その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

簡単なのに難しい^^;

2025-01-07 07:26:13 | 巡礼

「紅ほっぺ」の一番花…さて、どうする?

 「イチゴ栽培なんて簡単じゃな~い!」と笑っていた1学年上の『せっちゃん(美人)』が亡くなってから2年経つだろうか?「そうねぇ、簡単なのよ。簡単なんだけれど、良いものを作ろうとすると、これがまた難しいのよ。」行きつけのスナックでそんな思いを語った『おやじぃ』ではあるけれど、未だに上手に作れない^^; そりゃ~植えっ放しでも、勝手にランナーは伸びてくれるし、除草さえすれば採れるには採れる。家事消費には十分な量は採れるはずなんですけれどね…よくよく考えてみると、手入れするべき時期と他の主要作物の植え付け時期が重なるのかも知れない。去年だって実が赤くなっているのは分かっているけれど、収穫する前にほとんどナメクジに舐められてしまいましたよ。売れない、本気で「売る」つもりがないという所が一番の原因かもしれませんなぁ^^;


『初日の入り?』雪国では厚い雲に覆われるのでねぇ…

 イチゴの生育適温は18℃~25℃らしく、温度が12℃~15℃以下になると日長には関係なく花芽を分化するらしい。果実の成熟適温は15℃~20℃(以上、タキイ種苗HP)…短日下で花芽分化が起こるんじゃなかったのかぁ?ならば「休眠打破」は何℃?『敵』のことを改めて調べてみたりしてねぇ^^; それに無加温のハウスの朝の温度はこのところ0℃…陽が射せば、時として30℃を超え、曇れば5℃前後…素直に露地栽培をした方が良さそうであります。正月からそんな無駄な活動をしながら、ウダウダと過ごせば時間は夕刻であり、今日も陽が沈む。はて、明日は雨の予報?気が付けば目の前の田んぼの畦畔の雪が解けているから、我が農園にも「ぺんぺん草」くらい生えるわいと探してみると…。


ほれほれ、思い描いたところに…

 思った通り「ナズナ」のロゼットがありましたよ^^; ということはですよ…同級生『S子』の畑の法面も地面が現れ、春の七草「ゴギョウ」の株を採集することが出来るかも知れない。明日の夕方からは荒れ模様の天気予報であるから、正月に「ゴギョウ」探しができるのは明日が最後のチャンスかも知れないなぁ…こうして「イチゴ」栽培に関するお勉強は、さらりと忘れ去ってしまうのでありますよ。「万葉集」などにも謳われる「若菜摘み」でありますが、田舎と言えど結構難儀なんだよなぁ。いや、「知らない」から『雑草』の中から見つけ出すのが難儀なのかも知れない。何の意味もないけれど、春の七草をポット植えにして『タイプ標本』を作って眺めていると、意外と目が馴染み、『雑草』の中から見つけられるようである。奈良、平安時代人は、『自然(野)』を良く眺めていたのかも知れないねぇ…。(モノの本では、「ゴギョウ」もまた、種が細かくて栽培が難しいようでありますよ^^;)


人の上に人を作らず、人の上に猫を作った^^;

 さて、貧乏生活を余儀なくされ、灯油も買えずに『晩酌会』は閉店中でありますが、昨日、『おやじぃ』は、除雪謝礼に『お年玉』を頂きましてね…あぶく銭で、お肉を買って新年会を開催することを友人『ノロ社長』に提案しましたよ。いつもゴチになっているのでたまにはねぇ…。ところがどっこい、また遅い昼ご飯を鱈腹食べてしまったので、お酒もお肉も入らない^^; ウイスキーの水割りを2杯ほど飲んだところでギブアップ…晩ご飯を食べる余地を作ろうと『団結小屋』で横になったら、愛人『シロ♀』が丁度お腹の辺りを占拠いたしまして…重いぃぃぃ!「絶対、お前、太ったよな!」ここのところ、食べて寝る日々だから、秋から見ても確かに太ったような気がする。「あのねぇ、お相撲さんは苦労して、お肉を付けるけれど、楽して付けたお肉は中々落ちないのよ。」とまぁ、ダイエットの難しさを猫に説いている。決して、貴女に言っている訳ではございませんから(笑)

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質素、倹約…奪い合い^^;

2025-01-06 05:56:50 | 巡礼

う”う”う”う”う”…お前、全部舐めたなぁ!

 かつては、貧乏生活の象徴だった感のある「目刺し」…10尾入りで320円が半額になり160円だった。その半分をオーブンで焼いて、晩酌のおつまみにしようと食卓に載せたら、カリカリフードしか食べないはずの愛人『シロ♀』が興奮し、しかも一気に全部舐めてしまった。ふふふ、甘いねぇキミ!食い物の奪い合いを経験している『おやじぃ』には、その手は通じないのだよ…食っちゃう^^;
 そういえば昔、鈴木・中曽根政権下で「行革の鬼」と称された土光経団連会長…「増税なき財政再建」というキャッチフレーズを何度聞かされてきたことか?財界のトップが「目刺し」をおかずにしている様子がNHKで流され、当時は「財界のトップが目刺しをおかずに出来るのは、家以外の食事が豪勢だから…。」と『おやじぃ』はヤラセを感じていたのだけれど、土光会長の生活ぶりは確かに質素だったらしい。それから40年…何が変わって、何が変わらなかったのか?小さなところでは、無駄な行政サービスは未だに残っているし、場合によっては公務員を食わせるために仕事(予算)を作っているフシもある。大きくは、規制緩和の大合唱も一部の産業に恩恵を授けるための方便だった気がしてならないのでありますよ…。


アスパラ菜は脇芽を利用するんです^^;

 まずは本体を充実させて、副産物を利用する…投資とはそういうものであり、本体を食ってしまったら(硬くて不味いはずだけれど^^;)何も残らないのである。そう言えば、年金原資を勝手に使い込んで、保養所を作ったり、自分たちの福利厚生を充実した人たちは処分を受けたのだろうか?


ハルジオンらしきのロゼット脇からチョロリと…

 はてさて、ハウスの中の『雑草』を同定していたら、どうにも鑑定不能な植物がまだ5種類ほどありましてねぇ…これは育ててみないと分からない。もうそろそろ出尽くしたかと思っていたら、チョロリと「No.13セリ(モドキ)」が出ていた…残念ながら、今までの経緯を考えるに、セリであっても利用できない「ドクゼリ」に違いない。消極的な意味での「行革(合理化)」も積極的な意味での「生産性向上」も、正直やってみないと分からない。成功すれば「先見の明」と称賛されるだろうけれど、失敗すれば「出過ぎた真似を…」と排斥されるに違いない。「セリ」なら儲け、「ドクゼリ」なら失敗…個人の趣味ならそれでも済むけれど、行政サービス(税の使われ方)について言えば、偏りがあるような気もするんですなぁ…。


あらまぁ…もう「紅ほっぺ」が実を付けていた^^;

 はて、「税」には確か「所得の再分配効果」がひとつの役割としてあるはず。今議論の俎上に上っている『103万円の壁』についても、178万円まで拡大すれば、「7~8兆円の税収減となる。」という『脅し』が先にありき…低所得者を直撃する、逆進性の高い「消費税」について言えば、物価高で自然増収しているはずなのに一切触れられていませんよねぇ。「母屋で粥すすっているときに、離れですき焼き食べている。」と例えたのは、塩川財務相だったかなぁ?部分だけを凝視し過ぎると全体像が見えなくなり、『利権』をばら撒いている本体は外で『知らぬ半兵衛』を決め込んでいる。凡そ食いモノの値段とは思えない『2億円マグロ』に浮かれていないで、たまには「目刺し」でも食いなはれ…海に囲まれた日本人は、食い尽くしてからでないと慌てないんだよなぁ(笑)

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ネコの胸やけ、人の…

2025-01-05 07:23:30 | 巡礼

あ”~!食っちゃった!!!

 ネコがイネ科の『雑草』を食べることは子どもの頃から知っていたし、『シロ♀』がハウスの隅に行っては「スズメノカタビラ」を齧っているのも見ていた。今の季節には珍しく花を咲かせ、ズームアップしてご披露しようと思っている矢先に、事もあろうに大事な穂先だけを食べてしまいましたよ。食べてしまってから怒っても仕方が無い(これがオッカーや息子ならば、ヤンヤンと怒るに違いない。孫娘兼愛人には甘あまなのである^^;)その内にまた、穂が出るに違いないのだから…。
 1月4日…さて『初荷』として、直売所に年始めの野菜でも出荷しますか?ん?待てまて、今日は「仏滅」…仏滅が商い始めでは先が思いやられる。明日は「大安」だから、商売は明日からにいたしましょう。(何やかにやと理由を付けて、どうやら休みボケでサボり癖がついてしまったようであります^^;)まだまだ、先は長い…焦っては損とまずは肩の温泉療法と野菜の価格調査に出掛けることにしましたが…。


12月10日に蒔いたシュンギクにも本葉が… 

 え”~!ブロッコリーが400円超!ハクサイの4分の1カットが160円?キャベツに至っては、小さなもので600円に届きそうな勢いである。こりゃ~我がハウスの中は『宝の山』じゃ~ございませんか。(残りは少ないけれど^^;)やっぱり「仏滅」に初出荷しなくて良かったねぇ…とは言え、直売所でそんなに高く売る訳にも行きませんが、値付けの参考にはなるでしょう。
 冷静に我に返ってハウスを眺めるに、シュンギクは播種から25日経過して、ようやく本葉2枚が拡がったばかり、ホウレンソウは双葉が万歳\(^o^)/したままです。この調子では、いつになったら出荷できるものやら…。去年の今頃は、ハウスの中には何も無かったのだから、これでも良しとしなければいけませんわなぁ(笑)


確かに、細かい種子ではあったけれど…

 さて、「シュンギク」などは、まだマシで、気まぐれで蒔いてみた「ヴィオラ」の双葉なんて、マッチ棒の先ほどの大きさでありますよ。これが一丁前の株になって花を咲かせる訳でありますから、不思議なモノでありますよ。人間なんざぁ、60年経っても大きくなっても花も咲かない。(一般化してはいけないなぁ…花が咲かないのは『おやじぃ』だけである^^;)
 はてさて、ネコが「猫草(イネ科)」を食べる理由は、『毛玉を吐き出すため』『排泄を良くするため』etc.ともっともらしい説があるらしいのだけれど、未だ正確な理由が分かっていないとのことである。本来は肉食であるから、ビタミン類は生肉から得ているはずなのだけれど、カリカリのエサではねぇ。(人工的に必須栄養素やビタミンは添加されているはずではある。)人間なんざぁ、身体に悪いと言われながらも人工的に作られた「酒」なるものを飲んでいるのだから、言語道断である。山形県天童市では、さくらんぼの初出荷があり、青森県大間産のクロマグロに史上2番目の高値2億700万円の値が付いたとか。『おやじぃ』の野菜は、どんな初値でスタートしますかねぇ…『猫は胸やけ』『おやじぃ』の懐は火の車…燃えないまでも、焼けていることに違いはないようである。だから菜っ葉で消火(消化)するんでしょうが(笑)

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焦るな、負けるな、挫けるなぁ~♪

2025-01-04 06:53:08 | 巡礼

焦っても仕方がないけれど、成長はしてます^^;

 正月三ヶ日位はのんびりしようと思っていたのだけれど、どうやら『欲の皮』が突っ張っていて、ジッとしていられないようであります。義父は大工だったから、「大工(でえぐ)は松の内は刃物は持たねぇ。」と言って酒を飲み、オラが在所のお百姓さんたちは、1月11日の鏡開きの日を「仕事初め」と言って、のんびりしていたようであります。(雪に閉じ込められるから、藁仕事くらいしか無かっただろうけれど^^;)雪でも降れば、雪かき作業をしているところだけれど、多少は降っても穏やかな日が続き手持ち無沙汰ではある…「仕事」はしないけれど、「実験」なら良いだろう?毎日眺めて成長が見られない(実際には大きくなっていることは分かっているのだけれど…)レタスやキャベツを測定し、大まかな成長の目安を確認してみましたよ^^;
 かつて、「STAP細胞」の存在を発表し、一躍時の女となった理研の『O女史』…追試では再現性がなく棄却されてしまったけれど、お札にまでなった「野口英雄」でさえ、「梅毒スピロヘータ」の培養成功を発表しているのだけれど、嫌気性菌であるこの菌の試験管内での培養は未だに誰も成功していないのである。「科学は一番でなければ意味がない(のよ、蓮舫さん^^;)」…『O女史』の場合も「実験ノート(記録)」の不備が指摘されている…一番でなければ意味がないけれど、功を焦ってもいけないのである^^;

我が在所は「三日とろろ」で弱った胃を…

 はて、そんなにご馳走を食べただろうか?お酒も適量(あくまで自分基準^^;)だから、特に胃も荒れてはいない。まぁ、お正月の伝統食ですからねぇ(オッカーの手抜きなどと言わず)ツルツルツルといただきましょう…こうして不満も悪口も一緒にツルツルツルと一気に飲み込んでしまうのでありますよ。(大人だねぇ^^;)


本日のご褒美は「ショコラケーキ」…

 さて、お望みのご馳走(カニ)が食べられないのも、偏に『おやじぃ』の稼ぎが悪いせいである。ので、『正月三ヶ日の休息』の禁を破って、アルバイト仕事の現場確認に行って来ました。工事前写真を撮っていなかったのでね、雪が降ったらまた確認作業が出来なくなるので、不明な部分を画像に納めて来ました。雪に「負けない」ためには先手必勝!降ってからブツブツ文句を言っても仕方ないのでありますよ。今年から、工事承認官署もネット受付可能になったらしい。(当然、従来通りに申請書を作成して提出することも可能ではある。)今では、申請書も計画書も全て「Word文書」だもの、公印(押印)と署名にさえ、拘らなければメールで送ればチャチャッと済んでしまう。しかし、位置図と案内図は手作りだからねぇ…「pdfファイル」で行けるわなぁ^^;
プリンターがコピー機にも、スキャナーにもなるから何とかなるかぁ…。
 便利だわねぇ…コロナ以降、来客との無駄な?接触や訳の分からん『おやじぃ』の接遇などしている余裕はないのだよ…てかぁ?『昭和の遺物』でさえある『おやじぃ』にしてみれば、「Face to Face」の情報交換もまだ重要だと思うのだけれど、どこまでも事務的に…。良いのかなぁそれで?悩んだ時、挫けそうになった時、人とのつながりも重要だと思うのだけれど、その内、人生相談は「AI」が受け持ってくれたりしてねぇ…『昭和のおやじぃ』よ、「焦るな 負けるな 挫けるなぁ~♪」…西野カナちゃんだって、そう歌い込んでいるではないか(笑)

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火の用心さっさりましょう~♪

2025-01-03 06:47:10 | 巡礼

「No.12ヒルガオ」なんて珍しくもありませんが…

 農園を手に入れて15年…振り返れば、「ヒルガオ」に悩まされてきました。唯一の作物はアスパラガス…春先に見事なアスパラが収穫できたのですが、勤め人で手入れが出来ないから、初夏にはヒルガオの蔓が絡みついて手に負えなくなる。空いた場所に作物を植えても、ヒルガオだけは出てくる出てくる。そりゃ~そうだわねぇ…ほんの少しの白い地下茎が残っているとそこから芽を出すのだもの^^; 本来は春先に芽を出すヒルガオが、ハウスの中で芽を出し葉を広げていた。天敵ヒルガオを掘り取ってみると、やっぱり、ほんのちょっぴり白い地下茎がありましたよ。そんな天敵をわざわざポットに移植するんかい?『敵を知り己を知れば百姓あやうからず』というではありませんか(言わない言わない^^;)昨日の敵は、今日も敵(摘)ではあるけれど、相手の本性を見抜いてやろうなんてなぁ…。調べてみると、ヒルガオは自家受粉しても結実しないらしい。したがって、同族(自己)がどんなに繁茂しても、種が出来ない。結実するには他己が必要なんですと…さもありなん。こんなもの自家受粉して種子まで撒かれた日には、それこそ手に負えなくなってしまう。最近、水田転作作物の大豆畑には、外来種の『アサガオ(白花)』が繁茂し、除草剤が効かないと友人『トシパン』が嘆いておりましたよ。輸入家畜飼料に混入したのでありましょうか、牛糞たい肥を使っていると、今まで見たことの無いような花を咲かせる『雑草』がアルアル…。


早朝の「夜食?」はガーリックバター醤油モチ^^;

 さて、昨日はネットバンキングにサイバー攻撃の可能性があったことを示唆する報道があった。『おやじぃ』なんざ、まだ現金主義だし、カードを使うにも決済する預金がないから使えない。(全く影響な~し^^;)しかし、朝5:30頃、このようにブログを投稿しようとしたら繋がらない…NTTさんは、「DDos攻撃」ではなかったと発表しつつ、「サイバー攻撃」があったとしているから、ネット音痴の『おやじぃ』には理解不能…繋がらないのは、サーバーのメンテナンス(おバカ!正月早々のゴールデンタイムにメンテナンスをする企業があるかい^^;)か、お正月で大量のアクセスがあったに違いない(これまた元旦の0:00ではあるまいし^^;)なんて思い込んでいる。つまり~ネット環境について無知、そして危機管理意識が希薄なんだよなぁ…。まずは、復旧して、こうして15年続いている日記を書いているから平和だよ(笑)


お昼になれば…なんて悠長に構えている^^;

 はてさて、天敵である「ヒルガオ」の画像だけでは寂しいので、何気なく傍にあったマッチ箱も写し込んだのだけれど、今ではマッチも擦れない、点け方を知らないお子もいるのよねぇ。「火の用心 マッチ一本 火事の元」なんてね、昔は『子ども消防隊』が夕刻に『夜回り』…「防火の呼び掛け」なんぞしていたものであるけれど、マッチ自体がオワコン化して、ピンと来ないかも知れないねぇ。100円ライターも安全装置が付けられるようになったし、ガスコンロも回すだけ、いやいや、今ではIHですから「マッチを擦る」などという行為は思いつかないかも知れない。『おやじぃ』が子どもの頃は、爆竹、2B弾、ストーブ着火etc.と必須アイテムでしたから…何たって、小学校の上級生には、「ストーブ当番」という役割があって、通学班より早く学校に行って、石炭小屋から石炭を運んで、「だるまストーブ」の焚き付けをしなければいけなかったのである。(今では、危険・汚い・キモイモノは全て遠ざける傾向にあるからなぁ…。)どうやら「火の用心」というフレーズは、徳川方の本多作左衛門が妻に宛てた『日本一短い手紙』…「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」が元になっているという書き込みがありましたよ。最近は、マッチを使わないけれど、電気コンセントのショート…「トラッキング現象」も多いんだって。「一筆啓上 火の用心 たまには部屋の 掃除せい」なんてなぁ…正月から痛ましい火災のニュースが流れておりますのでね「火の用心さっさりましょう~!」「火の元(浮気)にご注意を」余計なお世話である(笑)

 

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ぺんぺん草で占う…?

2025-01-02 18:36:50 | 巡礼

農園前の雪原(田んぼ)に「雪まくり」が現れた!

 「Goo」のサイトが「DDos攻撃」を受けたようでありますなぁ…朝5時30分頃に脱稿したのに、それから12時間…丁度Upの時間と重なって、また最初からブログを書いております^^;
 珍しく菩提寺の「福一満虚空蔵菩薩」元日祈祷のお札を受けて、初詣を済ませ、『団結小屋』に帰り着いたら、はて?丸い物体が多数転がっている。ふふふ、「雪俵」に違いないと『深雪をこざいて(雪をかき分けて)』近くに行ってみたら確かに「雪俵(辞書では雪まくりと言うらしい。)」でありましたよ。強風が吹き、雪に粘性(適度な湿り気)があり、核となる雪の塊の三つが揃って出来上がる自然の造形であり、我が在所でもそうそう見られるものでもない。(良い子の皆さ~ん、ホントに寒い時の粉雪では「雪ダルマ」は作れないから憶えておいてね^^;)昔から「子どもは風の子」と言うけれど、『風の子ども』も悪戯好きのようであり、これはと思って近くまで行って確かめる『おやじぃ』もまた『子ども』なのかも知れない。


『おやじぃ』のおせちは雑煮である^^;

 今年も豆で達者で、セリ勝つように…山形県民の保存食「ひょう干し(スベリヒユ)」の煮物に「菊のり」とホウレンソウのお浸しを付けたら、「ひょっとして、良いことを聞くように…」とまぁ、正月からゲン担ぎで始まるのでありますが、「カビが生えていた!」と折角作った「菊のり」はオッカーに捨てられてしまった。少々腹が立ったけれど、これで悪いことは「菊無い(聞かない)」で済むと良い方向に考えることにいたしましょう。(まったく正月からオヤジギャグの連発であります^^;)見えている餅の数は二個でありますが、具の下に一個隠れていて、一個の大きさが市販の切り餅の2倍は優にあるから、六個ほどの餅を朝から食べていることになる。これで太らないのよねぇ…オッカーに、しいたけ(虐げ)られているから、なんてなぁ(笑)

友人『ノロ社長宅』からぺんぺん草をゲット^^;

 はて?「①ぺんぺん草が生える。」なのか?「②ぺんぺん草も生えない。」が正しいのか?正月元旦から下らないことを考えていた…①は、貧乏極まり、家や屋敷が荒れ果てた様子を表わしたものであり、②については「②-1佐賀んもんが通った後はぺんぺん草も生えん。」とか「②-2近江商人が通った後はぺんぺん草も生えない。」といったような使い方がされたらしい。②-1は、佐賀・鍋島藩が財政ひっ迫した際に、領民に質素倹約を求めるとともに、藩主自らが草まで食べたということが由来のようであり、②-2については、根こそぎかっさらって行き、後には何も残らない様を表わしたものらしい。暇を持て余し、ハウス内の『雑草』を調査してみたら、春の七草である「ナズナ」が見当たらない。(農園の生えている場所は分かっている^^;)「タネツケバナ」や『仮)ホトケノザ』と比較するために、タイプ標本としての「ナズナ」を採取するために友人『ノロ社長』宅まで遠征しましてね、正月から怪訝な顔をする『ノロ社長』を慰めましたよ。「社長宅には、まだぺんぺん草が生えている。我が農園にはぺんぺん草も生えない。」なんてね。
 さて、これって慰めになっているものやら、自慢しているものやら…友人『ノロ社長』によると、今年は「子年生まれ」は全体的に運が良い年なんだって^^; 
 「ナズナ」が春の七草に加えられているのは「撫でて(ナデナ)けがれを払う」と言うことらしい…結局、最後は言葉遊びかい。「Goo」のサイトがサイバー攻撃を受けた日…最初に書いた内容とは大幅に中身が変わっている。変幻自在…今年もまた柔軟に生きよというお告げかも知れない(笑)

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目下のところ、まったりと

2025-01-01 08:06:40 | 巡礼

オラが在所の雪原に『ゴジラ』が現れた…

 明けましておめでとうございます。低気圧の通過で大晦日は雨、そして雪に変わり荒れ模様の正月の予報でしたけれど、今のところ小康状態といったところでしょうか。(そんな呑気なことを言っているから荒れてきた^^;)
 太平洋側で初日の出が見られるときは、『裏日本』の日本海側はいつもこんな調子であります。若い時は夜中に起き出して、海岸まで初日の出を拝みに出掛けたこともありましたけれど、今ではテレビを通して眺めることが常でありますよ。そんなオラが在所に『ゴジラ+1.0』が現れた…映画「ゴジラ-1.0」が戦後の日本を、負の世界に叩き落す意味合いが込められていたとすれば、『ゴジラ+1.0』は、失われた30年で疲弊した日本人に、一歩でも二歩でもプラスに転じることを期待させてくれる『吉兆』でありますよ^^;
 製作費が約15億円で、世界興行収益が140億円…特撮映画としては破格の低予算とのことではあるけれど、多くを稼ぎ出す。まだまだ、日本のアイデアは世界に通用すると思うのでありますが…。


実に「ベタ」ですが「芽が出た」^^;

 さて、大晦日の仕事納めは、「菜花」の間引き作業…シュンギク、ホウレンソウと少しずつではありますが成長しております。非常に小さいのですが「ヴィオラ」も発芽したようであります。(良かったよかった^^;)こんな状態で収穫できるのはいつの日か…少なくとも蒔かなければ採れないのよ。で何か変わったか?『ゴジラ+1.0』が、プラスに転じる『吉兆』ならば何か変化があってもよかっぺな。そんなもんひと晩寝て変わっていたら大変だわなぁ。


ほれ、「ヒメオドリコソウ」が咲いたべ…

 外は雪景色だというのに、ハウスの中では「花」が咲きましたよ^^; 特に「毒」があるという情報がないので、食べることも可能なようですが…誰も食べないよねぇ。これだけ耐寒性に優れている作物があればねぇ…今まで経験してきた中では「菜花」が雪を被っても枯れずにいたけれど、ハウスの中に植え込む場所が無くって、種蒔きが遅れてしまったんですなぁ。来年(今年の秋)は、もう少し早く蒔いてやろう…年が明けたばかりだというのに、既に来年の話でありますよ(笑)


正月に何故かクリスマスケーキ…

 はて、12月25日の売残りのクリスマスケーキ(結婚適齢期)のネタもありましたが、現実に大晦日にクリスマスケーキが届くとは思ってもありませんでした。一昨日の晩に、鏡餅用の餅を搗いて、少しだけ友人『ノロ社長』宅に届けたのですが、社長の親類からいただいたケーキなんですと。製造日が12月30日…恐らく大型冷蔵庫で保存していたクリスマスケーキなんでしょうなぁ。この場合の製造日=出荷日でありますよ。製造業ではアルアルですけれど、サンタクロースとチョコプレートさえなければ、「Happy New Year!」で使い回しできそうですけれどね(笑)
 正月なのでね、当たり障りのない話題…さて『おやじぃ』の正月の気分は?
 目下のところ、まったりと…モカマタリだけにって、新年早々オヤジギャグかね。(分かるかな?)今年も体力とネタが尽きない限り、ブログを続けます…もう15年書き続けているのかぁ(笑)

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