その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ハクナ・マタタ(くよくよするな^^;)

2025-02-17 07:15:06 | 巡礼

今度は「ライオンキング」に興味が湧きました?

 一昨日の晩酌の折、テレビを点けたらディズニー映画「ライオンキング」が放送されておりました。先日の深夜は「さわやか自然百景」を熱心に鑑賞し、今度はアニメ映画の鑑賞ですか…イケメンの「シンバ」に興味を持ったのか、同じネコ科の動きを注視していたのかは良く分からない。このところNHKさんのお世話になっております。(視聴料は?自宅分は払ってます^^;)
 ライオンは『百獣の王』などと称されますが、ならばトラとライオンが戦ったならば、どちらが強いなどと子どもの頃は考えていた。結局のところ、雄ライオンはタテガミが立派なだけで、テリトリーを守るけれど、専ら狩は雌たちの仕事であり、母系集団を形成している。(近親交雑を防ぐためには合理的である。)ライオンの残りモノをちゃっかり頂戴し、『卑怯者』と誹り(そしり)を受けるハイエナたちのイメージも、場合によってはハイエナの獲物を横取りするライオンも研究成果として知られるようになり、『百獣の王』という称号も何やら怪しい^^; まぁ、トラもライオンも棲む環境が違い、力比べをしても仕方がないのである。その環境に適した『生き方』をしてきた結果がそこにあるのであるから…。


ホホホ、小松菜の間引きをしてみた^^;

 さて、二日連続で『大晴れ』…贅沢にも朝風呂に浸かって、凝り固まった身体をほぐしてから野良仕事。久しぶりにハウスの中で土イジリをしてみました。ホウレンソウは播種前に水に浸漬することで発芽がある程度揃うようである。(直播で芽が出揃わず、ポット播きで対応してみたのですが…)小松菜もポット播きしたら、発芽率が良いから、わざわざポットに蒔くよりも、直播で間引きした方が効率は良さそうであります。(第一、培養土を使ったり、移植する手間が要らないもの)東京近郊では、栽培される小松菜も、我が在所では売れ行きがよろしくないのでありまして、春のクキタチ菜(アブラナ)、その後のホウレンソウと食生活に馴染みが薄いのかも知れない。冬場の生産、クキタチ菜よりも早い出荷でないと勝負にならないかも?色々試してみないとねぇ^^;


「スイートピー」と「アスター」の芽生え…

 はて、「スイートピー」と言えば、松田聖子ちゃんの「赤いスイートピー」だべさ^^; 花卉類には手を出さないと思っている『おやじぃ』でありますが、百均の種子が2袋で110円だったから、気まぐれで買って蒔いてみました。そうそう、「スイートピー」は『カオリエンドウ』との別名があるように、マメ科だったのねぇ。芽生えが「スナップエンドウ」の出方と同じ訳だわ。(今頃かい^^;)一方の「アスター」はキク科…仏花のイメージが付きまとうけれど、まぁ試みには良いでしょう。そうそう、聖子ちゃんの曲が流行った頃は、都市伝説で「赤いスイートピーは存在しない。(その後、篤農家が品種を見出したようであるけれど…)」と言われていたのだけれど、赤色系のスイートピーは1800年には存在したという文献があるようである。(Wikipedia情報)百均の種子ですから、何色が咲くのか分からない。直売所では売れないと思うけれど、オッカーと仏さまへの『献上品』として育ててみることにしますよ。


そこは圃場で『トイレ』ではありません^^;

 はてさて、二日間の『大晴れ』でハウス内は34℃まで上昇しました。そこまで温度が上がる必要はないのでありますが、コントロールできないのが玉に瑕。ましてや、夕刻には一気に温度は下がり、早朝には氷点下でありますからねぇ…扉を開いて温度を下げてしまうのが勿体ない^^;
 『暖かい所は猫に聞け』誰が言ったかは知りませんが、彼女は最も過ごし易い所を心得ていらっしゃる。『第3ハウス』はGL(地表)より作り土が少々高いので、他のハウスと違って土も乾燥しております。大事に育てた『家飼い猫』ではないから、土の上でゴロゴロ…外は積雪1mだから、ここは別天地でありますよ。『おやじぃ』も遂には半袖シャツで間引き作業ですから…こんな陽気が続けば『天国』まだまだ、『楽園』なのでありますけれどねぇ。明日からまた、大雪の予報であります。その前にハウス周りの雪を出来るだけ減らして、大雪に備えます。「ハクナ・マタタ~♪」「ハクナ・マタ~タ~♪」…ライオンキングの挿入歌「ハクナ・マタタ」は、スワヒリ語で「くよくよするな」という意味らしい。成功もあれば失敗もあるさね…『吐くな、弱音ぇ~♪』ってなぁ(笑)

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下から上を眺めていれば…

2025-02-16 06:13:18 | 巡礼

「雪割水仙まつり」は如何かな^^;

 五日間連続で大雪が降り続き、三日ほど小康状態で(それでも降り続き)何とか雪片付けも落ち着いたと思ったら13日にまた降って、どっさりと新雪を残してくれましたよ^^; 14日は雪と屋根からの落雪…ああ、休む間もなく雪片付けの毎日であります。はて、今朝は、一転「晴天」…こいつぁ~排雪日和ではあるけれど、ちょっと待て!月曜日からは、また寒波が到来し、除雪の日々が続く気配であります。そろそろ身体にも休息と栄養を…一週間以上行っていない『温泉療法』に出掛け、オフ日を設けようと思った『おやじぃ』であります。


お蕎麦屋さんのカレーは何故美味しい?

 そりゃ~カレー粉を出汁で溶いているからさぁ^^; 人込みを避けて贅沢な朝風呂を楽しんだら、『しょっぱい(塩辛い)モノ』が無性に食べたくなる。昨日の夜はカレーだったしね、残りモノの処分と冷凍庫の蕎麦(冷凍蕎麦は、コシが無くて失敗だった。)を処分するには良い塩梅でありますよ。たまには、生モノもねぇ…帰り道、スーパーに寄ったら高かった。サーモンの切り落としで少しでもお小遣いの目減りを節約しましてね、ブランチはビール500㎖も付けて身体に栄養を付けなければなんてね。お日さまはSUNサン、ハウス内温度は24℃…ならば、うす暗い『団結小屋』に籠っている必要もないのでね、作業台をテーブルにして午前中から『カレー南蛮パーティー』開宴であります。
 高畠町の観光イベント「冬咲きぼたんまつり」は、大雪と排雪作業で見物に行けなかったから、トンネル内で咲かせた「ミニスイセン」を一鉢テーブル花にして『雪割水仙まつり』も悪くないなどと新イベントを考えております。2月の第一週土日は、どの市町村でも『冬(雪)まつり』開催時期であるけれど、今回ばかりは大雪の影響で山形新幹線も運休となるなど、大幅に入込客数を減らしたようでありますよ…。


やっぱり、完全オフとはいかないわぁ^^;

 さて、束の間の「晴天の日」…置賜盆地からは、吾妻連峰、飯豊連峰、蔵王連山、朝日岳と四方の山々がきれいに見渡せる。地上から天空を眺められるのだから、こんな日は、西吾妻、天元台スキー場(画像の雪渓に見える場所)から下界を眺めたら、置賜盆地を一望できるはずである。スキーを雪面に挿し、ビンディングにストックを横に掛けて椅子代わりにして、持ち込んだコーヒーでも飲めれば最高の気分を味わえるはずである。(もう20年もスキーはやっていないのでね…年に2度ほどはこんな上天気の日が訪れるのでありますよ^^;)残念だねぇ…休息日ではあるけれど、やっぱりハウスに掛かる雪が気になってしまい、スコップを握り排雪している『おやじぃ』が居る^^;


レタスは「霜焼け」ではなく「日焼け」である^^;

 はてさて、午後2時のハウス内温度は34℃まで上昇し、防寒具どころか、ハウス内では半袖シャツ姿でありますよ。同じトンネルの中に、何でもかんでも突っ込んでいるから、余り温度を必要としない結球レタスは下葉が「日焼け(高温障害)」を起こしてしまったようであります。資本力の無い零細農家が、小規模な実験をするとこんな結果になってしまう。巷では「二兎を追う者一兎も得ず」などと教訓を垂れる方もいらっしゃいますが、条件の悪い場所で営農する農家は、二兎どころか、三兎も四兎も追ってしまうものでありますよ。かつて、米単作では生き残れない中山間地では、果樹に手を出し、養分の少ない山地にタバコを栽培しetc. 大雪でブドウ棚が倒壊し、復旧するために借金し、借金を返すために父ちゃんが出稼ぎに出掛ける。冬に出稼ぎに行き、父ちゃんが居ないからブドウ棚がまた雪で倒壊する。そんな悪循環の農家を何度見て来たことか…。
 気まぐれな『雪神さま』は、今年は仕事熱心なようである…施設栽培を始めてから、最悪の条件下で排雪作業を行っております。しかしねぇ、オッカーに借金して買った「ショベル」が今年は大活躍しておりますよ。決して悪いことばかりでもありません。雪山のように、下から上を眺めていれば、後は心配ないさね…もうこれ以上下がないのだから、最悪の事態を経験しておけば、次の大雪にも耐えれる気構えが出来るというものでありますよ(笑)

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捨てきれず 踏み切れず…

2025-02-15 08:24:29 | 巡礼

紋別市では「流氷接岸初日」の報が…

 三日がかりで除いた雪が、ひと晩の雪でまた元通りに…いいねぇ、今年は仕事にあぶれなくて。(これがお金に替われば言うことないのだけれど、ほとんどボランティア作業であります^^;)ついに、お隣のジィさんも雪をかき集めただけで放置(そうして置けと言ったのは『おやじぃ』である。)除雪機械で雪を飛ばし終えたところで家から出て来て、謝礼に缶ビールをいただいた^^;
 聞けば、低血糖の影響で昨日も動けなくなったとか?近所の『あらい(強い)』バァさんは、息子の言うことも聞かずに屋根に上って滑り落ち、骨折してしまったようである。そろそろ限界だわなぁ…一方、若い衆たちは勤めに行くことが最優先課題だから、車周りの雪を片付け出勤していく。家に残った年寄りたちだけが、疲れ果てていくんだわ(笑)
 雨から雪の予報を信じ、前日に屋根の雪下ろしをしていて良かったわ…本日は役場で、「農業センサス」の検収日であるから、昼ご飯もそこそこに出掛けようとした刹那、独居老人宅の作業小屋の屋根雪がすべて落ちて道路を塞いでしまいましたよ。軽自動車一台なら何とか通れそうだから、検収を優先したのだけれど、まぁ、担当者がおしゃべり好きそうなご婦人(臨時のお姉さん)でありまして、へらへらしゃべりまくるから「すいません!集落の道が雪で塞がって車が通れない状況なので、貴女とおしゃべりしている暇は無いんです。」と言い放ってやったわ(笑)


「餡」のからみも良い塩梅…上達した?

 はてさて、嫌われるのは分かっているけれど、検収作業は15分で切り上げていただいて、道路を塞いだ雪をどう処分するか考えた。水路に入りきる量ではないし、堆雪場も満載状態…仕方が無いので、トラクターショベルで雪を掻き出し、除雪機で彼女の庭に飛ばすことにした。昨年までは道路の雪を飛ばしていたのだけれど、他人のために花壇を雪捨て場に提供していることもあるまいと、今年は雪を飛ばさずに正解でしたわ。長男『ポン太郎くん』には、ハウス周りの雪片付けをお願いしたいところだけれど、『おやじぃ』独りでトラクターと除雪機を交互に操作していたのではいつ終わるのか分からない。『おやじぃ』がトラクターで押し、『ポン太郎くん』が除雪機で飛ばすという作業を繰り返し、約1時間強で何とか作業を終えましたけれど…途中、一番末端の家の娘が帰って来て、作業する親子に一瞥もくれずに、通れることが当たり前のような顔で車で通り過ぎていきましたけれどね。放置したらバアさんに苦情を言ってくるだろうから、やってあげるしかないのだよ。


見事開通!お礼は施設で配られたチョコ^^;

 はてさて、町(福祉協議会)からは、除雪ボランティアとして数千円の謝礼がいただける。(内、彼女の負担は3,000円)当然、屋根の雪下ろし作業は対象外であります。昨日「お礼は年金が出るまで待って。」と彼女が言うから「いつの年金や?(ですか?)」と聞き返したら「五年後」ですと…「まだ、五年も生き続けるつもりかい?(彼女はもう死んでも良いといつも言い続けているのでね^^;)」と悪態をついて、さらに「なら、〇✕(娘の名前)に言って、香典から代金を貰うから良いわ。」と言い放ったばかりの今回の屋根からの落雪でありますよ(笑)
 確か「流氷」という題名の演歌があったような気がする。北海道紋別市の「流氷接岸初日」のニュースを観て、突然思い出したのだけれど、どうやら阿久悠さん作詞で、石川さゆりさんが歌った曲のようである。「捨てきれず 踏み切れず 流れのままに過ぎて~♪」知らないなぁ、記憶に無いわこの歌詞…売れなかったんだろうねぇ。「流氷」は観光資源としてお金になるけれど、屋根の「流雪」はジャマなだけで売れないわなぁ。歌のサビ…「寒い あなた 寒い 今のままでは凍えます~♪」…阿久悠大先生も手抜きをした曲のようである。『おやじぃ』の懐はもう凍えている(笑)

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「ムコ殿!」…はいハイ^^;

2025-02-14 08:01:59 | 巡礼

「咲さんのだし巻き玉子が食べたい!」by 南方 仁

ドラマ「JIN 仁」の主人公である「南方仁先生」は女心のツボを心得ていらっしゃる。咲さん(綾瀬はるかさん)に「何が食べとうございますか?」と尋ねられ、彼女が比較的得意としている料理をすかさず答えるのだから…。(しかし、結婚後、毎晩「揚げだし豆腐」と応えたら、即座に首を絞められるに違いない^^;)前夜の残りモノが心許ない場合は、卵料理に限ります。目玉焼き、スクランブルエッグと続いたから、今朝は「だし巻き玉子」を…はて?「厚焼き玉子」と「だし巻き玉子」の違いとは?溶き卵に塩、砂糖などの調味料を加えて焼くのが「玉子焼き」であり、溶き卵に出汁を加えて焼き上げるのが「だし巻き玉子」とのことである。(赤堀製菓専門学校HP)『おやじぃ』には「関東風」か「関西風」かの違いのようにも思えるのだけれど、「だし巻き玉子」には「層」がないのが特長とのことだから(同HP)『おやじぃ』の作品は、未だ「厚焼き玉子」の範疇に違いない。まずは、朝飯をしっかり食べて働くことが重要なのだよ(笑)


本日の成果は「寒〆法蓮草(ごま和え)」と「春菊(鍋)」

 さて、前夜「明日は義実家(義兄)のところに行く。」と言ったら、オッカーは露骨に嫌な顔をした。(どこまで『おやじぃ』は『くたま(邪魔)』な存在なのかねぇ^^;)オッカーは両親への面会に…『おやじぃ』は義兄の様子(雪の状態)を確認に行く約束をしていたから、ふたり別々に行っている必要もありますまいに。な~はっは、外は吹雪(ホワイトアウト)…結局、『おやじぃ』の運転で良かっただろうが…高速代金もガソリン代も『おやじぃ』持ちだし、途中、時間調整でコンビニに立ち寄り、コーヒーブレイク…コーヒー代だって、おやつ代だって『おやじぃ』持ちである。(若い頃から、『悪いシツケ』をしてしまった『おやじぃ』が悪いのである^^;)
義両親の扱いを巡って、義兄と喧嘩したオッカーであるから、結果『おやじぃ』が間を取り持っているのであるし、義兄に何かあれば、直ぐに泣くくせにねぇ(笑)


キャベツの間で花を咲かせた「ヒメオドリコソウ」

 はてさて、義兄には少しばかりの救援物資(米)を届け、屋敷周りの雪片付けは問題ないようであると確認して、早々にお暇しましたよ。オッカーの面会時間は30分の制限付きなのでね。施設の駐車場でオッカーを待っていたら、携帯が鳴って『おやじぃ』も面会可能だって…手指消毒をして面会室に言ったら「何だ、外で待ってだのがぁ~^^;」と義親父の第一声…『とうちゃん!オラ婿扱いだから外で待たされてます。』と喉まで出掛かった怨み辛みや涙をぐっと飲み込んで(笑)
 30年ほど前の家族写真をオッカーが持参し、義母に見せたものだから、涙しておりましたよ。(軽い認知症でも昔の記憶は蘇るんですなぁ…。)別れ際に義父曰く「高畠っ!家大丈夫だっけべぇ?(雪は大丈夫だろう?)」…「きれいに片付けてあるから大丈夫だ。」と応えると「高畠!頼んだぞ。」ですと…(ほ~らね、親父は義息子を頼りにしているのよ。ちゃんと分かっていらっしゃる^^;)


お小遣いが心許ないので菓子パンは…

 はてさて、面会を終え施設を出たら、吹雪は一段と強くなっていましたよ。そんな中での運転代行だから、少しはオッカーもご機嫌が直ったようである。30年ほど前の写真には、義父が作ってくれた(とうちゃんには、「娘をくれ」と言ったことと、「ヒノキ風呂をオラにも作ってくれ」というふたつしかお願いしないと言った風呂に子どもたちと入浴している写真だった^^;)そして、長女『有季菜先生』を抱っこして、お雛様と写っているオッカーの写真も。(お雛様は、木目込み人形であり、義母の手作りである。)…『何だ?可愛げのある頃もあったんじゃないか?』(おやじぃ心の声^^;)そう言えば、荘内の「ババちゃん」を雛祭りに呼んだ呼ばないで、この前夫婦喧嘩に(喧嘩ほどではないけれど…オッカーの記憶が間違っている。)義母は『おやじぃ』の記憶の正しさを証言してくれたようである。(なっなっな!『おやじぃ』の記憶が正しかっただろう…決してダメ押しはしないけれどね^^;)ホント、実父母を亡くしてからは『おやじぃ』は婿扱いだもの…義父母の方が、余程、実父母のようだわ。これも言わぬが花である(笑)

 

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イエスタデイ ワンス モア

2025-02-13 06:36:39 | 巡礼

師匠のお気に入りは「さわやか自然百景」?

 彼女のお気に入りのテレビ番組は、深夜にNHKで流れる「さわやか自然百景(再放送)」のようである。『おやじぃ』の膝の上から、コタツの天板に場所を変え、身を乗り出して観ているもんなぁ。彼女の母親『ジーコさん♀(ノラ)』は、NHKの「新日本紀行」が気になったようであり、『猫島』のノラ猫の鳴き声に反応して鳴いていた。(猫同士の会話が成立しているのではないかと思ったものである^^;)「お気に入り」…何故か『おやじぃ』は、中坊の時に聞いた「Yesterday Once More」の出だしの一節「When I was young I'd listen to the radio Waitin' for my favorite songs」を思い出しておりました。「ラジオから流れるお気に入りの曲を待っていた。」なんてね。もう50年も前の曲でありますが、カレン・カーペンターの英語は中坊にも聴き易かったし、若い頃のお気に入りの歌を懐かしむなどという、そんなお年頃になりましたなんてね。しかし、彼女の興味は、沖縄の鳥とお魚だったらしく、自然風景が映し出されると、さっさと外へ夜遊びに出掛けましたとさ(笑)


また、来週も寒波到来の予報ですが…

 今朝は雨模様、そして雪に変わる予報であり、屋根の雪にさらに重みが加わったのでは危険であると判断し、昨日、長男『ポン太郎くん』には、物置小屋の雪を下ろしてもらいました。『おやじぃ』は、独居老人宅の屋根の庇周りの雪を落としております。無償で他人様の屋根に上り、従業員にケガでもされたら叶わないので、より危険な部分は『おやじぃ』が担当しております。(何故、部分的な雪下ろしをしたのかという理由を講釈だけはしましたけれどね^^;)汗をかかないようにゆっくり作業したつもりですが、やはりシャツが湿っぽいので着替えましたけれど、身体の中心が熱いのに、胸や腋下まわりの皮膚は手で触ると冷たい?発汗作用で体表温度が下がった証でありますが、症状は「低体温症と同じである。」とオッカーは講釈しておりましたけれどね。


脇芽を株分けしたハクサイですが…

 さて、収穫せずに雪の下に取り残したハクサイは、春になると「薹(花柱)」が伸びて株を破り、花を咲かせます。株が裂果する前に、まだお日さまに当らないで白いままの「薹」は、柔らかくて甘いお浸しになりますよ^^; 株分けしたハクサイは、結球せずに「薹立ち」してしまう気がする…この場合は、そんなに美味しくないのよ。(経験済み。)
 はて、雪下ろしをして汗をかいて、体表温度が下がる…『おやじぃ』は、映画「八甲田山 死の彷徨」を思い出すのでありますよ。吹雪の中の山中をさまよい歩き、ビバーグするために雪壕を掘る。軍幹部は強風から守られるかも知れないけれど、綿のシャツと貧弱な防寒具で雪壕を掘った兵隊さんたちは死ぬほど(実際に死んでいる訳だけれど)寒かっただろうなぁ…なんてね。小説や映画では演出もあるだろうけれど、実際に山岳遭難で210名中199名が亡くなっていますからねぇ、高々0.5㎜のポリ膜で囲ったハウス内温度は本日14℃、もし装備が充実していたらねぇなんてね。


今度こそ「コオニタビラコ(ホトケノザ)」では?

 はてさて、春の七草探しも「ホトケノザ」で詰まっております。候補者はこれで3株目ですが、やはり花が咲かないと分からない^^; 我が在所の直売所では売れ行きがよろしくない「小松菜」もプラポットの中で100%の発芽率…こちらも早出しの葉菜類として有望でありますよ。ひとつ一つ、課題を潰しながら収益を上げる算段をしておりますが、まだまだ雪が続くんだろうなぁ…。
 そして、予報通り雨が降り始めました。雪が融ける…確かにその通りでありますが、今度は締め固まる。さらに、屋根の雪が一気に滑り落ちるかも知れない。(こぼれた雪で、また道路が塞がるわなぁ。)いつになったらハウス内の作業に戻れるのか…他人様に余計な世話を焼いているから忙しくなるのよ。「But they're back again Just like a long-lost friend」…「音信の途絶えた友のように また戻って来るわさね^^;」…何が?雪が(笑) 「Yesterday Once More~♪」…もう雪要らない(大笑)

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正常な判断が狂うとき…

2025-02-12 07:57:52 | 巡礼

さっきまで『団結小屋』で寝ていたのに^^;

 昨日、今日と雪は小康状態でありますが、明日はまた大荒れの予報であります。5日間降り続いた雪で第3・第4ハウス間の通路(幅員6mほど、2tトラックも余裕で通行可^^;)には、天幕に積もった雪を脇に移動しただけなので、約1.2m(場所によっては1.6m)の高さまで堆積しております。(サボっていた訳ではなく、少しずつ水路には運んでいたのだけれど降る量に排雪が追い付かない状態だったのでありますよ^^;)昨日は祝日だから、長男『ポン太郎くん』には休息日を与え(我が農園はブラックではないのである^^;)農場長は「管理職」だからトラクターショベルで何度も水路と通路を往復…排雪場所さえあれば、終わるであろう仕事もようやく半分程度、移動融雪できただけでありますよ。


「アスパラ菜」も「薹立ち」してきました^^;

 水路が雪で一杯になれば、ハウスまでの通路を確保して、1週間ぶりにハウス内に到達しましたよ^^; 雪で土は湿っているから、枯れるということは無いだろうけれど、寒さの中でどう変化したかが気になりましてねぇ。移植した『今高値キャベツ』は、ひと回り大きくなったような気がする。直播したホウレンソウは下葉が枯れている。(失敗!)一方、ハウス内でトンネル栽培をした「移植ホウレンソウ」は塩梅良く育っていました。そして、今年初挑戦の「アスパラ菜」は、中心の花蕾が「薹立ち」してきました。1、2輪花が咲いた頃が収穫適期らしいのだけれど、脇芽を試食した時には感じられなかった「アスパラガス」の風味が楽しめるでしょうか?「アブラナ(クキタチ菜)」の「薹立ち」よりも成長が早く、耐寒性もあるようだから、これは雪国でもイケるかも知れない。トンネル内の「結球レタス」も順調に葉を巻いているようであります。(トンネルの効果は確かにあるようだ^^;)と、失敗と成功を見比べながら、もう来年に向けた作付けを思い描いておりますよ(笑)


ホレホレ「ホウレンソウ」も大きくなってきた

 はてさて、2月、3月の収入を求めて色々実験を繰り広げておりますが、雪片付けに追われて収穫作業や直売所への出荷が出来ません。昨日は、ストックしてある長ネギとブロッコリーの「側花蕾」、順調に育っているキャベツを自宅に持ち帰って終わりでありますよ。焦ってみても仕方が無い、空から降る雪を誰も止めることは出来ないのだから…。アララ、FB上で1年前の画像が「振り返り」でUpされましてね、昨年の今頃は雪もなく「お荷物運び」のアルバイトをしていた。当然、お給金もあって資金繰り的には楽だったのだけれど、今年は依頼がないので、運んでいるのは『1文にもならないお荷物(雪)』でありますよ^^; 同じ『お荷物』なのにねぇ(笑)


グダグダ言わず、肉無し焼うどんで一杯^^;

 働くから腹も減る…昨日は、ビールひと缶が重かったのだけれど、今日は水割りにも手が伸びた。結構けっこうと横になったら、晩飯の時間を前に眠ってしまっておりました。(疲れているんだわねぇ^^;)この辺りが我慢のしどころではあるけれど、疲れが溜まれば不慮の事故にもつながりかねない。山形県内でも雪下ろしや除雪作業中の事故のニュースが流れておりますよ。疲れが溜まると、普段では考えられないような行動を取ってしまうことがあるんだなぁ…。
『にゃんこ先生』にアスパラ菜の収穫適期を尋ねても、「オラ、食ったことねぇから知らねぇ。」ですと…役に立たない師匠である^^; エンジンを掛けたまま、可動部の雪を取り除いてはいけません。屋根の雪下ろしの際は、命綱とヘルメットの着用を…そんな教科書通りのアナウンスは皆分かっているのさ。それでも起こる雪の事故…疲れが正常な判断を狂わせてしまうのよ。『おやじぃ』も皆さんも注意ちゅうい(笑)

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時代おくれの…

2025-02-11 06:51:22 | 巡礼

気付けば1m超の屋根の雪が…

 屋根全体が1m超の雪で覆われている訳ではありません。入り組んだ屋根の構造部分、風の吹き方(隣家の影響など)によって、どうしても吹き溜まりの出来る場所がある。我が家の屋根の場合は、平均で60㎝~80㎝といったところでありましょう。「ハウス周りの排雪作業もあるから、吹き溜まりの部分を中心に屋根の雪下ろしをしよう。」そう固く心に誓っても、屋根に上ると積もった雪が気になってしまい余計に時間を使ってしまうのが常であります。人によっては、2度、3度と雪下ろしをしたくないから、きれいに雪をさらう方もいらっしゃいますが、ガルバリューム鋼板の屋根を露出させてしまうと滑るし、スコップやスノーダンプを屋根に突き立てては、屋根に傷(錆の原因)をつけてしまうことにもなるから、『おやじぃ』はお勧めしない。仕事を中途半端に終わらせてしまったようにも見えるけれど、これが『おやじぃ』にとっては正解だし、天気が回復し、気温が緩んだ昼時に作業をするのは危険である。辛いけれど、朝の寒気が残っている内に済ませるべきだと思っておりますけれどねぇ…第一、1m超の雪で今まで耐えてきたのだから、半分も落とせば十分耐えるはずである。(これは『かなしがり(怠け者)』の理屈である^^;)


腹が減っては戦が出来ぬ^^;

 さて、まずは朝ご飯をしっかり食べて戦闘開始!お隣のジィさんは、今日も元気に(二日前に低血糖で意識を失ったのだが^^;)雪かきをしているから、「この辺に雪を集めておいて。オラの屋根の雪下ろしをしてから機械で飛ばすから…。」と声掛けしたら、「俺も屋根の雪が気になって、上りたいのよ。」だって…よそ様のオヤジに意見をするのは憚られるのだけれど「絶対上るな!滑って落ちても自業自得だけれど、笑われるのはアンダの息子である。良い年した息子が居るのに80過ぎの親父を屋根に上らせたってなぁ…。」と釘を刺したら、「息子にも絶対上るなと言われた。」だって^^; 気になるのは分かるけれど、この前、ジィさんが屋根に上っていたことを『おやじぃ』は知っているから、下から見る限りはまだまだ大丈夫なのである。
 次に、独居老人の台所の屋根に大きく垂れさがった雪を『砂はき(柄の長い木、今では金属のヘラ)』で、つついて落して応急処置。これまた、今まで持っていたのだから、応急処置としては十分との判断である。次いで、屋根から落ちた雪と屋根の雪がくっついている場所を切り離し、溜まった雪を落としてあげて…。(屋根の雪が凍みて、溶けて縮むと屋根材が下に引っ張られてしまうのである。)まぁ、これで、それぞれの応急処置は完了^^;


さて、お決まりの晩酌で反省会^^;

 「一日二杯の酒を飲み~♪ あれこれ仕事もあるくせにぃ~♪ 自分のことは後にするぅ~♪」何故か缶ビールひと缶が中々終わらない。(連日の除雪作業で疲れているんだわなぁ。)そして、何故か「故)河島英五さん」の「時代おくれ」の歌詞が口に出てしまうのでありますよ。長男『ポン太郎くん』に休憩を取りながらひと言…「何で、一文にもならない仕事をしてるんだろうねぇ…これじゃ~貧乏から抜け出せない訳だわ。でもなぁ、他人に意地悪するより良いじゃない。情けは、そのうちに巡り巡って自分に返ってくるわさ^^;」なんて、生活の窮状をもらす『おやじぃ』でありますよ。
 はてさて、そして思うんだなぁ…独居老人宅には、民生児童員とは別に、月に1度ほど「老人相談員」なる役職が、2分程度安否確認を行っているようである。日常、話し相手も居ない老人からすれば、それはそれでありがたいのかも知れない。しかし、相談だけでは屋根の雪は落ちないのよ。なんてね。財政難の折、役所は「ボランティア」という善意を前面に期待する。けれど、「屋根の雪下ろし作業」は危険が伴うから「ボランティア」の範疇には無いのよ…つまり、業者さん頼みになる。敷地が広ければ落しただけで済みますが、街場なら落した雪を排雪するという費用が掛かり増しするのよ…年金暮らしでその費用が賄えますかねぇ?(確かに助成制度はある。)『空相談』よりは『即実践部隊』の編成を…どこの家にも『おやじぃ』のような「時代おくれ」の男が居るとは限らないのであるから(笑)

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間尺に合わないことばかり^^;

2025-02-10 06:41:19 | 巡礼

お礼は「coco de cachette」のケーキだったが…

 町の委託除雪車が今朝で6日連続で出動しております。燃料費や人件費も高騰しているから、1日フル出動で1千万円ほど掛かるのかも知れない。(20年前で7百万円ほどだったからなぁ。)FB上で、一個上の『純ちゃん先輩』が「30cmほど降雪があるのに、今朝は除雪車が来ない。」と投稿しておりました。また、近所の住民が路上に頭を突き出して駐車する軽トラックの画像まで…何で?(除雪オペレーターが車に傷つけるのが怖いから避けて通る…結果、硬いこぼれ雪が残らない…ひとつのアイディアではあるけれど、マナー違反である。)そんな『純ちゃん先輩』にメッセージをひと言…「町職員には頑張ってもらわなければいけない。けれど、オペレーターさんには感謝しなければいけない。金(給料)もらってるべぇ…除雪されていることが当たり前になり、感謝の心が薄らいでいる。オペレーターの成り手も探すのにひと苦労している世の中なのだから…。)
 雪が降り続いているのに、雪の画像では気が滅入る^^; 昨日は、雪の堆雪場も満杯になり、遂に我が農園の方向に雪を押し出してきた。(仕方ない、お互い様である。しかし、腹が立つ。田んぼも畑も雪を押して当たり前と考えているようだけれど、除雪後の雪の塊の下からは、春にはごみや石が出てくるのである。誰一人恩恵を被っても拾いましょうなどと申し出る住民はいないのだから…。)


朝飯食い過ぎて、昼飯抜いた…おバカ(笑)

 さて、お隣の会社会長宅で、昔の工場(プレハブ小屋)の雪下ろしをするんだって…「雪を畑に捨てさせて」…ハイハイ、どうぞどうぞ、お互い様。(な~んてね、謝礼に缶ビールが届くことが分かっている…実に腹黒い^^;)自分のハウス周りも済んでいないから、どうぞご勝手に…と思っていたのだけれど、雪の堆雪場は高い山である。会長宅前には屋根からの雪で小高い山が…除雪機で雪を飛ばし、山を作っては繰り返し飛ばす考えのようであるけれど目の前に堆雪場の大きな山があるから容易ではないと思いましてね、どうせ謝礼が届くならと『腹黒おやじぃ』は善人を装って、トラクターショベルで場所を移動し、より低い箇所から堆雪場に飛ばすことをご提案申し上げましたよ…結果、機械力に人力は遠く及ばないことよ。(当たり前である^^;)社長が大汗かいて屋根の雪を落としているのに、会長も『おやじぃ』も余裕のヨッちゃんで運んでは飛ばす作業^^; こりゃ~いいわ!明日はハウス周りの雪をトラクターで運んで、畑に飛ばすことにしよう。(行き場所を失った現状ではナイスなアイディアでありますよ^^;)
 そして、期待どおりに謝礼が届いたのでありますが、何故か腑に落ちない『おやじぃ』でありますよ…何で?


オラたちはいつも蚊帳の外だわなぁ^^;

 はてさて、「お父さんにはビール。あと、ケーキを皆で食べて…。」確かに、お父さんは上手に立ち回り、作業の隙間を上手に見つけて仕事をして、期待どおりに缶ビールを手に入れたのであるけれど、家族は何もしていないでしょう?「漁夫の利」「犬兎(けんと)の争い」という中国故事があるらしい。「犬兎の争い」…俊足な犬が、俊敏な兎を山で追い掛け回し、両者疲れ切ったところで農夫が両方を手に入れたというところらしい。この場合、会長と『おやじぃ』は、争いをしている訳でもなく、両者ヘロヘロになったというところだけが一致している。つまり~こういう場合、世の中では「濡れ手で粟」と言うんだろうなぁ…ご婦人方の社交辞令…功労者の『おやじぃ』たちは蚊帳の外でありますよ。さらに悪いことには「皆さんで…」などという余計な言葉を付けるから、オッカーは自分が頂いたものと思い込んでいる。(間尺に合わないよ^^;)
 まだまだ、雪は降り続く…「お互い様」などと言っていられるのもそろそろねぇ。次第に、他人の事まで構っていられないという量に成りつつありますよ。気付けば我が家の東側の屋根に、1m近くの雪が積もっていた…今度は『おやじぃ』も屋根の雪下ろしかい。疲れたわい(笑)

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三つ指ついてお出迎え^^;

2025-02-09 07:54:31 | 巡礼

もう「雪の山」ですからトラクターでは運べない…

 大雪も四日も続けば食傷気味…今朝は80過ぎのお隣のジィさんも除雪に出て来ない。(連日の除雪で疲れたに違いない…実は違ってた?)『おやじぃ』はと言えば、老人宅の玄関先を見て回りながら、土曜日で息子たちが居る家は無視することにしましたよ。(自分の家やハウスのことで精一杯なのだから、バカ息子どもが休みで居るならば構っていられないのでありますよ…お金を頂いている訳じゃないんだから^^;)
 さて、ご覧の通り…排雪場所は、町の委託除雪車が運んだ雪で満杯となり、小型のトラクターショベルで積み上げられる高さではありません。もう少し手慣れたオペレーターさんなら、スロープを作りながら奥へ奥へと押すのだけれど、短期間に降り積もった雪だから手前だけが山になっています。困ったねぇ(『おやじぃ』ばかりではないのである^^;)あとは水路でコツコツ融かすしかないのだけれど、それとて量に限りがありますから降り止まないことには何ともならないのでありますよ。

昼寝くらいさせてくれよぉ~!

 はてさて、午前中に何とかハウス周りの『雪切り』をして、疲れてお昼寝していたら携帯電話が鳴りましてね…今度は屋根の雪が道路に落ちたんですと、さらには我が家の作業小屋の屋根の雪も落雪しましてね、道路を塞いでいる。町との約束ごとでは、屋根の落雪は除雪しないことになっているから、何とか車が通れるだけの幅員を確保しまして…『お隣の会長宅』の落雪は、土曜出勤の彼が帰ってから除雪機で「雪の山」に飛ばし上げるだろうから無視^^; ふと気づけば、オッカーの車の上に下屋の雪が被りそうになっている…「オッカー!早く車を前に出せっ!」…危機一髪、オッカーの軽自動車のボディーがへこまずに済みましたよ。何とも仕方がないので『おやじぃ』も早40年は使い込んだであろう除雪機を出して、行き場のない雪を庭に飛ばしていたら、ようやく、お隣のジィさんが出て来ましてね…昨日、除雪作業していたら「低血糖」を起こして倒れたんだって。ついでだから、除雪機で彼の駐車場の雪を飛ばしてあげて、今日一日の作業終了…一文にもならないお仕事でしたとさ(笑)


愛人『シロ♀』の指を調べてみた^^;

 オッカーは『おやじぃ』の奮闘を極当たり前のことと思っている。(まぁ、雪国では仕方がないことではありますが…お疲れさまでしたのひと言くらいあっても良いと思うのである^^;)一方、愛人『シロ♀』は、仕事をしない代わりに、除雪作業帰りの『おやじぃ』を「三つ指ついて」迎えてくれるのである。(愛人宅に入り浸るのも当然の結果でありますよ^^;)
 今時、こんなに「しおらしい」婦女子は天然記念物並みであるから、晩酌の席上で「しなだれかかる」彼女の手をジッと見つめておりました。「アンタさぁ『五つ指』つかないと立てないのね?」…そうである、彼女は「しおらしく」三つ指をついて出迎えてくれた訳ではなく、『五つ指』つかないと歩けないのである^^; これって婦女子アルアルだわねぇ…ゆめゆめ、騙されること勿れ。それでも騙される男どもは、長生きできないわ(笑)

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がってしてらんに(方言)

2025-02-08 06:35:53 | 巡礼

気分は「南極物語」の高倉健さんである^^;

 埼玉研修から帰り、三日三晩雪が降り続き、今朝は何とか小康状態…西高東低の気圧配置が弱まった訳ではなく、これからまた荒れ模様の予想であります。雪のやり場(捨て場所)に困ってしまったなどという経験は何年ぶりだろう?降り止みさえすれば、水路で少しづつ消せるのだけれど、降る量が勝っており遂に『団結小屋』が埋もれてしまいましたよ。第13次越冬隊、参加6年目の『シロ隊員♀』を残して、『おやじぃ隊長』は本隊(自宅)に救助要請のため脱出したのであるけれど、『シロ隊員♀』の救出作戦は後回し、我が農園の主要施設である「第3・第4ハウス」の倒壊を防ぐために、雪かき作業をすることの方が優先される。(水と食料は確保してあるから大丈夫でしょう^^;)


だって貴女、雪の厚みが40㎝ありますから…

 さて、天幕に積もった雪が撫でこけて、ハウス側面で40㎝の厚み…ハウスの地温で温められて、締まった雪になっている。このまま降り積もれば間違いなく押し潰されますよ。『シロ隊員♀』も心配ですが、倒壊すれば大損害なのでね。『雪切り作業』は三日連続であり、日によっては2回実施しております。結果、自宅前も雪の壁…仕事が休みだった長女『有季菜先生』の車の屋根には60㎝ほど雪が積もっておりますが、ハウスが優先順位1位でありますよ。何とか『雪切り』だけは終わらせて、『シロ隊員♀』の救助に向かったのだけれど、もう排雪が追い付かないので、昔ながらの踏み固めた通路を作ってみましたよ^^;


アハハ!居た…大丈夫のようである^^;

 『おやじぃ』が子どもの頃は、除雪体制が整っていなかったから(車だってそうそう走っていなかったから^^;)新たに降った雪をスコップや木べらでかき上げ、残りは踏みしめて「平均台」のような道を作ったものである。屋根の雪下ろしをしようものなら、やり場を失ってしまい、通路から階段を作って玄関から出入りしたものである。(遠い昔の話ではあるけれど…)そんな昔語りをしても、長男『ポン太郎くん』は経験がないからねぇ…「ホレ!そっちに歩いてみなっ!」…「ズボッ!」天然の『どふら(落とし穴)』の出来上がりってなぁ(笑) 悪戯してる訳じゃないですよ…軽い雪を切り取り、掻き出して水路に運んで融かす。雪国の青年ですらそういった経験しかないから、やり場を失った際の対処方法…踏み締める(圧縮する)という逃げ方を教えたかっただけでありますよ。


何でも経験…そして慰労^^;

 はてさて、水路だって融かせる量には限界がありますからねぇ…まずは、隣家の駐車場の雪を除雪機械で空き地に飛ばし(老人夫婦と息子には感謝されているのだけれど…)実際には、隣家の雪を水路に投入されると我がハウス周りの雪を運べないから先に飛ばしてあげているだけ。(結構、腹黒いのである^^;)独り暮らしの老人宅の雪を運び…それすらやり場が無くなっている。次に我が農園の雪を投入する。生活の場を確保してから、生産現場の雪を何とか処分させていただいた。最後が、自宅前の雪…井戸水の消雪水を流しているので歩く場所だけは確保されていますのでね、こりゃ~よそ様に恨まれないように最後ですわ。そうして、あっと言う間に一日が終わる。
『これっぱりのゆぎで、がってしてらんに…』(標準語訳:この程度の雪を苦にしていられない。)強きの発言も、子どもの頃の経験があるから…あと三日も降り続いたら、さすがに泣くなぁ(笑)

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