さくらの連休2日め…ここ山形でも気温27℃、『夢屋国王』の戦闘服…「つなぎ」を着ていると汗が噴出す陽気であります。連休恒例のクリーン作戦やパイプハウスの組み立てなど、ただでも毎日、暑苦しい濃密な行動をしている『夢屋国王』が、稼ぎ出すとブログネタは満載なのでありますが、本日は、我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』の長旅のまとめをすることにします。(何か、小学校の絵日記の宿題をしている気分でありますが…^^;)
東日本大震災の復興のお手伝いなど何も出来ませんが、物見遊山でがれきや被害状況を眺めに行くのも憚られる。『夢屋国王』の一家で何かお手伝いが出来ることと言えば、大した金額ではないけれども、観光でお金を遣うことによって地域の経済が少しでも動けば、地域復興の役には立つのではないだろうか…寄付金や義援金も必要だけれども、当たり前の生活を早く取り戻すことが、復興へのお手伝いであると、自分勝手な理屈で、私は宮城県大河原町から東北自動車道・村田I.C.~仙台南部道路~仙台東部道路・三陸道と車を進め、塩釜・松島へと向かったのであります。
仙台東部道路を南下すれば仙台空港や名取市内の光景を見ることになるのだろうけれど、冷やかしに来た訳ではないのだから北上し、純粋に観光を楽しもうと思うのであります。途中、一寸した瓦礫の山や津波で外壁が剥がされたお宅、線路際まで押し流されたクルーザーなどもありましたけれど、一個人がそんな光景をカメラに収めて何になるのだろう…だから、能天気に『柴犬コウ(本名:さくら)』には、初めての海(砂浜)を歩かせ、マツシマン・ホワイトに変身して頂くのであります。「さくら」は、ご主人様と同じで女子高生が大好き…^^; 歩きながら「かわいい!癒されるぅ~!さくらって言う名前なんですかぁ~タイムリー!」などと声を掛けられると、自分のことでもないのに、自分の娘が褒められているような気分になるのであります。(さくらを連れて歩くと、何か得出来るような気分…^^;)
得した気分と言えば、松島に行ったら「焼き牡蠣」を食べようと思っておりましたから、家族で頂きました。これで一個200円。瑞巌寺参道前の「焼き牡蠣」が一個300円だったので、これでも得した気分であります^^; それと塩竈神社…『夢屋国王』の予定のコースには入っていなかったのでありますが、急な石段を見て「かつて鶴瓶師匠がNHKで紹介してたよなぁ~!」くらいの軽い気持ちで訪問したのでありますが、敷地内には約30種類の桜が植えられており、塩釜港が見渡せる…画像の桜は「塩竈桜」といって、平安期より当地にあるらしく天然記念物に指定されているとのことであります。(←こんな風に、予定に入っていないことで、感激すると妙に得した気分になるのであります^^;)
折角、漁港に来たのですから寿司でも食べなくては…「塩釜・すし哲」さんで、奮発して握りとちらしの特上3,150円也…メヌケのアラ汁も付けて下さい^^;
お味の方はと言いますと…追加で頼んだ「いわしの握り」が美味しかったです^^;
これで『夢屋国王』一家の連休初日、家族サービスは終了…宮城県気仙沼市の「ふかひれスープ」「ふかひれラーメン」それに、岩手県の「南部せんべい」もお土産として購入いたしました。
ちなみに『柴犬コウ(本名:さくら)』は、車の中で粗相をしてはいけないと…鬼のオッカーザウルスにドックフードを半分に減らされ、大人しくケージの中で待っておりましたとさ^^;