その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

レジ袋の有料化…

2022-03-31 08:00:21 | 転職

気付けば3月31日、年度末であります^^;

当てのない旅に出て丸三年、遂に四年目突入ですなぁ。大雪の年だったとは言え、近隣の稲作農家では、例年通りの種籾の浸漬処理が始まったようです。スズメたちのペアリングも始まったようであり、この冬は食料の確保に苦労したであろうキジの『ケン一郎♂』が縄張りを主張して裏の畑で鳴き始めました。何事も無かったようにひとつの年度が終わり、たった一日違いのはずなのに明日からは新しい年度が始まるのでありますよ。まぁ、異動によって新しい組織立てではありますけれどね…そうそう、今日は勤め人時代の同期の離職の日、一足先に職を離れ、門出を祝っていただいた借りもあるから、夕刻に集まって記念写真に納まってくる予定です^^;(時節柄、送別会が出来ないことが残念ではありますが、地元に暮らしているのだから、コロナ禍も落ち着けば懇親会も開けるようになるとは思いますけれど…。)
そうそう、「還暦」を機会に、中学、高校、大学時代と同級会を企画していたのは2年前…大学時代の面々は職場のメールアドレスを起点に連絡を取り合っていたから、それぞれ雇用延長はあったとしても所属も変わり、連絡を取り合うことも難しいのではと思っております。まぁ、その程度のお付き合いだったと言えばそれまででありますけれどね^^; 決して成人式を迎えるはずだった青年諸君や思い出作りもままならなかった現役の高校生、大学生だけでなく、コロナ禍はオジサンたちの世代にも影響を与えているのでありますよ。何も変わらないような日々の生活と取り返せない日々と…嫌な世相となってしまったようであります。


助けてやれるなら助けてやりたいけれど…

一年前にオッカーが頂いた「ティーバッグ」の包装を見ながら感慨にひたってしまいましたよ^^;
パック包装を見ながら、「レジ袋の有料化」が始まったのが2020年7月だったのねぇ…なんて思いになる。「小売業に属する事業を行う者の容器包装の使用の合理化による容器包装廃棄物の排出の抑制の促進に関する判断基準となるべき事項を定める省令」という長いお題目の付いた法律が義務化の根拠法令となっているらしい。…当初は、不便だと思っていても、もう慣れちゃいましたけれどね^^;
計り売りが当たり前だった子どもの頃を考えると、経木に包まれた納豆、お茶は紙筒袋、豆腐やコンニャクは家から鍋を持参してetc.なんてぇのが当たり前の頃を過ごしたのに、あれから50年も経過して、お魚も肉も切り身はパック詰め、お菓子も小袋包装とプラ包装が当たり前になってしまい、もう逆戻りなど出来ないだろうと思ってしまうのでありますが、どこかで減量、リサイクルを進めなければとの考え方にもうなづける。レジ袋だけで、排出抑制になるとは思えないけれど、我が家から出る「再生用のプラごみ」の量もかなりなもんでありますよ…さて、人間の方はというと、リユース、リサイクルで再雇用、定年制の延長が進められておりますけれど、『おやじぃ』は「思考能力」が凝り固まってしまって、再利用は不可能な状態なんじゃなかろうか?一般可燃ごみ扱いになるか、産廃系可燃ごみ扱いとなるか…無理して再生しようとするとお高くなるから、このまま自然消滅するのを待った方が良いというのが自分の結論でありますけれどね(笑)

#戦争反対 それぞれに言い分はあるだろうけれど、まずは「停戦合意」を…国家が都市機能が再生可能なうちに…。

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笑顔のオジサン

2022-03-30 07:09:58 | 転職

お馴染みのフライドチキンですが…

そしてお馴染みの「サンダースおじさん」ですが、「カーネル・ハーランド・サンダース」の「カーネル(英:Colnel)」が「名誉大佐」という称号であるということを初めて知りましたよ^^;
来歴によると「おじさん」は1980年に肺炎で亡くなる直前まで、車で営業活動を続けていたらしい。1964年には「KFC」を(2013年当時の貨幣価値で約1,500万米ドル)売却しているらしいけれど、終身給与の支給に見合う働きをされていたようでありますよ。
はてさて、一方『おやじぃ』はというと昨日久し振りに良く働きましたよ。(自分の働き方を自分で評価すると、多くの場合、過大評価しているのだけれど^^;)年度末の事業成果書を関係官署に提出し、新年度からの集落役員としての雑用をこなし、合間に「モデルナ社」のワクチンを受けて…昼ご飯もそこそこに動き回りました。「雑事」が多いので、自分の行動計画を余り紙に認め、取り落ちの無いように各所を回る…そして、ふと感じたのでありますが、ひとつのことが頭に浮かび行動していると次の行動が遅れてしまっているんですなぁ。ワクチン接種会場でのこと…接種がスムースに行くように、肩をすぐ出せるように指示を受け、衣服を整えていると問診票を下さいと言われる…衣服を直して問診票の紙ばさみを落としてしまったから、「持っていましょうか?」と声掛けして頂いたものと勘違いしているから「大丈夫です。」なんて受け応えしている自分が居る…「ああ、問診票を先生に渡すから早く寄こせということね^^;」と納得するまで時間が掛かってますから^^;


『半三郎くん』は今日もメットで現場監督です^^;

「まったく動きが鈍いよなぁ…このオヤジ!」(若い案内係の方の心の声…これは『おやじぃ』のヒガミではあるけれど^^;)高齢者の動きが遅くなるのは、致し方ないとして余裕があれば、極力その速度に合わせる…でもなぁ、接種会場では大量の人を捌かなくてはならないから、イライラする気持ちも分からないではない。そして、自分の動きの鈍さや反応の悪さに爆発してしまう。(突然キレてしまう老人の心理ってこんなもんなのかなぁ…なんて考えてしまいましたよ。『おやじぃ』は、まだキレてないですよ^^;)
やだねぇ、やだやだ…物忘れに、動きの鈍さetc.自分も高齢者の仲間入りかね?(その内にアンダもそうなるよ…と心の声がする^^;)若い頃はねぇ、「汚いジジィになって、ご近所でも嫌われ者の名物オヤジになってやる。」なんて毒を吐いておりましたけれど、少しずつ歳を重ねて、スマートなジイさんになりたいものだわなんて思い始めている。そうそう、「サンダースおじさん」のように笑顔を絶やさないオジサンが理想なのだけれど…だから、優しくしてね!なんてね(笑)
さぁ、今朝も荷上げのアルバイトだわぁ!

#戦争反対 軍隊から「カーネル(名誉大佐)」の称号は与えられても、戦略上の指揮権はないとのことである。「肩書」なんてそんなもんだよなぁ…出来るなら停戦合意に貢献した方々にこそ、その称号を与えたいものだけれど…届かなくても「戦争反対」の呪文だけは唱えることにする。

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七円の唄…

2022-03-29 08:08:54 | 転職

お隣さんも沖縄・北海道のお友だちも同一料金^^;

故)永六輔さんのラジオ番組「誰かとどこかで」を聞いていた気がするのだけれど、平日の午前11時頃に何故聞けたのか不思議である^^;(出張や移動の際のカーラジオから流れる放送を聞いていたのかも知れない。)リスナーの日常生活の投稿が紹介される「七円の唄」は、バックに流れる「アルハンブラの思い出」だけが印象に残り、時にはほっこりしたり、悲しみを共感したりしたはずなのだけれど、市井の人々の日常については残念ながら記憶に残っていないのですよ。同じような経験を重ねてきた結果なのかも知れないけれど…。
昨年はコロナ禍で委託アルバイト先の総会を書面審査による表決に替え、「今年は出来るだろう。」との会長判断で、2年振りで案内状を官製はがきに印刷してみました。今年は年賀状も出さなかったからねぇ…はてさて、「七円の唄」は「六十三円の唄」に変っていた。(官製はがきのお値段は、我が年齢と同じスピードで上がっていくのだろうか^^;)かつては、視聴者のリクエストや懸賞応募など、官製はがきを重宝しておりましたけれど、今ではダイレクトメール、e-メールの世界でありますから、その役割も次第に限定的になってしまったのかしらなどとも考えてしまう。絵手紙など気の利いた葉書なら、あらまぁなどと送り手の才に驚きもしますが、四角四面の総会案内状ではねぇ…e-メールでも充分ですわ^^;(会員のメールアドレスなど登録されていないから仕方がないけれど。)


お昼は「餡かけ焼きそば」で…

「六十三円」でどこまで旅が出来るか…我が自家用車ならば約3㎞、ハイブリッド車なら7㎞といったところですかねぇ?同一料金で日本の隅々まで旅(配達)する訳ですから、安いと言えば安い。そうそう、小学2年生の時にクラスの女の子が東京に転校することになりまして、(父親が誘致企業の役職者として山形に赴任していたに違いない^^;)それぞれにプレゼントをなどという呼び掛けがありましたけれど、我が祖母からは買い物をするためのお小遣いではなく、官製はがき3枚を渡された記憶がある。(包みを開けた同級生の反応はイマイチだった^^;)子ども心には、小洒落た園芸のセット(おもちゃ)を贈りたかった記憶ではあるのだけれど…。今になって考えてみると「転校しても近況を知らせてください。」という大人の知恵があったと思うのだけれど、クラスにも、当然、私個人宛てにも葉書は届かなかったような気がする。(がはは『おやじぃ』の淡い初恋だったかしら…気色悪い^^;)
中坊の頃は、短波放送の「ベリカード」を集めるために、エアメールを出しまくっていた記憶もあるけれど、拙い英語にも関わらず地球の裏側はエクアドル、北京放送、モスクワ放送の日本語放送なんてぇのもあったような気がする。当時は50円ほど(現在は90円のようである。)だった記憶だよなぁ…。

#戦争反対 中坊の声も各国の日本語放送には届いたんだよなぁ…ならば「No War!」と書いた手紙も届くはず。(あて先は分からないけれど^^;)まぁまぁネット社会で、翻訳機能も充実しているから、パソコンから「戦争反対」の呪文は発信することにする。心に届くかどうかは定かでなくても。

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お口直しに…^^;

2022-03-28 09:16:03 | 転職

「蕗味噌」は春の季語である^^;

「良薬は口に苦し」などと申しますが、この場合「苦味」ではない『キドイ』という山菜類の味覚を楽しむようになったのはいつ頃からだろうか?「ふきのとう」の天ぷらに続いて、「蕗味噌」をいただく…俳句の季語にもなっているくらいだから、東北地方限定の食べ物ということでもないようである。『お子ちゃま味覚』では大方が嫌うであろうから、『大人』になってから好むようになったのかも知れない。
3ヶ月以上も雪に閉ざされる土地柄だから、かつて生鮮野菜は貴重品であり、ようやく顔を出した土に最初に現れる「ふきのとう」を初物としていただく幸せ…が、しか~し、「ピロリジジンアルカロイド類」という天然毒が含まれているらしい。(農水省HPより)まぁ、アク抜きして少量をお楽しみくださいということかな。『お子ちゃま味覚』とは言え、酸味や苦味は、ある意味では「生体」に対する危険信号でもあるから、あながちバカにすることもできない。それでもねぇ、「ワラビには発がん性物質がある。」「フキの食べ過ぎは肝臓にダメージを与える。」などと、注意書きがあったとしても『お口直し』にビールで流し込めば大丈夫なんてね…そもそも、アルコール自体が身体によろしく無いのであるから、「ダメ、ダメ!」とダメ出しの連続であり、神経質に考え始めるとお口から何も摂取出来なくなるのでありますよ。「あれもダメ、これもダメと食事制限して健康維持に努め、百まで生きて何が楽しい。」と『おやじぃ』は開き直るのでありますよ(笑)


何も敵意を示している訳じゃないが…

福島県出身の「若隆景関」初優勝おめでとうございます。『おやじぃ』としては、「琴の若関」にひとがんばりしていただいて、「巴戦」なるものを期待していたのではあるけれど。「震災から11年経ってまだまだ復興も進んでいないところもあるので…。」優勝インタビューで語った福島県への思い…『おやじぃ』は感慨深く聞き入りましたよ。大きな天災ではあった。そして、不可抗力とは言え、人災的な要素も排除出来ない原発事故にも見舞われた。原子力発電の「危うさ」を肌で感じたはずなのに、11年後に「電力需給ひっ迫警報」が発せられると、この機に乗じて「脱炭素社会」まで持ち出して「原発再稼働」を持ち出す議員さんが出る始末。首都圏の電力需給ひっ迫に備えて、東北電力さんが東京電力さんに電力供給をした結果、東北地方にも「電力需給ひっ迫警報」が出されたんですけれど…。その東京では、「まん防期間」にも関わらず無駄とも思えるネオンが煌々と灯されているというのにね。(省電力に協力された方には申し訳ないけれど^^;)『おやじぃ』は、決して「原発反対論者」じゃありませんよ…資源のない日本では安全稼働に向けた研究はしなければならないとは思っている。しかしなぁ、無駄遣いが多いのではと感じているのでありますよ。「お口直しにお茶でも…」不味いからお茶で流し込むのではない。次の味覚に切り替えるために「お口直し」をするはずなんだけれど…美味しい物ばかり食べ過ぎて、本当の美味しさが分らなくなっているのかも?

#戦争反対 「この男は権力の座にとどまってはならない。」バイデン大統領のリップサービスとも思えるアドリブは、むしろ火に油を注いでしまったんじゃないかい?今必要なのは「停戦」の呼びかけなのでは…たとえ聞く耳を持たない相手だとしても。

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猫は三日で…

2022-03-27 08:51:22 | 転職

大関「正代関」カド番脱出しました^^;

決してご贔屓の力士という訳ではないのだけれど、今ある地位から転がり落ちる姿を観るのは忍びない。(年々、衰えを感じ始めている『おやじぃ』の姿を見ているようだ…というか、然したる地位にある訳でもないけれど^^;)勝ち負けも重要ではあるけれど、自分の相撲が取れない(自分のスタイルが貫けない)と感じた時に、自らの出処進退を決したいものだと常々感じてはいるのだけれど…。
はてさて、ここ一番の相撲中継に、我が家の『かまってちゃん』こと同居猫の『シロ♀』が、テレビ画面の前を占拠してしまった…「こらこら~!」なんて言ったところでその場を離れる訳もなく、仕方が無いからそのままにしておく。(お仕事で構ってくれない『おやじぃ』にアピールしたとしても、画面の方が十分大きいから見えるし…強制排除などという力業は使わないのだよ^^; これが金持ち喧嘩せずの極意よ…なんてね。)そうそう、彼女も生まれて丸三年…初めは、母親に置き去りにされた迷惑な「野良猫」だったけれど、結果、農園の一員として働いてくれている。(ネズミは獲っているようですから^^;)
俗に、「猫は三年飼われた恩をたった三日で忘れる。」などと言われますけれど、『おやじぃ』との関係も三日程で精算してしまうのだろうかなどとおバカなことを考えている。まぁねぇ、『おやじぃ』に万が一のことがあれば、オッカーにエサやりをお願いしなければいけないしねぇ…お金より、エサの切れ目が縁の切れ目よねぇなんて、おバカな考えに上塗りをしていく『バカおやじぃ』であるわなぁ(笑)


ご近所の量販店にやって来る「キジトラ」

寒空でもお店の入り口近くに陣取っているから『お散歩コース』の一部なのだろう…『おやじぃ』を警戒するけれど、一部のお客さんには撫でさせているから、それなりに人の見極めはしているようである。(『おやじぃ』だって、追い立てたり威嚇したりしてないのに^^;)
「酒の席には狆猫婆」という諺があるらしい…陽気であるべき酒席に、華やかさに欠ける狆(この場合、小さい犬の意か)猫、婆はふさわしくないという意であるらしい。(年齢による女性蔑視というそしりを受けぬよう、あくまで諺と断っておこう^^;)ただし、「狆猫婆」には、自分に都合の良い者には追従を言い、そうでない者には不愛想にする者をののしる言葉でもあるようだから、酒の席に限らず、社会、政治の世界にも居るいるそんな輩…そんな輩に煽てられて上機嫌で、お大尽気分に浸っている方々もいらっしゃるから「酒の席には狆猫婆も必要である。」という解釈も成り立ったりしてね^^;
そうである…『おやじぃ』も飼い慣らされた職場という組織を離れて三年になるんだなぁ。犬の如く、三日飼われた恩を三年経っても忘れない人間か…いやいや、三年経っても先輩風を吹かせているとすれば嫌われ者でしかないわなぁ。三日で恩(職場関係)を忘れた方が上等な人間かも知れないなぁ(笑)

#戦争反対 名目的には経済支援や人道的援助を続けたとしても、『札束で頬を叩く』ような行為ではなかっただろうか…所詮、『昭和の成金』が金に物言わせてきた行為と映らなかっただろうか?
己の行為にも反省しながら、「戦争反対」という呪文は唱えよう。

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春は名のみの『口のきどさよ^^;』

2022-03-26 08:59:06 | 転職

初物「ふきのうとう」の天ぷらです^^;

「春は名のみの風の寒さよ♪」1913年(大正2年)に発表された唱歌「早春賦」は、作詞家 吉丸一昌が長野県安曇野一帯の早春の情景を詠った歌詞らしい。お彼岸も過ぎ、ボチボチ畑の一部が現れ始めましたが、まだまだ大半は雪の下…ぬかるみでまだ畑仕事には早いようであります。
友人『トシパン』が春の恵みである「ふきのとう」を持参してくれました。早速、『ノロ社長』が天ぷらにして頂きましたけれど、口の中に広がる『きどさ』に春の訪れを感じているところです。(我が在所では、苦味でもなく、エグミでもない山菜特有の風味を『きどい』と表現するのであります^^;)
「谷の鶯 歌は思えど♪」そうそう、徐々に農作業のために身体を慣らしていかないと…燻炭を撒いて雪解けを早めたタマネギ畑は案の定、辛うじて株が残っている程度で、これから草勢が復活してくれれば良いのだけれど、鱗茎が十分膨らむまでには相当時間がかかりそうでありますよ。つなぎのキュウリを播種しようかしら?止めとけ、止めとけ…まだ、氷点下の朝があるであろうから、ハウスと言えど凍み枯れを起こしてしまう。
「時にあらずと 声も立てず♪」とまぁ『節』はまだ早いと思い留まるのでありますが、春先に出荷する野菜が何も無いのよねぇ…不定期のアルバイトで何とかお給金を捻出しておりますが、事業主貸が膨らむ一方でありますよ。雪よ雪…雪のせいよと決して自分の無策には触れないのであります^^;


ほれほれ、花も咲き始めましたから^^;

直売所の人気商品「スナップエンドウ」は順調に花を咲かせている。(しかし、昨年は4月1日には結実していたんだわ。)昨年の1.5倍ほど定植したから、売り上げも1.5倍に…これを『獲らぬ狸の皮算用』と世間では言うらしい^^; 早出しによる売れ筋商品も掴めて来たから、あれやこれやと品目に手を伸ばさずに、7月の露地きゅうり収穫まで何とかつないでいきたいのですけれど…これに、春蒔きのエンドウとインゲンを入れれば、概ね無加温ハウスの回転率が定まると思っているのでありますけれどね。
そろそろ「ジャガイモ」の種芋も手配しなければ…家庭菜園流行りで、昨年は入手困難だったから。(とは言え、家庭菜園で作るから、新じゃがが売れないと言う不思議^^;)お百姓さん稼業に突入して、四年目の春…そこそこの経営感覚を身に着けながら、そろそろ結果を残さないとなぁなんて考える。
「春と聞かねば知らでありしを 聞けば急かるる胸の思いを いかにせよとの この頃か♪」ってね、胸の内だけが急かされる「早春」でありますよ(笑)

#戦争反対 『節』が訪れれば種を蒔き、まだ先の収穫に心が弾む。それが平穏な田舎暮らし…「種蒔き」の目途さえ立たない戦争なんて反対だよ。ウグイスたちよ、歌を思い立ったら素直に歌っておくれ「戦争反対」と…。

 

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『こまったちゃん?』

2022-03-25 09:51:10 | 転職

年度末で忙しいんですけれど…

手を差し伸べれば嫌がるくせにねぇ^^; 1983年(昭和58年)に当時の中曽根総理大臣が、「アメリカ支援のために日本を太平洋における不沈空母にする。」と発言し、物議を醸しだしましたけれど、逆もまた真なりで、日本は『太平洋を挟んだアメリカに対峙するための不沈空母にも成り得る。』位置にある。自国の領土でもなく、民族も違うから、アメリカを含む西側諸国も国土拡張を目指す国々も、日本が爆撃を受け破壊行為を繰り返されたとしても痛くも痒くもないのである。その日本が軍事物資のサプライ基地や『敵対国』として彼の国に認定されたなら、攻撃目標とされることも十分あり得るのであり、事実、「朝鮮戦争」や「ベトナム戦争」では当該国における戦争で済んでいるだけであり、アメリカ軍に対する物資供給基地として攻撃される危険性は十分にあったと『おやじぃ』は考えている。『おやじぃ』は、ウクライナにおける惨劇に胸の痛みを感じるけれども、『親ウクライナ派』でもなく、当然『新ロシア派』でもない。徹底した『中立主義』が戦争を長引かせることになり、戦争を終結させることにつながるとも思っていないのだけれど、日本という「地政学」的な位置付けが、今のウクライナと同じように対立軸の緩衝帯となってしまうことに危機感を抱いているだけである。
そんな理想論を吐いている内に、予想はしていたことではあるけれど、お隣の『こまったちゃん』『かまってちゃん』が大陸間弾道弾を発射してしまった。『遺憾の意』を繰り返すだけの日本…それに乗じて『敵基地攻撃能力』の保有に積極的な人々etc.『理想』が『空想』となってしまっても…『おやじぃ』は平和ボケしているのかも知れない。


「熊本県産エビ」の入ったアヒージョ

ロシア料理とされる「ボルシチ」もウクライナが発祥の地らしいですなぁ…。中国「清朝」から割譲を受けたウラジオストックは不凍港としてロシアの太平洋側への要衝地であり、クリミア半島もまた黒海、地中海を経る大西洋側への要衝地である。広大な領土を保有している大国が、領土に拘る理由はそんなところにもあるのだろうか?西側の一員になれば豊かな生活が享受される…イスラエルの第一次世界大戦参戦を条件に建国を認め、その後、延々と中東戦争が続いてきたことは、周知の事実であっても「教科書」で教えられることはない。西側諸国のある意味『そそのかし』も二国間の戦争の要因のひとつとなっていることなど触れもせずに、やれ「ロシアが悪い。」「プーチンは狂っている。」と煽り立てるのも如何なものか…所詮、『対岸の火事』として、『緩衝地帯』で行われる戦争であれば火の粉を被る必要も無い。(軍需産業が儲かるだけですわ…失礼。)
はてさて、こんな時、60年以上も生きて来た『おやじぃ』は…平時であれば、『亀の甲より年の功』などと、経験談を持ち出すところだろうけれど、平和ボケした『おやじぃ』たちにも経験がないのでありますよ。「湾岸戦争」がゲーム感覚での戦闘シーンのように映ったのに対して、今回のそれは、SNSの発達によって、民間人(素人)目線の惨状が展開される。何ともはや、腰抜け『おやじぃ』には無力感しか漂わないのでありますよ。こんな『おやじぃ』こそが『こまったちゃん』なのかも知れないなぁ。

#戦争反対 決して戦場に立つことなどないだろう高齢の議員さんたちの鼻息だけは荒い。恐らくは『銃後の守り』を命じられるであろう『おやじぃ』は、若者たちを戦場に送り込むことだけは阻止せねば…腰抜けと言われても「戦争反対」の呪文は唱え続けます。

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取って付けたような…

2022-03-24 09:59:24 | 転職

「和風きのこスパ」か「明太子スパ」か?

「旗幟鮮明(キシセンメイ)」にする必要がありますかねぇ…『おやじぃ』は今の今まで『キショクセンメイ』と読んでいた^^; 最近の冷凍食品は実に美味しく仕上がっていると思う。(塩味が少々強いような気もしますけれど…)それでいて、特売日には結構な割引率であるから、『コスパ』もよろしいようであります。もしも『おやじぃ』が高齢独り暮らしの世帯となったなら、下手に材料を買い揃え調理するより、『レンチン』で日々過ごしてしまいそうな気もする…具材が少ないと思ったならば、ちょい足しすれば済むこと。量の少なさは…高齢化すれば食べる量も適量になっているのでは?なんて思ってます。誰かに食べさせることを意識するから料理もするけれど、独り暮らしで相手も居なければ、そうなってしまうかなぁなんてね。(『おやじぃ』が先に逝くと決めているから、オッカーが愛想をつかして出て行かない限り空想の世界でしかありませんけれど^^;)
さて、地面が見え始めた田んぼでは、「北帰行」を始めたハクチョウたちが盛んに餌となるような物を啄んでおります。今年は大雪で河川以外は深く雪で閉ざされていたから、北に帰る十分なエネルギーを蓄えたかしら…などと考える。彼らには国境も国籍も無いから、ロシアに帰るのかアメリカに帰るのかは定かではありませんけれど、恐らくは「繁殖地」が彼らの故郷と言うことになるのでありましょうか?ゼレンスキー大統領の国会演説…たどたどしい同時通訳ではあったけれど「避難した人々が古里に戻れるようにしなければならない。」という部分には共感を覚えましたよ。


「完成検査」を終えて、支払いを立て…

さて、「琴の若」が「貴景勝」に敗れて9勝2敗となりました。ご当地、山形県では「琴の若」を山形県ゆかりの力士と紹介される。(先代「琴の若」が山形県出身であるというだけで、彼は千葉県出身である^^;)こうしてご贔屓力士は作り上げられていく。(『おやじぃ』も報道に乗せられて、勝敗が気になってますから^^;)横綱「柏戸」以来、郷土力士が今ひとつパッとしないと、親父の代まで遡って、郷土ゆかりの力士としてまつり上げるところが素晴らしい…「郷土愛」なんてそんな風にして作られていくものなのかしら?なんてね。もう少し条件の良いところで越冬すれば良いじゃないか…暴風雪の中、我が在所で越冬するハクチョウを慮るのでありますが、彼らのコロニーが持つ体力(飛翔能力)の限界点があり、また維持出来る程度の食糧は我が在所でも調達できるに違いない。『故郷』とは、万人が総て良いイメージを持っている所とは限らない…情報網が整備され、都市的機能を整備したとしても『田舎』には、どうしても後進性が残ってしまう。「何とかしないといけない。」などと力んでみても、モノと人材のサプライチェーンで終わってしまうのだろうか?最後は「のどかで住みやすい場所である」と肯定することで、後進性を覆い隠してしまうんですけれどね^^;

#戦争反対 大統領演説後に取って付けたような国会議員先生たちのスタンディングオベーション…皆さん本当に共感し、喝采を送ったのでありましょうか?山東参議院議長の〆のごあいさつ「連帯しましょう!」にも「何に?誰と?」とひねくれた疑問を感じてしまう。つまりは、西側の一員として当事者の一方を応援するということですよねぇ。それでこの武力による制圧が止まるのだろうか…田舎の後進性を憂いながらも何も出来ない有り様を覆い隠してしまう自分自身の有り方にもイラつきながら「戦争反対」の呪文だけは唱える…何も進まないと感じながらも(残念)

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ついえの棲家

2022-03-23 08:48:00 | 転職

『サテライト病院』…「長井病院」も改築ですか

昨夜、また強烈な腹痛に見舞われた…また、食い過ぎたかしら^^; 身動き出来ないような痛みを堪えながら「まだ死ぬ訳にはいかないな。」なんて考えが頭の中をグルグル回っている。(だったら、日常生活をもう少し見直すべきだと平常に戻って思うのであるけれど、改まらない。つまり、おバカなのである。)令和3年度分の工事箇所の完成検査に立ち会って、取りまとめ作業に掛ろうとしていたら、友人『ノロ社長』から、荷運びのアルバイトの依頼が舞い込んできた…「長井病院の改築現場ね、了解^^;」
二市一町の公立病院が統合され、高度医療を担う総合病院が建設され、地域医療の不足を担う役割を担う「サテライト病院」…「置賜地方では救える命も救えなくなる。」と当時の山大医学部長の提言があったにも関わらず、我が町は高齢化社会を見据え、「高度医療は国県の役割である。」との立場から、地域医療の砦として「高畠病院」を建設し、それなりのバッシングも受けた^^; 今では老人病院のような様相の病院となってしまっているけれど、町が担う病院としては地域のニーズに合致した病院であるとも思っている。先進医療の恩恵もありがたいけれど、大多数は、最期を迎える場所を必要としているのだから。
山形大学医学部では東北初となる「重粒子線治療」も開始しているけれど、もしも実姉の発病が遅ければ、あるいは治療開始が早ければ、先進医療の恩恵に浴せたかしら、もう少し生き永らえることが出来たかしらなどとも考えてしまうのでありますよ。


「餃子」バラ置きですけれど…

お昼のラーメン一杯で安請け合い…腰は軽く、お給金は増し増しでお願いします^^;
親父は総合病院で治療を受けながらも、残念ながら薬効の甲斐なく他界し、お袋は積極的な延命治療をご遠慮し地元の病院で息を引き取った。高度医療機関で働いていたはずの実姉は、最期は家族と共にあることを選んだ。さて、『おやじぃ』の場合は…助かる命であれば助かりたいが、(何かにすがってでも助かりたいとジタバタするとは思うけれど)救ったところで、今後世の中に何か貢献出来るとも思えない…それでも安らかな最期は迎えたいと思っている。(事故死することなんか、微塵も考えておりませんから^^;)「救える命」も「救えなかった命」もこれまた「運命」と思い始めておりますよ。もし、実姉のように余命宣告を受けたなら…治療はご遠慮して、車を買い替え、体力が続く限り旅に出るかも知れない。『やり残し感』の穴埋めが出来るかどうかは分からないけれど、自分勝手な生き方を選ぶと思うのでありますよ。(「家」というものに縛られた最後の反発かなぁ^^;)まだ、自分の死というものに向き合っていない証拠だわ…。もう直に完成する「長井病院」を見ながら、30年前の論争を思い出してしまいましたよ。死に方より生き方を大切にしなければいけないはずなのにね(笑)

#戦争反対 「短い命」も「長い命」もその命の尊さには変わりは無く、「短い命」は「長い命」を授かった者の心に長く生き続ける。人の手で尊い命を奪うことを「運命」という文字で置き替えたくはない。だから、声は弱くても「戦争反対」の呪文だけは唱えることにする。

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越えるべき迷い…

2022-03-22 09:04:05 | 転職

「チーズ増し増し」も結構ですけれど^^;

「彼岸会」とは仏教行事のようではあるけれど、どうやら日本独自の信仰が仏教と結びついたもののようである…とは言え、子どもの頃からお墓参りはしているから、何の疑問も持たずに線香だけは上げることにしている。我が両親の兄妹も高齢化し、町内では唯一元気で生活している叔父(婿殿)宅だけは訪問することにしている。「卒寿」を超えてなお元気で暮らしているから、『おやじぃ』もあやかりたいものですわ。(とは言え、半年前の立ち姿から見ると年老いたようにも見える…そのことは口にはしないけれど^^;)甥っ子の生意気な言葉にも軽妙に返してくれるから、屈託のない生き様が長寿の秘訣かしらなどと考えている。(人それぞれに苦労はあったと思うのだけれど…。)
家事全般にわたって『ちょどして(じっとして)』居られない性格だったから、「おんつぁま(叔父さん)がコップ(酒)を握らなくなり、動かなくなったら電池切れ(寿命)だわなぁ^^;」なんて言っていたけれど、大好きだった酒も飲まなくても良くなったと言い始めてから数年、一昨年にはペースメーカーを埋め込んで、家族には『ちょどしてろ(じっとしていろ)』と言われているようである。「家族にくたまにさっちゃら(邪魔にされたら)、オラいつでも死んでやる。」…「みんな、どうぞぅって言わねが?」…「そんどぎゃ(その時は)家に鍵かけて火付けてけっこで(やる)」…「止めとけやめとけ、○×家のプーチンって言われっから^^;」とまぁ、掛け合い漫才を演じてくれるのだが、「ちょどしてろ」と本人を気遣って言われるのもまた辛いだろうなぁなんて慮るのでありますよ^^;


今年はまだ雪の下だろうなぁ…(昨年の画像)

実姉の墓参りにも行きたいところだけれど、山寺ではまだ雪の下に違いない。今年は、オッカーもアルバイトで不在だから、それを理由に墓参りを見送りましたよ。こうして故人は少しずつ過去の人となってしまうのだろうか…否、たまに夢の中に現れては、何がしかの文句を垂れていく。(親父、お袋、姉が夢に出て来て文句を言った場合は、文句があるなら化けて出てこい!と言うことにしている。何とバチあたりな^^; 何がしかの注意喚起や悩みが夢として現れるのだろうと思ってはいるのだけれど。)
『還暦同級生』恒例の晩酌会で、「追い足しピザ」を焼いてくれた『ノロ社長』が、「人生八十年、やりたいことは今のうちにやる。」と宣言しましたけれど、「あらら、貴方百まで生きるって言ってませんでしたっけ?」とすかさずツッコミを入れる。「男子の健康寿命は平均72歳…あと10年だわ。ところで、親父は何歳で亡くなったっけ?」なんてね、それぞれの親父たちの享年が話題に上るお年頃…ショッパイピザでは、お酒も進むが高血圧症も進みそう^^; 何だかんだと親父に反駁してきた『悪ガキ』たちも、今では「親父」として反駁される立場になっておりますなぁ…切っても切れない親子の縁。そんなお彼岸の晩の出来事でしたとさ^^;

#戦争反対 健康寿命は生活習慣を見直し、適度な運動をすることで延ばすことは可能である。それでもいつかは訪れる死…しかし、理不尽にも命を奪われるのは御免被りたい。届かない願いとは思いつつ、戦争反対の呪文だけは絶やさす唱えたい。

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