紫色の菊には「夢が叶う」という花言葉が…
スポーツの秋…オリックスが、勢いそのままに日本一に。(とは言え、リーグ戦の地上波放送は極端に減り、『おやじぃ』はプロ野球を以前ほど観なくなってしまっております^^;)一方、サッカーJリーグはと言うと、Jクラブが無いのは現在7県…スポーツ後進県の山形県にも「モンテディオ山形」が存在するから、J1、J2の別はあったとしても『ご当地アイドル』のように応援してしまうのでありますよ。今季は、最終戦で奇跡的に「J1参入プレーオフ」に進出できるJ2 6位に滑り込み、昨日は3位の「ファジアーノ岡山」に勝っちゃった。こりゃ~2014年の『奇跡』の再来かと期待してしまうから楽しい^^;
お金を掛けて補強しても中々勝てないプロ球団と違って、有名選手が居る訳でも無く、公費やボランティアの支援で頑張っておりますよ…これを「判官びいき」という(笑) 2015年のJ1でのホームゲームにはスタンド応援もしたのだけれど、『おやじぃ』が観戦すると決まって負ける…だから、熱心なファンのためにゲーム観戦はしないことにしましたけれどね。(『勝利の女神』というラッキーワードがあっても、『敗北ばかりの貧乏神』になったのでは申し訳なさすぎる^^;)
はてさて、『勝てば官軍』とは言うけれど、年間6位のチームが、上位のチームに勝ってしまうというのもどうよ?自動昇格が決定している2位までのチームは、J1常連チームであり、残り1枚の『昇格切符』を巡って、しのぎを削っており、観客動員数も増えるというものだろうけれど、勝った山形は別にして、敗れてしまった岡山県民の失望は大きいに違いない…。
やっぱり、山形は「盆地」だわ^^;
良いのよ、いいのよ…2014年の入れ替え戦でも、6位のモンテディオがスルスルと勝ち上がってJ1昇格を決め、さらには、まさかと思っていた「天皇杯」決勝まで進んだ年でしたから、『勢い』があるときはそんなもんでありますよ。(今年は、J2 18位のヴァンフォーレ甲府が優勝しちゃっているんですから。)リーグ戦『一発勝負』の怖さであり、面白さではある^^;
しかしなぁ…年間戦って来た戦果って何だったのよという疑問が湧かない訳でも無い。「日々、努力を怠らなかった者が最後は勝つ!」などと物知り顔で語っても、「ボクは一発勝負に掛けてみます。」なんて子どもに言われたらどう応えたら良いのよ?なんてね。少しばかり長く生きてみて『失敗しない人生』などというものがあるのかなどとも考えてみる。『一発勝負』もただ『運』が良かっただけと言えるのか…『失敗しない人生』=『幸せな人生』と置き換えることに土台無理があるとも思えるのだが…。『失敗しない人生』ではなく、『後悔のない人生』の方が、『おやじぃ』にはしっくりくるような気もしますけれどね。「モンテディオ山形」がJ1昇格を果たすためには、残り2試合を勝ち続けるしかないのでありまして、「引き分け」でも昇格は出来ないのでありますよ。相手が『守り』に入ったら…それでも『勝ち』に行かなければいけない。人生の『勝ち』『負け』なんて、当人が決めることですからねぇ。今さら「誰かに」「何かに」勝ちたいと思っている訳でもないから、サッカーで気持ちを代替えしているだけ…ワールドカップが、『武器なき戦争』と言われるように、世界のいざこざが、サッカーで代替えされたなら、何て願っているんですけれどね。お気楽過ぎるかぁ(笑)