ここホレホレ、わらびが…
お前さんに言われなくても『おやじぃ』にも見えておるわい!大体ねぇ、お前さんが『指示』しているのは穂先が開き過ぎているでしょうが…と、同居猫『シロ現場監督』は、わらび園まで『おやじぃ』がサボっていないか確認にやって来た。かと言って、手を貸してくれるでもなく、マルチ止めのペグを一カ所に集めるために投げていると、ジャレ付いている。(サボっているのはお前さんでしょう!少々、疲れが溜まり始めている。)
売残りが出たら隣近所に配ろうかなどと、殊勝なことを考えながら、連日安値完売のため、新たに採って配っている。(何かで返ってくるに違いないなどという下心が見え見えである^^;)前オーナーが植えた山菜類は売れる。あとは『おやじぃ』が工夫して、ウルイの軟白化をしたり、新たに養生したりと維持管理すれば良いだけである。(こりゃ~宝の山でありますなぁ^^;)しかし、アスパラガスは株が古くなり息も絶え絶え、種子がこぼれて勝手に育ち、太いアスパラが意に反したところで出ているから、今年は新たなエリアにアスパラ畑を移植し直す決意(気持ちはね^^;)である。以前は、リンゴ畑だった場所であるから、耕運すれば今でも大きな石がゴロゴロ出てくる。裏の畑で『シロ』が鳴く~♪どうやら、大判小判に変わるか、瓦や石ころに変わるかは、正直か意地悪かではなく、コツコツと働くことにあるらしい(笑)
昔懐かしい「峠の力餅」…
友人『ノロ社長』が懐かしく思い買ってきた「峠の力餅」…奥羽本線峠駅開業が明治32年のことのようだから、峠駅でスイッチバックする汽車の乗客に売り始め、スイッチバックが廃止されても名物として残っておりますよ。画像は、最上屋さんから昔、暖簾分けされた「峠の力餅米沢支店」(別会社)のものである。もち米で出来ているから日持ちせず固くなる。そんな場合は、電子レンジで10秒ほどチンすれば良いんですと、歳のせいで硬くなった『おやじぃ』もチンすれば戻るかも知れない(笑)
シュンギクの売残りを料理してみた…
「これどうして食べますか?」…『おやじぃ』には身近な山菜も、どうして食べるのがベストなのか質問を受けることがある。「食べ方」が分からなければお買い求めいただけませんわなぁ…。買う言う我が家のオッカーも、売残りの春菊を鍋物の野菜としか理解できていないようである。天ぷらがあるじゃないか…なるほど、胡麻和えもあれば、ごま油で炒める手もある。最近では、ツナ缶と合わせて「ナムル」なぁ…と『おやじぃ』もレシピを調べて実際に作り、食べてみる。これも商いの一環なのよねぇ…。
『シロ現場監督』に『指示』されるまでもなく、こうして『おやじぃ』は接客にも心がけておりますよ…お宝が出てくるか、石ころが出てくるか?なんて言っていたら、傍らで寝ていた同居犬『さくらさん♀』が…もしかして、婦人科の病気じゃなくて、胆嚢炎なんじゃないのかい?お百姓さんから獣医さんまでこなしておりますよ。心配だわぁ…。