
服用すべきではない、と秋津さんは続ける。
最も大きな問題は、こうした薬で本当の症状を隠してしまうことだ。
新型コロナウイルスが疑われる条件の1つに「37.5℃以上の発熱が4日以上続く」とある。
解熱剤で強制的に下げて、外出することは、危険極まりない。
実際に、感染が疑われる中国人観光客が、
解熱剤を使って空港の「体温監視」をくぐり抜けたことが、感染拡大を招いたという指摘もある。
「新型コロナウイルスに感染しているなら、解熱剤や鎮痛剤で熱を下げても、
ただのごまかしに過ぎません。
他人にうつすリスクはもちろん、重症化を引き起こせば、取り返しのつかないことになるかもしれない。
いまは発熱したら、とにかく様子を見ることです」(前出・秋津さん)
ウイルス対策にと、抗生物質をのむことも大きな誤りだという。
「過去にかぜなどで、処方された抗生物質が自宅に残っていたからと、のむ人もいるかもしれません。
抗生物質とは、菌に効く薬で、ウイルスには効果がない。
しかも無駄に抗生物質をのむと、体内に耐性菌ができてしまい、
実際に細菌に感染したときに、抗生物質が効かなくなります」(前出・秋津さん)
体調不良になると、栄養ドリンクをグビグビのみ干す人がいるが、
これも逆効果になりかねないという。
「しっかりと休息をとって、栄養補給の一環として摂取するならいいですが、
仕事の合間などに発熱や倦怠感を抑えるためにのんでも、
それはごまかしているだけなので、効果はありません。
むしろ疲労が蓄積して免疫力が低下し、重症化しやすくなります」(前出・秋津さん)
アルコールや覚醒作用のあるカフェインにも注意。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広さんが言う。
「かぜの場合と同じく、発熱したら休息をとって、こまめに水分摂取をすることが大事です。
ただしカフェインやアルコールは、刺激が強く体の負担になるため、コーヒーやお酒は控えた方がいいでしょう」
栄養補給には健康的でバランスのいい食事が大事だが、
「元気をつけるには肉だ!」という考えは早計だという。
「整った腸内環境は、免疫力の源です。
体力をつけたいからと焼き肉をガツガツ食べると、弱っている腸内環境にかかる負担が大きく、
免疫力が低下します。
また激辛の食べ物も、胃腸を不調にするので、避けるべきです。
腸内環境をよくするには、発酵食品やお粥などお腹に優しいものを食べるといいでしょう。
なかでもおすすめは、韓国料理のサムゲタンです」(前出・秋津さん)
新型コロナウイルスは、未知の部分が多い。
市販薬などに頼りすぎず、冷静に動きたい。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩いているが、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活丸15年を過ごしている。
まして今回の新型コロナウイルスは原因も不明で、具体的な治療薬がない最悪り状況なので、
何かと無知は私は、感染の専門分野の御方の論説、解説、或いはテレビのニュースなどで、
学んだりしてきた。
今回も、秋津医院院長の秋津壽男さんの解説に導かれて、多々教示されたりした。
たとえば《・・過去にかぜなどで、処方された抗生物質が自宅に残っていたからと、のむ人もいるかもしれません。
抗生物質とは、菌に効く薬で、ウイルスには効果がない。
しかも無駄に抗生物質をのむと、体内に耐性菌ができてしまい、
実際に細菌に感染したときに、抗生物質が効かなくなります・・》
このような肝心なことも知らず私は過ごしてきたので、
身体に大切なこと、学びました、と微笑んだりしている。