先程、ときおり愛読しているネットの【NIKKEI STYLE 】を見ていたら、
【 ポケGOやカーナビはなぜ位置がわかるの? 】と見出しを見た・・。
私は年金生活の72歳の身であるが、小学生の時に『算数』、『理科』などは特に苦手で、
通信簿『2』の劣等生であり、これ以来何かと苦手意識があり、
特に女子大生の理数系を専攻されている人には、驚嘆してまぶしく感じて、早や50数年が過ぎている。
そして理数系に苦手な私は、恥ずかしながら客船はどうして海に浮かび、めざした寄港先まで航海できる、
或いは航空機が滑走して空を飛び、めざした空港まで航路できる、
こうしたことは、今だに私は解らないのが本音となっている。
ましてスマホ、カーナビなどは、どうして自分の位置がわかるのか、
正直な処、判らなく、今日に至っている。
このような拙(つたな)い私は、遅ればせながら学ぼうと思い、こっそりと記事を精読してしまった。
この記事の原文は、『日本経済新聞』の夕刊で、2017年4月22日に掲載された記事のひとつで、
関連ネットの【NIKKEI STYLE 】に4月30日に配信された記事であり、無断ながら転載させて頂く。
《・・ポケGOやカーナビはなぜ位置がわかるの?
スーちゃん
友達の家に行った帰りに、迷子になりそうになっちゃった。
どこにいるのかが、すぐわかるといいのにね。
車のカーナビゲーションシステム(カーナビ)やスマートフォン(スマホ)は、位置を教えてくれるけど、どうなっているのかな。
森羅万象博士より
☆4つの衛星からの電波を目印にるすよ
自分の今いる場所を知ることは、大昔からとても大事だったんだよ。
砂漠(さばく)を歩いたり海を船で渡ったりする場面を思い浮かべてごらん。
昔は星や太陽がみえる方角から、今の居場所を知り、進む方向を決めていたんだ。
もう少し時代が進むと、磁石の働きで北の方角がわかる方位磁針ができ、より手軽に分かるようになったよ。
今は、車ならカーナビがあるよ。
地図を映したモニター画面で、「ここですよ」と教えてくれる。
スマホでは、画面の地図に、現在地を示すよ。
スマホ向けゲーム「ポケモンGO」では、観光スポットでキャラクターが出てくるよね。
スマホの位置がわかっているからだよ。
「GPS」という技術ができたおかげだよ。
GPSは日本語では、「全地球測位(そくい)システム」というよ。
遠くの星や太陽をながめる代わりに、宇宙にある人工衛星から、地球に届く電波を目印に、地球上の居場所がわかるんだ。
地球からずいぶん離れた衛星で、カーナビやスマホが、世界のどこにあるのかがわかるなんてすごいね。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170430-00000002-nikkeisty-life.view-002
☆衛星を目印に自分の位置がわかる☆
4基の衛星が、協力しているんだよ。
スマホならば、まず内部の受信機が、衛星から電波を受け取る。
電波は衛星が送った時刻からわずかに、遅れてスマホに届くよ。
電波は1秒間に約30万キロメートルの速さで進む。
電波に書き込んである送信時間との差から、衛星とスマホの距離(きょり)がわかる。
その距離だけ衛星から離れた位置にスマホがあるよ。
衛星を中心にその距離を半径とする円を書いてみよう。
円のどこかにスマホがあるけど、どこなのかわからないね。
電波はあちこちに飛ぶから、実際は衛星を中心とした球の表面のどこかにあるんだけどね。
そこで2基目の衛星を使うんだ。
この衛星の電波からも、スマホまでの距離がわかる。
さらに3基目の電波も使い、場所を絞り込むよ。
3基それぞれから、電波で測った距離だけ離れた地点を調べると、地球の上にあるスマホの場所にたどり着くよ。
3基の衛星はとても遠い。
それぞれが持っている正確な時計とスマホの時計には、時刻にずれができてしまう。
4基目の衛星をたよりに、ずれを直すよ。
地球のどこにいても使えるようにしたのが、米国のGPSだ。
戦争でミサイルを狙った場所に、飛ばすのに役立つんだって。
どこからでも衛星が利用できるように、地球の周りに30基ほど打ち上げているよ。
米国以外の国々も、同じような衛星を打ち上げている。
「GPS」といっても、米国の持ち物とは限らないよ。
位置を測る衛星システムを、みんなが「GPS」と呼ぶようになったんだ。
ロシアは「グロナス(GLONASS)」、中国は「北斗」、欧州は「ガリレオ(Galileo)」だよ。
日本にも「みちびき」という衛星があるよ。
日本からオーストラリアまでの上空を飛んでいるようにみえるよ。
でも今はまだ1基しかないから、日本で正確な位置を知るには、米国のGPSの電波も参考にしないといけないね。
でも、みちびきは日本の真上を飛んでくれるから便利なんだ。
山奥やビルの陰になる場所では、GPSの電波が飛んできてもさえぎられてしまうときがあるよ。
そんなとき、みちびきは、頭の上から電波を送ってくれるので、山の間やビルの谷間にいても受け取りやすいんだ。
日本も衛星の数を増やしていけば、米国のGPSを使わずに、日本生まれの衛星だけで居場所が分かるようになるよ。
GPSが正確になるほど、生活は便利になっていきそうだね。
人を乗せて自動で走る「自動運転車」だったら、位置が詳しく分かると車線の変更やカーブがうまくできるよね。
田んぼを耕す農機も、無人で動かす研究が始まっているよ。
イネを踏まないように進み、収穫したり肥料をあげたりできそうだね。
ほかに、小型無人機(ドローン)を案内し、離れた島々に住む人に荷物を運ぶ研究もあるよ。
☆進む日本版GPS、誤差数センチに博士からひとこと
政府は、日本版GPSとも呼ぶ準天頂(じゅんてんちょう)衛星「みちびき」の拡充を進めている。
みちびきは、日本からオーストラリアまでの上空を8の字を描きながら、飛んでいるようにみえる。
1基しかない今は、日本国内でみちびきの電波が受け取れるのは1日約8時間だけ。
ほぼ米国のGPSの電波で、位置を測っている状態だ。
政府は2017年度中に新たに2~4号機の3基を打ち上げ、
みちびきを4基体制にする計画。
まず2号機を6月1日に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げる。
みちびきは4基体制になると、少なくとも1基は、いつも日本の上空にいるようになる。
日本各地で電波を受信しやすくなり、位置を精度良く測れるようになる。
位置の誤差が、数センチメートルにおさまるのが特長の1つだ。
一人ひとりの居場所が正確にわかる精度だ。
2023年度ごろには、7基体制に増やす計画もある。
米国のGPSが使えなくなっても、みちびきだけで位置がわかるようになる。
(取材協力=内閣府、宇宙航空研究開発機構(JAXA))・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は携帯電話、スマホも使えない時代遅れの高齢者であるが、
年に数回は、都心で懇親会などは欠かさず参加し、二次会も積極的に行ったりしている。
こうした時、友人がスマホを片手に、こちらですょ、と誘導してくれるので、
私は友人のスマホの画面を見たりした時、すごいなぁ・・、と友人に呟(つぶや)くように言ったりして、
友人から苦笑されたりしてきた。
私は定年後に、感覚の衰えを実感して、運転免許証を更新をやめたひとりである。
こうした中、旅行、懇親会の帰路、ときおり私はタクシーに乗車するが、
タクシーの運転手さんに、私の自宅近くの名所を伝えると、
何かしら車内のカーナビ機器に何か入力した後、了解致しました、と私に応(こ)えたりし、
私が運転した当時は、分厚い道路地図を見たりしてきたが、随分便利な世の中になったなぁ、と感心したりしてきた。
今回、生まれて初めて「GPS」に関して教示されて、ただ驚いたりしてきた。
高度な空に衛星が巡回して、やがてスマホで自身の位置を確認すれば、
瞬時に明示されること・・何かと理数系に苦手な私は、判ったようで判らない、不思議な世界だ、
と微苦笑をしたりした。
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【 ポケGOやカーナビはなぜ位置がわかるの? 】と見出しを見た・・。
私は年金生活の72歳の身であるが、小学生の時に『算数』、『理科』などは特に苦手で、
通信簿『2』の劣等生であり、これ以来何かと苦手意識があり、
特に女子大生の理数系を専攻されている人には、驚嘆してまぶしく感じて、早や50数年が過ぎている。
そして理数系に苦手な私は、恥ずかしながら客船はどうして海に浮かび、めざした寄港先まで航海できる、
或いは航空機が滑走して空を飛び、めざした空港まで航路できる、
こうしたことは、今だに私は解らないのが本音となっている。
ましてスマホ、カーナビなどは、どうして自分の位置がわかるのか、
正直な処、判らなく、今日に至っている。
このような拙(つたな)い私は、遅ればせながら学ぼうと思い、こっそりと記事を精読してしまった。
この記事の原文は、『日本経済新聞』の夕刊で、2017年4月22日に掲載された記事のひとつで、
関連ネットの【NIKKEI STYLE 】に4月30日に配信された記事であり、無断ながら転載させて頂く。
《・・ポケGOやカーナビはなぜ位置がわかるの?
スーちゃん
友達の家に行った帰りに、迷子になりそうになっちゃった。
どこにいるのかが、すぐわかるといいのにね。
車のカーナビゲーションシステム(カーナビ)やスマートフォン(スマホ)は、位置を教えてくれるけど、どうなっているのかな。
森羅万象博士より
☆4つの衛星からの電波を目印にるすよ
自分の今いる場所を知ることは、大昔からとても大事だったんだよ。
砂漠(さばく)を歩いたり海を船で渡ったりする場面を思い浮かべてごらん。
昔は星や太陽がみえる方角から、今の居場所を知り、進む方向を決めていたんだ。
もう少し時代が進むと、磁石の働きで北の方角がわかる方位磁針ができ、より手軽に分かるようになったよ。
今は、車ならカーナビがあるよ。
地図を映したモニター画面で、「ここですよ」と教えてくれる。
スマホでは、画面の地図に、現在地を示すよ。
スマホ向けゲーム「ポケモンGO」では、観光スポットでキャラクターが出てくるよね。
スマホの位置がわかっているからだよ。
「GPS」という技術ができたおかげだよ。
GPSは日本語では、「全地球測位(そくい)システム」というよ。
遠くの星や太陽をながめる代わりに、宇宙にある人工衛星から、地球に届く電波を目印に、地球上の居場所がわかるんだ。
地球からずいぶん離れた衛星で、カーナビやスマホが、世界のどこにあるのかがわかるなんてすごいね。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170430-00000002-nikkeisty-life.view-002
☆衛星を目印に自分の位置がわかる☆
4基の衛星が、協力しているんだよ。
スマホならば、まず内部の受信機が、衛星から電波を受け取る。
電波は衛星が送った時刻からわずかに、遅れてスマホに届くよ。
電波は1秒間に約30万キロメートルの速さで進む。
電波に書き込んである送信時間との差から、衛星とスマホの距離(きょり)がわかる。
その距離だけ衛星から離れた位置にスマホがあるよ。
衛星を中心にその距離を半径とする円を書いてみよう。
円のどこかにスマホがあるけど、どこなのかわからないね。
電波はあちこちに飛ぶから、実際は衛星を中心とした球の表面のどこかにあるんだけどね。
そこで2基目の衛星を使うんだ。
この衛星の電波からも、スマホまでの距離がわかる。
さらに3基目の電波も使い、場所を絞り込むよ。
3基それぞれから、電波で測った距離だけ離れた地点を調べると、地球の上にあるスマホの場所にたどり着くよ。
3基の衛星はとても遠い。
それぞれが持っている正確な時計とスマホの時計には、時刻にずれができてしまう。
4基目の衛星をたよりに、ずれを直すよ。
地球のどこにいても使えるようにしたのが、米国のGPSだ。
戦争でミサイルを狙った場所に、飛ばすのに役立つんだって。
どこからでも衛星が利用できるように、地球の周りに30基ほど打ち上げているよ。
米国以外の国々も、同じような衛星を打ち上げている。
「GPS」といっても、米国の持ち物とは限らないよ。
位置を測る衛星システムを、みんなが「GPS」と呼ぶようになったんだ。
ロシアは「グロナス(GLONASS)」、中国は「北斗」、欧州は「ガリレオ(Galileo)」だよ。
日本にも「みちびき」という衛星があるよ。
日本からオーストラリアまでの上空を飛んでいるようにみえるよ。
でも今はまだ1基しかないから、日本で正確な位置を知るには、米国のGPSの電波も参考にしないといけないね。
でも、みちびきは日本の真上を飛んでくれるから便利なんだ。
山奥やビルの陰になる場所では、GPSの電波が飛んできてもさえぎられてしまうときがあるよ。
そんなとき、みちびきは、頭の上から電波を送ってくれるので、山の間やビルの谷間にいても受け取りやすいんだ。
日本も衛星の数を増やしていけば、米国のGPSを使わずに、日本生まれの衛星だけで居場所が分かるようになるよ。
GPSが正確になるほど、生活は便利になっていきそうだね。
人を乗せて自動で走る「自動運転車」だったら、位置が詳しく分かると車線の変更やカーブがうまくできるよね。
田んぼを耕す農機も、無人で動かす研究が始まっているよ。
イネを踏まないように進み、収穫したり肥料をあげたりできそうだね。
ほかに、小型無人機(ドローン)を案内し、離れた島々に住む人に荷物を運ぶ研究もあるよ。
☆進む日本版GPS、誤差数センチに博士からひとこと
政府は、日本版GPSとも呼ぶ準天頂(じゅんてんちょう)衛星「みちびき」の拡充を進めている。
みちびきは、日本からオーストラリアまでの上空を8の字を描きながら、飛んでいるようにみえる。
1基しかない今は、日本国内でみちびきの電波が受け取れるのは1日約8時間だけ。
ほぼ米国のGPSの電波で、位置を測っている状態だ。
政府は2017年度中に新たに2~4号機の3基を打ち上げ、
みちびきを4基体制にする計画。
まず2号機を6月1日に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げる。
みちびきは4基体制になると、少なくとも1基は、いつも日本の上空にいるようになる。
日本各地で電波を受信しやすくなり、位置を精度良く測れるようになる。
位置の誤差が、数センチメートルにおさまるのが特長の1つだ。
一人ひとりの居場所が正確にわかる精度だ。
2023年度ごろには、7基体制に増やす計画もある。
米国のGPSが使えなくなっても、みちびきだけで位置がわかるようになる。
(取材協力=内閣府、宇宙航空研究開発機構(JAXA))・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は携帯電話、スマホも使えない時代遅れの高齢者であるが、
年に数回は、都心で懇親会などは欠かさず参加し、二次会も積極的に行ったりしている。
こうした時、友人がスマホを片手に、こちらですょ、と誘導してくれるので、
私は友人のスマホの画面を見たりした時、すごいなぁ・・、と友人に呟(つぶや)くように言ったりして、
友人から苦笑されたりしてきた。
私は定年後に、感覚の衰えを実感して、運転免許証を更新をやめたひとりである。
こうした中、旅行、懇親会の帰路、ときおり私はタクシーに乗車するが、
タクシーの運転手さんに、私の自宅近くの名所を伝えると、
何かしら車内のカーナビ機器に何か入力した後、了解致しました、と私に応(こ)えたりし、
私が運転した当時は、分厚い道路地図を見たりしてきたが、随分便利な世の中になったなぁ、と感心したりしてきた。
今回、生まれて初めて「GPS」に関して教示されて、ただ驚いたりしてきた。
高度な空に衛星が巡回して、やがてスマホで自身の位置を確認すれば、
瞬時に明示されること・・何かと理数系に苦手な私は、判ったようで判らない、不思議な世界だ、
と微苦笑をしたりした。
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