我が家は防災全般に関しては、恥ずかしながら確固たる対策をしていない。

ただ、漠然と思い馳せることは、都心の郊外に住む私は、
東京湾からは、40キロ以上離れた地域であるので、津波からは対象外と思えるし、
豪雨による付近の野川の洪水による災害の場合、少し高台の住宅街にある我が家であるので、

対象外と思ったりしている。

しかし地震については、どのような対策をとったら、と思案したりしてきた・・。  

こうした地震については、私たち夫婦が考え始めたのは、
過ぎし年の2011年3月11日の観測史上最大の地震の東日本巨大地震に伴い、
岩手県、宮城県、福島県などの太平洋の沿岸に、
大津波が発生して壊滅的な大惨事となった時からであった。

この後、改めて私の住む調布市から住民に配布された『調布市防災マップ』を見たりし、
この中の注意事項、連絡表の記載事項を互いに確認したり、
家内と共に買物に行った帰路に、指定された避難所の場所を近くを通り、確かめしたりした。

この当時、たとえ避難所に行けたとしても、緊急救援食料は3日間を過ぎた後と知り、
私たち夫婦は少なくとも3日間は、自助努力で対処しなければならない、 と学んだりしてきた。