その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

折り合いをつけて生きる

2021-11-30 10:40:41 | 転職

今年、四匹目のネズミを捕獲!

底冷えするような夜中に出掛けて行っては、惰眠を貪る『おやじぃ』に飛び乗ってエサをねだる同居猫『シロ♀』でありますが、『おやじぃ』が知る限りでは今年、四匹目のネズミを事務室に運んで来た^^;
雄猫に比べると、雌猫は体格がひと回り小さく、犬歯もか細く感じるから、こうした状態でネズミを獲れるのか?なんて思っておりましたけれど、恒例の『夜遊び』は、立派なお仕事(狩り)として過ごしているようである。『動くモノ』に飛びつくという行動だけでなく、ネズミの一部は食されているようだから、只の『遊び』だけでもなさそうである。
母猫『ジーコさん♀』が、子育て放棄をするまでは、『夜中の遠征』や『木登り』、生きた食べ物としての『給餌』といった英才教育は受けていたようではあるけれど、2年前はイナゴさえ獲れなかった子猫たちであるから、「ネズミを獲る」という行動は、本能だけでは片付けられないような気がするのでありますよ。(後天的に、技に磨きをかけているような気もするし、だとすると、独り立ちするまで、野良ではどうやって餌を確保するのか?人間と身近に接しているにも関わらず、謎の部分が多分にありますよ。)
まずは、農園のネズミを捕獲したことを褒めてあげよう…正社員としての正式契約は出来ないけれど、量販店の最安値のフードだけは続けてあげることにする^^;


今は茶色になって、木の葉の下…

アマガエルもまた、フリーな状態で、農園の虫を食してくれているようであります。アマガエルの場合は、今は表層の木の葉の下で冬越しの態勢に入っており、今頃、残渣片付けをしている『おやじぃ』に叩き起こされて迷惑顔であります。(本当に迷惑な顔をしているかどうかは分からないけれど^^;)
小さな農園の中では、こうして契約のないまま、生き物たちが勝手気ままに『お仕事』を続けておりますが、所属先が決まっている訳でもありますまい。はてさて、静岡県内で起こった中学生による刺殺事件のニュースが流れ、マスコミお得意の『警察関係者』からの談話として、ポツポツと事件背景の一部が漏れ始めている。そうして、視聴者は切り取られた情報だけで、勝手に事件の背景や人物像を想像していくのでありますよ。大人の社会でも、『組織』という集団の中にあっては、仲たがいや「いじめ」、気にくわない(肌が合わない)仲間という感情は存在するはずである。どこかで折り合いを付けているはずなのであるけれど…。
農園内の力関係を見ていると、昆虫(特に害虫)は悪であり、それを食べるアマガエルは善となる。ならば、ネズミは悪で、それを狩る猫は善で、カエルやネズミを食べるヘビは善か悪か?ヘビは見た目で嫌われ者になるから可哀そうではあるわなぁ。ダイバーシティ(多様性)…色々あってそれでいい。生き残るための食物連鎖と人間の生存競争(生きている中での葛藤)を一律に語る訳にはいかないけれど、「みんな仲良く…。」と大人の社会でも出来ない標語を語るより、沸き立つ感情をどう抑え、折り合いをつけて生きること(教えること)も必要なんじゃないかなぁ…なんて感じた『おやじぃ』でありますよ(笑えないな)

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四畳半フォーク

2021-11-29 10:00:27 | 転職

「突き出し」は、「揚げ出し豆腐」でございます^^;

今朝は「ガリガリ」の霜が降りた。そろそろ、車のタイヤ交換もしなければならないなぁ…なんて思いながら、真っ白な外の景色を眺めております。ラジオからは「かぐや姫」の「赤ちょうちん」の曲が流れ、1970年代に流行した、貧乏くさいフォークソングを懐かしんでおりますよ^^;
地方出身の貧乏学生には、四人部屋の寮があったから、当時は2万円もあれば朝夕を食べて、昼は300円程度の学食で、奨学金で、ひもじい思いもせずに生活することが出来た。アルバイトは生活を豊かにする手段であり(生活費を稼ぎ出し、実家に仕送りする猛者もいたけれど。)たまには、学生街の居酒屋で先輩や後輩たちと飲むこともあったっけ。ある晩、そんな居酒屋で近くのテーブルから「親の脛かじりのくせに飲みやがって…。」なんて、サラリーマンのオジサンのつぶやきが聞こえたっけ。(お金は無いけれど、時間だけは十二分にある学生たちへの当て付けに、いちいち構ってはいられない^^;)でもねぇ…最近のネット記事を見ていると、「学生さんたちの貧困問題」の多いことに気付くのでありますよ。学費の支払いはもとより、食事すら満足に摂っていないんじゃないかなんてね、『おやじぃ』は心配しておりますが、一部の問題を切り取ったものなのか、多くの学生さんたちに共通する問題なのかは実態を知らない。「不足分はアルバイトで稼ぐもんだ…。」などという理屈も、コロナ禍では儘ならないようであるし、『貧乏』でも「ゆとり」のあった世界と、立ち上がれない『貧乏』が覆う世界を、それぞれ眺めているような気がします。


『一丁前』に出世したねぇ^^;

日曜日は『同級会』…いつものメンバーではあるのだけれど、何故か『同級会』という名称を用いて、寿司を取った。(チェーン店の寿司だから、さほど贅沢という訳でも無い^^;)「100歳まで生きる。」と豪語していた友人『ノロ社長』も、「食える内が華…明日はどうなっているか分からない。」などと口走るようになった。(もちろん冗談ですけれど^^;)
学生時代に『貧乏くさい』生活を送って来たはずの『おやじぃ』たちも、それぞれ「60歳」という一般退職年齢まで働いて、何とか暮らしぶりを立てて来た。(それぞれが、未だ働いてはいるけれど。)何が違うのかと言えば、『貧乏くさい』生活であっても、まだ将来に希望や夢というものがあったような気がするのである。残り時間を『消化試合』にするか、『もうひと花』と活動するかは、それぞれである。「それじゃ~今の学生さんたちは?」と総てを一括りにしてしまうのは、オジサンたちの悪しき習慣かも知れない。夢や希望を持って生活する学生さんも居れば、絶望の淵に立たされている学生さんも居るかも知れない。振り返れば、あっと言う間の40年…今さら、後戻りなど出来ないのだから。
『ノロ社長』が、古いフォークギターを引っ張り出して来た。弦を張替えて、チューニングして、昔懐かしいフォークソングを一曲…コードが思い出せない、左手でコードを押さえられない。右手のスリーフィンガーが動かない^^; 『おやじぃ』たちは、次の『忘年会』まで、課題曲に取り組むことにする…「四畳半フォーク」が、戸建ての家主になっても、まだまだ、ちっぽけな課題に挑戦するのでありますよ(笑)

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今は、幸せかい?

2021-11-28 10:43:41 | 転職

『ごんぼ♂』は、飼い猫に昇格?

天気予報の通り、少しばかり初雪となりました。昨年の秋に突然現れて、こうしてたまに、事務室のエサを盗み食いしていた野良猫『ごんぼ♂』は、冬の猛吹雪の中を、お隣さんの軒下やボイラー室でやり過ごし、何とか冬を乗り切ったようであります。『地域猫活動家』という訳ではないから、積極的な餌やりなどはしないのであるけれど、こうして救済を求めてくれば「武士の情け」ということで無暗に追い立てたりもしない。特に『ごんぼ♂』は『すくみっ子(体格が劣る)』であり、『もごさい(かわいそう)』から、冬を乗り切れるだろうかと心配はしていたのでありますよ。初夏に首に赤いリボンを着けて、現れた時には「お隣さんの飼い猫になったようだ。良しよし。」と安堵し、この秋「雪囲い作業」中には、『おやじぃ』の仕事ぶりを監督していた。野良猫が雪国で暮らし続けるには、厳しい環境ではある。
「飼い猫(団体への帰属)」として生き残り、少々の自由を失っても快適な環境で長生きするか、「野良猫」として、短命でも自由奔放に生きるか…「自由奔放」と言いながらも、生活時間の大半は、食い扶持を求めてカツカツの生活をしているとも言えなくはないけれど^^;
「今は、幸せかい?」…かつてお付き合いのあった女性(男性の場合もある^^;)が、今、どこで何をしているのか、ふとその後の暮らしや現況を知りたくなる、そんなお年頃でありますよ。


『お茶を挽く』と『お茶を点てる』…

はてさて、コロナ禍も収束傾向にあるかと思いきや、今度は変異種「オミクロン株」が出現…まだまだ、警戒、自粛生活は続きそうでありますなぁ…。
歴史的には「天平の疫病(天然痘)大流行」というものがあったようですなぁ…当時災害や疫病は、為政者の資質によるものという風潮があったようで、「奈良の大仏」建立も聖武天皇が仏教に帰依した結果だということらしい。そして、現在、コロナ禍を為政者のせいにしてしまう訳にもいかず、加持祈祷の類で収束するとも思えないから、只々、もっともらしい情報を頼りに、自己防衛をするしかないようでありますよ。
束の間の『制限のある生活』にそろそろ嫌気が差してきた。かと言って、田舎にあっては、都市部に合わせて、行動制限しているだけであって、深刻な事態かと言えば、マスクに手洗いといった基本的な感染対策をしているに過ぎないのであるけれど…。『自由な生活』などと言ったところで、毎日のように旅行に出掛けていた訳でも無く、義両親に気兼ねなく面会出来ないといった程度のことなのだけれど、少々の『制限』を設けられただけで、恨み節がお口から出てしまう。ただねぇ、義両親も高齢だから、いつ体調が急変したとしてもおかしくないし、万が一のことがあればどうなるの?などということも頭を過るのでありますよ。「今は、幸せかい?」は、かつての知人に掛ける言葉だけでなく、自分に問いかける言葉でもある。「カツカツの生活だけれど、まぁ何とか幸せにやっているよ。」と即座に応えたいもんだわ(笑)

 

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不公平感とは…

2021-11-27 11:29:26 | 転職

昨夜のおつまみは「煮込みうどん」だった^^;

「遂に、ブログネタが尽きたか?」と友人『ノロ社長』がつぶやいた。(その通り^^;)「どうせ画像をUpするなら、インスタ映えするものにしてくれ!」(確かにその通り^^;)前菜は、鶏肉と鱈の水炊き鍋であり、最後のシメ(ノロ社長の夕食)は「味噌煮込みうどん」に味変された。
彼は来客人数分の料理を作るのではなく、鍋に合わせて料理を作るから…余る^^: 『おやじぃ』は、晩酌後に自宅での晩ご飯があるから、呼ばれる必要もないのだけれど、人数の中に入っているからゴチになる。(ある程度セーブしないと、自宅で準備してくれたるオッカーの不信をかってしまうことになるから…。)さて、このように鍋に大量の具材があれば、銘々が食べていて「不公平感」は感じないものである。せいぜい「高級肉をひと切れ多く食べた。」位の感情は湧くかもしれないけれど、家に帰れば晩ご飯があるのだから、ましてや『ノロ社長』の奢りなのだから文句を言う筋合いのものでもないだろう。そうそう、お金やモノが『鍋の中』に潤沢にあって、銘々が必要な分だけ取り分けている内は「不公平感」は感じないようである。が、しか~し「もったいないから、残さずに食べろ。」と言われた瞬間に「不満」の感情が芽生えるのである。元々は、彼の晩ご飯なのだから、自分の必要な分量だけを調理するだけで良いはずであるのだけれど…装う量は、社長の分が少なく『おやじぃ』の分が多くなった瞬間に「不公平感」を感じ取ってしまうようである^^;


「焼き牡蠣」はひとり一個まで!

これで、さっさと二個食べたら『不信』…「不公平感」は増すだろうなぁ^^;
さて、話題は変わって、18歳以下の子どもに対する10万円の給付金…夫婦のいずれかが960万円以上の所得があると給付されないという線引きに「不公平」であるという論調で、マスコミは『巷の声?』を取り上げている。『鍋の中』に食べきれないほどの具材(お金)が入っていたなら、自分が取りたい分だけ取れるのなら「不公平感」も湧かないと思うのだけれど、明日に残りそうな「味噌煮込みうどん」とは違って、翌日腐る訳でも無いから、取っても、取っても分配量に違いが生じる。途端に、不公平だとの声がするに違いない。成長期には盛んに行われた「所得税減税」も、給与収入が伸び悩んでいる世の中では、とんとその話題など出て来ない。(所得税非課税世帯には、何の恩恵もないのであるから。)就学児童を支援するのか?低所得世帯を支援するのか?低迷する消費を喚起するのか?…政策目的に明確なターゲットを据えていないから、「バラマキ」と批判されるのであって、就学児童(子育て世代)のウケを狙い、『子どもを人質』に取ったような「福祉政策」を公約するから、ボロが出てしまうのではないだろうかねぇ…?
「お金なんざぁ、いくらあっても困りませんよ^^;」「鍋の具材はほどほどに^^;」…「懐」が「胃袋」だったなら、もう食えないとご遠慮申し上げますけれど、コチラの胃袋は、どこまでも膨張するようでありますなぁ。うどんは腹持ちが悪いから、朝までお腹が持たないなぁ…一時的な給付金も腹持ちが悪いから、直ぐに消費に回しましょうなんてね(笑)


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総論賛成、でもね…

2021-11-26 09:30:24 | 転職

「独煙」「独酌」「独唱」ならOKですか^^;

欧州やお隣の韓国で、またぞろ「新型コロナ感染症」が増加傾向にあるようです。一方、日本の場合は、11月25日23時現在での全国「新規感染者数」が119名ということだから、一時期からみたら「ゼロ」にも近い状態…「何でこんなに減ったのよ?」と理由が分からない現象が起きているけれど、素人は無責任ななコメントはしないようにしようと思う^^;
当然、お酒を伴う飲食も緩和の方向にあるのだけれど、「4名までの飲食を8名までに緩和する。」という東京都の新基準に、ツッコミどころ満載だわなぁなんてことは感じております。まぁまぁ、これから最盛期を迎える「忘年会、新年会」で、ダメージを受けた飲食店に活気を取り戻そうという思惑は理解できるとしても、飛沫対策、換気対策が予防のキモなんだろうなぁなんて、おぼろげながらも感じております。
「忘年会は、無礼講で日頃のストレスを発散して…。」なんてね、昭和のオジサンたちは張り切るのだけれど、「お酒の席まで仕事上の関係を持ち込みたくない。(飲みたくない。)」という若い衆も増えているようでありまして、「コロナ禍」という問題は、お断りの絶好のキメ台詞だったのでありますけれど、「もう心配ないさぁ~!」なんて、空気を読めないオジサンたちの姿が見えてくるようであります^^;


三日連続の大雨でありますよ。

さて、「NIМBY(ニンビー)」なる言葉がありまして「Not In My Back Yard」の略…「施設の必要性は認めるけれど、自らの居住地には建てないで欲しいという住民感情や態度」を指すんだそうでありますよ。原発(安全性)、葬儀場(嫌悪感)、はたまた幼稚園・学校(騒音)etc.と、その施設は多岐にわたるのでありますよ。日本語ならば「忌避施設」であり、感情を表すならば「総論賛成、各論反対」ということになりますかねぇ? 立派な?『おやじぃ』だって、我が土地を高額で買ってくれるならOKで、我が隣接地ならお断りということになるかも知れない^^;
身勝手と言われるかも知れないけれど、どこでも、誰にでもアルアルの問題ではある…そして、独り大人しく晩酌をして、「たばこ税」「酒税」「消費税」を素直に納めているのだけれど、「臭い」「うるさい」「当然のこと!」と言われると立つ瀬が無いのでありますよ。「NIMBY」と言うよりは『NIМS』…「Not In My Side(私の傍に寄らないで)」の世界でありますなぁ。「存在自体は認めるけれど、私の傍にはいないで欲しい。」…自業自得と言えばそれまでだけれど^^;
そうそう「困った時の神仏頼み。」…そうは言うけれど、神様、仏様は、困った時に何の回答もしてくれないから、「困った時のおやじぃ頼み。」で満足することにしますかねぇ。今のところ『非常招集』が掛からないのは、我が家が平和な証拠である。「総論では存在を認め、各論ではお金を出すうちは反対しない。さらに、口出ししなければ尚よろしい。」なんてね(笑)

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目立たぬように…

2021-11-25 10:41:49 | 転職

「菊海苔」なんですけれどね^^;

「干物(ひもの)」は、魚介類の乾物であり、保存食としての野菜の「乾物」ならば、豆類をはじめ、切干し大根、干し椎茸が全国区でしょうか?我が在所のご当地「乾物」と言えば、「茎立干し」「ヒョウ干し」そして、「菊海苔」などが思い浮かびますけれど…『おやじぃ』は男子であるから、祖母やお袋に作り方を学んだ訳ではないのだけれど、台所でやっていた手法を見様見真似でやっているだけである^^;
雪に閉ざされる東北地方ならではの食品保存法であるのだけれど、水に浸けて『もどす』というひと手間が敬遠されて、廃れてしまっている。(ましてや、生鮮野菜は年中買うことが出来るのである。)
やっぱり、今風に「保存食」もレンジでチン!即、食卓へ…という「流れ」に従わないと、生活スタイルには合わないということかなぁ?それでも、「美味しい」なら…今の高齢者たちが世を去れば、さらに廃れてしまうことだろう。「農業」という生産スタイルも時代に合わせた『生き残り戦略』を考え続けなければいけないのかも知れない。我が農園だって、「雨除けハウス」から「無加温ハウス」を導入して、キュウリの収穫期間の長期化を図って来た…「加温ハウス」では、暖地からの品物に対して、経費的に敵わないことを『経験的』に分かっているから無理をしない^^; ならば、ご当地『名産』の「雪」を利用した農業は無いのか…「寒中」「雪中」キャベツなど、冬季の保存法を活用した戦略もあるような気はするのだけれど、面積規模と低単価で足踏みしておりますよ。


お土産の「稲花餅」も食べなかった^^;

「名物に美味い物なし。」などとも言いますが、『おやじぃ』が買い求めた「稲花餅」も仏様のお供えとなってしまった^^; 「餡子」が苦手という家族が居ることを無視して買い求めたのだから致し方ない。お餅もねぇ…「あんこ・納豆・雑煮」が定番で、「じんだん(ずんだ)」「くるみ」「ごま」「きなこ」なんかがありまして、「おろし」「あべかわ」などは、学生時代の寮生活で覚えたもの。
『ご当地の味』というものは、必ずあると思うのでありますが、やっぱり手間が掛かって敬遠されてしまう。そうそう、今年も流行語大賞が30作品ほどノミネートされておりますが、昨年の流行語大賞が何だったのかさえ記憶の外にある。流行語大賞とは一線を画して「JKの流行語」というものも存在するらしく、今年の上半期は『はにゃ?』なんていう言葉が流行したらしいのだけれど、半年も経てば消滅することもあるらしい。「熱し易く冷めやすい。」…『おやじぃ』が、ウケを狙って使うころには、『死語』となっている可能性があるから、若いフリをして使うと『イタいおやじぃ』になるに違いない。ちなみに、『イタおや(イタいおやじ)』が流行しないだろうか?なんて考えていたら、すでに「イタオヤ(イタリアオヤジ=ファッショナブル)」なる言葉は存在するらしい。変わらなければならないもの、変えなければならないことが沢山あるのだけれど、「変化のスピード」が早過ぎて付いて行けないのが実情であるわなぁ…こうして『おやじぃ』は頭が固くなっていく。
「目立たぬように♪はしゃがぬように♪…時代おくれの男になり~たい♪」河島英五の歌を思い出しながら、それでも残る物は残ると信じてはいるのでありますが(笑)

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ボコボコにする?

2021-11-24 10:02:38 | 転職

「避暑地」があるなら『避寒地』はどこ?

気温が「氷点下」を記録した訳でもないのに「寒ぶ~う!」…歳を重ねるごとに「寒さ」が身に染みて感じるようになっている。「寒い、寒い。」とつぶやく祖母に「寒ければ、服を着ろ。」と言っていた親父も、晩年は「寒い、寒い。」と口癖のように言っていた。年を取ると代謝が落ちるんでしょうかねぇ…そんな日常を見ていた『おやじぃ』も「寒い、寒い。」と口に出すようになりましたよ^^;
アルバイト仕事をしていたら、事務室のストーブが運悪く灯油切れ…我慢しながら仕事を続け、夕刻に友人『ノロ社長』定番の晩酌のお誘いを受けて、『第1サティアン』に出向いた時には、身体の芯から冷え切っていたような気がする。あまりの寒気に、帰宅して早々にお風呂に入りましたけれど、久し振りに「鳥肌」が立っていた。我が在所では「鳥肌」を『寒さイボ』と呼んでおりますが、呑んで、身体が冷えて、温かい(熱い)お風呂に入る…そろそろ「ヒートショック」という事故にも気を付けなければいけないはずなんですけれどねぇ…頭(気持ち)だけは、まだ若いと誤認しているから危険ですわぁ。
「鳥肌」は、寒冷ストレスや「驚き」などの情緒的ストレスで、皮膚の立毛筋が収縮する現象だから、獣が「毛を逆立てる」行動の名残りなのかも知れないけれど、残念ながら、体毛がほとんどないから、皮膚の「ボコボコ」だけが目立ってしまいますなぁ…『警戒、戦闘モード』に突入するも、羽毛を剥ぎ取られた鶏の如く、情けない姿にしか見えませんけれどね^^;


「力尽きるまで」…まだまだ^^;

さて、山形県の2021年最低賃金は10月から822円、東京都の最低賃金が1,041円となりました。ご近所のコンビニスタッフの求人(昼間シフト帯で850円)広告を見ながら、長男『ポン太郎君』のお給金もアップしましたよ。時給を上げたところで、売り上げが増える訳ではないのだけれど、最低額だけは補償しないといけないなぁ。(あとは経営者の手腕である…とやせ我慢するのだけれど^^;)
不足する看護職、介護職の賃金を上げる施策が取り組まれている。「職員処遇改善加算」などの名目で、交付金や報酬加算という手法で、経営体に給付されるのだろうけれど、経営状況はそれぞれですからねぇ…末端まで波及するかというと少々疑問が残る。公立病院ならば「俸給表」を上げれば、手取り給料は確実に上がる。問題は、支給するための原資があるかどうかという部分なんですけれどね。
政府・与党も「賃金上げろ!」の大合唱…「財政が破綻するというのは、財務省のガセネタである。」と主張する向きも出て来た。そりゃ~そうだわ、国債発行しても、紙幣を印刷すれば解決するという論調なのだから^^; そう言えば、江戸時代に「藩札」があったし、明治以降も「戦時国債」なるものが発行された歴史があるなぁ…ならば、『夢屋債』なるものを発行して、時給の上昇分は、将来、経営が安定した際に、利息を付けて支払うことにするかぁ? 総て「信用」のなせる業である…ただの『紙切れ』だと分かった途端に『ボコボコにされる』ことは確実でありますな。ならば、『おやじぃ』の遺産は、総てお前に相続させる…これならどうだ?『負の遺産』ばかりでは、貰った方も苦労するだろうなぁ(笑)

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緩むと弛む

2021-11-23 10:02:26 | 転職

確かに外は寒いですけれど^^;

童謡「雪」の歌詞では、「犬は喜び庭駆けまわり、猫は炬燵で丸くなる。」と歌われ、『おやじぃ』の硬い頭では、もうこれが定説となっている^^; 以前、飼っていたゴールデンレトリバーは外飼いで、雪の上でも腹ばいになっていたから、犬とはそういうものだろうと考え、子どもの頃に飼っていた猫は、酸欠になりながらも炬燵の中に入っていたから、猫とはそういうものだと思い込んでいる。しかし、我が家の同居犬『さくら♀』の場合は、純日本犬であるにも関わらず、こうして毛布を被って眠り、酸欠になりながらも炬燵の中で暖を取っている…10年間、人間と同じような生活スタイルを繰り返している内に、人間以上に寒がりになってしまったような気がするのだけれど…。
お年のせいかもしれないけれど、朝の定番となっているお散歩も、雨や雪が降れば嫌がるという体たらくでありますよ。これは飼い主に似たに違いない。(『おやじぃ』は、ただの同居人である^^;)こうした生活は、寒さが「緩む(ゆるむ)」春まで続くのでありますよ。「犬としての自覚に欠け、精神が弛んでいる。(たるんでいる)」と、精神論で片付けようとする昭和の『おやじぃ』が、家の中では一番の寒がりであると言うのにねぇ^^;


確かに丸くなって眠りますなぁ^^;

さて、無免許運転を繰り返していた東京都議が、ついに議員を辞職されるらしい。(山形県民にとっては、どうでも良い話題ではあるけれど全国ニュースだわねぇ^^;)…「順法精神が弛緩していた。」とのコメントもあったようでありますけれど、「弛緩する」…弛んだ(たるんだ)ように緩んで(ゆるんで)おられたそうだ。「緩む」も「弛む」も同じ「ゆるむ」と読み、どちらの字を当ててもよろしいんだそうですけれど、「弛む」のは物理的な「ゆるみ」の意味合いが強いということらしいですね。
「議員さんがどんな人物像か?」などと言うのは、親しくお付き合いでもして居ない限り分からないのでありまして、選挙期間中は、定番の『名前の連呼』だけでありますから、「仕事をする議員」の判断は、自分にとって有利な「利益誘導」をしてくれた人というところに落ち着いてしまうのではなかろうか?(これまた緩い選択肢ではあるなぁ^^;)
同居猫『シロ♀』は、今年少なくても3匹のネズミを捕獲し、事務室まで運んで来てくれた。(同居人に手柄を報告したいのか?はたまた、同居人がネズミも獲れない情けない奴と憐れんでのことか?)一方、同居犬『さくら♀』は、冒頭の画像の如く日がな一日、寝て暮らし、不審者が現れれば吠える。(これが唯一のお仕事ではあるけれど、オッカーが不審者に襲われても、我先に逃げるに違いない^^;)それぞれの仕事ぶりを評価し、『ご褒美(ボーナス)』査定をしなければいけない時期ではあるのだけれど、『おやじぃ』自身が「弛緩」している。 社長『おやじぃ』が「弛緩」していても、何の問題も無く運営される会社(家庭)が理想なんでありますが、そこそこに何とか成り立っているんじゃないかなぁ?議員さんが一人辞めたところで都政が混乱する訳でもないが、同居犬、同居猫、同居人が一人(一匹)でも欠けたら、そりゃ~『おやじぃ』は混乱するわぁ…「弛緩」したまま生活できる今を大切にしないとなぁ(笑)

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もやもや

2021-11-22 09:46:17 | 転職

膝の上が安心するのかねぇ^^;

事務のお仕事はお手の物…昨年、前任者の仕事をエクセル入力して、手書き仕事を極力減らして『合理化』を図ったつもりですが、結果、今年の従事時間が減りまして、自分の事務報酬(時給計算)が減ると言う結果になりましてね。「自分で自分の首を絞める。」とはこういうことかと実感しております^^;
勤め人時代なら、節約できた時間を次の課題に振り向けるという『前向き』な感情を維持できましたけれど、決まりきった仕事量をさばくだけですから、はてさて、減ったお給金を何で穴埋めするかと思案しております。人生80年として、ただフラフラしている訳にもいかず、かと言って事務のお仕事も次第に嫌気が差して来るお年頃…長男『ポン太郎君』の自立支援だけでなく、『おやじぃ』の立ち振る舞いも考えなければいけない時期に差し掛かっているようであります。
はてさて、同居猫の『シロ♀』は、今日も『おやじぃ』の膝の上…昨年までは、姉弟猫の『デブ九郎♂』が居ましたから、コタツに暖を取って放って置きましたけれど、『デブ九郎♂』が行方不明になってから、そろそろ一年経ちまして、一緒に寝るパターンが定着してしまいました。『ツンデレ猫』なんですけれどねぇ…相方が居なくなって、人肌恋しいと言いますか『おやじぃ』にべったりという日々が続いております^^;


『茄子崩し』…「なし崩し」でしょう^^;

転職して3年…赤字体質は変わらないけれど、想定内の範囲と高を括っている。勤め人時代と違うのは、日々の売り上げに一喜一憂し、経費の支払いに頭を悩ませていることくらいだろうか?裁量労働制というか、時間の縛りが無い分だけ、働かなければその分売り上げも増えないだけである。人間関係に悩まなくても良い分だけ気楽ではあるのだけれど、そこそこの働きをすればお給金が頂けた勤め人時代も気楽といえば気楽であった^^;
さて、話題は変わって、国会議員の「文書通信交通滞在費」問題…法改正をして日割り計算に。問題の本質を違えて解決しようとされていませんかねぇ?領収書添付不要で非課税…自分たちに甘過ぎることが不審の本質ではないかと思うのでありますけれど。そもそも「ポケットマネー」などと言うものは、一般社会では課税を受けた所得から支出されるものであって、企業だって個人だって、接待交際費には制限が掛かっているのである。何の制限も無くジャブジャブ使って、営業成績が上がるのであれば、バンバン使いますけれど、アハハ、こちらには原資がない^^; 天に唾したところで、自分に跳ね返ってくるだけだから、アホらしい。お金(献金)は、いくら集めてもよろしいから、それに一定率の税金を課しましょう…「政治、宗教活動の制限につながる!」と反論が返ってくるような気がしますけれど、オープンにすればいいじゃん!コソコソ使わなければいけないお金って一体何なんだ?「取引先からの受注を増やすためにオラは銀座で飲んで来た!」と豪語できた『昭和のオジサン』たちが懐かしい。「ここは貴方たちが来るようなお店じゃないのよ!」なんて、入口でお断りされた若い頃もあったけ…それはそれで、モヤモヤせずに納得していたけれど(笑)

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無駄な「備蓄」の放出?

2021-11-21 09:26:58 | 転職

「山形青菜」も冬場の備蓄品ではあった^^;

青菜を塩漬けして水を出し、汁を絞って、各家庭の漬けダレで漬け直す。漬けかけの青菜は、辛みがあってご飯も進むのでありますよ。しかし、今年は「山形青菜」も栽培せず、漬け込みもしなかった…だってねぇ、誰も食べないんですもの^^; 冬場に不足する野菜を補う手段として、根付いた伝統的な「漬物文化」であり、『置き漬け』は水出ししてから煮て食べる。「高菜炒飯」にだって使えるはずですけれど、若い衆たちは、漬物を食べなくなっているような気がします。今では、少々お高くても、一年中、生鮮野菜が手に入るのですから、「サラダ文化」であって、漬物は塩分の摂り過ぎと敬遠されるのかも?不足する「繊維質」は、煮た野菜の方が摂れるんですけれどねぇ…食べない、棄てるの繰り返しならば、手間暇かけて漬け込んでいる必要も無い…こうして『おやじぃ』の意地(維持)は少しずつ崩壊していくのでありますよ^^;
昨夜は、集落神社の『お年越祭』の打ち合わせがありました…二年前までは、子どもたちやお年寄りたちに、搗き立ての餅を振舞っていたのでありますが、これまた「コロナ禍」を理由に中止しております。でもねぇ、こうして中止をしていると、再開するために腰を上げるのが億劫になってしまうんですなぁ。ただでさえ、非農家ばかりで「餅搗き」なんてしなくなっている…担い手が居なくなっている…こうした状況をすべて「コロナ禍」の影響にすり替えているような気もしますが…『おやじぃ』も面倒くさいことが嫌になっておりますから^^;


ウイスキーも「備蓄品」ですかねぇ^^;

「時代が変わった。」と片付ければ簡単であるのだけれど、正直なところ、集落行事の無い役員は楽である^^; 問題は、再開しようという場面になって、「何故やるのか?」という動機付けが維持できるかどうか…一度、楽を覚えてしまうと、どんどん楽な方向に流されてしまうのであります。ムラの鎮守様…「神」を祀った行事も、収穫を願い、収穫に感謝して行って来たのであろうけれど、非農家ばかりの集落では「神」も「紙(お札)」に変貌を遂げていたりしてねぇ。(神罰、仏罰などと口に出しても、疎かにはしない程度の関りだもの^^;)
さて、話題は大きく変わりまして、ガソリン価格の高騰は続いております。1970年代のオイルショックを機に、国家・民間ベースで法的規制で「石油備蓄」をしているはずなんですけれど、資源エネルギー庁の発表によれば、令和3年9月末、日本の備蓄量は、242日分ほどあるんだそうです。これが多いと見るか少ないと見るか…資源の無い日本にしてみれば、いくらあっても不安は拭えないというところでしょうか?(使う当てが無くても、将来不安から貯蓄をしておこうという心理と共通するかなぁ^^;)ならば、ポッコリお腹に溜めに貯めた「脂身」を、エネルギーに代えられないか…こちらは少々放出しても、健康には良いと思うのだけれど使えない^^; 無駄や使えない物が残り、必要なものが手に入らない。いやいや、そうでもないでしょう。『神のご加護』かどうかは知らないけれど、家族が何とか暮らしていける…この「幸福感」だけは、「備蓄」しても他所様に迷惑をかけるものでもないだろう。放出だけはしないようにしないとなぁ(笑)

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