昨日、地元山形新聞に落書きで合格祈願する佐賀県の神社が紹介されていました。
元ダネは、「西日本新聞」さんの記事にあるようです。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/70986
こちらは、『乙文殊宮の上宮(落書き堂)』とされておりますので、
文殊菩薩を本尊とする神社のようです。(お近くの方、情報下さい。)
『亀岡文殊堂の利根水』で、秘かに全国展開の野望を持っていた
「夢屋商会」としては、強力なライバル店出現です。
これには、我が御本尊の懐の深さをご理解いただくため、
本堂前にある大黒様を紹介することにしました。
『利根水』に続き、「ショボイ」などと思ったあなたは、不合格です。
松高山大聖寺(文殊様)の開祖である『徳一上人』の作と言われ、
『生き大黒』または、『走り大黒』とも称される逸品です。
この格子の擦り減り具合をご覧ください。
今まで、何万人が触れたことか…これだけでも有り難い。
『生き大黒』と言われる所以は、この大黒様を両手で抱え、心の中で
「軽くなれ。軽くなれ。」と念じますと…次第に軽くなり容易に持ち上げられ、
「重くなれ。重くなれ。」と念じますと…これが持ち上がらなくなるという
不思議な大黒様なのであります。
さらに、大願成就される方々は、これが軽々と持ち上がると言われております。
本日、志望大学合格を祈願にこられた彼氏は、合格間違いなし。
「鰯の頭も信心から」とも申します。信ずる者が救われるのです。