その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋探偵(カルト)

2013-01-31 12:22:42 | 夢屋探偵

眠りについて僅か2時間…突然、夢の中に建築途中の3階建の自宅が現れました。エッ!!!現実の『夢屋宮殿』は新築の予定もありませんし、3階建にする必要も無いのでありますが、同じ形式・形状の『夢屋宮殿』の夢は確か二度めであります。建物の新築などというものは、壁や材料の乾燥のことを考え、春先から陽気の良い時期に行うものと思っておりましたが、最近では、内壁材も断熱材と石膏ボードとクロス仕上げといった物だから、養生(温度管理や乾燥)に気を使う必要が無いのかも知れません。吹雪の中、建築が進んでいく物件を眺めている内に、自宅として夢に出て来たのかも知れません。(柱や屋根が、風雪でボロボロでしたから、今の時期に建設していることに、批判的な感情で建築業者や建築中の建物を見ていたのかも知れませんが…^^;)
そして、その『夢屋宮殿』の中では、奇妙な儀式が執り行われておりました。4人一組で円陣を作り祭壇に向かって左側の円陣は左周りに、右側の円陣は右回りに円を描いて12回まわるのであります。4人一組の集団にはリーダーがおりまして、円陣が回り、リーダーが出会うたびに声を発し、ポーズを取る。「オッ!!!シャレ~!!!」と叫ばなければならないのでありますが、恥ずかしがったり笑ったりしてはいけない。実に真面目な儀式であり、円陣の礼拝が終わった後も、参加者は祭壇に向かって「オッ!!!シャレ~!!!」とポーズを取りながら歳の数だけ叫ばなければいけないのであります。『夢屋国王』は教祖であるから、自分ではこんなバカバカしいポーズは取ったりしない。遂に『夢屋教』が誕生したのでありましょうか?
まだ、教義も何も無い『カルト』集団の出来上がり…まぁ奇声を発するが、ストレス発散には成りそうな新興宗教団体なので、もう一度寝て、神の降臨を待つのでありますよ^^;(屋根の雪が落ちて道を塞いでおります。新興宗教よりも、雪片付けがオッカー大明神からの強いお告げのような気がするが、気のせいでありましょうか?)

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夢屋探偵(白夜)

2013-01-30 12:22:15 | 夢屋探偵

「白夜」とは真夜中でも薄明りとなっているか、太陽が沈まない極地で起こる夏の現象であります。一方「雪明り」とは、積もった雪の反射で、夜でも周囲が薄明るく見えることであります。ここのところ夜中に布団に入り、通常であれば部屋の明かりにナス球程度は点けて眠るのでありますが、月明かりも無いのに窓の外が明るく見える。したがって、ナス球さえも消して眠りに着くのでありますが、夜中の明るさも朝方の明るさにも、あまり違いを感じられないほどの薄明かりなのであります。ただただ、そろそろだなと感じて部屋の蛍光灯を点けると確かに朝5時半なのであります。
「蛍雪の功」などという今では信じられないような古代中国の故事がありますが、残念ながら「雪明り」だけでは書物の文字を読めるほどの照度にはなりません。こうした拡散反射光をかき集めて、何かの容器に閉じ込めれば新たな照明器具の出来上がりでありますが、あれれ、「光」というものを閉じ込めることが出来るんだっけとか、そもそも「光」って何だっけ?などと基本的なところが分っていないから、空想の域から一歩も外に出ることが出来ないのでありますよ^^;
東日本大震災とその後の一連の余波によって起きた福島原子力発電所の事故は、多くの国民にショックを与えるとともに、福島県に留まらず有形無形の被害を与えました。原子力発電所は必要か無用か?単純な二者択一だけで語れない問題が多いような気がします。感情的にも原発を自宅脇に受け入れられるような気分ではありませんが、宇宙から眺めた日本という国が夜でも明かりの消える事の無い「白夜」の国であり、真っ暗な夜を受け入れることが出来るのだろうかなどという極論が頭をかすめると、自分さえ影響が無ければという安易な選択をしそうな気がするのであります。
だから、雪をかき集めようなどと思い始めた訳ではありませんけれど…^^; とりあえず、厄介者とされる雪を有用な物に変える…これが出来たら『夢屋国王』は大金持ち…この際、蛍の尾っぽと雪をガラス管に入れた『蛍雪管』なる発光装置の開発を試みてみますか…ここまで来ると科学者ではなく、詐欺師に近い状態でありますよ^^;

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夢屋探偵社(スリップ)

2013-01-29 12:13:19 | 夢屋探偵

雪国を知らない人に、雪道が何たるかを語るのは難しい…。
「圧雪状態」や「シャーベット状」そして「ブラックアイス」、雪道で運転に気を付けなければならない代表的な路面状態であります。今年は都心でも雪が降ったから、そろそろ雪道の歩き方を覚えていただいたことと思いますが、雪が降り、翌朝凍結してしまった路面を、靴底がツルツルの革靴で歩くなどと言う技は、東北人でも出来ない技なのであります。東北人は、少なくても靴底に溝がある長靴やスノーシューズを持っているのでありまして、溝の無い靴で歩道橋などの階段を降りるなどという行為は、自殺行為なのでありますよ^^;
当然、若い内は、雪に足を取られて転びそうになり、または転んでしまって手を着いても、受け身となり、または転倒の衝撃を和らげる効果があるのでありますが、歳を重ねて不用意に手を地面に着こうものなら、弱くなった手を骨折するなどということが起こってしまいます。手の骨折や足の捻挫であれば、原因と痛みの因果関係がある程度予想がつきますが、脆くなった背骨に起こる「圧迫骨折」というものは、ちょっとした段を飛んで着地した瞬間に起こってしまうというものだから、当の本人も良く分らないまま痛みを堪えるなどということが、お年寄りには良くある事なので気を付けなければいけません。
さて、昨日の出勤時間の路面状態は「圧雪状態」であります。除雪車で雪を欠いた跡が硬く固まり、さらに、自動車のスタッドレスタイヤで表面が磨き上げられて滑りやすくなった状態…「注意一秒、怪我一生」などと言って注意を呼びかけますが、滑り始めたら止まらない。20%程度のスピードダウン…制限時速50kmであれば40Km以下で、ノロノロ運転でありますが、それでも止まらない。止まらないことを予想しながら運転していたので、とある交差点で先行車両との車間距離は10m以上あると余裕をもってブレーキを掛けましたが、少なくても5mはスリップしましたね^^;
ダーッと滑る、滑る…ブレーキのABSシステム(『エビスさん』と呼んでおりますが)が作動して、ガッガッガッとロックしたタイヤを制御するんですけど滑ります。受験生の皆さん!不吉なことを言ってごめんなさいね。しかし、ベテランは滑ることを想定しながら、ABSシステムの作動を楽しんでいるのですから、余裕と予測能力を持って対応することが無事故の秘訣なのでありますなどと、「滑る」「落ちる」といった今時の禁句を並べた「オチ」になっております。(再度、ごめんなさい。)

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夢屋探偵社(禁煙うつ)

2013-01-28 12:36:49 | 夢屋探偵

金曜日から土曜日にかけて一体どれだけ雪が降ったのでしょうか?
日曜日は集落の公民館の屋根の雪下ろし作業予定でありますから、土曜日は敢えて雪片付けをしない。そんな風に心に決めて家に引き込んでいたら、日曜の朝に外の景色を見て驚いた…吹き溜まりが出来る場所では、60~80cmの雪が積もっているようであります。こうなると人間が住む場所ではなくなる。それでも東北人はしぶとく生きているんだよなぁ…^^;
さて、「休煙」から2週間めにして、久し振りに煙草の夢を見ました。気が付けば、いつもの銘柄の箱を手にしている。どうやら2本ほど吸ってしまったようであります。とりあえず、証拠隠滅工作を図り、封が切られた煙草のパッケージを押入れ(?)に隠し、ブログには「禁煙」が続いていると書くことにしよう…実にセコイ証拠隠しであります^^;
煙草を無性に吸いたいという時期を過ぎ、今度は「禁煙うつ」と言われる時期にさしかかっているのかも知れません。問題解決の手段(逃避先)として「煙」に逃げていた人に多く起こりやすい症状だそうであります。「逃避先=幸福感」を奪われることにより、苦しさや絶望感を感じてしまう…オイオイ、私の場合はそこまで酷くはない。むしろ、今のところは「吸いたい」という欲求に負けてしまうことに対する失望感の方が強いのではないだろうか?
私の知り合いに「禁煙」を誓って、かなり酷い「うつ症状」を示した方がいらっしゃいまして、「喫煙者」に戻ることは、協力してくれた仲間に対して申し訳ないと自己嫌悪してしまう。受動喫煙の問題はあるけれども、今は完全分煙状態なのだから、自分を害するだけであって、そこまで自分を追い込む必要はないと仲間は思っているのですが、当の本人がそう思い込んでしまっているからどうしようもないのであります。ここまで来ると「禁煙プログラム」は医師と相談の上進めないと、煙草の発ガン物質で害されるより、精神的に害されてしまうのでありますよ。
前回、100日間ほどの「休煙」宣言した時は、こんな感じは経験が無かったような気がします。「休煙しているだけだから、いつでも吸って良いんだよぉ~。」とか「いつでも、煙草なんて止められるよぉ~。」くらいの軽い感じで生活するのが一番であります。がしかし、いつ始まり、いつ終わるとも知れない「禁煙うつ」を乗り切るためには、東北人がうつ状態に成り易い「降雪時期」に禁煙に挑戦しないほうが良いのかも知れないなどと、改めて考える国王であります^^;

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夢屋探偵社(雪が…)

2013-01-26 09:14:20 | 夢屋探偵

雪が降る。由紀が振る…大雪の日は、言葉遊びで時間を潰しておりますが、久し振りに結構な雪であります。とは言え、昨夜は時期外れの「新年会」でありまして、お酒を飲んで帰ったものだから、今日の土曜日は外にまだ出ておりません。いずれ雪かきをしなければいけないことが分かっているので、慌てて外に出る必要も無い。いくら積もったとしても、まさかひと晩で家が潰れてしまうほど雪が降る訳もないのですから…^^;
それでも今年は、断続的に雪が降り続くことが無かったので、今のところ余裕をもって対応ができます。これが、二日、三日と続けざまに降るようであれば、雪のやり場に困ってしまい、困ってしまった人間の顔は泣きっ面というよりも、悲痛で笑ってしまうという結果になる。人間と言う者は、本当に辛かったり、困ったりすると、泣いたり喚いたりせずに笑ってしまう…大雪の年は何度かそんな経験をしております。
雪国の人間は我慢強いなどと言われますが、決して我慢強いなどと自分では思わないのでありまして、頼みもしないのに空から雪が降り、欲しくもないのに勝手に雪が溜まって行くから、どうしようもなくて雪を片付けるだけなのであります。この時期、毎年同じことを書いているような気がします。我慢…耐え忍んでいる訳ではない。どうしようも無いだけなのである…こうして今年も進歩が無いまま、雪をやり過ごすことばかり考えているのでありますよ^^;

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夢屋探偵社(ほうれい線)

2013-01-25 12:33:10 | 夢屋探偵

「休煙」12日めを迎え、少々身体の方も落ち着いてきたような気がします。(とにかく10日めが今回は一番辛かった^^;)コーヒーのがぶ飲みは止め、二杯に一杯は白湯にしている。夕方は早く帰り、缶ビールの麻酔薬で時間を潰し、夕飯を食べて寝てしまう。確かに健康には良いような気はするのでありますが、こんな生活を続けて何が楽しいのでしょうか?晩酌のツマミを狙って、夕飯前に『夢屋国王』の膝元にお座りを続ける我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』は、彼女のベスト体重の目安である10Kgを超えてしまったようであります。彼女がベスト体重を超えているということは、その原因となる「おつまみ」を食べている『夢屋国王』の体重も増えているはずなのでありますが、体重計には乗っておりません。来月の中頃には、送別会で旅館に泊まることにしているから、その際にでも体重を計ることにしましょう。
さて、夕方早く家に帰って、夕飯を待つ間に習慣的にテレビを点けているのでありますが、大して面白そうな番組がある訳でもない。古い「ドリフターズ」の番組などが放映されておりまして、当時29歳くらいの「由紀さおりさん」なんかが出演しているのであります。「由紀さおりさん」は昔から年齢不詳と言いますか、オバサンぽい顔立ちでしたが、オッカーがポツリと一言。「ほうれい線(法令線)が無いねぇ…。」積み重ねた年齢とともに、お互いに『ほうれい線(豊齢線)』が深くなったと言いたいらしいのであります。毎朝、ヒゲを剃りながら洗面台の鏡くらいは見ておりますが、毎日眺めていると意外と微妙な変化に気付かなくなっております。当然、年齢に釣り合った程度のシワと白髪とシミがお顔に現れておりますし、頭髪よりもヒゲに白髪が目立ち始めて伸ばすことが出来なくなりましたよ。
特に、若返りを目指している訳ではありませんが、「ほうれい線」という言葉が、漢字表記で「豊麗線」であり「豊齢線」とも表記することを知り、『豊かな齢(よわい)』として感じられるならすばらしいだろうなどと感じられた、手持ち無沙汰な夕方でありましたよ^^;

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夢屋探偵社(山)

2013-01-24 12:23:38 | 夢屋探偵

出稼ぎ先の今年度の山が三つ…着手してから3年、詰めを迎えて6ヶ月、部下たちは黙々と仕事をこなしてくれました。山を越えれば、あとは流れにまかせるだけ…こんな時はパァ~っと一杯飲みたいところでありますが、週のど真ん中では誰も乗って来ないのでありまして、金曜日の夜に祝杯を上げることにしたのであります。
山といえば、昨日「休煙宣言」から10日め…仕事がひと段落したこともあり、無性に煙草が吸いたくなってしまいました。一本位なら、ご褒美に良いんじゃないだろうかなんて思い始めるのでありまして、ここで一本吸ったとしても、さほど美味しく感じないはずだから無理して吸わずにイライラしているのも損なのでありますが、一箱買って残り19本を捨てるくらいの勇気がないと、また喫煙習慣が戻ることが分かっているから買う訳にも行かない。貰い煙草は、ちょっとイヤらしい…とまぁ、格好を付けていると、さらにイライラは募り、全身の関節が痛痒く感じてしまうのであります^^;
こんな時は、早く家に帰って『缶ビール』という麻酔を充填するに限ります。ひと缶飲んで煙草を忘れ、屋根の吹き溜まりの雪を落として、また、ご褒美の缶ビール…遂には、ウイスキーの水割りに手を出して…その間、焼きウドンにスナック菓子、晩飯、締めにカップヌードル…いかん、食い過ぎであります。禁煙とともに必ず訪れる『第3次成長期』…お腹回りが必ずワンサイズ拡がるのであります。
健康に良い生活習慣を手に入れるために、こんなに苦しまなければいけないとは…と、本日11日め突入なのであります。

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夢屋探偵社(監禁)

2013-01-23 06:56:47 | 夢屋探偵

珍しく二日連続で布団で寝ました。(えっ!いつもは、一体どこで寝ているのでしょう?)いつも、そんな調子ですから熟睡ということを知らないで寝ている節がありますし、3時間程度(繰り返し寝ている状態)の睡眠の中で夢を見ては、小説のネタに成るようなものはないかと思うのでありますが、鮮明だったはずの夢も布団を片付けている間に、辻褄が合わない話となり次第に記憶から消えてしまうのであります。
しかし、今朝の夢はストーリーも明快…街角のガレージ(廃屋)に知人何名かが監禁されてしまうという筋立てであり、登場人物は同級生という設定だから、性格や話の大筋をつかんでいれば忘れないという、かなりしっかりとした内容の夢であります。仲間内で共有する秘密を、うっかり口にしてバラしてしまうと処刑されていく…状況を飲み込めずに軽薄にも口を割る友人は先に処刑され、残された者たちは密告を恐れてお互いを監視しあう…ムラ社会にありそうな監視社会と心理描写を上手く描けば、直木賞も夢じゃない。友人の『貧乏父さん(H.N.)』の小説のネタに売り込もうと思うのでありますがいかがでしょうか?75歳の黒田夏子さんが「abさんご」で芥川賞を受賞し、90歳から詩作を始めた柴田トヨさんが、100歳を超えて詩集を発表する。(先頃、101歳でご逝去されましたが…。)初めから無理と思えば、夢など叶うはずもないのでありまして、叶わないと知りつつも努力が報われるのではないかと思うから頑張れるのであります。と、言うことで小説は『貧乏父さん』に任せよう^^;
さて、昨日は夕方から小雨が舞っておりました。冬なのに…朝方冷え込んだものだから、霧が出たような状態になって、今外は真っ白な情景であります。(雪の白さではなく、空気が白いという意味で)四季の移ろいというものを感じることが出来れば、田舎暮らしも悪くはないのでありますが、それだけでは「糊口をしのぐ」ことも出来ませんので何かを考えなければいけない。残念ながら、得意な『睡眠学習』をしても、良いアイディアが浮かばないのであります。頭の中身も真っ白な世界でありますよ…とほほ。

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夢屋探偵社(禁断)

2013-01-22 12:20:41 | 夢屋探偵

「休煙」開始から9日め突入であります。ボチボチ「煙草を休んでます。」と口を開き始めると、概ね出稼ぎ先の女性陣のウケが宜しいのでありまして、男性陣は裏切り者を見る目と励ます目が半々というところでしょうか。100日間の「休煙」後、現在に至っているので、喫煙経験のある者はいつでも喫煙者に戻ることが出来る。したがって、無理に「禁煙宣言」は行わない。30年も煙草を吸い続けて、今さら元の身体に戻りたいなどという都合の良いことは考えないことにしているのであります。
しかし、ここに来て今まで感じたことのない『禁断症状』が出て参りました。指先や肘、膝の関節が痛痒いような、くすぐったい感覚になることは織り込み済みであります。時間と時間の合間に、突然、煙草が吸いたいぃ~という思いに襲われることも経験済みであります。こんな時は、節抜きをしたり、軽い屈伸運動をすれば良いことであり、冷たい水を飲むことなども効果的であります。深呼吸することも良し。総て経験済みであり、対処法も分かっているはずなのでありますが…。「休煙」5日め辺りから左胸(肺の上部)に軽い痛みを感じ始めました。煙草を休んでいるにも係わらずであります。次に、煙草も吸っていない、風邪も引いていないのに喉に「痰」がからみ始めました。そして、8日め辺りから右胸(肺の上部)に軽い痛みを感じ始めました。何なのだこれは…?
人の禁煙体験談を検索していると、やはり、こうした禁断症状を感じる人が居るらしい。健康に良いことを行っているのだから、例えば「嗅覚」が煙草の臭いに敏感になり、「味覚」が戻ってご飯を美味しく感じることが出来る。とにかく、空気を美味しく感じなければいけない…残念ながら「嗅覚」は少しだけ敏感になったようでありますが、今のところ禁断症状の方に敏感になっているようであります。むしろ、「痰」や胸の痛みが続くようであれば、別の病気を意識して受診した方が良いようなことが書いてある。こうなると何のための「休煙」なのか分からなくなってしまうのであります。まぁ、30年来の喫煙は、こうして人体を深く蝕んで来たということでありましょう^^;
さて、禁断症状に悩みつつ、「休煙効果」のひとつとして、財布のお金が減らないということにようやく気付きました。一日410円で9日間…3,690円が私のお財布の中に残っている勘定であります。当分、缶ビールを二缶増やしても、喫煙していた時と同じ状態だから、これはかなり有効…まぁ、ご近所さんのお知らせを受けて、香典やお祝いなど、お付き合いのお金として飛んでいくから中身は同じなのでありますが…とほほ。

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夢屋探偵社(アフター)

2013-01-21 12:27:45 | 夢屋探偵

「劇的ビフォーアフター」は、テレビ朝日系列で放送されている番組でありますが、『匠』と呼ばれる建築士さんたちが実に見事にリフォームをしてくれます。元々『ビフォーアフター』という言葉は、美容界用語であったのだそうですが、プチ整形に始まって、劇的なリフォーム…リフォームと言うよりは『リメイク』が適切ではないかと言えるほどの大改造が行われる世界もあるようです^^;
今のところ劇的な肉体改造を必要としていないから、こんなノンビリしたことを言っていられるのかも知れません。薄毛、シワ、体脂肪…悩み始めればキリが無い問題でありますが、当の本人には真剣な問題ではありましょう。(オジサンたちの場合は、通常ほとんど無視されているのでありますが、貶めるためのネタとしては活用されてしまう。)個々人の悩みだから相談も出来ず、怪しげな業界のCMに乗ってしまう。ダイエット関連のCMでは、『ビフォーアフター』なのか『アフタービフォー』なのか判断出来ないような画像が紹介され、『ビフォー』は間違いなく正面からの撮影画像であり、『アフター』のほとんどが斜め方向からの撮影画像でありますから、少なくても日常、ドスコイと正面から向き合うよりは、斜め45度くらいの角度で人と接していると少しはスマートに見てもらえるのかも知れないと悟ったりするのであります。
服装やヒールの使い方、メイクやポーズの決め方次第で印象は変えられる…美容界は、総合建設業と何ら変わることなく『劇的なリフォーム』を可能にするのでありますが、テレビ番組の「劇的ビフォーアフター」は、リフォームを最終目的にしていないから番組として成り立っているのであります。不便な箇所を直すことで、快適な生活環境を手に入れる…結果、家族関係がより良くなったり、幸せを感じられる。リフォームはそのための手段でしかないのであります。痩せることが出来たらこうなれるとか、シワが取れればこうなれる…悩みは尽きないものだから、現状から解放されるための手段ではあるけれども、結果が保証されるものではありません。幸せになれると信じている人を止めることは出来ませんけどね。

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