昨日、家内が駅前の歯科医院で治療を受ける為、
私は駅前まで同行した。
駅前で本屋に立ち寄り、何か興味を惹かれる本はないかしら、
と本棚で色々な本の背文字を眺めたりしていた。
私は外出の際は、セカンド・バックを持ち歩き、
財布、ハンカチ、煙草、ライター、携帯灰皿、
そして今の時節は扇子、サングラスを持ち歩いている。
そして、本屋で魅了されなく本が買えなくなった時の為、
今読んでいる持ち歩きやすい文庫本の一冊は携えている。
本屋の店内で30分前後探した結果、
2冊の文庫新書となった。
一冊は宮元健次・著の『日本の美意識』(光文社新書)であり、
私としては、未知な著作者であったが、
【・・
日本人の根本的な美意識である「優美」とは何か。
「幽玄」あるいは「侘び・さび」「きれい」「かわいい」とは、
いったいどんな美意識なのか。
・・】
まえがきとして書かれていたので、
日頃の私は中年女性のしぐさ、言葉に魅了されているが、
私にとっては、人生の命題のひとつ課題でなので購入したのである。
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334034450
そして後書は、竹田恒泰・著の『旧皇族が語る天皇の日本史』(PHP新書)であった。
表紙のすぐ裏に、
【・・
現存する世界最古の国家、日本。
その歴史はすなわち天皇の歴史でもある。
本書では、神話の時代から平成の皇室まで
脈々と受け継がれる壮大な流れを、
朝廷の立場から概観。
・・】
著作者は明治天皇の玄孫のお方であり、朝廷の立場から、日本史を教示を受けようとし、
購入に思い立ったのである。
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69711-6
偶然に、日本の古来の伝統美の文庫新書の二冊になったので、
私は微苦笑している。
そして、私が持参している本は、
塩野七生・著の『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫)である。
http://www.shinchosha.co.jp/book/118131/
最後の章に、著作者と文芸評論家の三浦雅士と対談が掲載されて折、
三浦雅士氏は塩野文学を小林秀雄のような・・、
と鋭い指摘があり、私も何となく感じてはいたが、
つたない知識しか持ち合わせていないので、
無念ながら明言出来なかったのである。
この対談は、中味が高質で色濃く、
まるでシルクに触れるような感触であると明記したい。
文芸創作活動をなされる方に必読されるとよい、
と余計なことを思ったりしている。
私は駅前まで同行した。
駅前で本屋に立ち寄り、何か興味を惹かれる本はないかしら、
と本棚で色々な本の背文字を眺めたりしていた。
私は外出の際は、セカンド・バックを持ち歩き、
財布、ハンカチ、煙草、ライター、携帯灰皿、
そして今の時節は扇子、サングラスを持ち歩いている。
そして、本屋で魅了されなく本が買えなくなった時の為、
今読んでいる持ち歩きやすい文庫本の一冊は携えている。
本屋の店内で30分前後探した結果、
2冊の文庫新書となった。
一冊は宮元健次・著の『日本の美意識』(光文社新書)であり、
私としては、未知な著作者であったが、
【・・
日本人の根本的な美意識である「優美」とは何か。
「幽玄」あるいは「侘び・さび」「きれい」「かわいい」とは、
いったいどんな美意識なのか。
・・】
まえがきとして書かれていたので、
日頃の私は中年女性のしぐさ、言葉に魅了されているが、
私にとっては、人生の命題のひとつ課題でなので購入したのである。
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334034450
そして後書は、竹田恒泰・著の『旧皇族が語る天皇の日本史』(PHP新書)であった。
表紙のすぐ裏に、
【・・
現存する世界最古の国家、日本。
その歴史はすなわち天皇の歴史でもある。
本書では、神話の時代から平成の皇室まで
脈々と受け継がれる壮大な流れを、
朝廷の立場から概観。
・・】
著作者は明治天皇の玄孫のお方であり、朝廷の立場から、日本史を教示を受けようとし、
購入に思い立ったのである。
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69711-6
偶然に、日本の古来の伝統美の文庫新書の二冊になったので、
私は微苦笑している。
そして、私が持参している本は、
塩野七生・著の『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫)である。
http://www.shinchosha.co.jp/book/118131/
最後の章に、著作者と文芸評論家の三浦雅士と対談が掲載されて折、
三浦雅士氏は塩野文学を小林秀雄のような・・、
と鋭い指摘があり、私も何となく感じてはいたが、
つたない知識しか持ち合わせていないので、
無念ながら明言出来なかったのである。
この対談は、中味が高質で色濃く、
まるでシルクに触れるような感触であると明記したい。
文芸創作活動をなされる方に必読されるとよい、
と余計なことを思ったりしている。