大汗かいて畝立てしていたのに^^;
『夢屋本田』の手直しも終了し、一発除草剤の散布…今年は適期に散布できたと自負しております。本格的に農業に参戦し、畑の作付面積を増やすにつれて、畝立て作業がかなり苦痛になって来ました。土寄せ作業が出来る中古の管理機はないかと探しておりましたが、専門的過ぎて中古市場には出回らないとのこと。規模拡大を図るには、節約農法だけでは身体を痛めますし、投資の判断も重要な要素であります。意を決して、親切な『丸ちゃん商会』から新たな管理機を購入しました。畝立て作業前に操作説明をしたいとのこと…事故防止のために素直に講習を受けましたが。な、何と新たな管理機は馬力があって人間の力いらず、10m程度の畝をあっという間に作ってしまいます。「俺たち、今まで何をやってきたんだろうね?」と大汗かいて畝立てに取り組んだ長男『ポン太郎君』に語りかけます。(畝立て作業を丸投げしたくせに^^;)
親父の代から使った散布機も…
動力散布機は燃料漏れし、散布量の調整機能が壊れている…「これで火が着いたら、カチカチ山だわなぁ^^;」なんて冗談を言いながら、使用薬剤や肥料に応じて手で量を調整しながら使っておりましたが、一度除草剤を大量散布してしまいまして…。
溝きり機も燃料もれ…キャブ不良で…etc.
今では乗用タイプが主流の溝切り機もスタンドが壊れ、一度エンジンを切ると冷めるまで掛からない^^; 中古機械を騙しだまし使って来ましたが、今回、一気に買い替え更新することにいたしました。中古ですけれど。
昨年『彦ちゃ』が農作業事故で離農いたしました。パイプハウスの譲り先を探している…近所の『ばあさん情報』を受け、思い切って譲って欲しいとお邪魔しました。(怪我をされて離農された方のお宅にお邪魔するのは非常に気が引けていたのですが…。)叔父と同級生の『彦ちゃ』は、処分費がばかにならないから、喜んで利用して欲しいとのこと。これで、念願のハウス栽培への道が見えて来ました。(作付が始まっておりますので、施設整備は秋以降となりますが)離農する方、そして新たに取り組む若者…通常であれば、今さら畑だなんてと否定されてしまうところですが、ベテランの『彦ちゃ』は、農場長の考え方(経営方針)に賛同してくれました。機械の強力助っ人、そして理解者…少々、明るい前途が見えて来た気がします。