先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースを見ている中、
『 物忘れやうっかりミスは脳疲労のせい?
専門家が教える意外な回避策 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
過ぎし7年前の70歳を過ぎた頃から、
齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、
その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。
私は体力も衰え、物忘れも多くなり、やはり老化が増したのかしら、
と微苦笑したりしてきたので、
今回の《・・物忘れやうっかりミス・・専門家が教える意外な回避策・・》って、
どのようなことなの・・と学びたく、こっそりと記事を読んでしまった。
この記事は、『日経トレンディ』の2022年5月号に於いて、掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 日経クロストレンド 】に4月27日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。
《・・「日経トレンディ2022年5月号」では、「老いない食事&ゆるトレ」を特集。
とっさに固有名詞を思い出せないといった“症状”が何度も出てきたら、「脳過労」を疑いたい。
特にスマホ依存によって、脳に負荷がかかる「スマホ脳」に悩まされるビジネスパーソンが
顕著に増加している。
こうした脳の老化を回避する方法を専門家に聞いた。
とっさに固有名詞を思い出せない、簡単な漢字が書けなくなった――。
こんな“症状”が日常生活で何度も出てきたら、「脳過労」を疑おう。
脳のオーバーワークが続き、処理能力が落ちている可能性が高い。
この状態を放置するとうつ病を発症しやすく、
脳の老化が早まって認知機能が低下したり、認知症になったりするリスクも。
実際、「うつ状態が2年続いた人は、将来、認知症になるリスクが2・1倍に高まる」。
脳の疲労に詳しい、おくむらメモリークリニック理事長の奥村歩氏は、こう指摘する。
特にスマホ依存によって、脳に負荷がかかって疲労がたまる脳過労、
いわゆる「スマホ脳」に悩まされるビジネスパーソンが、
コロナ禍以降、顕著に増えているという。
この2年近くは、在宅勤務下でのチャットツールの普及といった影響で、
スマホやパソコンのディスプレイを見る時間が、それまで以上に増えて、
膨大な情報が脳に入ってくるようになったためだ。
●脳の老化を回避する方法は「数分間のぼんやり」
ではそうした状況で、脳の中では何が起きているのか。
メカニズムを説明しよう。
脳は、インプット、整理整頓、アウトプットと3つのステップを踏んで
情報を処理する。
最も重要なのが、前頭前野で行われる2番目の整理整頓だ。
これがスムーズに進まないと、その後のアウトプットにうまくつながらない。
先述の通り、インプットされる情報が多い一方、
それらを整理整頓する時間は、圧倒的に少ない。
インプットと整理を同時並行に進めることはできないため、
脳は処理が追い付かずに疲弊し、考える機能も低下するのだ。
こうした脳の老化を回避する方法として、
奥村氏が強く勧めるのは、意外なもので、数分間のぼんやりが効果的だという。
「近年の研究で、ぼんやりしているときに、
脳の神経回路(デフォルト・モード・ネットワーク、DMN)が、
活性化することが分かっている。
このDMN(脳の神経回路)が稼働すると、
頭の中が整理され、情報と経験や記憶がつながる。
記憶力が鍛えられ、ひらめきを生み出しやすくなり、脳の老化を抑えられる」(奥村氏)
ぼんやりするためには、
スマホを意識的に使わない“デジタルデトックス”習慣が有効だ。
例えば、その空間に必要なものしかないトイレや風呂は、
ぼんやりするのに格好の場所なので、スマホを持ち込まない。
また、寝室への持ち込みも厳禁。
寝る前にスマホについ手が伸びてしまう状況を、最初からつくらないようにすべきだ。
覚えていたことを思い出せないときに、スマホで気軽に調べる癖も直す。
脳を積極的に使わないと、思い出す力は衰える一方だ。
最終的にはスマホで調べざるを得ないとしても、まずは1分かけて思い出すようにしよう。
また、見聞きした情報は、そのままで終わらせず、
手を動かしてメモするなどして、アウトプットまでつなげたい。
中城 邦子 ・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、《・・物忘れやうっかりミス・・専門家が教える意外な回避策・・》、
77歳の後期高齢者の私は学び、多々教示されて、やがて微苦笑してしまった・・。
私は働くことを卒業した年金生活の77歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。
こうした中で、家内はガラケーと称される携帯電話を愛用して、
5年半が過ぎている・・。
そして遅ればせながら、スマホと省略されているスマートフォンを、
新コロナウィルスの烈風が終息したら、買い求めるわ、
と私に微笑みながら言ったりしてきた・・。
私は2年半前の頃より、家内専用の携帯電話を借りて、
何とか受信、発信の電話機能だけ使えるようになったが、
恥ずかしながらスマホも使えない拙(つたな)い身である。
こうした中、せめてと思いながら据え置き型のパソコンとノートパソコンを利用し、
時代遅れの国民のひとりとなっている・・。
確か一昨年の晩秋の頃、NTTドコモモバイル社会研究所の「モバイル社会白書2020年版」により、
スマートフォン所有率は60代が約7割の69%、
70代が約5割の48%となっている、と私はニュースで学んだりした。
そしてパソコンやフィーチャーフォン、タブレットなどを入れると、
ほとんどのシニアが、何らかの端末を所有しており、
ネットサーフィンやネット通販などが、当たり前の時代となっている、
と私はニュースで学んだりした。
このようなことを学んできたことも根底にあり、
我が家は息子、娘もいなく、まして孫もいないので、教えを乞う人もいないので、
そのうちに、スマホを買い求めよう、と私たち夫婦は協議してきた・・。
確か1カ月半前の頃、ジャパネットに於いて、
スマホの下取り祭のキャンペーン、家内は偶然にテレビで視聴して、
パソコンで再確認して、何とか使えそうよ、と家内は私に言ったりした。
スマホに無知な私は、家内よりパンフレットを手渡された。
☆機種・・シャープ 4G
☆国内・・何時間でも誰ともでも、話し放題
☆月々の料金・・機種代込みで、月々3980円(税込)
このようなことが、大きく明記されていた。
そして私たち夫婦は、スマホは未知の世界であり、
☆ご自宅で設定・レッスン・・9980(税込)
と明示されていたので、最初の第一歩として、ふさわしいねぇ・・、
と私たち夫婦は安堵して、予約した。
そして4月17日にスマホが我が家に配達されて、
18日の午前中のひととき、設定・レッスンの担当者が我が家に来宅して、
2時間ばかり、家内を中心に教習を受けたりした・・。
家内は携帯電話からスマホに改定したのは、
いずれは携帯電話の回線が減少し、スマホに集約される傾向、
遅ればせながらスマホに順応した方が良い、と思ったことである。
スマホが到着する2週間前後、家内はパソコンで、スマホの動画で初級の多彩な解説、
或いはシャープの4Gの解説書・・などを学んでいる。
そして血液型のA型の為か、一心不乱に学んでいるので、
受験生のようだよねぇ・・と私は家内に言ったりしている。
そして18日の午後、家内はスマホに触れて、
パソコンのキーボートて入力は出来ないが、多岐に及び音声の入力テストをして、
読み取れ、的確に判断されることに、微笑みを重ねている・・。
或いはデジカメにも未経験な家内は、写真撮影のテストに挑戦して、
『ちゃんと、映(う)っているわ・・』、
と家内は喜びながら、私に言ったりしてる。
いずれにしても、私は現在としてスマホには興味がないが、
少なくとも受発信の最低限を家内から学んできた。
やがていつの日にか、私が外出する時、お守り代わりに、スマホを持ち歩く・・、
このようなことを思い馳せて、微苦笑したりしている。
このような時代遅れの私であるので、
スマホ依存によって、脳に負荷がかかって疲労がたまる脳過労、
無縁だよなぁ・・と微苦笑したりしている。
しかしながら、この世の中、あらゆるものに直面した時は、
《・・脳は、インプット、整理整頓、アウトプットと3つのステップを踏んで
情報を処理する・・》が、働くことを卒業した年金生活の身であり、
もとよりインピット量も少ないので、スピードさえ要求されなければ、
何とか処理ができる。
何よりも今回、私が学んだことは、
《・・脳の老化を回避する方法として、
脳の疲労に詳しい、おくむらメモリークリニック理事長の奥村歩氏が強く勧めるのは、
数分間のぼんやりが効果的だという・・》
私は年金生活の中で、ときおり《・・ぼんやり・・》する時もあるので、
《・・ぼんやりしているときに、脳の神経回路(デフォルト・モード・ネットワーク、DMN)が、
活性化することが分かっている。
このDMN(脳の神経回路)が稼働すると、
頭の中が整理され、情報と経験や記憶がつながる。
記憶力が鍛えられ、ひらめきを生み出しやすくなり、脳の老化を抑えられる・・》
このように私は学び、微苦笑したりしている。