夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「デジタル遺品」、死後、こっそりデータを消してくれるソフトも有り、遅ればせながら私は学び、やがて微苦笑して・・。

2019-01-31 15:27:49 | ささやかな古稀からの思い

先程、朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.】を見ている中、
【 どうする「デジタル遺品」 死後、こっそりデータを消してくれるソフトも・・・ 】
と見出しを見てしまった。
 

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中で、私は
殆ど毎日、ブログの投稿文を綴っているが、家内は興味がなく、
好きな趣味事には熱心にパソコンに向かっているわ、と思っている程度であり、
もとより投稿文の内容も知らない。

或いはパソコンの『ドキュメント』にある私が収集している日本の近代史の出来事なども、
家内は興味がなく、無知である。

そして『ピクチャ』の写真に関しては、私は定年後の年金生活の中で、
殆ど毎日のように散策しているで、魅せられた情景をデジカメで撮ったりしているが、
私たち夫婦の旅行に行った写真だけは、後日に家内に話しかけて、家内は視る程度となっている。

我が家の家計簿に関しては、私たち夫婦は月初めに、
お互いに実態を把握するためにしているが、私はエクセルを活用して5表ばかり作成して、
これだけはお互いに共通認識して、微苦笑したりしている。

このような我が家として、デジタル機器を利用してきたので、
私が家内から見られてほしくない秘密データ、写真などもない。

            

ただ私が心配していることは、家内はパソンコのキーボードが苦手であり、
そのうちに覚えるわ・・と早や10数年が過ぎ、
私が予期せぬ出来事で死去した時、宛名ソフトを利用して、喪中はがきが作成できるか、
このようなことを思案したりした。

いずれにしても、私が近日中、家内にブログ、写真、家計簿など、
パソコン上で見る方法を生前遺言のように伝えることが必要だなぁ、と思ったりしてきた。

そして具体的に、パソコンの立ち上げからの基本から、紙のレポート用紙に10数枚、まとめて、
家内に伝えているが、やはり私にしても家内にしても不安となったりしている。

こうした深情を秘めている私は、今回の《・・死後、こっそりデータを消してくれるソフト・・》って、
どのようなことなの・・と思いながら、記事を精読してしまった。

この記事の原文は、ライターの森田悦子さんが『AERA』の2017年11月20日号に寄稿された記事で、
【AERA dot.】に於いて2017年11月18日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・・どうする「デジタル遺品」 死後、こっそりデータを消してくれるソフトも・・・

「僕が死んだら…」というファイルをデスクトップに置き、
家族がクリックするとあらかじめ指定したデータが削除される(撮影/片山菜緒子)


「故人が残したもののなかで、デジタル環境を通してのみ確認できるものが、デジタル遺品です。

写真や動画、メール、SNSのアカウントやその投稿、ネット証券・銀行の資産なども含みます」
デジタル遺品研究会ルクシーの古田雄介理事は、こう解説する。

同会に寄せられる相談の大半が
「故人のスマホのパスコードが分からず、中身が見られない」という遺族からの訴えだ。


「スマホは今や、実印や預金通帳を入れた金庫と、
アルバムやCD、本などを収納した棚の役割も担っているので、
遺族がアクセスできないと困るのです」(古田さん)


ほかにも新聞のデジタル版、雑誌や電子書籍の読み放題など、
毎月定額料金を支払うネットサービスは、解約の手続きをしないと請求が続いてしまう。

また、故人の思い出や遺影にもなる写真やビデオ、
仕事上の資料やメールのやりとりがスマホに保管されるケースもある。

誕生日などから考えられるパスワード候補を片っ端から試す人もいるが、
入力ミスが一定回数を超えると、自動的に初期化される端末もあり、全データを失う危険もある。

              

またFXや株の信用取引のような元手資金を超える負債を抱える可能性がある金融商品では、
放置すると損失が膨らむリスクも。
遺族に請求が来るケースはまれというが、必ずしも免責されるわけではない。


こうした悲劇を招かないよう、万一に備えパスワードなどは、紙で保管しておくことを古田さんは勧める。
だが、人によっては知られたくない秘密や、見られたくないデータもある。

そんな人のために、大切なデータを家族に残しつつ、
隠したいデータを削除してくれるソフトもある。


パソコンソフトのダウンロードサイト「ベクター」や「窓の杜」などで配布されている「僕が死んだら…」というフリーソフトは、
[僕が死んだら…]という名前のファイルを遺族がクリックすると、
あらかじめ指定したデータが消去され、遺族へのメッセージが開くという仕組みだ。

また、パソコンの最終起動から一定期間たった場合などに、
自動で指定したファイルを削除できる「死後の世界」というソフトもある。


グーグルを使う人なら「アカウント無効化管理ツール」を活用できる。
一定期間アクセスがないと、Gmailやグーグルドライブなど関連サービスの全データを削除するよう設定できる。

ただし、ソフトはキャッシュやバックアップ先など関連する全フォルダを指定する必要があり、
無効化される前に見られる可能性もあるなど完璧ではない。


              

「データ復旧を完全に不可能にするのは困難。
それよりも必要な情報を探しやすくしておくことで、
結果的にそれ以外のデータから目をそらす効果が期待できます。

残された家族も故人の秘密を暴きたいわけではなく、必要なデータを探しているうちに、
見つけてしまうものだからです」(古田さん)


SNSやブログに投稿した記事や写真など、ネット上に残される遺品もある。
無料で使えるものの多くは、利用者亡き後は放置されているが、特別な対応を取るサービスもある。

フェイスブックには「追悼アカウント」という機能がある。
遺族などが亡くなった人のアカウントを報告して認められると、その人のページに「追悼」の文字が表示され、
つながっている人たちが故人を偲ぶ場として活用できる。

利用者本人が生前に、アカウントごと削除するよう設定したり、追悼アカウント管理人を指定したりすることも可能だ。


古田さんは、情報リストや生前の準備などの「デジタル終活」は、定期的な見直しを勧める。

「利用規約の変更や新サービスの登場に対応するためにも、
年に1度、あるいはパスワードを変更したタイミングなどで見直すのがいいでしょう」・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
                            

今回の多岐なデジタル遺産に対する具体的な処理方法を学んだりした。

特に《・・
パソコンソフトのダウンロードサイト「ベクター」や
「窓の杜」などで配布されている「僕が死んだら…」というフリーソフトは、
[僕が死んだら…]という名前のファイルを遺族がクリックすると、
あらかじめ指定したデータが消去され、遺族へのメッセージが開くという仕組みだ。・・》学んだりした。


過ぎし年、総務省の調査によると、2014年のインターネット利用状況は全体で80%を超え、
60代では75%超、70代でも半数超と、高齢者の利用も年々拡大している、学んだりしてきた。

こうした中で、亡くなった御方が使っていたパソコンやスマートフォン、デジタルカメラなどの機器そのものや、
そこに残されたデータは「デジタル遺品」と呼ばれ、
データは幅が広く、デジカメの中の写真からメールをやり取りしていた人の個人情報、
SNSなどのアカウントなども含まれる、知ったりしてきた。

この後、「デジタル遺品を放置すると、さまざまなトラブルが起きる可能性がある」と警鐘を鳴らすのは、
情報セキュリティーの専門家で『「デジタル遺品」が危ない そのパソコン遺して逝けますか?』(ポプラ新書)の著者の萩原栄幸さんより、
多々学んだりしてきた。

《・・記すべきは、資産や投資など金銭に関すること。
ネットバンキングの口座やパスワード、ネットで株やFXをやっているなら証券会社の連絡先など、
もれなく記録に残すのです。

或いはブログのパスワードがわからないと、家族ですらアカウントを削除できない可能性もある。
資産に限らず、パスワードの類は記録しておくべきだろう。

              

そして「紙で残すこと」だ。
「データにして、パソコン内に保存する方法もありますが、
インターネットにつながったコンピューターの中にある限り、ウイルスに感染するなどで流出する恐れがある。

紙で保管しておけば、よほどのことがない限り、
それを目にすることができるのは家族や近しい人物に限られるはずです」・・》

こうしたことを学んできた私は、家内はパソコンが苦手であるので、
果たして・・と思ったりしている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人は、本当に塩分過剰なのか?、一汁三菜(いちじゅうさんさい)をこよなく愛食している私は学び、やがて微苦笑して・・。

2019-01-30 14:49:42 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイ 】を見ていたら、
『 WHO推奨は1日5g未満だが・・・日本人は本当に塩分過剰なのか? 』と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
過ぎし1月4日の早朝、心臓のある
左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で病院に搬送されて、手術を受けたりした。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。

こうした中、栄養士の御方が面談でセミナーが開催されて、
私たち夫婦も勧誘されて、平素の食事のアドバイスを受けたりした。

そして私の朝食を栄養士の御方に、脚色もせずに、ありのままに伝えたりした・・。

私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、

朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、殆どインスタントのワカメの味噌汁、
ミッカンぽん酢、或いはお醤油を少しかけた納豆、コブの佃煮、シラス干しと大根おろし、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

このようなことを私は栄養士の御方が伝えたら、貴方様は塩分が多いので、
改善して下さい、と私たち夫婦は言われたりした。

            

このような深情を秘めている私は、今回の『 日本人は本当に塩分過剰なのか? 』を精読してしまった。

この記事は、公式サイトの【 日刊ゲンダイ 】に2019年1月17日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・WHO推奨は1日5g未満だが・・・日本人は本当に塩分過剰なのか?

「健康のため塩は、なるべく取らない方がいい」、「日本人は、塩の取り過ぎだ」・・・。
健康に敏感な人なら、一度は聞いたことがある話だろう。

事実、日本人の平均塩分摂取量(2012年)は、成人男性で11.3グラム、成人女性で9.6グラム。
米国人の平均8グラムより多い。

世界保健機関(WHO)は、成人1日あたりの食塩摂取量は5グラム未満、
日本高血圧学会の高血圧量治療ガイドラインでは、6グラムを推奨している。

しかし「塩分を減らせば、病気リスクが下がる」という話はそもそも本当なのか? 
元順天堂大学大学院加齢制御医学講座教授で、
「すごい塩」(あさ出版)の著者でもある「お茶の水健康長寿クリニック」(東京・御茶ノ水)の白澤卓二院長に聞いた。


            

■減塩すると心筋梗塞などが増えるとの研究も


「いま、世界中で減塩が叫ばれているのは、食塩の過剰摂取が高血圧を呼び、
結果的に、脳卒中や心筋梗塞を増やすとの考え方が主流だからです。

しかし、これにはエビデンスがありません。
少なくとも食塩の過剰摂取が、すべての人の血圧を上げるというのは間違いです。

確かに日本人全体の1~2割は、塩分を取ると血圧が上がる塩分感受性の高い人です。
だからといってすべての人が減塩する必要はなく、
人によっては、減塩はかえって不健康との研究もあるのです」

その根拠とされるのが、1988年に発表された「インターソルトスタディ」だ。
ロンドン大学などが共同で日本の大阪や富山、英米など世界32カ国52地域で実施した疫学研究で、
「1日の塩分摂取量が、6~14グラムの人は、塩分摂取量と高血圧に相関関係がない」という結果だった。



また、2014年には世界最高峰の医学雑誌「ニューイングランドジャーナル」に
食塩摂取量と循環器疾患の発症や死亡との関連を調べたコホート研究(PURE研究)が発表された。

世界17カ国に住む35~70歳のおよそ10万人を対象としたもので、
ここでも1日7・6~15・2グラムの塩分摂取を基に考えると、
それ以下でも以上でも問題があることが示された。


「塩の主成分であるナトリウムが、血圧を維持しているならば、
むやみに減塩して、必要なナトリウムを得られなくなると、
生命維持に必要な、全身に血液を巡らせるための血圧が保てなくなります。

そうなると血液が固まりやすくなったり、認知機能に影響が出たり、
体のだるさや筋力・気力の低下、立ちくらみの症状を引き起こしたりする可能性があります。

塩には、体温を保つ働きがあるので、
冷え性や下痢などのほか、感染症が発症しやすくなる可能性もあるのです」

            

 ■戦後“悪役”になったのはなぜか


そもそもこうした大規模疫学研究が発表されたことを受け、
欧米では、近年「塩分取り過ぎは本当か」との議論が活発になされている。

にもかかわらず、日本ではこれまでの理論に矛盾しない研究ばかりを重視して
一律に減塩を強いるのは、いかがなものか、と白澤院長は言う。


塩は英語でソルトと呼ばれる。
これは「サラリー(給料)」の語源とされている。

古代ローマでは、塩は命をつなぐ必需品でありながら貴重だったため、
兵士への給料として払われていたからだ。


「本来、塩は海水から作られていて、その成分は海の環境により変わるとはいえ、
おおよそ塩化ナトリウム77.9%、塩化マグネシウム9.6%、硫酸マグネシウム6.1%、硫酸カルシウム4%、
ほかに人体が必要とするミネラル成分で構成されています。

地球上には92種類のミネラルが存在し、ほとんどの生物は約30種類のミネラルでできているといわれています。
そのうち1日100ミリグラム以上の補給が必要なものを必須ミネラルといい、
海水には16種類の必須ミネラルが含まれています。

だからこそ塩は、生きるために欠かせないのです」

             

☆その塩がなぜ“悪者”になったのか?

「キッカケは戦後の日本で、塩の消費量と高血圧・死亡率を調べたダール博士の研究にあります。
青森県に住む人が、鹿児島県在住の人に比べて、塩を2倍多く使い、
高血圧・死亡率も2倍高かったため、『高血圧の発症は、塩の取り過ぎが原因』と結論付けたからです」


さらに、1972年にメーネリー博士が10匹のラットに
塩分の多いエサと飲み水を与えたところ、10匹中4匹が高血圧になった。
その研究が「塩は悪い」という風潮に拍車を掛ける形になったと白澤院長は言う。


「しかし、ダール博士の研究は、データの取り方がずさんであり、
メーネリー博士の実験は、人間に置き換えると1日500グラムの塩を与えることに等しいもので
現実味がありません。

また、逆に6割のラットは塩を大量に取っても、高血圧にならないという意味にも取れるものです」


岩塩や海水から作られている欧州の塩に比べ、
私たちが日常的に使っている工業的に作られた精製塩は、99・9%が塩化ナトリウム。

ミネラル分はもちろん、ナトリウム排泄に必要なカリウムが、ほとんど含まれない。
そのことも関係しているのではないか、と白澤院長は言う。

ナトリウムの排泄に関係する腎臓の機能が低下している人は、減塩が必要だとはいえ、
欧米では、結論が明確に出ていない減塩運動。
敏感になり過ぎる必要はないのかもしれない。・・》

記事の原文に、あえて改行を多くした


            

記事を読み終わった後、塩分に関して多々教示された・・。

私は長らく、和食は何かと洋食より塩分が多いが、これも絶妙に加味された結果、
美味となっている、と学び賞味してきた・・。

今回、私は入院していた合間に、栄養士の御方より、私の平素の食事は塩分が多い、
と指摘された結果、
退院後の私は食事は、お醤油、ミツカンポンズなどの調味料は激少し、
たとえば納豆などは、何も加味しないで食べたりしている。

やがて今回の記事に接して、健康は大切であるが、塩分も程々加味しなければ、美味しさがなります、
・・と私は微苦笑したりしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拘置所・刑務所で痩せる「2つの理由」、心臓の悪化で8泊9日の病院に入院した私は、こっそりと学び、やがて微苦笑して・・。

2019-01-29 14:58:42 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【日刊ゲンダイ】を見ていたら、
『 ゴーン被告は9kg減  拘置所・刑務所で痩せる「2つの理由」』と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
過ぎし1月4日の早朝、心臓のある
左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で病院に搬送されて、手術を受けたりした。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。

こうした中、私はタバコを愛煙して56年以上となっているが、今回の担当医師より禁煙を勧められ、
やはりタバコは心臓にも良くないし、まして身体にも良くないので、遅ればせながら禁煙を決意した。

やがて退院まぎわになると、何かしら思考回路が、明晰に感じ伝わらなくなり、
突然に禁煙して、脳も身も戸惑っているのかしら、と独り微苦笑したりした。

今回の入退院の変化は、運動もできず、病院食事のカロリー制約もあり、もとよりお酒も呑めないので、
体重が3キロ減少し、体力の衰えも実感したりした。

このような深情を秘めた私は、『  拘置所・刑務所で痩せる「2つの理由」』と題された見出しを見て、
どのようなことですか、と思い深めたりした。

もとより何かと小心者の私は、拘置所・刑務所とは無縁であるが、
好奇心に負けて、こっそりと精読してしまった・・。

この記事は、公式サイトの【日刊ゲンダイ】に2019年1月18日に配信され、
無断であるが、転載させて頂く。


            

《・・ゴーン被告は9kg減  拘置所・刑務所で痩せる「2つの理由」

特別背任などの罪に問われ、東京拘置所に身柄を拘束されている日産自動車のカルロス・ゴーン前会長。
今月8日に東京地裁で開かれた勾留理由開示請求手続きで、50日ぶりに公の場に姿を見せたが、
傍聴人は、その激痩せぶりに驚いたという。

一説には9キロ以上痩せたらしい。

旧ライブドア粉飾決算事件などで1年9カ月収監されたホリエモンこと堀江貴文氏も、
刑務所で30キロ減量したことを告白している。

自由を奪われることによるストレスもあるだろうが、
拘置所や刑務所では、痩せにくいといわれる年齢の人でも、短期間に痩せるのはなぜか? 

早稲田大学持続型食・農・バイオ研究所重点領域研究機構招聘研究員で
「あさま耳鼻咽喉科医院」(茨木県古河市)栄養指導士でもある古谷彰子氏に話を聞いた。

            

警察が管轄する留置所と違い、法務省が管轄する拘置所や刑務所では、
未決拘禁者や受刑者の食事や洗濯、掃除は、自分たちの手で行う。

そのため、立ち仕事をする人、居室内で生活する人など、
活動量の違いによって、食事のエネルギー摂取量は変わる。
また、身長や性別によっても違ってくるという。

「食事は、管理栄養士により、栄養とカロリーが検討され、献立が決められます。
未決拘禁者のデータはありませんが、
受刑者の1日の食費は533・17円(主食101・5円、副食431・67円)です」(法務省矯正局総務課)


食中毒予防のため、刺し身などの生ものは、避ける傾向にあるが、
栄養的にも量的にも、バランスの取れた食事が出るという。


受刑者の平日のスケジュールは、
午前6時40分起床、朝食は7時、昼食は11時50分、夕食は、なんと午後4時20分からとなる。
就寝は午後9時だ。

運動や入浴などの時間を除いて、作業を行う。

休日は、起床と朝食の時間が、それぞれ30分繰り下げとなるが、その後のスケジュールはほとんど変わらない。



一方、未決拘禁者は、平日は7時起床、朝食は7時25分、昼食は11時50分、夕食は午後4時20分となる。
休日は受刑者と同じだという。

購入または差し入れられた食料については、就寝時や一部時間を除き、摂取することができる。

「拘置所や刑務所で痩せる原因は、2つあると思います。
1つはバランスの良い食事を、適切な量で食べることを強いられるからです。
バランスの良い食事は、基礎代謝を上げて痩せやすい体質に変えてくれます。

その点、栄養士が作る献立は、バランスと量の両方を理想な形にしてくれるので、痩せやすくなります」


実際、堀江氏はある雑誌のインタビューで
「刑務所内では、お腹がすくので、食事はすべて食べた。
おかげで、好き嫌いはなくなった」と述べている。

            

■カギは「バランスの良い食事」と「絶食時間」

もう1つは食事時間だ。

「ヒトを含めた地球上の多くの生物は、
約24時間周期からなる体内時計『サーカディアンリズム』を持っています。

このリズムの乱れは、睡眠障害から始まり、肥満、がん、心筋梗塞などのリスクを高めることがわかっています。
ところが、ヒトの間脳の視床下部にある『視交叉上核』は、
1日24時間周期で動き、胃や腸や心臓や皮膚といった末梢組織は、それぞれ別の時間周期で動いています。

このリズムを毎日一斉にリセットしているのが、朝の太陽光と食事です。
とくに末梢組織のそれは、食事によるリセット効果が大きいことが知られています」


つまり、毎日決まった時間に起床して、太陽光を浴びて朝食を取ることは、
乱れたサーカディアンリズムを正し、より痩せやすい体質をつくるのだ。


それを効果的にするには、朝食時に血糖が高くなるような食事が必要となる。
そのため、炭水化物の割合が多めになる朝食を取るとともに
前日の夕食から朝食までの「絶食時間」を長くすることが大切だという。


「その意味では、毎日14時間以上の絶食時間を設けていることは、素晴らしいことです。
私も食事の内容や量を変えずに、絶食時間を長くすることだけで、20キロ近く減量した経験があります。

医院内で、肥満の患者さんへの栄養指導でも、絶食時間を延ばすよう指導し、効果を上げています」


ちなみに拘置所や刑務所の食事は「薄味でおいしくない」といわれる。

原因は、食塩を1日7グラム以内とする「日本人の食事摂取基準」に沿った献立が、考えられているからだ。

実は塩分の多い食事を取ると、肝臓の体内時計が進んでしまうことなどがわかっている。
つまり、減塩は、高血圧の予防だけでなく、サーカディアンリズムを正すことにもなるのだという。


「しかも、刑務所では、夜は就寝時間が早くテレビの視聴も制限されているため、
光刺激によるメラトニン分泌の低下が起きません。
おかげで良質な睡眠が得られ、サーカディアンリズムが守られやすいと考えられます」


あなたがダイエットしたいなら、まずは夕食を早めに終えて、
テレビやスマホを見ずに、早めに就寝することから始めてはどうだろうか。・・》

記事の原文に、あえて改行を多くした

            

記事を読み終わった後、拘置所・刑務所に服役されている御方の日常サイクルを初めて学び、
多々教示されたりした。

もとより心臓の悪化で8泊9日の病院に入院した私の体験と、
拘置所・刑務所とは、大きく隔(へだ)たりがあるが・・。

私が入院した日常のサイクルは、起床が朝の6時であった。
そして私は洗面した後、看護師の御方より、体重、血圧などを検査を受けたりした。

やがて朝食を8時に頂いた後、指定された薬を服用したりした。

昼食は昼の12時、そして夕食は夜の6時で、
この間に、医師、看護師より多岐な検査を受けたりした。

やがて夜の9時に消灯となったりした。

私は原則として、テレビは夜の7時の総合ニュースを20分ぐらい視聴し、
これ以外は読書と物思いの時間として、過ごしてきた。
そして朝まで、約9時間は熟睡していた。

            

今回、拘置所・刑務所に於いては、
《・・痩せる原因は、2つあると思います。

1つはバランスの良い食事を、適切な量で食べることを強いられるからです。
バランスの良い食事は、基礎代謝を上げて痩せやすい体質に変えてくれます。
栄養士が作る献立は、バランスと量の両方を理想な形にしてくれるので、痩せやすくなります・・》

そしてもう一つとして、《・・午前6時40分起床、朝食は7時、昼食は11時50分、夕食は午後4時20分、就寝は午後9時・・
栄養指導士の古谷彰子さんは、夕食から朝食までの「絶食時間」を長くすることが大切だという。

「その意味では、毎日14時間以上の絶食時間を設けていることは、素晴らしいことです。
私も食事の内容や量を変えずに、絶食時間を長くすることだけで、20キロ近く減量した経験があります。
医院内で、肥満の患者さんへの栄養指導でも、絶食時間を延ばすよう指導し、効果を上げています」


こうしたことを今回学び、私は微苦笑してしまった。

            

私は身長170センチ、体重は入院前に77キロ、退院の直後は74キロであったが、
昨今は76キロとなっている。

やはり病院で配膳される食事より、ラム肉など私自身の好みを愛食した為かしら、
微苦笑したりしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症患者の8割は女性!?、男性の私は初めて学び、動顛させられ、やがて多々教示されて・・。

2019-01-28 15:16:02 | ささやかな古稀からの思い

先程、【YAHOO! JAPAN】の『雑誌』コーナーを見ている中、
『 認知症患者の8割は女性!? どんな病気なの?  』と題された見出しがあり、
男性の私は、認知症患者の8割は女性、と初めて学び、動顛させられた。

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金、郵便個人年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や15年目となっている。

私は年金生活の当初から、せめて我が家の平素の買物は、
私は自主的に買物専任者として宣言し、家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、買物メール老ボーイとなっている。

この後は、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。
このような午前中の過ごし方を定例事項のように過ごしてきた・・。

          

このような深情を秘めている私は、もとより認知症は怖いが、
認知症患者の8割は女性、と初めて知る、どうしてなのょ、と思いながら、
記事を精読してしまった・・。

この記事は、
集英社が40~50代の美と健康を応援するWebマガジンの【 OurAge 】に、
2019年1月19日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・認知症患者の8割は女性!? どんな病気なの?
       
認知症患者の8割は女性!? いざというときの基礎知識

認知症、親のケアと自分の予防法

          

認知症は本人だけでなく、介護をする家族や周囲など、かかわる人全員にとって負担の大きい症状です。
認知症という病気について、そして予防のために今からできることを知っておきましょう。

増え続ける認知症患

厚生労働省の統計によると、2012年の時点で日本における認知症患者の数は約462万人。
そこに健常者と認知症患者の中間の状態である「軽度認知障害(MCI)」の約400万人を合わせると、
実に65歳以上の約4人に1人が認知症、またはその予備軍ということになります。

さらに2025年になると、認知症患者は700万人前後にまで増えると予想されています。
 

                     

認知症とはどんな病気?

「認知症とは、なんらかの理由で脳の神経細胞が壊され、記憶や判断力に障害が起こり、
社会生活や日常生活が困難になる状態
をいいます」と言うのは、「メモリークリニックお茶の水」の朝田隆先生です。

「年齢を重ねると、誰もが忘れっぽくなります。
友人とおしゃべりしていて、芸能人の名前や固有名詞がパッと出てこない。

キッチンに用事があったものの、着いた瞬間に何をしに来たのかを忘れてしまう。
そしてリビングに戻ってきてから『あっ、はさみを取りに行ったんだった!』と思い出す。

これらは認知症の専門医である私にも覚えがありますが、
いずれも老化による良性のもの忘れなので、心配はいりません。

人間の記憶は芋づる式なので、具体的な名前は出てこなくても、
その芸能人が数年前に起こした事件や出演した作品などの情報をきっかけに、
ひょいと答えに行きついたりするものです」

 

反対に、よくないもの忘れは、体験したイベントの記憶を丸ごとなくしているケースだそう。

「例えば春に家族でお花見に行き、おにぎりを食べたとします。
おにぎりを食べたこと(エピソード)は忘れても大丈夫ですが、
お花見に行ったこと(イベント)自体を忘れてしまうのは 問題です。

最初は、年に1度か2度、このようなことがあり、
徐々にその回数が増え、周囲に心配される状態になるのが認知症の進み方なのです」

家族から「○○公園でお花見をしたじゃない」と説明されてもなお、
合点がいかないのは深刻。
早めに医師に相談することをおすすめします。

「相談先としては、近所に“もの忘れ外来”があればそこへ。
“メモリークリニック”といった名称のところもいいでしょう。

なければ神経内科や精神科、心療内科、脳神経外科、かかりつけの内科などでも大丈夫。
まずは医師に、症状を伝えることが大切です」

            

 次に、老化と認知症の違いについて解説します。

(老化と認知症の違いは?)

【加齢によるもの忘れ】

・体験したことやイベントで起きたことの一部を忘れてしまう

・知っている人の名前が思い出せない

・ヒントを与えてもらえば思い出せる

・忘れたことを自覚している

・急激にもの忘れが悪化することはない

・日常生活に支障はない


【認知症によるもの忘れ 】

・体験したことやイベントそのものを忘れてしまう

・知っている人を忘れてしまう

・ヒントを与えられても思い出せない

・そもそも忘れたという自覚がない

・年単位で、もの忘れの度合いが ひどくなっていく

・日常生活に支障が出てくる

 

 

イラスト/しおたまこ  構成・原文/上田恵子

           


この記事の前編として『 認知症患者の8割は女性!? 認知症の原因とは 』と題して、
Webマガジンの【 OurAge 】に、2019年1月16日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

本人だけでなく、介護をする家族や周囲など、かかわる人全員にとって負担の大きい認知症。
どういう病気なのか、そして予防のために今からできることを紹介していきます。

何が原因なの?

認知症の原因となる病気には、いくつかの種類があります。
そのうち約半数をアルツハイマー型認知症が占め、
続けてレビー小体型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症など、となります。

アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症は、
早期のうちに適切な対応をすることで、進行を緩やかにすることができます

「今、認知症の薬は、世界に105種類あ ります。
けれど特効薬はいまだになく、この28年間、新しい薬も開発されていません。

公式に成績が発表されたものだけでも、すでに30連敗以上しているのが現状です。
それくらい厄介な病気なのです。

そして、日本では認知症患者の8割が女性
もちろん女性のほうが、男性より長生きだからという背景はありますが、
女性にとって決して他人事ではない問といえるのです。


それだけに早いうちから、認知症になりにくい体にするための、
よい習慣を身につけておくことが大切。
この機会にぜひ、自身の生活を見直してください」

            

(原因となる4つの病気)

〈アルツハイマー型認知症〉

認知症の原因となる病気のなかで、最も多いのがアルツハイマー型です。
前段階とされる「軽度認知障害(MCI)」を経て、ゆっくり進行していきます。

記憶障害、抑うつ、意欲の低下、不安などの症状を経て、徐々に幻覚や妄想、徘徊などの問題行動が増加。
脳の萎縮により運動機能が低下し、最終的に寝たきりの状態になります。

 

〈レビー小体型認知症〉

大脳皮質の神経細胞内に、レビー小体(特殊なタンパク質のかたまり)が蓄積することで、
神経細胞が変性、死滅。

それにより認知機能に障害が起きる病気です。
初期の代表的な症状は幻視で、実際にはいない人物が見えることも。
被害妄想やうつ症状を伴うこともあります。

また、脳幹にもレビー小体がたまっていくことで、多くの人がパーキンソン病を発症します。

 

〈脳血管性認知症〉

脳の血管が詰まったり破れたりする、脳の血管障害が原因となって起きます。
代表的なものは、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出 血)。

自分でも気づかない間に小さな脳梗塞を繰り返し、それが原因で認知症を発症することも少なくありません。
障害部位が局所的で、その部位の機能だけが最初に低下するため「まだら認知症」とも呼ばれます。

 

〈前頭側頭型認知症〉

脳の前頭葉と側頭葉の障害が原因となって起こります。
もの忘れというより、万引きや痴漢行為、大声を出す、暴言など、
社会のルールを無視するような行動をとるようになりがちです。

相手の言葉にオウム返しで話をしたり、同じルートで徘徊したり、同じものばかり食べたがることもあります。

イラスト/しおたまこ  構成・原文/上田恵子・・》

記事の原文に、あえて改行を多くした

            

 

私は認知症患者の8割が女性、と学び動顛したが、もとより平均としては、
女性のほうが、男性より長生きだからと知り、やはり誰だって御歳を重ねれば、
やむえないよなぁ・・と感じ深めたりした。

しかしながら、男性、女性でも不幸にして若き70代の初めの頃より、
認知症に遭遇してしまった、私の知人や親戚の御方にもいる・・。


私は過ぎし4年前の70歳を過ぎた頃から齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。

たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。

数か月前、家内が視聴していたテレビ・ドラマで、私は何気なしに視て、
『この俳優さん・・齢を召されてきたが、相変わらず名演技をしているよねぇ・・』
と私は家内に言ったりした。

しかしながら俳優さんの氏名が言えなくて、内心は苦笑したりする。
やがて津川雅彦(つがわ・まさひこ)さんだったことに気付いたりしている。

そして『先程の俳優さん・・津川雅彦(つがわ・まさひこ)さんだった・・
俺も少しボケてきたかなぁ・・』
と私は照れながら家内に言ったりした。

『あなたぁ・・10年早いじゃない』
と家内は微苦笑しながら私は言ったりした。
             

家内は視力は2.0ぐらいの抜群であったが、
50歳を過ぎた頃から、戸惑いながら老眼鏡のメガネを掛ける身となっている。

私は高校時代から、酷い近眼でメガネにお世話になってきたが、4年前の晩秋に白内障の手術の結果、
1.0ぐらいの視力となり、メガネ不要となり、55年ぶりかしら、と大いに戸惑いながら、微笑んだりしてきた。

家内は長年に於いて視力が良かった為か、老眼鏡のメガネを使い終わった後、
居間のテーブル、食卓テーブル、サイドテーブルなどに置き忘れて、
探すことが多く、どこに置いたかしら、と独り言を言ったりすることがある。

そして偶然に私は聞き、ふたりで探すこともある。

やがて家内は探し求めた後、『あたし・・少しボケたかしら・・』
と照れ隠しで家内は、私に言ったりした。

『XXちゃんさぁ・・10年早いじゃない・・お互いに気を付けようょ』
と私は苦笑しながら家内に言ったりしている。
             

昨今、私たち夫婦は、10年早いじゃない、ときおり互いに叱咤激励をして過ごすことが多く、
やはり齢かしら、私は微苦笑をしたりしている。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セルフレジに戸惑う高齢者が発したひと言、74歳の私は学び、やがて微笑んで・・。

2019-01-27 14:52:28 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりした中で、
『 セルフレジに戸惑う高齢者が発したひと言で ふと我に返った話 』と題された見出しを見た。

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
我が家の平素の買物は、私が家内から依頼された品を求めてスーパーなど行っている
買い物メール老ボーイとなって早や15年生となっている。

こうした中で、あるスーパーに於いて、一年前の頃より「自動会計レジ」(セルフレジ)が導入されて、
私は戸惑ったりしてきた体験があり、どのようなことですか、と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は、ライターの宮添優さんが「自動会計レジ」によって明るみに出た格差についての寄稿文であり、
公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に2019年1月27日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・
人手不足を補い、効率化を目的として、様々な場所で自動化がすすんでいる。
   大手チェーンを中心にすすむ「自動会計レジ」(セルフレジ)に対しては、
   高齢者を中心とした使い方に馴染めない客をめぐって、様々な角度からの苦情が絶えない。

   ライターの宮添優氏が「自動会計レジ」によって明るみに出た格差について、考えた。

              

*----------------------------------------------------------------------------------------------*

東京下町のとあるスーパー。
年末の買い出し客で、大混雑のフロアを右往左往しながら、なんとか年越し用の食材をカゴにぶち込むと、
そのままレジの長い行列に並んだ。

会計までに何10分も並ぶのか・・・そんな筆者の不安は、杞憂に終わった。
なぜならそこは「自動会計レジ」だからである。

会計は奥に設置された機械で行い
「従来の3分の2ほどの時間で、会計が済ませられる」(同スーパー店員)のだ。

端の方に設置された2列のレジは、
店員が商品一つ一つレジを打ち、会計まで済ませる従来通りのもので、長い行列のほとんどは高齢者だった。

「年寄りは二の次ってことかねぇ、もう20分は並んでるよ」
従来型レジに並んでいた東京・葛飾区の女性(70代)はいう。

一度知らずに自動会計レジを使ってみたものの、会計機の使い方がわからず、
店員に教えてもらいながら操作したところ、後ろの客からは舌打ちされ、
周囲の客からの視線に、肩をすくめざるを得なかった。

だから、何10分かかろうと従来型のレジ列に並ばないと、安心して買い物も出来ない。

女性にとってこうした経験は、デジタル化社会、スマート化社会が
いかに自分や年寄りから離れた世界の出来事かと思わせるには、十分な「トラウマ」となった。

              

こうした疎外感を感じる高齢者は少なくない。
別のスーパーでも「自動会計レジ」をめぐる高齢者トラブルが後を絶たないと、
同スーパーのマネージャーが解説する。

「やり方がわからない、こう(自動化を)して我々をいじめるのか、
という高齢のお客様からのご意見は多いです。

その都度、従業員がご説明に当たらせていただいており、お客様が“買えない”という事態は、発生していないのですが、
一方で別のお客様から“高齢のお客様を自動会計レジに並ばせるな”などといったご意見も頂戴しており、
こちらとしては、その都度フレキシブルに対応するしかないのが現状です」(スーパーマネージャー)


古くは「駅の自動改札化」がなされた時も、
同じような高齢者からの反発、意見があったと聞く。

つい先日、筆者も駅の自動券売機売り場や改札で、ICカードの使い方がわからないと、
申し訳なさそうに駅員の世話になる高齢者を見た。

もし、孫ほどの年齢の駅員に邪険に扱われれば、
もう二度と電車など乗りたくない、そう思うのも仕方がないだろう。

周囲にいた中年、若年の客たちも、件の高齢者に冷たい視線を投げかけていた。
お恥ずかしい話だが、筆者も彼らと同じで手間取る高齢者を、苛つきながら見ていた。

              

話は慌ただしい年末のスーパーマーケットに戻る。
筆者が自動会計機で会計を済ませ、商品をレジ袋に入れていたところ、
やはり会計機の使い方がわからないという高齢女性が、
従業員に指示されながら四苦八苦しつつ、財布から小銭を取り出していた。

お気の毒に・・・と思って眺めていた筆者。
だが、その女性からは、なんとも可愛らしく、
そして上手い生き方をしているとしか思えない、予想外の発言が飛び出した。

「こういうのは、わからないけど、未来みたいで楽しいわね。
おばあちゃんは、若い人に教えてもらうしかできないけど、がんばって覚えるからね」

女性の言葉を聞いた客、そして従業員、全員の心が温まった気がした。

同時に、筆者は間違いなく
「年末の忙しい時に、モタつく老人がいて迷惑だ」と考えていたことにも気づかされた。

高齢者と若年層の間には、収入など立場の違いから
これまでにないほどの高い壁が聳えているようにも感じるが、
その壁を取り去る方法が、街角のスーパーの何気ない出来事から見いだせたような、そんな気がした。

30代の筆者ですら、今の若者文化については「わからない」と匙を投げてしまうし、
理解しようとも、迎合しようともしない。

きっと筆者は、現代社会でも嫌われる老人のように、
偏屈で不寛容で、押し付けがましい「年寄り」になるはずだと、自分でも思っている。

でも本音では、この老婆のように、社会に温かく迎えられ、若者に愛されるような、
可愛らしく、気の利いたことを言ってみたい。

              

慣れないことに、戸惑う人を邪険にするのではなく、自分が知らない、
分からないことに対して、頑なになるのでもなく、互いが寛容の精神を忘れずに・・・。

わからない人を除外する、わからないから離れる、というのは最悪だ。

超高齢化社会を迎える我が国だからこそ、
高齢者には、長く社会の一員として、頑張ってもらわなければならないし、
不満はあるかもしれないが、中年、若者たちには、
高齢者と上手く付きあってもらい、この社会を持続させていくほかない。

例えば、多少割高になろうとも、
高齢者が安心して買い物ができるサービスを提供するスーパーがあってもいいだろうし、
無人レジ、ICカードなどの使い方を教えるセミナーがあってもよいだろう。

高齢者という、決して「マイノリティ」ではない人々に、
ビジネスチャンスを見出す若者だって出てくるはずだし、
そうした情報を発信する“You Tuber”などが現れ、注目されるなどという事があるかもしれない。

高齢者問題については、感情的な議論が先行し、
世代間のギャップは、ますます深まるばかりにも思える。
卓上の議論ではない、奇抜なアイデア、イノベーションの登場を期待したい。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
                            

私は一年前の頃、「自動会計レジ」(セルフレジ)が導入されたスーパーで、
初めて対面した「自動会計レジ」(セルフレジ)に、困惑したが、付近にいた店員さんに、
『初めてですので・・教えて下さい・・』と私は明るく店員さんに言ったりした。

そして何とか覚えて、この後3日過ぎた時、
「自動会計レジ」(セルフレジ)の前で困惑している70代の女性に、
『3日前で初めて覚えた私ですが・・』
と私は明るく言いながら、この女性に解りやすいように助けたりした。

このようなことを私は思い浮かべて微笑んだりした。

私は世の中の難しいことは判らないが、恥ずかしながら男の癖におしゃべりな男であるので、
こうした簡単なことは幾たびも体験をして、ささやかに過ごしたりしている。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体を「温める」味噌と体を「冷やす」豆腐・・・同じ大豆原料なのに何が違う?、遅ればせながら学び、やがて微笑んで・・。

2019-01-26 15:58:58 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 オトナンサー 】を見ている中、
『 体を「温める」みそと体を「冷やす」豆腐・・・同じ大豆原料なのに何が違う? 』
と題された見出しを見たりした。

私は恥ずかしながら何か無知なことが多く、どのようなことなの・・と思いながら、
こっそりと読んで、やがて微笑んだりした。

この記事は、公式サイトの【 オトナンサー 】に於いて2019年1月23日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

 

 大豆を加工した食品でも、性質には違いが…
記事に添付された写真をお借りした。

《・・世の中には、「体を温める」、「体を冷やす」それぞれの食品があります。
体を温める食品として、ショウガやネギなどとともに、味噌(みそ)がありますが、
同じ大豆を原料にした食品でも、豆腐は体を冷やすとされています。

原料は同じなのに、なぜ相反する性質になるのでしょうか。
料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。


Q.大豆そのものは体を「温める」食品ですか、あるいは「冷やす」食品ですか。


関口さん
  「大豆は、体を冷やす食品とされています。
  栄養学的には、ほてりを鎮めるとともに、利尿作用があるカリウムが多く含まれている影響で、
  熱を尿とともに一緒に出して、体を冷やします。
  また、体を温める作用があるナトリウムの含有量も少ないです」



Q.味噌は体を「温める」、豆腐は体を「冷やす」というのは本当ですか。
 なぜ相反する性質なのでしょうか。


関口さん
  「確かに、味噌は体を『温める』食品、豆腐は体を『冷やす』食品です。
  味噌は、大豆に塩と麹(こうじ)を入れて発酵させた食品で、消化のよいタンパク質や酵素を含み、
  腸内環境を整える作用があり、代謝を高めて体を温める働きがあります。


  一方、豆腐は水分が多く、通常は冷蔵庫で保存する冷たい食品なので、
  冷奴(ひややっこ)のような食べ方で大量に摂取していると体が冷えやすくなります。
  東洋医学的にも、みそは『陽』、豆腐は『陰』とされています」

            

Q.豆腐が体を「冷やす」食品ということですが、湯豆腐は体が温まるように思います。


関口さん
  「豆腐は温めることで、体を『冷やす』性質が弱まります。
  冷えに関係するカリウムは、ゆで調理などの加熱により、量が減る性質があるからです。
  ショウガやネギなど代謝を高める食品と食べ合わせることで、湯豆腐は体を『温める』食品になります」



Q.麻婆(マーボー)豆腐は、体を温める唐辛子や山椒と、体を冷やす豆腐を使っています。


関口さん
  「麻婆豆腐は、中国・四川省発祥で、薬膳的な効果を考えた生活の知恵として生まれた料理です。
  四川省は夏と冬の寒暖差が激しく、夏は湿気と暑さから発汗作用の多い食べ物を取ることで、
  体温調節をしてきたとされます。

  一方、冬は、香辛料や香味野菜をたっぷり使い、血行促進や代謝を上げる料理として、薬膳的な効果を発揮します。
  湯豆腐同様、加熱調理により、豆腐の『冷やす』性質は弱まっています」



Q.冬に、大豆や、大豆を原料にした食品を取る際の注意点を教えてください。


関口さん
  「ただ単に、“大豆は体を冷やす”と決めつけるのではなく、
  体に優しいタンパク源や微量栄養素の宝庫である健康食材と捉え、
  調理法やレシピでさまざまな効果を発揮する食べ物として、積極的に摂取することをお勧めします」・・》

記事の原文に、あえて改行を多くした

            

私は東京の調布市の片隅に住んでいる年金生活の74歳の身であるが、
遅ればせながら、今回は味噌と豆腐に関して多々教示された・・。

私は味噌汁は朝食に欠かせなく、こよなく愛食している。
或いは豆腐も好きであるが、湯豆腐は苦手となっている。
しかしながら麻婆(マーボー)豆腐は好きな食べ物のひとつとなっている。

このような私でも、味噌と豆腐には、深く学び、微笑んだりしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネット上の国税庁の『確定申告書等作成コーナー』進化して、高齢者の私は戸惑い、やがて微笑んで・・。

2019-01-25 14:01:24 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金、郵便個人年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や15年目となっている。

過ぎし2004年(平成16年)の秋、私は民間会社の中小業のある会社に35年近く勤めて、定年退職となり、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

そして遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。

こうした年金生活の中で、確定申告に関しては、厚生年金、わずかな企業年金以外に
積立型個人年金の分割払い、或いは医療控除があったりし、
毎年の2月には、『 所得税の確定申告 』を所属地域の税務署に郵送をしたりしてきた・・。

          

昨夕、所属地域の税務署より『 平成30年分 確定申告のお知らせ 』の通知が郵送されてきた。

私は恥ずかしながら『e-Tax』の方法に自信がなく、定年後の昨年までの13年間は、
ネットの国税庁のホームページの『 確定申告書等作成コーナー 』をパソコンで開き、
源泉徴収票などの書類に基づいて、入力している。

そして厚生年金、わずかな企業年金、郵便年金保険の『 収入金額等 』、そして『 所得金額 』、
国民健康保険、介護保険、配偶者控除、基礎控除、医療費控除などの『 所得から差し引かれる金額 』、
或いは『 税金の計算 』などの算出方法が解からないので、
この国税庁のホームページの『 確定申告書等作成コーナー 』を頼りにして、項目、計算結果を転記している。

この後『 所得税の確定申告書 』の用紙の最後のページに添付されている『 下書き用 』に転記した後、
提出分の本書に清書しているのが、毎年の実態となっている。

                   
         
何かしら今回の『 平成30年分 確定申告のお知らせ 』の通知書の中で、
1)『 確定申告書等作成コーナー 』へアクセス
2)申告書を作成
3)申告書を提出(申告書の提出方法は2通りあります)
   ◎作成コーナからe-Taxで送信
   ◎印刷して郵送等で提出 <===今回より、新設!?

私は『 確定申告書等作成コーナー 』で、最終の印刷まで新設されたのかと思いながら、
毎年の通り、各項目を入力した。

          

やがて最終の『 印刷して郵送等で提出 』を指定した後、
プリンターより下記の表が明記された・・・。

☆『 平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書B 』第一表
☆『 平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書B 』第二表
☆『 平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書 』添付書類台紙

☆『 平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書B 』第一表【控用】
☆『 平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書B 』第二表
【控用】

このように5表、プンントされて、私は驚きながら、
昨年まで清書していた作業が省略された、と微笑んだりした。

          

余談であるが、今回は医療控除分の対象外となり、
『 課税される所得金額 』が自動計算され、12、200円と表示された・・。

今回は納める税金は12、200円、
昨年は医療控除分が少しあったので、納めた税金は10、000円であった。

しかしながら一昨年は医療控除分が多くて、納める税金はたった千円と知り、驚いたりしてきた。
その前の年は、私は白内障などの手術を受診した主因で、還付金が3000円となり、
私は複雑な思いで、臨時収入だねぇ、と苦笑した体験を秘めたりしてきたりした・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新4K・8K放送、テレビ局もテレビメーカーも、やる気がない「本当の理由」、私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2019-01-24 15:50:48 | ささやかな古稀からの思い

先程、愛読している公式サイトの【 現代ビジネス 】を見ている中、
『 新4K・8K放送、テレビ局もテレビメーカーも「やる気なし」のワケ』と見出しされた記事を見た。

過ぎし昨年の12月1日、新4 K・8 K衛星放送がスタートした、と私は学んだのは、
今朝、ぼんやりとNHKの『おはよう日本』の番組を視聴している中で、
『4 K・8 K放送を体験』と南極の情景が映し出されていた・・。

そして私は新たに各テレビ局が、本日より4 K・8 K衛星放送がスタートした、
と思い重ねながら、微苦笑してしまった・・。

我が家の居間にあるテレビは、過ぎし年の2011年に『地上デジタル放送』の7月24日の実施日に伴い、
遅ればせながら、この直前の6月3日、やむなく買い改めた機器である。

構成として音の良い臨場感ある50型に、ブルーレイディスク・DVDレコーダーを連結させ、
従来から愛用していたビデオテープ・レコーダーも再生専用として、接続した。

こうした中で、ビデオテープ、DVD、ブルーレイディスクの映画作品とか音楽作品を
視聴したりしている。

テレビ番組は、NHKのニュース、天気情報を殆ど毎日視聴し、
これ以外は各テレビ局がドキュメンタリーで、私がよさそうと思われる番組を視聴したりしている。

私は若き頃に映画青年の真似事をして敗退した身であるが、
居間にある映画作品棚に程々あるビデオテープ、DVD、ブルーレイディスクの作品があり、
特に古き良き20世紀の作品をテレビを通して鑑賞している。

或いは私はあるレコード会社に勤めた為か、
音楽作品棚に程々あるビデオテープ、DVD、ブルーレイディスクの曲があり、
特にライブ版は、その歌い手がライブを行った時代に、思いを寄せながら視聴したりしている。

               

このような深情の私は、現在視聴している愛機は、フルハイビジョンテレビ(約200万画素)であり、
今回の4Kは約820万画素、そして8 Kは3300万画素の高解像度で、高精細な映像が楽しめることは、
学んだりした・・。

私の所有しているデジカメは、1800万画素ぐらいであるので、
8 Kは3300万画素で映し出される番組は、素晴らしいと賞賛するが、
私が見たい番組は、未知のそれぞれの海外の国の風土の情景ぐらい、と思ったりしている。

しかしながら、テレビ各局は4K、8 Kに関しては、撮影、編集機材などは、巨額に設備投資し、
肝要な番組の内容は、果たしてどのようになるのか、と微苦笑したりした。

そして先程、新聞に添付されたある家電の大型店のチラシを見たりした・・。
そして4Kでチューナー内蔵型の50型テレビは、26万円前後、
或いは8
Kでチューナー内蔵型の60型テレビは、75万円前後、と学んだりした。

そして私は、今のテレビでも鮮明に映るし、大切な老後資金を崩してまで、
必要かしら、と微苦笑したりした。

               

まもなく私は、もとより裕福層には無縁であり、
当面はテレビ局が、どのような番組を放送される内容を確認して上で、
いつの日にか決断すればよい・・と苦笑したりした。

こうした根底のひとつには、私たち夫婦の共通趣味のひとつは、国内旅行であり、幾たびに各地を遊学してきたので、
高価な新4 K・8 Kを買い求める資金があったら、私は家内と共に、未知の美しい日本を訪れ、
お互いに未知の情景に魅せられ、共感した方が、良いよねぇ・・と私は微苦笑したりした。

このように新4K・8K放送に思いを秘めている私は、
『 新4K・8K放送、テレビ局もテレビメーカーも「やる気なし」のワケ 』、
どのようなことですか、と思いながら好奇心に負けて、記事を精読してしまった。

この記事は、次世代メディア研究所所長でメディアアナリストをされている鈴木 祐司さんの寄稿文であり、
公式サイトの【 現代ビジネス 】に2018年11月29日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・新4K・8K放送、テレビ局もテレビメーカーも「やる気なし」のワケ 
                ~ 12月1日からスタートするそのウラで 

               

現在のハイビジョンを超える新映像規格と謳われる4K・8K。
その「新4K・8K衛星放送」の開始まで残すところわずかとなった――。

12月1日からNHKと民放キー局のBS4局などで放送開始するとあって、
4K・8K衛星放送への期待感は膨れ上がっているように見える。

11月14日より3日間にかけて
幕張メッセで行われていたメディア&エンターテインメント総合展示会『InterBEE2018』でも、
これを喧伝する展示やセミナーがいくつもあった。

が、実はこの直前のタイミングで、いまだ肝心の新4K・8K衛星放送に対応したテレビが
ほとんど普及していないという現実をご存じだろうか。

新放送を始める民放各局にしても、ピュア4Kと呼ばれる本来の画質を100%活かした番組はあまり制作せず、
2Kで撮影したものをアップコンバート(高画質変換)してお茶を濁す見込みである。

このままでは12月1日から超高精細の4K・8K衛星放送が始まるというのに、
実際はそれを見られるテレビを保有している人がほとんどいない。
そればかりか、本当の高画質番組もあまり準備されてないという暗澹たる状況になりそうなのだ・・。

この1年、総務省や内閣府の議論では、電波の有効利用が盛んに言われてきたが、
このままでは新4K・8K衛星放送の開始が「電波の無駄遣いの最たるもの」になりかねない。
いま何が起こっているのか、なぜこんなことになってしまったのか、各種データと筆者の取材から解説したい。

               

☆4Kテレビの普及は「目標の3分の1」という現実…

そもそも新4K・8K衛星放送については、
2014年9月に発表された総務省検討会の中間報告で、
普及目標とそのロードマップが示された。

これによると、4Kテレビの世帯普及率は、2020年の東京オリンピック時に50%を超え、
「多くの視聴者が、市販のテレビで4K・8K番組を楽しんでいる」と明記されていた。

ところがふたを開けてみると、目標と現実には大きなギャップがあった。

中間報告が出された2014年、4Kテレビは90万台の出荷が見込まれてたが、
実際には3割以下の26万台にとどまった。

また2017年末までの累積目標は、1070万台とされていたが、
現実は367万台しかいかなかった。目標の3分の1である。

              

☆4Kテレビが「不人気」である本当の理由

なぜ4Kテレビは普及しなかったのか。
その背景には、テレビ全体の出荷量に、見誤りがあったことが挙げられる。

実は、テレビ全体の出荷量は、2000年代には年間1000万台近くあったのが、
2013年には、534万台に落ち込んでいた。

それなのに検討会は、2014年以降にこれが挽回して、
2020年には820万台まで増えると見込んだ。

もちろん現実のテレビ出荷量は、増えるどころか2017年まで減り続け、427万台となった。

もともと、家庭にあるすべてのテレビが、
「10年サイクルで買い換えられる」と楽観視していたのが間違い。

というのも、多くの家庭が、子供部屋や寝室にあった2台目以降のテレビを買い替えなくなった。
スマホやタブレットで事足りてしまうようになり、
もはやテレビは、スマートデバイスに圧倒され始めているのである。

              

☆4Kテレビが「不人気」であるもう一つの理由

4Kテレビが普及しなった理由はそれだけではない。
「高画質」への需要があると踏んでいたのが、完全に思惑が外れたのも大きい。

従来の2Kに対して、4Kは4倍の画素数がある。
ただし、それはあくまでスペックの問題であって、
ユーザー側からすれば、実は画質向上のニーズは、そこまでは高くないというのが実態である。

例えば白黒からカラーテレビへの転換時には、
それまでなかった「色」がついたために、ユーザーの驚きは絶大だった。
これを満足度で4倍向上と仮定しよう。

アナログからデジタルのハイビジョンへは、テレビが薄型になったこともあり、
満足度は2倍ほど上がった。

ところが2Kと4Kの比較では、満足度はせいぜい1.2~1.3倍程度の差に留まる。
それでテレビが5~10万円高くなるのでは、不要と思うユーザーが少なくないのである。

               

☆多くの4Kテレビで「4K放送が見られない」という問題

新たな4K・8K衛星放送には、さらなる「壁」もある。
これまで普及した500万台の4K対応テレビの多くは、新放送を受信できないのだ。

新4K・8K放送を見るには、専用チューナーが必要なのだが、
これまでに普及した4K対応テレビには、チューナーが内蔵されていないものが多いためである。

新4K・8K放送を見られるようにするには、
チューナー内蔵テレビに買い替えるか、4Kチューナーを購入しなければならないのだ。

果たして、ユーザーがそこまでするニーズはあるのか。
普及を促進するための業界団体(A-PAB)が今年9月に実施した市場調査によれば、
「4Kを知っている」と答えたのは60%、「12月からの放送開始であることを知っている」は18.9%。

「既存の4Kテレビでは見られないことを知っている」が22.7%だった。
そして「ぜひ視聴したい」は11.6%に留まった。

基本的な認知もまだまだ低いし、ニーズも決して強いとは言えない。
新放送に強烈な魅力がない限り、残り2年で目標達成するのは容易ではないだろう。

                

☆じつは4K・8Kにテレビ局は「やる気」がない?

ことほど左様に新4K・8K衛星放送をめぐる状況は厳しい。
しかも新サービスの牽引役のNHKを除くと、
民放キー各局には、あまり「やる気」が感じられないという事情もある。

これまでに発表されている12~1月の編成表によれば、
放送開始の3日目からピュア4K(カメラや映像設備などが4Kに対応したシステムで制作した番組)は、
わずか1割ほどしかない。

しかも大半は、ニュース番組が占める。
果たして大枚をはたいて、受信環境を整える価値があると思うユーザーがどれほど出てくるか・・。

                

☆テレビ局が4K・8Kにやる気がない「本当の理由」

そもそも民放キー各局にやる気が感じられないのは、
コストに見合う収入が、見込めないという背景がある。

テレビ放送は、2000年にBSデジタル放送が始まり、今や一定程度見られるようになっている。
例えばG帯(夜7~10時)視聴率で見ると、テレビ放送全体の視聴率は60%ほどだが、
BSはその1割程度となっている。

こうした視聴実態を前提に、民放キー局系のBS局が得ている広告収入は、
2017年度で820億円。
これは地上波テレビの総広告収入の5%弱だ。

4K衛星放送は、この広告市場を前提にスタートする。

仮に10年後のG帯視聴率で、新放送が全体の5%を占めるようになったとしても、
収入は、地上波の2%未満かも知れない。

つまり、4K放送を行ってもBS1局あたり40億円程度の広告収入しか
得られないかも知れないのだ。

これでは衛星経由の伝送費用と、ピュア4Kのオリジナル番組を制作し続けるコストは、とても捻出できない。

そう考えると、ここからオリジナルの4K番組が大半を占める状況というのは
当分ないだろうということが見えてくる。

テレビ局からすれば、現行の2K番組を4Kにアップコンバートするか、
地上あるいは既存BSと同じ番組で、しばらくはお茶を濁すことになるだろう。

                

☆テレビメーカーもあまり積極的ではない…

そもそも新メディアの普及というのは、受信端末とサービス内容の好循環が前提だ。

ところが今回の新4K・8K衛星放送の場合は、放送内容は前述の通り期待できない。
中でも日テレは今年12月ではなく、来年12月のスタートと1年遅らせたほどである。
4K衛星放送が、ビジネスにならないと見切ったからだろう。

そもそも同局は、BSデジタル放送が始まった際にも、番組にお金をかけない、
つまり見てもらう努力をしない“死んだふり”作戦で、余計な出費を抑えていた。
怪しからんと思う人もいたが、民間企業としては経営を厳しく検討した当然の判断といえる。

では、受信機を作るテレビメーカーはどうか。
実はこちらも市場での購買意欲が強くないことを知っているので、積極的ではない。
放送開始までにチューナー内蔵テレビを出したのは3社だけ。
パナソニックやソニーなどは、来年以降の出荷と様子見を決め込んでいる。

放送局の言い分は、「受信機が普及していないので、積極的になれない」。
逆にメーカーは、「放送が期待できない」ので、チューナー内蔵テレビは一部の機種に限られる。
鶏と卵のジレンマがおきているのである。

              

☆岐路に立つ放送業界

以上のように、視聴者・テレビ局・メーカーと、新放送に関わる3大柱が前向きになっていない。
では何故、かくもムリ筋の話が国策となってしまったのか。

なぜ“放送の高度化”を進めたのかについて、筆者は当時の総務省高官に取材したことがある。
その回答は、「日本経済の活性化に資する」だった。

第2次安倍内閣の時、アベノミクスと呼ばれた経済政策が掲げられた。
これに沿った政策を、各省庁は求められていた。
そこで総務省は、4K・8Kという世界最先端の放送を起爆剤に、経済波及効果を高めようとしたのである。

未来の「地上4K放送」すら流行らない可能性がある

ところが放送事業者の中には、「それがBSでは成功しない」と喝破していた経営者もいた。
それでも方針に従わざるを得ないのは、
「2020年代に始まるであろう“地上4K放送”で、周波数を確保するため」だった。

つまり将来の大きな利権のために、
成功しないとわかっているBSでの新放送を飲まざるを得なかったのである。

だからBSでの損失を最小限にとどめるために、無駄な支出は極力しないというのが、
「2K→4Kのアップコン」という答えだったのである。

ただし将来の地上4K放送が、大きな利権になるかは怪しい。

               

生活者のネット利用時間は、どんどん増えている。
例えば博報堂DYメディアパートナーズの調査では、
ネット利用時間の国民平均は、テレビ利用時間の1.4倍に達している。

特に20代男性では4倍、20代女性でも2倍以上、40代男性でも2倍と、
若年層では、明らかに明暗が分かれている。
この傾向は、今後もどんどん進んでいくだろう。

2020年代半ば以降に、ゼロから始まる地上4K放送は、
遅すぎるスタートで、成長の余地はあまりない可能性がある。

確かにテレビ放送は1953年に始まって以降、65年の長きに渡って許認可事業として成長してきた。
ところがデジタル技術の進化により、政官業の緊密な関係を築くだけでは対応できない、
まったく異なる環境に晒され始めている。

長年の習性で、許認可事業を過大視するのも理解できなくはない。
ただし今後もその延長上で、どこまでビジネスが伸びるのかは、冷静な判断が必要だ。

総務省が掲げた「2020年の状況」を、もはや実現するのは困難だ。

総務省幹部も、「5年後、10年後を予測するのは難しい」と吐露するほど、
デジタル技術の進化は早く、生活者の情報消費行動は変化している。

放送事業者は“過去から現在まで”の延長上に、未来があるとは思わないほうが良い。
まったく異なる今後に向けて、自らの想像力と実行力で切り拓いて行けるか否かが、
これからの“勝負の分かれ目”を決する時代になったといえる

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

今回、次世代メディア研究所所長でメディアアナリストをされている鈴木 祐司さんの寄稿文を読み、
新4K・8K放送に関しての数多くの難題を学び、
やがて色々と克服する課題を学び、
それぞれ担当される御方の重責は、大変ですよねぇ、と無力な私は微苦笑してしまった・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それぞれの世代、将来の年金額を計算して見える現実、高齢者の私は学び、多々教示されて・・。

2019-01-23 16:51:04 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 PHP online 衆知 】を見ている中で、
『 50代と40代に格差 将来の年金額を計算して見える現実 』と題された見出しを見たりした。

私は経済ジャーナリストの荻原博子さんの論説と知り、精読してしまった・・。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら、
ささやかに過ごしている。

私は音楽業界のあるレコード会社に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職を迎えたが、
この間、幾たびかリストラがあったりしたが、何とかくぐり抜けたが、
最後の5年半はリストラ烈風となる中、出向となったりした。

こうした時、私たち夫婦は遅ればせながら第二の人生について、話し合ったした。
具体的には、どのような生活をしたいか、であった。

やがて年金を受け取り、お互いの趣味を尊重してささやかに生活して、
ときたま国内旅行ができれば・・と漠然としながら私たち夫婦の結論であった。

こうした中で、経済にも疎(うと)い私が、
信愛している経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの数多く著名人の寄稿文を読んだりした。

そして
デフレ経済の蔓延している中、定年時に持家(マンションか戸建て)のローンは返済完了となり、
預貯金が3000万円あれば、公的年金を受け取りながら堅実に年金生活をし、
少しづつ取り崩して生活すれば、少しはゆとりのある年金生活ができるかしら、と学んだりした。

やがて私は出向先で2004年(平成16年)の秋に、何とか定年退職を迎えることができた。

こうした中で、経済にも疎い私は、何かと
経済ジャーナリストの荻原博子さんの論説を講読して学び、
私としては信愛している御方のひとりとなっている。

            

今回の原文は、荻原博子さんの著作『年金だけでも暮らせます』(PHP新書)より一部抜粋・編集したもので、
公式サイトの【 PHP online 衆知 】に2019年1月15日に配信され、
無断であるが、記事の大半を転載させて頂く。

《・・50代と40代に格差 将来の年金額を計算して見える現実


☆将来もらえる年金額はいくらなのか?

老後を考えるにあたって、みなさんの一番の関心事は、
「年金がいくらもらえるのか」ということでしょう。

政府が公表している標準的な年金額は、夫婦で月約22万円です(2018年1月時点)。

公的年金は、5年ごとに財政の見直し(財政検証)があり、その都度公表されています。

ここで、直近の2014年に見直されたものを見ると、標準的な年金の給付額は、
夫が40年会社に勤めて厚生年金に加入して、その間の手取り収入が34.8万円、
妻が40年専業主婦だったケースで見ると、支給額は21万8000円になっています。

つまり、月額約22万円ということです。

ただ、今の時代、男性が20歳の時に厚生年金に加入して40年間会社に勤め、
女性は20歳の時にご主人と結婚して、ずっと40年間専業主婦をしているというご家庭は、珍しいはずです。

厚生労働省がこれをモデルケースとしているのは、
夫が40年間厚生年金に加入し、妻が40年間専業主婦という組み合わせが、
もっとも年金支給額が高くなるからでしょう。

            

この3年の受給額は横ばいでは、実際に、国民のみなさんはどれくらい年金を受け取っているのでしょうか。

実際のご家庭で受け取っている年金月額の平均額ですが、
会社勤めの夫と、ちょっとOLで働いて、その後結婚して専業主婦になったというご夫婦の場合、
夫の厚生年金が14万5638円、妻の年金が5万5373円で、合計で20万1011円(2016年度)。
つまり、月々の年金額は約20万円というのが平均的なところです。

年金額はほとんど変わっていない(平均年金月額の推移)

グラフを見ると、2012年から2016年の間、もらえる年金は、ほとんど増えていないことがわかります。
ただし、これはあくまで平均値です。
老齢基礎年金の支給額は、年金加入年数でその額が変わります。

また、会社員や公務員の厚生年金は、
働いている時の給与の額によっても、将来もらえる年金額は変わってきます。

            

☆法改正で、新たに約17万人が国民年金の受給対象に

そこで、もう少し具体的に、将来、老齢基礎年金としてもらえる国民年金加入者の年金額を見てみましょう。

自営業者のみなさんは、65歳になると国民年金をもらいます。
国民年金の場合には、6~7万円をもらっているという人が、
男女ともに最も多く、3割近くいます。次に多いのが5~6万円。 

50歳を過ぎた方は、日本年金機構から毎年誕生月(1月の人は前年12月)に送られてくる「ねんきん定期便」を
参考にしてください。

現在加入している公的年金に60歳まで同じ条件で加入したら
いくら年金がもらえるのかがシミュレーションされています。

また、日本年金機構のホームページの「ねんきんネット」の年金シミュレーションなどを使っても
おおよそ見当がつきます。


国民年金に入っていれば、将来、老齢基礎年金が出ます。
老齢基礎年
金は、加入していた加入月数によって、もらえる額が決まります。

2017年7月までは、25年間加入していなければ、年金がもらえませんでした。
ところが、同年8月1日に改正年金機能強化法が施行され、
10年加入していればもらえることになりました。

これまで、25年に満たずに年金がもらえなかった65歳以上の無年金者が約42万人いましたが、
このうち約17万人が、年金をもらえるようになっています(遺族年金は資格期間25年のまま)。

国民年金に加入している人は、パートやアルバイトで収入が少ない人も多いのですが、
支払う保険料の額を増やさずに年金額を増やす方法があります。

             

☆厚生年金を15万円以上受け取る女性は1割弱

会社や官公庁に勤めている人は、自営業者などの国民年金にあたる老齢基礎年金にプラスして、
給料に対して支払われる報酬比例年金が上乗せされる厚生年金に加入しているので、
将来は、給料と勤めていた年数に比例する老齢厚生年金が支給されます。

給料が高く、長く勤めていた人ほど年金が多くもらえるわけです。

男性の場合、支給額は月15万円から20万円という人が最も多く、
次いで10万円から15万円という人が多くなっています。

20万円から25万円という人も2割以上います

女性の場合には、5万円から10万円という人がもっとも多く、次いで10万円から15万円。
15万円以上もらっているという人は1割弱になります。

多くの日本企業ではまだ、男性に比べて女性は出世する機会が少なく、
高い役職手当をもらっている人が少ないため、収入全般が低い傾向にあります。

また、子育てや介護なども女性の負担が大きいケースが多いので、
フルタイムで働けなかったり、途中で会社を辞めなくてはならない人もいます。
その影響で年金も少なめになってしまうのでしょう。

こうした女性の年金を、少し増やすことができるかもしれない方法もあります。

            

☆今の年金受給者は「目減り」を心配しなくていい

さて、今の時点でどれくらいの年金をもらえるのかはわかりましたが、
問題は、将来もらえる年金の額です。

年金は、経済状況が変われば、支給額も変わるということで、
厚生労働省では8通りの経済前提で、それぞれの年金額を試算しています。

そのなかの「標準的なケース」を見ると、
今から27年後の年金受取額は、月約24万4000円となっています。

月24万4000円なら、現在の約22万円よりも増えているのでうれしい気がしますが、
この頃には働く世代の給料も1.39倍に増えているという前提なので、
今のお金の価値では、月18万円くらいということになります。

ですから、これから約30年の間に、年金の実質的な支給額は、2割前後減っているかもしれません。

また、これはあくまで計算上の数字であって、
必ず月24万4000円もらえるのかといえば、そうとは限りません。
経済状況が激変している可能性があるからです。

年金支給額は、加入期間や現役時代の給与、家族構成、社会状況などでも変わります。
ですから、はっきり言って将来のことはわかりません。

もう1つの試算として、物価が上昇しても、年金額はそれほど上がらないということもできます。

これが、社会情勢に合わせて、年金の給付水準を自動的に調整する「マクロ経済スライド」という仕組みです。

マクロ経済スライドは、現在のところマイナス0.3%の調整率なので、
これをあてはめてみると、今40歳の方が65歳になって妻と2人で年金をもらうとなると、
現役時代に700万円の年収があるなら月約19万円になります。

現役時代の年収が500万円だと、65歳から月約16万円もらえるということになります。

もちろん、これは1つの試算でしかありません。
マクロ経済スライドも、今は0.3%のマイナスですが、景気次第で変わってきますし、
年金積立金が2015年度のように大幅に毀損するようなことが続くと、
1~1.2%の実質目減りということもあり得るかもしれません。

また、今40歳くらいの方だと、さらなる年金改革で支給開始年齢が引き上げられ、
現行の65歳支給開始から67歳、68歳の支給開始になるかもしれません。

70歳支給開始になっているという可能性も否定できません。
年金受給額の見通しはそれほど明るくない半面、すでに年金をもらい始めている人は、
年金の目減りをそれほど心配する必要はないでしょう。

なぜなら、今、月額22万円もらっている年金が、
25年後に実質月額が18万円に目減りしたとしても、現在65歳の方なら90歳になっていますから、
現在65歳の時のように食べたり飲んだり、洋服を買ってオシャレしたり
旅行に出かけたりということは少なくなっている可能性があり、それほど生活費は必要ではないかもしれないからです。

             

☆今の40代は将来、年金をもらえるのか?

問題なのは、今の40代の方たちがどうなるか。
彼らが年金をもらい始める25年後からは、受給者が最も多い団塊の世代の数が、徐々に減ってきます。

もちろん、年金を支える若者の数も減っていく可能性があるので、
政府にはしっかりと少子化対策をしてもらわなければ困りますが、
団塊の世代が給付対象から外れてくると、年金政策にも少しは改善の余地が見えてくるかもしれません。

とはいえ、給付額が減るのは、ほぼ確実です。
すでに、年金の受給開始間近という人は、将来的な目減りは、それほど恐れることはありませんが、
年金の受給開始が20年後という今の40代は、
月15~18万円くらいで生活する心算でいたほうがいいでしょう。

贅沢な暮らしをしている人は、今から節制した生活を心がけておいたほうがいいかもしれません。

しかし、この世代は共働きが多いのが強み。
パートでも、これからは厚生年金に入る人が増えるので、
もし2人とも厚生年金なら、2人で20万円以上の年金にはなるでしょう。・・》

             

記事を読み終わった後、思わず微苦笑しながら読んだのは、
『 今の年金受給者は「目減り」を心配しなくていい 』の章であった。

《・・年金受給額の見通しはそれほど明るくない半面、すでに年金をもらい始めている人は、
   年金の目減りをそれほど心配する必要はないでしょう。

    なぜなら、今、月額22万円もらっている年金が、
   25年後に実質月額が18万円に目減りしたとしても、現在65歳の方なら90歳になっていますから、
   現在65歳の時のように食べたり飲んだり、洋服を買ってオシャレしたり
   旅行に出かけたりということは少なくなっている可能性があり、それほど生活費は必要ではないかもしれないからです。・・》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風邪・インフルエンザ予防の免疫力UPする、食べ物のベスト3、私はを学び、やがて微笑みを重ね・・。

2019-01-22 15:02:48 | ささやかな古稀からの思い

先程、【YAHOO! JAPAN】の『雑誌』コーナーを見ている中、
『 風邪・インフルエンザ予防に! 免疫力UP食べテクBEST3 』と題された見出しがあり、
風邪・インフルエンザ予防の免疫力UPする・・食べ物のベスト3・・って、
どのような食べ物んの・・と思いながら私は記事を精読してしまった・・。
 

この記事は、30年以上にわたり大腸疾患を抱える患者を診療されている医学博士の松生恒夫さんの寄稿文で、
公式サイトの【 サンキュ! 】に2019年1月22日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・風邪・インフルエンザ予防に! 免疫力UP食べテクBEST3 

          

寒くなると風邪をひく人が、増えますよね。
体が冷えていると免疫力が下がり、
ウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなってしまうのが原因の1つです。

てっとり早く免疫力を上げるためには、腸内環境を整えることが大切。
というのも、免疫細胞の6割以上は、腸に集中しているんです。
そこで今回は腸内免疫力を上げる食べ物と食べ方をご紹介します。

BEST1:卵

■疲れている日は「卵かけご飯」を食べる
生卵や生肉、生魚に豊富に含まれるグルタミン酸は、腸の粘膜の働きを強化し、免疫作用をUP。
体力が消耗した日など、積極的にとると効果的。

          

                            注)この記事に掲載されていた写真をお借り致しました。


■「きのこ投入」で風邪知らずに

最近、注目されている成分、β-グルカン。
腸内の善玉菌を増やし、免疫作用を活性化させる効果があります。
きのこ類に豊富なのでおかずや汁ものに投入!


BEST3:鮭・ぶり

■鮭やぶりは「ホイル焼き」で免疫力がぐんとUP
青魚や鮭、ぶりの油に含まれるDHAやEPAをとると、腸の免疫作用が活発に。
ホイル焼きなどで、調理中に出る脂も逃さず摂取するのが効果的です。



風邪・インフルエンザが大流行する冬。
予防のためには、手洗いとうがい、そして「腸活」もあわせておこなえば最強ですね!


※腸活を妊娠中の人や体調の悪い人が行う場合は、必ず医師に相談しましょう。・・》

記事の原文に、あえて改行を多くした

            

私は東京の調布市の片隅に住んでいる年金生活の74歳の身である。

ここ7年前の11月の下旬から12月初旬には、年末年始に風邪をひくのは困るし、
その上に、やはり高齢者は、風邪は健康の源(みなもと)の天敵だ、と思いながら、
近くの内科専門医院で、インフルエンザ予防接種をしたりしてきた・・。

そしてインフルエンザ予防接種の為か、おかげさまで風邪をひくことなく、
年末年始を安楽に過ごし、このようなささやかな成功体験をしてきた。


現役サラリーマン時代の時は、一年に一度ぐらい風邪をひいたりしていた。

中小業の民間会社で情報畑が多かったが、こうした中で多忙な勤務をしていると、睡眠不足と過労の為か、
鼻風邪から始まり、やがて熱が高くなり、やむなく会社の近くの内科医院で治療を受けて、
処方薬を飲んだりしていた。

或いは熱が余りに高くない時は、市販薬を飲みながら奮戦していた。

しかしながら、風邪を早めに治す為には、睡眠、栄養、水分、保温の四大原則と定義されているが、
サラリーマンとして多くの責務を果たす為には、困難な状況であったりし、一週間ぐらい長引いていた。

こうした中で、一番困り果てたことがあった。

机の脇机の中に、ティシュ・ペーパーの箱を私は入れていたので、
風邪で鼻水の時は、特に愛用したりしていた。

こうした中、コンピュータ・ルームでシステム改定のプログラムの修正などで、
中型コンピュータに直結された端末機に向って考えながらキーインしている時、
鼻水がたれて、あわゆくキー・ボートを汚す手前となったりした。

そしてあわてて、ポケット・ティシュを取りだして対処したりしていた。


          

定年退職後の多々の理由で年金生活をしていると、風邪気味かしら、と私は感じたら、
いつでも寝れる年金生活の特権であり、
市販薬も飲まず、早めに寝てしまい、9時間ぐらい睡眠をすれば、
翌日は絶好調・・と心の中で呟(つぶや)いたりした。

そして私が65歳の高齢者となった後、近くの内科専門医院の医師より、
インフルエンザ予防接種を薦(すす)められた時、
『寒さを感じた時は、緊張感があれば、風邪などはひきませんょ・・』
と私は明るく応(こた)えたりし、可愛げのない高齢者であった。


やがて2012年(平成24年)の12月中旬、年末年始で何かと人と逢う機会が多いので、
遅ればせながら、やはり風邪は移しても、移されても困るので、
初めてインフルエンザ予防接種を受けた。

これ以来、私はインフルエンザ予防接種を受けてきた。


          

このように風邪に関して過ごしてきたが、
今回、風邪・インフルエンザ予防の免疫力UPする・・食べ物のベスト3・・学び、
卵かけご飯などを見ると、美味しそう・・と思いながらを学び、私は微笑みを重ねたりしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

血管を強くする「食事の3原則」、遅ればせながら高齢者の私は学び、やがて微苦笑をして・・。

2019-01-21 15:11:25 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日経Gooday 】を見たりした中で、
『 血管を強くする「食事の3原則」とは? 』と題された見出しを見たりした。

恥ずかしながら私は無知なことも多く、遅ればせながら学ぼうと思い、
こっそりと読み、やがて多々教示されたりした・・。

この記事の原文は、医療ジャーナリストの田中美香が、「血管は乱れた食生活でボロボロになっていく」寄稿文に基づき、
公式サイトの【 日経Gooday 】に2018年12月10日に配信され、無断ながら転載させて頂く。

《・・
この記事では、今知っておきたい健康や医療の知識をQ&A形式で紹介します。
ぜひ今日からのセルフケアにお役立てください!

「血管の老化」に関する問題

【問題】血管を若返らせる食事の3原則は、
(1)低塩分、
(2)低血糖、
(3)善玉のHDLコレステロールを増やす――である。

これってホント? ウソ?

  • (1)ホント
  • (2)ウソ

               

血管は何歳になっても若返らせることができる

全身に血液を巡らせて栄養や酸素を届け、老廃物を回収する血管。
血液がスムーズに流れると、新陳代謝が促進されて体の健康と若さが維持されます。

ところが、不適切な食生活や運動不足、さらにストレス過多な生活を続けると、
血管が傷みやすくなり、血液の質も悪化し、健康や若さは損なわれてしまいます。

「血管も年齢とともに衰えるのは、仕方ありませんが、『血管年齢=実際の年齢』とは限りません。
血管は年齢ではなく、乱れた食生活でボロボロになっていくのです」。
そう話すのは、これまでに2万例を超える心臓・血管手術を手がけてきた、
心臓外科医の南和友先生(独ボッフム大学永代教授、冠心会大崎病院東京ハートセンター顧問)です。

南先生によると、乱れた食生活を送っている人は、
30代という若さでも、動脈硬化が進行し始めます。

一方で、「食事、運動などの生活習慣の改善により、
血管は何歳になっても、若返らせることは可能です」と南先生は話します。

「血管の若さを保つには、血管自体をしなやかに保つこと、
そして中を流れる血液をサラサラにすること、この両面に着目する必要があります。

つまりホースにあたる血管の状態と、そこを流れる血液の性状、この両方の質を高めることが大切なのです。
これらの質を左右する要素が、血圧、コレステロール、それに血糖値です」(南先生)。

              

「血管を若返らせる食事」というと、
タマネギ、納豆など“特定の食材”がフォーカスされることが多いですが、
ただ流行の食材を部分的に取り入れるだけでは、効果がありません。

重要なのは、基本となる食生活を変えることです。

上でご紹介した、血管の若さを左右する要素を踏まえ、
南先生が提唱する「血管を強くするための食事の3原則」は、
(1)低塩分、
(2)低血糖、
(3)善玉のHDLコレステロールを増やす――の3つ。

塩分のとりすぎは、血圧を上げ、血管を硬くしていきます。
また、血液中の糖の濃度が高い「高血糖」の状態になると、血管が傷み、詰まりやすくなっていきます。

さらに、善玉であるHDLコレステロールは、
動脈の中で余ったコレステロールを回収して肝臓に運ぶ「回収役」、
いわば「ゴミ収集車」のような役割を持っています。

HDLコレステロールが十分にあれば、行き場をなくした悪玉のLDLコレステロールが、
動脈の壁に入り込んでプラークを作ることを防ぐことができます。

              

☆50歳を過ぎたら、若いころと同量の炭水化物をとらなくてもいい

では、この3原則は、具体的にどのように実践していけばいいのでしょうか。

「塩分の高い梅干や漬け物など、日本人は塩分をとり過ぎています。
塩分の高い食事に慣れることを、舌の“塩化”と呼んでいますが、
舌が塩化した人にとっては、低塩分の食事は、物足りないかもしれません。

ダシを効かせたり、薬味や香辛料など、塩分以外のうまみを活用することが有効です」(南先生)。

血糖値を高めないためには、糖質のとりすぎを避けることが第一。
「若いころと食事量が変わらないと、糖質過多になってしまいます。
50歳を過ぎたら、1日3食しっかり炭水化物を摂取するのは控えたほうがいいでしょう。

まずは、ごはんやパンを半量にするなど、少しずつ減らしてみてください」
と南先生は話します。

血糖値の上昇を緩やかにするため、
精製度の低い穀物(玄米や大麦入りごはん、ライ麦パンなど)を選ぶことや、
野菜を先に食べるといった工夫も有効です。

さらに、善玉のHDLコレステロールを増やすためには、
納豆、ねぎ、お茶、きのこ類、トマトなどを意図的にとるようにするのがお勧め。

南先生は「『お・さ・か・な・す・き・や・ね(お魚好きやね)』を参考に、
毎日取り入れるようにしましょう」とアドバイスします(図1)。

図1 南先生が推奨する食材「お・さ・か・な・す・き・や・ね」
[画像のクリックで拡大表示]


これらの3原則を守り、血管を強くする食生活に切り替えると、
「約3週間後から、徐々に効果が表れてきます」と南先生。

血管の老化は、心筋梗塞や脳梗塞をはじめとした循環器系の病気のリスクを上げるだけでなく、
体の疲れやすさから、肌のハリ・ツヤなどの見た目まで、
人間の体のあらゆるところに影響します。

今からでも遅くありません。
日頃の食生活を見直し、血管を若返らせていきましょう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

記事を読み終わった私は、やがて微笑んでしまった・・。

我が家は、食事に関しては、朝食と夕食は家内と共に談笑しながら頂いているが、
年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。

こうした理由は、退職するまでの私はサラリーマンで私なりに奮闘し、
家内は長らく専業主婦だったので、たとえ年金生活をしても、家内の日常生活のペースを
できるだけ壊したくなかったからである。

私の平素の朝夕の食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、殆どインスタントのワカメの味噌汁、
ミッカンぽん酢を少しかけた納豆、コブの佃煮、シラス干しと大根おろし、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

                             
                                                    
そして昼食は、私はヨーグルトを箱の2分の1を食べた後は、
夏季の時節は大きめのトマトを食べた後、アンパンかクロワッサンのパンを食べたりしていたが、
今の時節は可愛らしいレーズロール・パンを3つ食べたりしている。


やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、

やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べてきたが、
2年前の頃からは、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。


そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、その日に応じて150グラム程度に、
キュベツ、モヤシなどの野菜を多めに頂いたりし、

ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容は、真実一路のようにほゞ変化がないが、
料理ができない私は家内を頼り、せめてながら、料理のできた台所から食卓のある居間まで料理を運ぶ老ボーイ、
食事後は食卓から洗い場のある台所まで、素早く運ぶ老ボーイとなっている。

このように私は頂いているが、果物が少ないわ、と私は家内から言われたりしている。

                 

このような食事を昨年まで愛食してきた。

今年の1月3日の夕食を家内と共に頂いた後、
私は夜10時過ぎ頃、左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やがて救急車で病院に行く、と決意したのは夜11時半過ぎであった。

まもなく救急車が我が家に到着して、救急スタッフの御方が昨今の私の状況を把握し、
循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』を進言して下さった。

そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、早朝3時半すぎであった・・。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。

この間、私たち夫婦は栄養士の御方より、食事に関してセミナーを受けたりした。
この結果、私の食事は塩分が多い、と指摘されたりした。

やがて退院後の今日、タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけてきたが、
お醤油は抜きとなったりした。

或いは納豆を頂く時は、今まではミッカンぽん酢を少しかけていたが、抜きとなったりして、
食事全般がお醤油が急減している。

そして私が
敬愛している医師で作家の鎌田實(かまた・みのる)さんの長寿の秘訣、
《・・減塩、野菜はたっぷり、運動したうえで、おいしいものを食べる・・》学んだりしてきたので、
私は少し近づいてきたのかしら、微苦笑したりしている。


                 

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、信愛を重ねて過ごしている。

体力の衰えを実感している私でも、健康上の問題で日常生活が制限されずに行動できる健康寿命は、
男性の健康寿命は72歳と学んできたが、何とか少し超えたよねぇ・・と74歳の私は微笑む時もある。

もとより自助努力も肝要であるが、いつの日にかこの世と別れを告げる齢(とし)は、
こればかりは神様か佛様の采配の世界である・・と何かとプラス思考の私でも、思い深めたりしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬に突然死を招く4つの「危険な生活習慣」、高齢者の私は学び、多々教示されて・・。

2019-01-20 16:20:27 | ささやかな古稀からの思い

先程、愛読している公式サイトの【ダイヤモンド・オンライン】を見ている中、
『 冬に突然死を招く4つの「危険な生活習慣」』と題された見出しを見たりした。

私は年金生活の74歳の身であるが、突然にこの世とお別れをするのは、
もとより困惑するので、どのような生活習慣で冬の季節に突然死を招くのですか、
と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は、医師の渡辺尚彦さんの寄稿文であり、
公式サイトの【ダイヤモンド・オンライン】に2019年1月20日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・冬に突然死を招く4つの「危険な生活習慣」
            

いよいよ冬本番。
1日の寒暖差が大きくなる季節は、何気ない普段の生活の中に、
血圧の乱高下から、突然死を招く危険因子が潜んでいるため、要注意だ。

では、具体的には冬場のどのような行動に、気をつければいいのだろうか。
30年以上前から携帯型血圧計を装着し、24時間血圧自己測定の世界記録保持者でもある、
聖光ヶ丘病院顧問の渡辺尚彦医師が解説する。


☆------------------------------------------------------------------☆

●「死のスイッチ」を入れる行動は、 普段の生活に潜んでいる


冬になり寒くなると、血管が収縮して、血圧が上がりやすくなります。

何気ない生活の中でも、例えば朝ぽかぽかの布団から出て、寒いトイレに入る時や、
帰宅直後の寒い部屋でコートを脱いだり、寒い部屋のまま着替えたりする時など、
寒暖差を急に感じる行為には、注意が必要です。


高血圧は、突然死を招く危険な因子です。
減塩など食生活の改善も大切ですが、「死のスイッチ」を入れるのは、
実は、普段の行動の中にあります。


私は、30年以上24時間365日血圧計を装着し、自分の血圧を計測し続け、
自身と患者のデータから、血圧の変動と日常生活の行動との関連について分析してきました。

24時間の血圧推移と、起床から睡眠時まで全ての行動、
つまり、仕事、電車や車での移動、睡眠、散歩、運動、トイレ、食事、入浴等との関連が特定しています。


これらの調査の中で、死を招く、特に危険な血圧の乱高下を招いた生活習慣は、4つあります。

            

●危険な生活習慣(1) 熱い風呂に入る


実は、年間約1万5000人以上が、風呂で亡くなっています。
風呂は、癒やしの場であると同時にリスクの高い場所です。
その要因が「高温」、「長湯」、「温度差」という3つのリスクです。


熱い風呂は、血圧を急激に上げ、脳や心臓の障害を起こしやすくします。
熱い風呂の長湯は、血流を増加させて、のぼせやすくなります。
のぼせると、めまいや失神に至り、溺れれたり、転んだりする事故につながり大変危険です。


温度差は「ヒートショック」ともいわれますが、
寒い脱衣所から熱い浴槽につかる時、
または、その逆の時の大きな温度差が身体を襲います。

急激な温度の変化は、交感神経を強く刺激するので、血圧が一気に上がり、脳や心臓の障害を招きやすくなります。


おすすめは、39~40℃くらいのぬるめの入浴。
長湯をするなら、あまり体に水圧のかからない「半身浴」がいいでしょう。


寒い時期には、特に室内と浴室と脱衣所の温度差が、ヒートショックを招き危険です。
脱衣所にヒーターを置いて部屋を暖めたり、
浴室は少し前からシャワーを出して、室内を暖めておいたりするのがいいでしょう。


また、浴槽に入る前には、かけ湯を欠かさないでください。
ポイントは、いきなり肩からかけるのではなく、足元から少しずつ、だんだん体の上の方にかけていくこと。

浴槽に入る際も、いきなりザブンとではなく、ゆっくり足元から入ることが大切です。
こうすることで、血圧の急激な上昇を和らげることができます。


浴槽から出る時も、急に立ち上がらず、ゆっくりと体を起こしましょう。
そして、風呂から上がったら、体を冷やさないようすぐに服を身に着けるように。
そうすることにとって血圧の急激な変動を回避できます。


また、入浴に伴う脳梗塞を防ぐためには、
「入浴の前後に、必ずコップ1杯の水を飲む」ことがおすすめ。
これで、血管のつまりによる心臓や脳疾患の発症を防ぐことができます。


            

● 危険な生活習慣(2) サウナに入る


サウナは、入り方を間違えると、自殺行為になります。

サウナは、たいてい水風呂と一緒になっていますが、
サウナから出て水風呂に直行、ザブンと水風呂に入り、またサウナに入る――を繰り返していませんか?
これはヒートショック状態を自ら作り出しているのと同じで、非常に危険です。


以前、私が真冬のアメリカのリゾートホテルに行った時、
別棟にあるサウナに徒歩で行き、20~30分と長めに入ったところ、
血圧が150mmHgを優に超えていたことがありました。

心拍数も150をオーバーしており、汗をかいて激しい運動をしている時と同じ数値になり、非常に驚きました。

つまり、サウナは激しいスポーツと同程度の負担を体に強いるものなので要注意です。


サウナと血圧の変動との関係を調査し続けた結論として、
私がおすすめするサウナの入り方は、60℃のサウナに最大15分を限度とし、水風呂は厳禁。
入る前後にコップ1杯以上の水を飲むことです。


血管がもろくなっている中高年や、糖尿病高血圧など持病を持つ方にとっては、
サウナと水風呂は死に直結する行為なので、特に注意が必要です。


            

● 危険な生活習慣(3) 尿意、便意を我慢する


排便と血圧の変化も密接に関わっていることが、私自身の血圧データと患者さんのデータから明らかになっています。

排便の際は、いきむので血圧が上昇します。
つまり、便秘気味の人は、血圧が上がりがちになるのです。

下痢の場合も、おなかに痛みが生じることにより、
体に負担がかかり、血圧が上がるので、こちらも好ましくはありません。

便通はスムーズであることが一番です。


また、排尿を我慢しても血圧が上がります。
これも私自身の経験ですが、ビールを飲んで帰宅する際、電車の中で尿意を我慢していました。

駅のトイレで、排尿前後の血圧を調べたところ、
排尿前175mmHg、排尿後12mmHg5となり、尿意を我慢しただけで、
血圧が50mmHgも上がっていました。

実は、排尿により急激に血圧が下がると、時に意識がなくなることがあり、
これを医学用語で「排尿失神」と呼びます。

倒れてケガをすることもあるので、要注意です。
排便を我慢しても、排尿同様血圧が上がるので、こちらも気をつけましょう。


ちなみに、「立ち小便」も血圧を上げる要因になります。
立位が交感神経を緊張させ、さらに排尿の際に腹圧がかかるので、血圧が急上昇します。

洋式トイレで座って排尿すると、立ってする時に比べて、血圧の上昇が幾分和らぐので、
自宅では座ってすることがおすすめです。

その際は、便座は暖かくしておくこと。
冬場は冷えた便座におしりが触れるだけでも、血圧が上がります。

自宅のトイレが暖房便座であれば、常にスイッチを入れておきましょう。
暖房タイプでなければ、便座カバーをつけるだけでも、血圧の上昇をかなり軽減できます。


            

●危険な生活習慣(4) イライラする


年末はいろいろと忙しい季節。また年始では、スポーツ観戦で熱くなることもあるでしょう。
ストレスも高血圧の要因のひとつです。


これも私自身の体験ですが、
以前、患者さんのカルテに張り付けてあったデータが別人のものだった、という大きなミスが見つかり、
生まれて初めて、「どうしてこんないい加減なことをするんだ!」と周囲に怒りをぶちまけてしまいました。
すると、その時の血圧は、200mmHg以上に跳ね上がっていたのです。


もちろん、時々起きる程度であれば、問題はないのですが、
それが頻繁に起きたり、血圧が高いまま下がらなくなったりすると、さまざまなリスクも高くなります。


スポーツ観戦も同様です。
たまに楽しむ程度なら問題はありませんが、熱中すると血圧が上がってしまいます。

ひいきのチームがある人は、応援が過度にならないように、セルフコントロールをしてください。
あまりに熱中すると、血圧が上がって脳卒中を起こしかねないので注意が必要です。


高血圧が気になるが、食事の減塩は難しいというのであれば、
まずこういった生活習慣に気をつけることから、始めてみてはいかがでしょうか。・・》


記事の原文に、あえて改行を多くした

            

私は記事を読みながら、多々教示された・・。

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や15年目となっている。

我が家は古びた築後40年の戸建てであり、お風呂場は洗面所と隣接し、近くにはトイレもある。
こうした中で、寒い時節に於いては、居間はエアコンで暖房しているが、夕暮れから居間のドアを開けて、
洗面所とトイレまで温めている対策をしている。

そして夕食前に私は、入浴タイムとなり、
『お風呂に入ってくるょ・・』
と私は若き自衛官に負けないように、家内に大声で伝えている。

そして私は浴室にある湯船のフタを開け放ち、浴室を湯気で温めたりした後、
洗面所で服を脱いで、浴室に入り、シャワーの暖かな温質で身体を清めたりした後、
湯船に身も心をあづけて、何よりも倖せを享受している。

そして過ぎし年に、温度が急激に変化すると、血圧が大きく変動し、失神したり浴槽内で、溺れやすくなります・・
・・41度以下に・・と学び、ゆったりと湯船に入っている。

やがて私は、湯船から上がり、洗い場で石鹸を付けて、身体をくまなく洗い、
そして私は毎夕に髪の毛は、シャンプー、そしてリンスで洗い清めたりした後、
髭(ヒゲ)を剃ったりしている。

まもなく再び湯船に浸かり、倖せを再び享受し、やがて浴室を出て、
洗面所で、高齢者は清潔感が大切ょ、と家内から日頃から叱咤されている私は、
髭(ヒゲ)剃り後のクリーム、そして髪の毛にはヘアートニック、わずかなヘアークリームで整髪した後、
下着そしてパジャマを着たりしている。

この後、私は『お先に・・』と居間にいる家内に大きな声で伝え、
まもなく家内の入浴タイムとなるのが、ここ10数年の我が家の習(なら)わしとなっている。

            

こうした私の入浴している中で、何よりも注意してきたことは、
浴室の洗い場で、石鹸を付けて、身体をくまなく洗っている時、タイルが滑ることである。

過ぎし私が40代の中頃、ギックリ腰が悪化して28泊29日入院した時、
たまたま一週間、二人一部屋で、私より6歳年長のある金融機関に勤める部長と同室になり、
何か桜見をしてお酒を飲んで、帰宅後にお風呂に入り、やがて洗い場でタイルで滑って、
複雑骨折して、入院している身となった、と私は御当人から教示させられたりした。

こうした教訓を学んだ私は、お酒大好きだった私は、風呂に入った後に夕食でお酒を飲むこととなり、
そして浴室でシャワーを浴びたり、或いは身体をくまなく洗っている時、
注意一秒、ケガ一生・・と、厳守している。

或いは今回、特に学んだことは、旅先で厳寒期に露天風呂に入り時、思案させられた。
宿泊している館内から、雪舞い降る中を出て、
下方にある露天風呂に、風雪の中、雪上の階段を下りながら、まもなく露天風呂に浸かったりしてきたが、
こうしたことを幾たびも体験してきたが、今後は高齢者の私は、断念しょうと決意させられた。

            

やはり浴室、トイレ・・倒れたり、死に至ることがあったら、
もとより困苦し、浴室かトイレで命を果てることは、つたない人生航路を歩んだ私でも、
余りにも自身が哀れであり、今回の4つの予防を遅ればせながら少しづつ実施しょうと、
深く思ったりしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛吹雪「ホワイトアウト」で家見えず 自宅数10センチ手前で凍死、私は学びながら涙を浮かべて・・。

2019-01-19 16:24:48 | ささやかな古稀からの思い

昼下がり、ネットでニュースを見ようと、バソコンを立ち上げて、
私は【YAHOO! JAPAN】を設定しているので、

トップ画面には、トピックスのニュースが表示されている。

こうした中に、『 吹雪で見えず?  自宅手前で凍死 』と見出しがあり、
私は動顛しながら記事を読んでしまった・・。

この記事は毎日新聞の記事のひとつであり、真貝恒平・記者が綴られた記事であり、
『 猛吹雪「ホワイトアウト」で家見えず 自宅数十センチ手前で凍死 北海道当別町 』と題して、
毎日新聞の公式サイトが2019年1月18日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・
17日午後10時25分ごろ、北海道当別町茂平沢の無職、
古市栄治さん(66歳)の自宅玄関の数十センチ手前で、古市さんが倒れているのを警察官が見つけた。

古市さんは搬送先の病院で死亡が確認され、死因は低体温症による凍死だった。

現場付近は当時、吹雪で視界が遮られる「ホワイトアウト」で、
古市さんは玄関前にたどりつきながら、力尽きたとみられる。
そばには玄関の鍵が落ちていた。


当別町は札幌市の北側にあり、札幌管区気象台によると、
当時の当別町内の気温は不明だが、隣接する石狩市は氷点下11.2度にまで冷え込んでいた。


道警札幌北署によると、古市さんから17日午後4時20分ごろ、
「車が雪山に突っ込んだ」と110番があった。

「自力で脱出できる」とも語ったが、その後、連絡が途絶えた。

署員が捜したところ、午後10時過ぎ、自宅から約120メートルの路上で、雪山に突っ込んだ車を発見。
自宅に向かい、古市さんを見つけた。


古市さんは1人暮らし。
運転中にホワイトアウトで視界が利かず、雪山に数回突っ込んだ後、
車を置いて、徒歩で自宅に向かっていたとみられる。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
                            

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに日常を過ごしている。

こうした中で、私たち夫婦は国内旅行が共通の趣味のひとつで、
私が70歳の頃までは、冬の北海道を幾たびも訪れて、宿泊地より周辺を歩き廻ったりしてきた。


過ぎし2015年2月中旬、私たち夫婦はサロマ湖の東岸にある『サロマ湖鶴雅リゾート』に3連泊した朝、
次の宿泊地の網走湖の湖畔にある観光ホテル『網走湖荘』に向かう準備を終えた。

そして朝食前に館内にある売店で、大きな旅行ケースを宅配便で自宅に送付する為に手続きをしたりした。

次の網走までは、私たちがこのサロマ湖まで来た『エクスプレスバス』を活用すれば、
『サロマ湖鶴雅リゾート』13時45分・発に乗車し、やがて網走の『おーろらターミナル』14時35分・着で、
わずか50分たらず近い道のりである。

しかしながら私たちは早めに網走に行って、網走湖の湖畔にある『網走湖荘』の付近で、
冬のイベントのひとつの『あったか網走』で、熱気球などに乗って体験したい為に、
当初よりコースを改定していた。

『サロマ湖鶴雅リゾート』よりホテルの送迎車でJRの『北見』駅まで行き、
その後は10時45分・発の各駅列車で『網走』駅に11時46分・着、
そして駅前より網走湖荘』まで路線バスで行く、予定を立てていた。


やがて8時半過ぎにチェックアウトをして、お世話になったホテルに別れを告げた。
       


そしてホテルのご厚意の送迎車に私たち夫婦は乗車し、たまたま同乗したは若き20代のご夫婦であった。
湖畔は粉雪(こなゆき)が降り続け、ときおり風も伴い視界も悪くなった・・。

まもなく9時にホテルを出発し、同乗した若きご夫婦と談笑する中、
北見市にお住まいで、平素は自動車を利用しているが、このような暴風雪は怖くて・・
と若き男性は私たちに言ったりした。

       

送迎車を運転して下さる方は、50代年配の男性で、大半は除雪されていた道路を疾走してくれたが、
路肩に除雪された粉雪がうず高く小山となり、この除雪された粉雪は風が吹くと舞い上がり、
前方の道路の視界を遮(さえぎ)ったりする。

或いは付近の平地の積雪している粉雪も、風で舞い上がり、道路の視界を遮(さえぎ)ったりしている。

私は運転して下さる方は、『暴風雪のようで、運転するも大変ですね』
と言ったりした。

『このような悪天候は慣れていますが・・怖いは道路に人が突然に出てくることです・・視界ゼロに近いですから』
と運転して下さる方は、私に言ったりした。

私たち夫婦は北海道の冬の旅路は幾たびもしてきたが、このような長く視界ゼロのような状況は、
初めて経験した。

やがて運転して下さる方の技量で、予定通り10時にJRの『北見』駅前に到着した。
そしてそれぞれお互いに、お気を付けて・・と別れを告げたりした。

この後は、石北本線の各駅列車は全面運休、そして『特急オホーツク』列車だけが運行となったが、
大幅に遅延したりした。

この後の旅程も
暴風雪に翻弄された私たち夫婦だったりした。

            

この間、オーホック海に面した各地域で、ここ10数年でも、
過酷な暴風雪で多くの御方が亡くなわれたことを学んだりしてきた。


このような心情を秘めている私は、今回の地元の男性が、
《・・古市さんは1人暮らし。
運転中にホワイトアウトで視界が利かず、自宅から約120メートルの路上で、雪山に数回突っ込んだ後、
車を置いて、徒歩で自宅に向かって・・玄関前にたどりつきながら、力尽きたとみられる。
そばには・・玄関の鍵が落ちていた。
・・》

私はこうした状況を読みながら、涙を浮かべたりした・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心臓の悪化に伴い、8泊9日で入院して、退院後うつろな状態で7日間が過ぎ・・。

2019-01-18 14:41:38 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
心臓の悪化に伴い、循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』に、
1月4日より8泊9日で入院して、退院後うつろな状態で7日間が過ぎた・・。

私が心臓の痛みを感じたことは、過ぎし
元旦の早朝の2時過ぎに私は目覚めて、
まもなく左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
左側に寝返りしたり、或いは右側に寝返りをして、痛みに耐えたりした。

この10日前に、このような状態があったが、一時間過ぎた頃に解消したが、
今回は痛みが去らず、深夜2時過ぎから継続しているので、不安を増した・・。

やがて元旦の早朝の5時過ぎに、私は痛みが半減してきたが、やはり狭心症や心筋梗塞などのまえぶれであったら、
この後の私の人生は何かと大変だ、と思い、
やむなく救急車を呼んで、病院で早期治療を受けようと決意して、家内に伝えたりした。

            

やがて、私たち夫婦は救急車に搬送されて、
私は世田谷区にある日産厚生会『玉川病院』
で緊急治療を受けて、
痛み止めの薬を頂いたりした。

そして男性医師から、あなたが通っている最寄りの内科医院に状況報告書を書きますが提出して下さい、
その後、心臓に関する専門病院で、早めに精密検査を受けて下さい。

こうした中で、耐えがたい痛みを発生した時、『ニトロペン錠』を舐(な)めて下さい、
と私たち夫婦は言われたりした。

やがて病院を辞して、病院前よりタクシーに乗車して、我が家に向かう車内の中、
『元旦そうそう・・救急車で病院に行き、応急治療を受けるとは、まさかの出来事だったょ・・』
と私は苦笑しながら、家内に言ったりした。


            

まもなく私たち夫婦は我が家に到着した後、
家内が家内の母宅に介護に行く予定は、取りやめにして、家内の妹にお願いするわ、
と私は言われたりした。

結果的には、私は安静した状態で正月3が日を過ごすこととなり、
私たちは初めて静かなお正月を過ごすこととなるわねぇ・・と家内から言われたりした。

今回、やむなく生まれて初めて正月三が日は、安静の中、戸惑いながら過ごした・・。                       

お節料理の好みの単品を揃えてきたが、思いがけない病状に、何かとプラス思考の私でも、
失墜感で、うつろな状況で食べたりした。

或いは日本酒、ウィスキー、ビールを年末で準備完了であったが、
一滴も呑めない正月三が日は、二十歳以来初めての出来事となったりした。

やむなく日中のひとときは、寝室の布団の中で身も心も預けて、
本を読んだり、昼寝をして過ごした・・。

こうした中、今後の私の予定をめぐらしたりしていた。

正月三が日明けの4日には、最寄りの内科医院に私は行き、
日産厚生会『玉川病院』より状況報告書を内科医院長宛てに手渡した後、
この内科医院長より、大きな循環器専門の病院に紹介状を書いて頂く。

そして循環器専門の病院として、私たち夫婦は思案した中で、
都心にある東京医科歯科大学の附属病院の中に循環器内科に受診できれば、と願ったりした。

            

このように思案したりし、3日の夕食を家内と共に頂いた後、
やがて私は夜9時過ぎに布団にもぐり、本を読だりしている中、寝付いたりした。

そして夜10時過ぎ頃、左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
『玉川病院』の医師のアドバイスに基づき『ニトロペン錠』を舌先で舐(な)めたりした。

やがて20分過ぎても鎮静化しなくて、やむなく2錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりし、
今回果たして『ニトロペン錠』鎮静化がするのだろうか、と思いながら、
痛みに耐えたりしたが、効果なく3錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりした時、
私は家内を起こして、救急車で病院に行く、と決意したのは夜11時半過ぎであった。

やがて救急車が我が家に到着して、救急スタッフの御方が昨今の私の状況を把握し、
循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』を進言して下さった。

そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、早朝3時半すぎであった・・。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。

こうした中、痛みは当日の4日の夕方には解消したが、
集中治療室の専門部屋より、3名部屋に、やがて4名一般部屋に移動したが、
予測した以上に、遥かに快適な部屋であった。
          
今回、私はタバコを愛煙して56年以上となっているが、今回の担当医師より禁煙を勧められ、
やはりタバコは心臓にも良くないし、まして身体にも良くないので、遅ればせながら禁煙を決意した。

            

今回、退院して帰宅後は、何かとぼんやりと7日間を過ごしてきた・・。

やはり私は、年金生活を15年目を過ごす今、予期せぬ心臓の状態に動揺したり、
まして8泊も入院して、応急治療を受けたことに失墜感を感じたりした。

私は40代のなかばに、ギックリ腰を悪化して、整形外科の病院に、28泊29日の入院体験があるが、
この時の退院後の真情は、年齢差を配慮しても、余りにも差異を感じたりした。

もとより心臓の悪化は、死に至ったり、病状の結果、日常生活に制約される場合もあり、
私なりに恐れていたことでもあったりした。

こうした中、退院まぎわになると、何かしら思考回路が、明晰に感じ伝わらなくなったりしている・・。

今回の入退院の変化は、運動もできず、病院食事のカロリー制約もあり、もとよりお酒も呑めないので、
体重が3キロ減少し、体力の衰えも実感している。

            

私はタバコを愛煙して、56年以上となっていた・・。

そして禁煙している今、このような反動として、何かしら思考回路が、脳裏から舞い降りてくるのが、
途絶えてしまうように、ときおり感じている。

若き20歳前後の頃から、映画、文学青年の真似事をしている時、
タバコを喫いながら、物事を思案したり、思考したりしてきた・・。

こうした習性が50年以上続き、禁煙した今は、
言葉とか文章が以前のように脳裏より舞い降りてこなくなり、戸惑ったりしている。

そして私は、困ったなぁ・・と溜息をしたりした後、
自身を鼓舞するように、人生は気合だ、と心の中で叫んだりした。

            
今回、入院した『公益財団法人 日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院』を退院後、
『退院証明書』が発行された。

この中には、『入院に係わる傷病名』欄には、労作性狭心症の疑い、と記載されていた。

そして私は、公式サイトの【デジタル大辞泉】を開き、
《・・
歩行・階段昇降・入浴・排便・興奮などによって血圧や心拍数が上昇し、
心臓に負担がかかったときに起こる狭心症・・》と表示されたりした。

或いは私が入院中、医師が『安静時狭心症』と幾たびに聴こえたりしてきたので、
やはり今回、聞公式サイトの【デジタル大辞泉】を開き、
《・・冠攣縮性狭心症と同意。
冠状動脈が一時的に痙攣(けいれん)して細くなり、
血流が低下することによって起こる狭心症。

夜間から早朝にかけての安静時や、飲酒・喫煙時などに起こることが多い。
ニトログリセリンなどの硝酸薬やカルシウム拮抗薬により冠状動脈を拡張させ痙攣を抑える。・・》
と表示されたりした。

このように記載されていたが、私は入院する前と同様に、
我が家の買物専任者として、スーパー、専門店に殆ど毎日行ったり、
この後の散策も行ったりしている。

しかしながら体力の衰えもさることながら、覇気がなく、うつろな状態で過ごしている。

            

こうした原因のひとつとして、やはりタバコを愛煙して56年のニコチン中毒が、
解毒できる期間まで、時間を要すると思いながら、やはり散策かしら、と思い歩いてきた・・。

何かしらプラス思考の私は、やがて数か月過ぎた頃、
タバコを喫っていた時代もあったよなぁ・・と思い出に変わる時が訪れる、と微苦笑したりしている。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳は「思考」より「言葉」を信じる、何かとプラス思考の私は学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2019-01-17 15:09:09 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【  PHPファミリー 】を見ている中、
『 否定的な言葉に注意!  脳は思考より言葉を信じる 

と題された見出しを見たりした。


私は何かとプラス思考の74歳の年金生活の身であるが、
《・・脳は思考より言葉を信じる ・・》って、どのようなことなの、と思いながら、
記事を精読してしまった・・。

この記事の原文は、PHPスペシャル』 2月号に掲載された記事のひとつで、
人財教育家、メンタルコーチされている飯山晄朗(いいやま・じろう)さんの寄稿文であり、
公式サイトの【  PHPファミリー 】に2019年1月17日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・否定的な言葉に注意!  脳は思考より言葉を信じる


              

☆脳は「思考」より「言葉」を信じる

うまくいけば「やったぁ!」、うまくいかなかったら「もうやだ!」。
このように私たちには、つい言ってしまう口ぐせがあります。

意識しなくても、勝手に口から出てくる言葉だけでなく、
頭の中に浮かぶ言葉も含めると、かなりの数の言葉を、私たちは毎日つぶやいています。


そんな言葉は、脳に大きな影響を与えています。

言霊と言われるように、言葉には命が宿り、私たちの心に不思議な作用を及ぼすと信じられてきましたが、
これは、「入力(思い・イメージ)よりも
出力(言葉・動作)を信用する」という脳の仕組みのことを言っているのでしょう。


うまくいけば「やったぁ!」、うまくいかなかったら「もうやだ!」。
このように私たちには、つい言ってしまう口ぐせがあります。

意識しなくても勝手に口から出てくる言葉だけでなく、
頭の中に浮かぶ言葉も含めると、かなりの数の言葉を私たちは毎日つぶやいています。


そんな言葉は、脳に大きな影響を与えています。

言霊と言われるように、言葉には命が宿り、私たちの心に不思議な作用を及ぼすと信じられてきましたが、
これは、「入力(思い・イメージ)よりも、出力(言葉・動作)を信用する」
という脳の仕組みのことを言っているのでしょう。

              

☆「思考」を変えないと「言葉」は変わらない

言葉を発すると、言語中枢のある左脳から脳梁に情報が伝わり、
右脳でイメージを生み出します。

そして、イメージに沿って、右脳から感情脳の扁桃核に情報が伝達され、感情が引き出されます。
そこで生じた感情に応じて、思考が生み出されるようになっています。


つまり、言葉と思考は密接にかかわっていて、
言葉が後ろ向きになると、同調するように思考も後ろ向きになってしまいます。

ネガティブな言葉をつい使ってしまう自覚がある方は、思考のクセを見直してみてはいかがでしょうか。


その一つの方法に「肯定的な願望を持つ」というものがあります。

              

☆理想の自分を具体的に思い描いてみる

「つらいな」、「苦しいな」と言葉にすると、途端にやる気がなくなりますが、
そんなつぶやきをしてしまう原因は、「願望」がないからかもしれません。


願望とは、「将来の自分への肯定的なイメージ」のこと。
「全国大会の大観衆の中でプレーをしている」、「全社員の前で表彰されている」など、
望む結果が得られて喜んでいる将来の自分をイメージしましょう。


願望を持たずにしていることは、やらなければいけないこと、
つまり義務でしかなく、がんばる意味を見失うため、自ずと言葉も後ろ向きになります。


一方、願望を持つと、やらなければいけないことも、楽しめるようになり、
つらくても前向きな言葉で自分を励ませるようになります。
「願望なくして辛抱なし」なのです。


              

☆願望を紙に書き出す

願望を実現している理想の自分を思い描くときには、
頭の中でイメージするだけでなく、日記にして文章に書いてみると有効です。


ここで重要なことは、文章だけでなく、
実現した状態の絵を描くか、イメージできる写真を貼ることです。

絵や写真を使うと、脳にイメージが定着され、見るだけでワクワクするようになります。


そして、前向きな思考が頭の中をめぐるようになると、
おのずと口ぐせもポジティブなものに変化していきます。・・》



注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
                            

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに日常を過ごしている。


今回の記事を読み終わった直後は、私はマイナス思考だった小学生の当時を思い馳せて、
独り苦笑したりした。


私は小学5年の頃まで、劣等感と卑屈にさいなまれ、いじけた可愛げのない屈折した児であった。
兄の2人は学校の成績が良く、私は通信簿は『2』と『3』ばかりの劣等生で、

通信簿を学期末に頂くたびに、
お兄さんの2人は優秀だったのに、と担任の女の先生が溜息まじりに言われたりしていた。        
 
この当時の私は、クラスの仲間からは、私を『三原山』とあだ名を付けられていた。

何かと平素は無口の癖に、ときたま怒り出し、周囲の多くの同級生が困惑し、
伊豆七島のひとつの大島には『三原山』があり、幾10数年ごとに爆発する活火山の由来だった。                     
      
やがて小学6年生の頃になると、突然に人前でおしゃべりをすることが大好きと変貌して、
見知らぬ小父さん、小母さん対しても、私の方から話すようになり、
母、兄妹、そして父の妹でこの当時未婚だった叔母も驚いていた・・。

これ以来、私は何かとプラス思考のお調子者のひとりとなって、
学生時代、社会人のサラリーマンの中、

ときにはトンボのように自由にふるまったり、おだてられると高揚しながら奮闘したりしてきた。

こうした中で、同じ業務をするんだったら、明るく楽しく・・と職場の中で、
幾たびも公言したりしてきた。

或いは睡眠不足で疲れ果てながらも、自分の敵は自分です、と自身を叱咤激励したりしてきた。

このように私は、小学生、中学生の時代は劣等生であり、できれば消しゴムで消したいが、
こればかりはなぁ・・と苦笑したりし、あまり思いだしたくないのが本音である。
 

              

私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。

或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。

ときおり国内旅行は私たち夫婦の共通趣味のひとつで、幾たびか遊学を重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
                          
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。



こうした中、我が家の私たち夫婦の両親は、家内の母だけとなり、遠い地に独り戸建に住んでいる。
ここ5年、家内が遠い地に住む家内の母の介護で、家内の妹と交代しながら、
家内の母宅に5泊6日前後で行っている時は、私は我が家でひとりぽっちの『おひとりさま』の生活をしている。

こうした時、何かとプラス思考の私は、これも人生だよねぇ・・と微苦笑しながら過ごしたりしている。
              

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする