その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

四月の雪

2010-03-30 06:48:34 | 転職
『四月の雪』は、ペ・ヨンジュンさんとソン・イェジンさんが共演した韓国映画でありましたけれど、もう5年も前の作品なのですねぇ。韓国映画は、美男美女の共演と「こんなの絶対ありえねぇ…。」と思えるようなラブストーリーの展開にある種クササを覚えつつ、ついついハマッてしまうんですよ^^;
さすがに映画館でみる勇気が無いものですから、レンタルDVDで観ることになるのですが、「いかがわしいビデオ」を借りることよりも、さらに気恥ずかしさを感じてしまうのは私だけでしょうか。婦女子は失われた30年に簡単にタイムトリップすることが出来ても、「常在、青春!」などと叫び続けているオヤジは「女々しい」などと一喝されそうで、及び腰になってしまうのであります^^;
このところ夜半に小雪が舞い、朝方白い景色に変わってしまう毎日。「まだ、旧暦の2月15日。こんな年は焦ってもしょうがない。」いつもの年であれば、そんな古老の呟きが聞かれるものでありますが、そんな古老のアドバイスも無い今年の春を迎えております。このところの雪の量など、日常生活に影響を与えるほどでは無いのですが、乳房炎を患った乳牛のように、たらたらと続く雪で畑の土が落ち着かない。何をすれば良いのか、どう対応すれば良いのか、経験不足という言葉が頭をもたげてきます。
農業は、つくづく経験値(知)というものが役に立つ世界であると思います。農学などと言っても、篤農家の技術体系を後から理論的に肉付けするだけであって、先駆的な技術は経験に基づくことが多いものです。季節はずれの四月の雪を眺めながら、男女の不可解な結びつきを理論化しようなどとは思いませんけどね・・・ハッハッハ。

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