たばこは「百害あって一利なし」などと言われますが、副流煙による受動喫煙被害や室内のヤニ臭さ、喫煙者本人の肺ガンリスク・高血圧症など、迷惑そのものと言われ続け、喫煙所は施設の片隅に追いやられ、今や喫煙者は野蛮人そのものの扱いを受けるのでありますが、決して皆無にならないのであります。
かく言う私も学生時代から数え、何度かの休憩を挟みながら30年以上も紫煙と付き合っております。吸い続ける者の言い訳は、百害は充分承知の上で、一利があるとすれば、気分転換であったり、緊張感からの開放であったり・・・。いずれにせよ、非喫煙者とは関係のない世界での言い訳であります。
数年前、職場の研修会(缶詰状態)で喫煙機会を奪われたことを機に、3ヶ月ほど休煙に成功したことがありました。その時は、未開封のたばこの箱をひと箱と一本だけ残った箱を常に身の回りに置いた状態にして、いつでも吸える状態を保ちながら、休煙を維持したのですが、100日めを数えた時に、ご褒美と称して一本吸っちゃいました・・・^^;
たばこを吸わないでいるとご飯が美味しい。そして、禁煙の度に体重が増える・・・新たなるリスクが発生してしまう訳ですが、夏バテで体重が減った今年は、少し減煙に挑戦してみましょうか^^;
畑のアキアカネが火の点いたたばこに見えなくなるのはいつの日かぁ・・・。