11月29日は元旦より数えて333日目であり、「いい肉の日」・・・この日くらいは良い肉にあり付きたい^^;
しかし、水田の借入地代の支払いを済ませ、大方の精算を済ませると銀行口座はマイナス残高となっている。(フッフッフ^^; クレジットのマイナスではありません・・・ということは・・・)今日は、333のゾロ目の日、友人の『貧乏父さん(H.N.)』の真似をして、手堅くスクラッチを購入しましたが、敢え無く撃沈。仕方なく、国産牛スジ肉を買い求め、コッヘルにぶち込んでコトコトとストーブで煮込むことにしました。「夢屋のわらしべ長者伝説」もスタートからつまづきを見せております。
さらに、不幸は重なって、気まぐれに始めた木刀の素振り…昔取った杵柄と100回程度の素振りにも係わらず、気合を入れて一本々々を強振するものだから、左肘を痛めたようであります。牛スジ肉と左肘筋の損傷・・・スジ違いの話などと笑ってもいられません。寄る年波には勝てないということか、肉体の老化は着実に進んでいるのであります。
いい肉と言えば…。子どもの頃、アーク溶接の現場で光を直接見てはいけないと注意されました。目が焼ける。シールドガスである二酸化炭素がプラズマ化する際に紫外線を放出させるらしい・・・我が家の古老が働く現場では、何人かの若衆が遮光マスクをしているにも係わらず目を焼いたようであります。この時、登場するのが牛肉…日焼けした眼球(網膜か?)の熱を取るのに牛肉を当てるのが最良の治療法と職人たちは言っておりました。牛肉は高いので、手拭を日本酒に浸して目蓋に当てるということの方が、我が家では多かったような気がしますけれど^^;
一発勝負に敗れた日は、大人しくする以外の手立てしか思い付きません。私の作業予定では、そろそろトマトの雨除けハウスを撤去する時期に来ているのですが、まだトマトが色付いております。加温している訳でもないのですが、雨と霜に直接当たらなければ、トマトはこの時期まで収穫できるものなのかと驚いております。ただし、このトマトは表皮が硬く、水っぽくって美味しくありません。美味しくないから、収穫しても我が家のオッカーが食べることは無く、台所のテーブルに放置状態…結局、一粒、二粒と弁当箱の彩りに使う程度でありますが、実にもったいなく技術改良の余地を検討する国王であります。
今年は、秋野菜の上がりがよろしくない・・・自信を持って定植した結球レタスが結球しない。白菜の結球も甘い。天候は、出たとこ勝負でありますが、土壌中の水分過多や鉄分不足など、色々と研究・検討課題があるようです。見通しの利かない「濃霧注意報」が出ている朝に、硬い外葉を食べているカタツムリ。彼女もまた生き残るために必死でありますが、その道のプロとして生き残るためには、まだまだ勉強が必要なようであります。
やっぱり、一発勝負は無理なのだろうか…扶養家族がいきなり増えた今年の年末調整…源泉還付で赤字の穴埋めを考える、今日は消極的な『夢屋国王』でありましたとさ^^;
いや、来年の「いい肉の日」は、高笑いをしてやるのだ!