足りなければ、また焼くだけだけれど^^;
家族4人でお好み焼きを食べるなら、4分の1カットにして分け合えば良い。家族5人ならば、中心角72度で切り分けますかぁ?(少々角度がずっこけても、ジャンケンで取る順番さえ決めれば、大した問題も起こらない^^;)しかし、家族みんながお腹を空かせていたら…もう一枚焼けば済むことでありますよ。(材料とそれを調達するお金があればということにはなりますが…。)
家族内なら何とか解決する奪い合いでありますけれど、これが生活の支えとなる「給料」だったらどうだろう…「家は今、お腹が一杯だからお先にどうぞ…。」なんてことにはならないだろうなぁ^^;
国税庁が調査している「民間給与平均額」は、約433万円で2年連続で減少しているんですと…「コロナ禍もあり、景気低迷しているのだからさもありなん。」と表面上の理解を示す方は、恵まれた環境にある方であろう。男性約532万円、女性約292万円と数字を並べられると、ハッとする男女の給与格差。正規、非正規を含めた平均値だから、非正規社員の多い女性の給与額が低くなって当たり前…理屈はその通りなんでありますけれど、それで生活を支える(食べていく)となると『暴動』が起こってもおかしくない格差ではある。さらに、正社員約496万円、非正規社員は約176万円で、調査開始の2012年以来、初めて差が縮小したんですと。(オイオイ!分析は冷静に、しかし、調査結果にコメントは無いのかね?)
小さな農園でも源泉徴収義務者ではある^^;
大方の予想通り、自民党の新総裁(第百代内閣総理大臣)に岸田文雄さんが選出されました。(第1回党員、国会議員投票で一位になったのは驚いたけれど、まぁ、後から文句が出なくて良かったでしょう^^;)年内には数十兆円の経済対策を策定していただけるんだそうですよ。(それをいつ実施するかは分かりませんけれど。)「働きの割に給与水準が低い、看護師や介護士の公的給与を引き上げる。」との熱弁ですから、医療、福祉関係従事者には朗報かも…しかし、給与が上がるということは、医療保険料や介護保険料が上がるということを意味していませんかねぇ?
結局のところ、「同じパイの奪い合い」なのである。膨らむ医療費を抑えるために、診療報酬の薬価を下げることで、人件費相当分の上昇をカバーし、新薬開発(薬事承認)の壁が高過ぎるからメーカーは新薬開発に尻込みし、コロナ対応も遅れてしまう…『負のスパイラル』が、日常化してしまっているのでありますよ。正社員で働けるだけで恩義を感じ、非正規社員の身分でいなければならないのは個人の努力が足りなかったから?(グローバル化などという横文字で納得させられ続けたような気もするけれど…。)そうそう、『お好み焼き』が足りなかったら、もう一枚焼けば良い…パイを拡げれば、取り分も増えるのだから。これは、我が家だけの解決策でありますよ。女性が働きに出れば、子どもを預けなければならない。(子育ては女性の仕事という訳じゃないよ!)保育料にお金を費やし、負け組にならないために『習い事』をさせて…結婚、子育てなんて夢のまた夢だわなぁ。高齢者対策も軽視は出来ないけれど、少子化対策は少なくても20年後を見据えないと解決しないのでありますよ。そろそろ本腰を入れなければならないと思うんだけれどなぁ…そう、これから有り余っていると言われている「稲刈り」に出掛けます、私(笑)