王国より車で25分、降車後0分・・・夢屋国王の御狩場である山形県高畠町の『蛭沢湖(ビルザワコ)』のゴミ拾いボランティアが、大型連休の恒例行事であります。へら鮒釣りの愛好会に若手も入会しますが、病気で動けなくなったとか、足が悪いとか・・・会員も高齢化しております。口うるさいジィさんたちの注意が効いたのか、ゴミ拾いを始めた頃に比べると、拾い集められる空き缶やビニール類の量もかなり減ったような気がします。それでも、わざわざ立ち木にコンビニ袋を縛り付けたり、藪の中に空き缶を隠して捨てたり、マナーの悪い釣り人が少なからず居る事も事実であります。
会員が拾い集めたゴミ袋を回収する間、沿道の木々に小鳥が鳴いているのですが、やはりノロマな国王のカメラに収められる鳥はおりません^^;
仕方が無いので沿道の「オニワラビ」や『猩々袴(ショウジョウバカマ)』を撮影してお届けします。「オニワラビ」のグルグル渦巻きを見ていると「アンモナイト」の化石は、実はこのワラビが化石化したものではないだろうか・・・などと、下らない妄想に捉われてしまいます。今日は、我が家のオッカァザウルスに「青コゴミ」でもご馳走しようかなどと、殊勝な気持ちで昨年見つけた取り場を眺めましたが、今年はまだ芽吹いておりません。まだ、1週間から10日程、節が早いようです。朝の湖畔をのんびりと過ごしておりましたら、家の鍵を持っていないことに気付きました。「まずい、家から閉め出される・・・。」大慌てで山を下り(携帯圏外なのです^^;)、自宅に電話し事無きを得ましたが、連休初日から家に入れなくなるところでした。もうじき、王国内の「アスパラガス」と「タラの芽」が収穫出来そうです。
国王の連休は、畑の草むしりで終わってしまいそうですわ・・・。