先程、ときおり愛読している公式サイトの【 プレジデント・オンライン 】を見ていたら、
『 スマホで漫画「ながら運転」をやめない人の末路
違反点数引き上げ、「一発免停」に 』、 と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
確か一昨日のテレビのニュースを見ていた時、何かしらスマホなどを見ながら自動車の運転に関して、
悲惨な事故が多過ぎるので罰則を厳しくして、違反点数引き上げが実施されることに決まった、
と報じていた。
私は今住んでいる処は、私の生家も近くにあるので、
私自身としては結婚前後の5年を除き、 この地域に住んで、早や70年近くとなっている。
最寄駅としては、京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』の両駅は徒歩15分である。
或いは小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』の両駅は徒歩20分となり、
そして私が長年通勤で利用した『成城学園前』駅は徒歩30分となっているが、
何かしら京王線と小田急線にサンドイッチされたかのような辺鄙(へんぴ)な地域に住んでいる。
いずれの最寄駅までの路線バスの利便性は良い所で、 たとえば都心の新宿のデパートに買物に行っても、
電車を利用すれば、我が家よりデパートの店内に45分ぐらい、 或いは東京駅でも我が家から一時間前後となっている。
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こうした中、我が家の周辺の住宅街は自家用車があるが、 我が家には、自動車がない稀(まれ)な家となっている。
過ぎし2004年(平成16年)定年退職後は、多々の理由で年金生活を始め、
若き25歳前後の生家の自動車を活用して、盛んに各地を走行してきたが、
この後はペーパー・ドライバーを長年過ごしきた・・。
そして年金生活を始めた当初、 この機会に自動車を購入して、
私たち夫婦は、国内の各地をドライブしょうかしら、と夢想したりした。
しかしながら私は、無念ながら反射神経が鈍(にぶ)くなった感じ、 その上に小心者の為、
万一、交通事故で人さまに傷つけたりして被害者はもとより、 加害者の私でも心身の傷を深く残すので、
自動車の運転免許証の更新時に破棄して、 自動車の運転を断念したひとりである。
そして私は運転免許証を返納した時期は、私の住む市に於いては特典などはなく、
後年、多くの市町村で運転免許証返納の特典があることを知り、微苦笑したりした。
こうした中で、買物、散策などは路線バスにも乗らず、歩いたりしている。
そして駅までの15分前後の道のりも、路線バスなどに頼らず、殆ど歩いたりしているが、
冠婚葬祭、旅行、都心で懇親会などの場合は、タクシーを利用する時があるが、 年平均として3万円前後となっている。
無念ながら齢を重ねれば、何かを断念しなければ、安らぎある年金生活が過ごせないよなぁ・・、
と独り微苦笑したりしている。
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こうした中、恥ずかしながらガラケーと称される携帯電話、 ましてスマホと省略されているスマートフォンも使えなく 、
家内だけは、遅ればせながら一昨年の春以来、携帯電話を買い求めて利用している。
そして時代遅れの私は、相変わらず固定電話を利用し、
せめてインターネットに関して、 固定回線の光ファイバーの『フレッツ』を頼りに、
私は据え置き型のパソコンを利用している。
このような私であるが、何かしら自動車しながら、携帯電話とかスマホを見ることは、
前方が不注意となり、危ないじゃないの、と危惧したりしてきたが、
今回の《・・スマホで漫画「ながら運転」をやめない人の末路・・》って・・どのようなことなのょ、
と思いながら記事を精読してしまった。
この記事は、ノンフィクション作家・ジャーナリストの柳原 三佳さんの寄稿文であり、
【 プレジデント・オンライン 】2019年11月15日配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・スマホで漫画「ながら運転」をやめない人の末路 違反点数引き上げ、「一発免停」に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7c/393784de43b6a47cbede987bce8b424c.jpg)
☆LINEマンガの履歴を削除
2018年9月、関越自動車道で夫(47歳)と2台のバイクで、ツーリング中の女性(当時39歳)が、
ワゴン車に轢かれ、即死した。
加害者である男性運転手(51歳)は、スマホで漫画を読みながら、速度超過の状態で400メートル以上走行。
前方を走る女性のバイクに、まったく気付かぬまま追突、轢過したのだ。
加害者は、事故直後にLINEマンガの履歴を削除し、「わき見運転だった」と主張したが、
ワゴン車のフロントガラスに、加害者が漫画を読む様子が映り込んでおり、
その一部始終がドライブレコーダーに記録されていた。
2019年8月、新潟地裁長岡支部は
「一瞬の不注意による事故とは、一線を画する」と述べ、
「自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)」の罪に問われていた男に、懲役3年の実刑判決を言い渡している。
警察庁によると、スマホや携帯電話の操作などが原因で、2018年に発生した人身事故は2790件。
そのうち死亡事故は、前出の女性のケースも含め42件発生しており、
スマホ・携帯電話以外が原因の事故と比べると、死亡率が約2.1倍に跳ね上がる。
交通事故じたいが減少する中、逆に「ながら運転」に起因する重大事故が増えていることは、
現代特有の事故形態として問題視されている。
☆違反点数を引き上げ「一発免停」に
2019年6月、道路交通法が改正され、
12月1日より携帯電話やスマホを使用しながらの「ながら運転」が、厳罰化されることが決まった。
主な改正ポイントは以下のとおりだ。
携帯電話やスマホを運転中に使用(保持)した場合、改正前は「5万円以下の罰金」だったが、
懲役刑を新設し、「6カ月以下の懲役、または10万円以下の罰金」となった。
違反点数もこれまでの1点から3点に引き上げられ、
反則金も各車種ごとに約3倍(普通車の場合、6000円が1万8000円)にアップする。
携帯電話やスマホを運転中に使用し、かつそれが交通事故などの危険に結びついた場合は、
改正前の「3カ月以下の懲役、または5万円以下の罰金」から
「1年以下の懲役、または30万円以下の罰金」となり、違反点数は2点から6点(一発免停)に引き上げられる。
運転中の携帯電話使用等の違反取り締まりは、これまでも数多く行われている。
2018年は1位の「最高速度違反」、2位の「一時停止違反」に次ぐ3番目、
全件数(約600万件)の14%に及んでいる。
「ながら運転」の危険性を考えれば、取り締まり強化や厳罰化は当然の流れだろう。
ちなみに、時速60キロで5秒間走行した場合、車は約83メートル進む。
もし、5秒間スマホを注視して、前方を見ていなかったら・・・、
それがいかに危険な行為であるか、ドライバーはいま1度自認すべきだ。
ただし、車を停止させているときであれば、
運転席で携帯電話やスマホ等を使用しても違反ではない。
どうしても必要なときは、必ず安全な場所に車を停めてから、使用するよう心掛けたい。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回の記事を読みながら、関越自動車道で夫(47歳)と2台のバイクで、ツーリング中の女性(当時39歳)が、
ワゴン車に轢かれ、即死した件、
加害者である男性運転手(51歳)は、懲役3年の実刑判決、と私は学び動顛させられたりした。
この運転手がスマホで漫画を読みながら、速度超過の状態で400メートル以上走行して、
前方を走る女性のバイクに、まったく気付かぬまま追突、轢過したことは、
このツーリングをされていた家庭を壊した罪は重く、私は少なくとも無期懲役がふさわしいと感じたりした。
もとより自動車しながら、携帯電話とかスマホを見ることは、 前方が不注意となり、危険なことであり、
今回の《・・携帯電話やスマホを運転中に使用し、かつそれが交通事故などの危険に結びついた場合は、
改正前の「3カ月以下の懲役、または5万円以下の罰金」から
「1年以下の懲役、または30万円以下の罰金」となり、違反点数は2点から6点(一発免停)に引き上げられる。・・》、
苦笑をしてしまった。
この《・・かつそれが交通事故などの危険に結びついた場合・・》も関係はなく、
見ながら運転した場合、に訂正すべきである。
私は中小業の多い音楽業界のあるレコード会社に35年近く奮戦してきたが、
そして最後の5年はリストラ烈風の中、私は出向となったのは55歳の時であり、
各レコード会社の音楽商品のCD、DVDなどの物流を委託している物流会社に出向となった。
そして勤務した職場は、約2万5千種類の音楽のCD、DVDなどの商品を、
ソフトの販売店に出荷、返品など取り扱う物流会社の中のひとつの商品センターで、
私を含めた管理の正社員の5名の基で、契約・パート社員の男女120名前後で対応した。
そして夕刻にある大手の運送会社に、定期的に集荷を依頼していた。
こうした中、ときおりソフトの販売店より、無理難題も含めてクレームを受けて対処し、
この大手の運送会社に定期的に集荷後、まもなくして追加の集荷を依頼を私は電話連絡をしたが、
一分ぐらい過ぎた頃、通話が出来たりした。
やがて顔並み身となった大手の運送会社の運転手が見えて、
『すぐに電話応対をできなくて申し訳ございません・・
なにぶん運転中に携帯電話にふれたら厳罰で、最悪の場合は解雇になりますから・・』、
と私は言われて、微苦笑したりした。
何かしら信号待ちで停止した時、電話応対にでられた、と私は聞いたりして、
私は恐縮しながら、この顔並み身となった運転手さんに、お詫びしたりした。
このような18年前の頃、ささやかな体験をし、
この後の世の中は、携帯電話そしてスマホは大半の御方から愛用されている時代となっている。
しかしながら運転中に携帯電話、スマホにふれたら、前方不注意となり、
危険極まりないので厳罰するのが、人としての節度と思われる。
このような私の思考としては、運転中に携帯電話、スマホにふれたら、
交通事故に巻き込まれて亡くなわれた御方に、ご冥福を祈りながら、
少なくとも懲役1年、免許停止3年・・と私は感じ深めたりしている。