「紅ほっぺ」の一番花…さて、どうする?
「イチゴ栽培なんて簡単じゃな~い!」と笑っていた1学年上の『せっちゃん(美人)』が亡くなってから2年経つだろうか?「そうねぇ、簡単なのよ。簡単なんだけれど、良いものを作ろうとすると、これがまた難しいのよ。」行きつけのスナックでそんな思いを語った『おやじぃ』ではあるけれど、未だに上手に作れない^^; そりゃ~植えっ放しでも、勝手にランナーは伸びてくれるし、除草さえすれば採れるには採れる。家事消費には十分な量は採れるはずなんですけれどね…よくよく考えてみると、手入れするべき時期と他の主要作物の植え付け時期が重なるのかも知れない。去年だって実が赤くなっているのは分かっているけれど、収穫する前にほとんどナメクジに舐められてしまいましたよ。売れない、本気で「売る」つもりがないという所が一番の原因かもしれませんなぁ^^;
『初日の入り?』雪国では厚い雲に覆われるのでねぇ…
イチゴの生育適温は18℃~25℃らしく、温度が12℃~15℃以下になると日長には関係なく花芽を分化するらしい。果実の成熟適温は15℃~20℃(以上、タキイ種苗HP)…短日下で花芽分化が起こるんじゃなかったのかぁ?ならば「休眠打破」は何℃?『敵』のことを改めて調べてみたりしてねぇ^^; それに無加温のハウスの朝の温度はこのところ0℃…陽が射せば、時として30℃を超え、曇れば5℃前後…素直に露地栽培をした方が良さそうであります。正月からそんな無駄な活動をしながら、ウダウダと過ごせば時間は夕刻であり、今日も陽が沈む。はて、明日は雨の予報?気が付けば目の前の田んぼの畦畔の雪が解けているから、我が農園にも「ぺんぺん草」くらい生えるわいと探してみると…。
ほれほれ、思い描いたところに…
思った通り「ナズナ」のロゼットがありましたよ^^; ということはですよ…同級生『S子』の畑の法面も地面が現れ、春の七草「ゴギョウ」の株を採集することが出来るかも知れない。明日の夕方からは荒れ模様の天気予報であるから、正月に「ゴギョウ」探しができるのは明日が最後のチャンスかも知れないなぁ…こうして「イチゴ」栽培に関するお勉強は、さらりと忘れ去ってしまうのでありますよ。「万葉集」などにも謳われる「若菜摘み」でありますが、田舎と言えど結構難儀なんだよなぁ。いや、「知らない」から『雑草』の中から見つけ出すのが難儀なのかも知れない。何の意味もないけれど、春の七草をポット植えにして『タイプ標本』を作って眺めていると、意外と目が馴染み、『雑草』の中から見つけられるようである。奈良、平安時代人は、『自然(野)』を良く眺めていたのかも知れないねぇ…。(モノの本では、「ゴギョウ」もまた、種が細かくて栽培が難しいようでありますよ^^;)
人の上に人を作らず、人の上に猫を作った^^;
さて、貧乏生活を余儀なくされ、灯油も買えずに『晩酌会』は閉店中でありますが、昨日、『おやじぃ』は、除雪謝礼に『お年玉』を頂きましてね…あぶく銭で、お肉を買って新年会を開催することを友人『ノロ社長』に提案しましたよ。いつもゴチになっているのでたまにはねぇ…。ところがどっこい、また遅い昼ご飯を鱈腹食べてしまったので、お酒もお肉も入らない^^; ウイスキーの水割りを2杯ほど飲んだところでギブアップ…晩ご飯を食べる余地を作ろうと『団結小屋』で横になったら、愛人『シロ♀』が丁度お腹の辺りを占拠いたしまして…重いぃぃぃ!「絶対、お前、太ったよな!」ここのところ、食べて寝る日々だから、秋から見ても確かに太ったような気がする。「あのねぇ、お相撲さんは苦労して、お肉を付けるけれど、楽して付けたお肉は中々落ちないのよ。」とまぁ、ダイエットの難しさを猫に説いている。決して、貴女に言っている訳ではございませんから(笑)