その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

でき立て、煮立て、一晩おいて^^;

2024-10-31 06:21:37 | 巡礼

雨降りだって悪いことばかりじゃない^^;

『おやじぃ』が栽培する野菜は多種多様…家庭菜園の拡大版のような作付けだから、売れるモノなら何でも手を出す^^; 追肥の効果か、6年目の成果か?スーパーに並ぶ野菜と遜色ないモノが次第に作れるようになって来ました。(あくまでも自己満足^^;) あれ?ハクサイがお安いのに売れなくなった。(良くお買い上げいただく方に一巡したに違いない。)長ネギが売れない。(夏はスーパーの刻みネギの価格に負け、ようやく肌寒くなって鍋が恋しい季節売れるようになりました。)キャベツが売れない。(どうやら、結球が大き過ぎて買い控えられているかなぁ?)etc.と売れない理由を常に考えております。そして値段…スーパーの価格とB級品を扱う量販店価格を参考にして「値付け」をしておりますから、直売所の帰り道にスーパーを覗くのも重要なお仕事であります^^;
 昨日は直売所の社長と話しをしながら、「キャベツが売れないのよ。」なんてつぶやいたら、「大きくて立派なモノは、ご家庭で使い切れなくて売れないみたい。」などとアドバイスをいただきましてね、大根なんかも、かつて農家をされていたと思われるご老人は「こんな小さい(細い)モノを出して…」などと小ばかにしたような言葉を吐いていきますが、「残念!今時のご婦人方は、持ち運びのことも考えて小ぶりな方が好まれるのよ。」と心の声をお返ししております^^; ハクサイだってねぇ…昨日のスーパーじゃ、4分の1カットどころか、8分の1カットですよ。(これは初めて見たわ!)価格高騰の影響とも思えますが、大振りなハクサイが1球650円…これじゃ~大量の鍋や漬物を作る人じゃなければ売れないわなぁ…なんてね(笑)

うっ!良い塩梅のぶりの「アラ」が置いてある^^;

 さて、スーパーの価格調査だけで済めば良いのだけれど、アハハ、手頃な「ぶり」が目に留まりましてね、いつもゴチになっている友人『ノロ社長』に『ザンパ汁』をごっつぉ(ご馳走)すっか!間引き大根は乱切りにして煮こぼして、ぶりの血合いを丁寧に水で洗い流し、生姜が無いので臭み取りに畑のネギを1本、後は醤油と酒でコトコトと煮込んで『晩酌会』に間に合った^^; 子どもの頃は『生臭くて』食べられなかった「アラ汁」も、大人になって美味しくいただけるようになりましたよ。作った半分は、ひと晩寝かせて、さらに味が染みるとこれがまた美味しい^^; 使ったお金は二人分で、130円プラス調味料代といったところですかねぇ。(安いでしょう^^;)
 はてさて、今じゃお寿司屋さんで「アラ汁」などと上品なお名前で提供されるけれど、我が在所では『ザンパ(残飯)汁』であり、青森県弘前辺りでは「じゃっぱ汁(寒鱈)」である。「ぶり大根」などと切り身を使うより、骨が入るから良い塩梅に「出汁」も出る。『貧乏人』にゃ~良い食材なんだけれどねぇ。(最近は『猫ちゃん』だって、フードしか食べないけれど、『隠れ贅沢』なんですけれどね^^;)
 はて、今日で10月も終わり、いよいよ冬の準備を始める11月(霜月)である。国会は「特別国会(首班指名)」が行われるはずである。どうやら、ここに来て、「国民民主党」がキャスティングボードを握り始めたようである。『モノ言う与党』なら良いけれど、かつての「社会党」や「公明党」のように、「自民党」という巨大政党に飲み込まれ、『大臣病』に憑りつかれて、「党是」さえも失わないようにしていただかないとなぁ…勢いのある時の「小沢さん」なら、逆に「自民党」内のリベラル派を取り込むなどという『大逆転』があったかも…この辺りが政治家のダイナミックさというところかなぁ…アハハ、ひと晩置いた『ザンパ汁』が美味しいのは、良い出汁が出るから…それぞれの持ち味が出れば面白いのだろうけれど(笑)

 

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生活が掛かった『詰め』の甘さ^^;

2024-10-30 06:05:21 | 巡礼

何とか「晩酌会」に間に合った「おみ漬け」^^;

 「山形青菜」の間引き菜を刻み、3%の塩で揉んでひと晩置いて、良い塩梅に水が出ました。これを軽く流水で塩気を流し、硬く絞って青臭さを除く。間引きダイコンを銀杏切りにして、ひと塩。屑ニンジンは今回、ピラーで千切り状にして、彩りに今が旬の黄菊を散らす。さて、問題はだし汁…二日前に米を届けた従姉から、お礼に「昆布だし」をいただいたので、これに砂糖を合わせて軽く浸るくらいの分量を…困った!砂糖の分量が分からない。ダイコンからも水が出るし、青菜1kgなら100g程度ではと目分量…あとは、青菜や野菜に出汁醤油がなじむのを待つだけ。夕刻、摘まんで試食してみたら、呑兵衛には「甘ごい(甘い)」…『おやじぃ』の仕事はいつも『詰めが甘い』のである(笑)
 さっそく、恒例の『晩酌会』に持参して、今期の初物をいただく。いつもゴチになっている友人『ノロ社長』に差し入れし、残りは朝ご飯のお伴にどうぞ^^; 『おやじぃ』が甘いと感じた「おみ漬け」の家族の評価は「こんなもんでしょう。」ですと…我がお袋が漬けた「おみ漬け」は、もっとしょっぱかったという記憶なのだけれど、今はそんなものなのかい?
 山形県民は「青菜漬け」「おみ漬け」が好きである…『おやじぃ』が、今回試作してみたのは、『節のモノ』としての「山形青菜」は売れると言う確信はあるのだけれど、「おみ漬け用」にと店頭に出す場合、どれだけの分量で包装すればお客様に満足いただけるかを知りたかったから…「青菜漬け用」であれば、ひと束4kgである。(未だに「尺貫法」が生きているのかねぇ^^;)一般家庭なら500gもあれば十分かも知れない。しかし、お年寄り用なら1kgあたりが適量かなぁ(笑)


「ブログ」を書きながらコーヒーブレイク^^;

 さて、『おやじぃ』の思惑通り、直売所に出した「間引き青菜」は売れた。ハクサイもネギも売れた。価格が高騰している長男『ポン太郎くん』担当のきゅうりも瞬く間に売れる。(だって、貴女、体裁のよい規格外と加工調理用のCF級きゅうりが5本で150円ですもの^^; 市場価格と同じ値段だものお安いのよ。)もう一方の直売所では、名人の作るきゅうりが5本で300円…スーパー売りのきゅうりが350円超だから、これでも安いのだが、少々規格選別が甘いような気がする。(直売所の取引は、生産者とお客さんの『合意取引』だから、それでも良いのかも知れないけれど…)
 はてさて、従姉に頼まれて友人『トシパン』から分けてもらった新米「はえぬき」の値段が、精米代、袋代、消費税込みで10kg3,000円であった。従姉は前日にスーパーで米代金を確認したらしく、『おやじぃ』の計算違い、勘違いではないかと低価格をいぶかったのでありますよ。集荷業者の倉庫料(保管料)に運賃、儲けが加算され、卸業者の倉庫料、運賃、儲けが加算され、小売店(スーパー)の儲けが加算された結果が、今の新米値段であり、農家の手元を離れるときは、こんな値段なんよ、と事の次第を説明する。友人『トシパン』だって、スーパー値段を知らない訳ではないし、ほぼスーパー値段で小売りする農家さんだってありますよ。それぞれが『生きる(生活する)』ために、思い思いの値段を付けているだけである。(高いと感じ取られてしまえば売れないだけである。)『トシパン』もまた、お得意さんを抱えているから、安定して買い求めていただける値段に設定していると胸を張り、「だから金溜まんねぇんだよ。」と笑う。『おやじぃ』もまた、市場値段を知っているだけに、バカ高い値段を付けられないだけの話である。これまた『詰め』が甘いのかねぇ…いいのよ、『社会貢献活動』の一環だから。その前に生活が…そんときゃ~誰かに助けてもらうわ(笑)

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無駄なく生きる…

2024-10-29 07:30:21 | 巡礼

まずは、無心に刻むべし!

 天気予報通りの雨に、ほっと胸を撫で下ろしております。『山陰地方の旅』で「疲れた」などと戯けたことを言っていたら、タマネギ畑の耕運が出来なくなるところでした。我が在所では、11月3日前後が定植の目安であり、早植えは『とう立ち』の原因にもなり、遅くなれば霜が降る。サボり心は、来年初夏のタマネギの収穫を諦めるということになってしまうもの^^; 最低限の定植場所にマルチ張りを終えたから、後は少々雨が降っても何とかなるでしょう…今年は多めの苗数なので、定植場所が不足する場合は、その時に考えることにしよう。(この辺は、いい加減であります^^;)
 夜中に雨が降り、一方では「山形青菜」が伸びてきた…こちらは、一部土寄せをしたのだけれど、堆肥や有機物が一切入っていないので、土がガンガン。雨が降って、追肥と土寄せがし易くなりそうでありますよ。「もっと、大きく、大きく、大きくな~れ!」…加工野菜は「目方」の勝負である。筋蒔きではなく、成長後の大きさを思い描きながら、スポット蒔きにしてみたのだけれど、混み入っているところと芽が出ないところとバラバラでありますよ。けれど、単価が安過ぎるので、間引きなんぞしていたら人件費に追い付かないのでありまして、極力粗放的に…とは言え、『混んだ』ところはやっぱり間引きしないとねぇ、大きくなれない。今日は、それを1kgほど間引きましてね、ザクザクザクと無心に刻んでいる。(鶏のエサかい?失礼な!)これに対重量3%の塩を振って、軽く手で揉んでひと晩寝かせる。出た水を捨てて、今度は間引き大根と屑ニンジンを銀杏切りにして加え、出汁醤油と砂糖を加えて、山形名物「おみ漬け」を漬ける。明日には良い塩梅の「おつまみ」が出来ているはずである^^;


お金のない『ノロ社長』…えび天の奢り^^;

 さて、年金が出たとは言え、先月は叔父の法事に人生最後の略礼服を新調し、今月は『山陰地方の旅』で散財してしまったからお金が無い。頼りの「米代金」も出荷から2週間経つというのに入金がない。(年金と、米代金を当てにした旅をしているから、結局お金は消えていく^^;)本当は、生活を絞って、慎ましく暮らし向きを立てていかないと、年金生活者だって「破産」の道が待っている。鳥取で立て替えた「お弁当代金」は、友人『ノロ社長』が払ってくれたけれど、当の『ノロ社長』はと言えば、2人ほど『知らぬ半兵衛』を決め込んだ輩がいたらしい。これだから、気前のいい奴は貧乏するのよ^^;
 はてさて、山形名物「おみ漬け」は、酒田市辺りに出入りした「近江商人」が屑野菜を利用して編み出した漬物という説もある。食べ物(野菜)を無駄なくいただく…『商人根性』と言いますか中々抜け目なく、一方の『百姓根性』はと言えば、いつの世も、取れ高を当てにした『どんぶり勘定』が常のようである。「入りを量って、出るを制す」というよりは、『入りを量って、先食いしちゃう』…「おみ漬け」を見習った生活をしないとなぁ(笑)
 はて、『小泉くん』が責任を取って選対委員長を辞職したって…本人は、「執行部の誰かが責任を取らないと…。」とおっしゃっているようですが、いつもアリアリの『逃げの一手』に思えてしまう。参議院選挙まで、少々間があるのだから、今回の敗北の結果を総括し党改革への道筋をつけてからお辞めになっても遅くはないような気もするが…『人のケツ拭い仕事』いわゆる『敗戦処理』ばかり命じられてきた『おやじぃ』が思う雑感。『敗戦処理』だって、誤りを正すという意味においては、無駄のない生き方だと思いますけれどね…辛いけど(笑)

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振り返れば昔…

2024-10-28 06:15:24 | 巡礼

「差し色がきれい~!」と若いおネエさんに褒められた^^;

 遊び心で、花開いた黄菊に、まだ早い「もってのほか」を入れてみた。(同じキクだから、この場合「コンタミネーション(汚染)」とは言わないだろう^^;)「バエを狙ってみたのよ、オサレでしょう?袋の中に菊の花が咲いたイメージで丁寧に詰めてんのよこれで、手間にならんけど。」…若い娘と見れば、直ぐにスケベ心を見せる『おやじぃ』でありますよ…褒めてもらえても、買ってはもらえないけど(笑)
 そして、昨日、いつものように納品していたら「ご主人!逢えて良かったぁ~!私、この菊欲しいんです。同量でふた袋。」やや早いのですが、節のモノ故、「もってのほか」を
ひと袋だけ出してみた。「手持ちも無いし、まだ、花が開いていないから少々早いんです。」と答えると「長野のお友達がマルメロ酒に添えたいんだって…。」花が開けば、紫色は少々薄れるし、はて、焼酎に漬け込めば色落ちして、マルメロの黄色と『まじゃって』しまうんじゃなかろうかと…。直接、送っていただいても良いと懇願するご婦人に根負けして、旅の良い思い出(我が在所のイメージアップにもなるしね^^;)家に戻って花を摘み、箱詰めにしてお届けしましたよ。(いかん!箱代は?「増量して、おまけします。」と言っているから、値段を変える訳にも行きますまい…イメージ、いめ~じ^^;)


振り返れば愛人『シロ♀』がいた(笑)

 さて、明日から天気が崩れるとの予報である。大急ぎでダイコンに土寄せし、タマネギを定植するための植え床にマルチを張りましたよ。旅の疲れもあって、もうヘロヘロであります。ふと、振り返れば、そこに『シロ♀』が居た。また、サボる『おやじぃ』の監督かい?いいえ、彼女の興味は、土寄せの度に出てくるアマガエルやミミズにちょっかいを出して遊んでいる。いつかどこかで見た記憶のある光景である…いいや、視点が違うだけ。鍬を握るのは我が祖母であり、お袋であった…後ろで遊んでいたのは『夢屋少年』だったのである。


友人『ノロ社長』と旅の反省会(かい?)

 はてさて、それぞれが別行動だったのだけれど、それぞれの『見処・食べ処』を語り合う。昨日、彼の2回戦(見事な「突き」を決められた試合な…彼は「アレは入っていない(一本ではない)」と主張している^^;)「面を打ちとき身体が伸び上がっていたぞい。あれでは、出小手、抑え小手の餌食だわ!」素人ながら勝手に講釈したら、今日の試合で反省し、膝の『タメ』が無かったことに気づいたと、現在の不調の原因を悟ったと豪語していた。(ホントかい?)
 ということがありまして、今夜は『秒殺』の衆議院総選挙…お陰様で山形県選挙区は、3選挙区とも予想通りの『秒殺』だった(笑) 自民・公明の連立政権で過半数割れ、かなり厳しい審判が下ったとも言えますが、いわゆる『裏金問題』のとばっちりを受けて落選した方、党公認を外されたにも関わらず当選し「自民党を一からつくり直す。」…おいおい、今回の原因を作ったのは『貴方』じゃなかったかしら?つまり、選挙に勝てば『禊(みそぎ)』は済んでしまうのである。安定多数を取れるところまで、元同僚(無所属)や他党と手を組まないと、委員会審議が進まない。残るのは『混乱』?野党の方々も、この間に『力』をつけていただかないとなぁ。あっという間に、また無駄な10年が経ってしまうような気がしますけれどね。『振り返れば奴がいた』…もうそろそろ、本気で、それぞれが反省していただかないとねぇ。(笑いごとじゃないなぁ…。)

 

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毒にも薬にも…

2024-10-27 06:15:27 | 巡礼

あらら、「スミチオン」撒いちゃったねぇ^^;

 『山陰地方湯けむりツアー』から戻り、いつもの日常が戻ってきました。まずは、朝の直売所を覗き、本日の出荷野菜数量を決めることから始まりますが、うれしいことに連日、『おやじぃ』の野菜は完売、少し数量を増やそうかとも思うのだけれど、如何せん手持ちがそうそうある訳じゃない。(ある経営コンサルタントによれば、少しだけ売れ残りを出すことで、潜在的な顧客を増やす結果につながると指摘していた…店舗側のお話ですが^^;)「遊んでお財布は空っぽだから、今日は少し頑張りますか…。」これまたルーチンの『農園パトロール』をしながら、お隣の畑を覗いたら…「は、は~ん、やっちまったなぁ^^;」どうやら、モンシロチョウを駆除するために殺虫剤として「スミチオン」を散布したようである。『農家アルアル』…「殺虫剤なら何でも効く」と使用適用書を読まないで撒いちゃうんだなぁ。外葉の褐変被害だから、自家用には問題ないのだけれど、害虫に効果がないと希釈濃度を上げてみたり…こういう場合、系統出荷(オラだの農協)の場合は、サンプリング調査で残留検査を行っていますけれどね。(適用外薬剤が検出されれば出荷停止処分である。)


こちらは『ケンタ・ブロッコリー』^^;

 さて、祖母ちゃんが高齢となり、孫夫婦が代わりに小さな畑で野菜作りを楽しんでいます。『おやじぃ』が、度々ちょっかいを出して、ハクサイやキャベツの苗をくれてやった^^; 購入苗のブロッコリーの花蕾が結構大きくなっている。(同じ頃に植えたのに何で?葉っぱだって、『おやじぃ』のものからすると貧弱なのに…)「フムフム、こちらは肥料不足であり、『おやじぃ』の場合は肥料過多傾向のようであるなぁ^^;」…どうやら『ケンタ・ブロッコリー』は、肥料不足から「栄養成長(株の繁茂)」が止まり、「生殖成長(花蕾・種づくり)」へと早々に移行してしまったようである。一方、『おやじぃ』の株は多肥により、「栄養成長」が盛んに続いている状態かい?(肥料過多は素人家庭菜園でよくあることで、特に窒素過多は病気にもなりやすいし、果菜類は着果が遅くなってしまう傾向となる。)…とまぁ、『ブロッコリー1年生』は知ったような語りをする(笑) パトロールを続けて、さらに、経過観察することにしよう…。


次の旅に向けて、道具の使い勝手を…

 あらら、キャンプ用の「やかん」が、袋麺の鍋になってしまった^^; 小さな「コッヘル」なら注ぎ口も切ってあるけれど、インスタントラーメンが煮れない。大きなヤツは注ぎ口が無いので、コーヒーを淹れるのに不便である。これ「シャ〇”ィ」のカタログで見つけた道具であり、袋麺とジャストサイズ、元々が「やかん」だからしっかりした注ぎ口もあり、持ち手もふたつ^^; やかんと鍋をそれぞれ持っていくより、収納スペースを節約できるかも…使い勝手を確認していこう。

 はてさて、気付けば、本日衆議院総選挙である。選挙期間中、旅していたから地元選挙区の候補者の主張など一切聞いていないのよ。また、『瞬殺』であろうという結果も見えている^^;(支持する支持しないは別にして、『瞬殺の剣豪』たちも票を減らすことで、少しは反省してくれるかも知れない…という儚い期待^^;)かといって、主義も主張も違う方々に「批判票」として1票を投じるのも何かなぁ…延々とこんな『おやじぃ』の選挙が続いているのよねぇ。『毒にも薬にもならない人』に入れるか、『毒の中にあっても、やがて薬にも成り得る人』に投ずるべきか、未だに迷っておりますよ。こんな投票態度だから、いつも『おやじぃ』の投票は敗者に贈られている。「誰一番人気ねぇ?オレはその人さ入れっから。んだって、折角出たのにもごせべぇ(可哀そうだろう)」と言った、どこぞの婆ちゃんを思い出す…アハハ、「出る」という勇気に1票かい(笑)

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人生の「収支」とは?

2024-10-26 07:50:26 | 巡礼

「螻蛄(おけら)鳴く」は秋の季語…

 旅に出ようが出まいが、財布の中身は常に「空」である^^; 『山陰地方の旅』について、ガソリン代の精算状況をFBで投稿したら、従弟が『採算は?』とコメントを寄せてくれた。採算?少々語句の選択が違うような気がするのだけれど、「仕事と時間に追われる人は、飛行機に限る。」「お金に追われる人は、行かないに限る。」と返してあげた^^; 日々、時間に追われ1分、1秒が大事と考える人は、寄り道など許されないだろうし、お金に追われる人は、お金を追い求めていれば良い。アスファルト道路に出てしまった『螻蛄(おけら)』は、慌てふためいて地中に戻ろうともがいている…鳥やカエルの餌食になってしまうもの^^; きっと狭い『巣穴』でも安心で快適と幸せを感じているに違いない…モグラの餌食になることもあるというのにねぇ。広い世界を眺めることに『幸せ』を感じる人もあれば、地中の狭い日常に『幸せ』を感じる人もいるに違いない。『採算は?』という問いには、『おやじぃ』ならば、疲れは溜まるが、『寄り道(新たな気づき)』が出来て、収支は釣り合う、いや『収入(得られたモノ)』が『支出(お金)』を大幅に超えていると応えたい…まぁ、『おけら状態』ではあるけれど(笑)


「親はなくとも子は育つ」意味は少々違うが^^;

 さて、一週間仕事を離れ、もう日常に戻ってはいるけれど、大慌てで畑の確認作業に追われております。夏場と違って雑草が大幅に優勢ということもなく、手入れもしていないのに作物は良い塩梅に成長しているようです。
 はてさて、昨日、直売所に納品していたら70歳代と思われるクループ旅行の一団が…どうやら、県外客でJR高畠駅と、石造りの『旧山交電鉄高畠駅』を取り違えてナビ誘導されてしまったらしい。窓口で観光マップを手渡されていたけれど、概略図で分かりづらいことを知っているから、「オラ、これから街場まで行くから誘導しますよ。」と案内役を買って出た…歴史的建造物文化遺産に指定されているからねぇ。ついでに、その石(高畠石)を切り出した「瓜割の里」もご案内したかったのだけれど、次は米沢市に貫けるとのことだから、大まかなルートを教えるだけに留めましたよ。
 そうそう、相方『チャオちゃん
』の飯米の『するす挽き(籾摺り)』のお手伝いもしなきゃ~ねぇ。「ほうれ見ろ!オラが言った通り3俵取れたべぇ!」彼が必要とする自家用米は十分確保できましたよ。娘(長女)にも送りたいとのことだから、『おやじぃ』とは別の集荷業者さんの所に行って、取り置きの半俵(はんたら…30kg)を引き取り、『くだけ(屑米)』をお買い上げいただいてお手伝い終了…「よくまぁチャオちゃんの面倒見るねぇ。」…今年、行きかう人から何度も掛けられた言葉である。「親父の代から世話になってきたからねぇ。そして、今年が最後になると思うから…。」もう何度も、この会話を繰り返してきた。(この場合、『チャオちゃん』は脱力して自宅で休憩中^^;)「義理」はしっかりお返ししますよ。そして、「情けは人の為ならず」…巡りめぐって自分に還ってくるものである。案内役もお手伝いもね…ほれほれ、今日のお手伝いの代金は、余ったもち米で還って来た。やっぱり、物欲から離れられない『おやじぃ』である(笑)

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日常のはじまり…「良心」とは

2024-10-25 06:28:27 | 巡礼

農園の『蔵王菊(黄色)』も満開であります^^;

 「山陰地方ひとり旅」から無事戻り、朝から農園をひと回り…一週間放置した後だから、まず何から手をつけるか?菊は早々に摘んで売りに出さなきゃねぇ。60日ハクサイは満足な結球状態である。あらら、イチジクは樹上完熟、これは急がないとなぁ…etc. 初めて離れて暮らした愛人『シロ♀』は『おやじぃ』の傍を片時も離れず、畑パトロールにもついて来る始末。(オッカーより、オラを待っていてくれたんじゃないかい^^;)第一、お安く直売所で提供している『夢屋農園産きゅうり』を待っている方がいらっしゃるはずである。ハクサイも今バカ高い、肌寒くなって来たから何故か売れ残る長ネギも、これからは「鍋」で需要が増すに違いないとまぁ、長期休暇は『おやじぃ』の労働意欲を搔き立ててくれます。


今まで作付けしたことのないブロッコリー…

 さて、虫害を嫌って今まで避けてきたブロッコリー…未経験のため播種時期や「花蕾」が出来る時期など要領を得ないのだけれど、朝のパトロールでようやく「花蕾」が出来ていることが確認できました。(これなら、何とか積雪前に間に合うかも?)キャベツも良い塩梅に結球してきたし、出荷できるなぁ…おっと、これは冬越しの試験栽培だった^^; 自宅裏のキャベツは、まだまだである。(どうも定植が遅かったようである…失敗!)低温で成長が遅かったピーマンも大きくなっているじゃないか、トマトも放置した結果、甘味が増している。日々、お金を追い求める余り、早取りしていた自分に改めて気づくのであります。そして、ハクサイの出荷…午後の部でインゲンやピーマンを持参したときには売り切れていた^^; こうして書くと良いことずくめである(笑)


旅行の精算もしなきゃ~ねぇ↓

 はてさて、復帰初日から当然仕事は山積み、長男『ポン太郎くん』は黙々ときゅうりを出荷し続けてくれたから、帳簿整理もしなければいけない。そして、給料の支払いもね。感覚的に旅行費用は押さえているつもりだけれど次回(また行くんかい^^;)のために、費用を精算し始めました。
 まずはガソリン代から…満タン貸しの満タン返し(レンタカーの如く)自分の車とは言え、営業活動と私的利用を明確にしなければ!6泊7日で約2,200kmを走破し、23,799円也。これに高速代がETC利用で後から請求が来るわけね。(お小遣いも含め、概ね思い描いた予算通りの結果でありますよ^^;)最も単価が高かったのは福井県SAの199円、場所によっては200円を超えていた。最安値は新潟県一般道のスタンドで170円だった。山形県はガソリン代が高いと言われているけれど、鳥取県はそれを上回っているように感じましたよ。(これでも、安値のスタンドを確認しながら給油したつもり)石油積出港が無いとはいえ、地方で主要な足となるガソリン代が高いのは生活、営業にも響きますなぁ…。
 はて、旅行中のガソリン代を「営業経費」に算入出来ませんかねぇ?そんなこと『おやじぃ』に掛かればいとも簡単である。『鳥取県内における乾燥地農業の潅水設備の視察研修』という名目を与えれば済むことである。税務署にイチャモンをつけられても、ブログやFBを削除して、鳥取大学の施設やイチゴハウスの画像を撮ってさえおけば、全額は無理でも『合理的』な範囲内で経費となるはずである…だけれど、そんなことはしない。友人『ノロ社長』の応援ツアー、全くの私的活動(遊び)なのだから。今、選挙で必死に戦う『政治屋』の先生方へ…「良心」とはそういうものである。例え、税務署員が見逃し、人が気づかなかったとしても、『神仏』(己の心の内にある「良心」)が必ずその行為を見ているのである。あらら、幹部の行為にガッカリさせられた「永平寺」…開祖道元禅師の「教え」とは、質素倹約に努め無駄を省き、座禅を組んで己の心の内に向き合うこと、と『おやじぃ』は確信したのである…少なくとも詭弁でその場を凌ごうとする『政治屋』の先生方は「良心」というものを、もう一度確認なさい…恥ずかしくて出馬出来なくなるはずである。まだ間に合うよ(笑)

 

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「非日常」…何に追われる?

2024-10-24 07:09:35 | 巡礼

コチラ新潟県の「親不知子不知」…ピアパークの眺望

 『鳥取県米子市湯めぐりの旅』(ああ、遂に温泉旅行になってしまった^^;)も最終日、石川県金沢市から一気に自宅まで帰ります。(約350kmなら大したことはない。)軽ワゴンで車中泊の旅は、巻頭画像のように気になったところに途中下車できること。あれこれと事前に下調べして、漏れなく観光するのも大事かも知れませんが、『次回のために』何かやり残しを作って置くのもひとつの『手』かも知れませんぞ^^;
 そして、「道の駅ピアパーク」の案内表示を見て、高速道路を降りてみた。見事な180度以上のパノラマであります。高速からでも見えなくはないが、わき見運転になってしまうのでねぇ…。これも『事前学習』などしていないから偶然の『儲けモノ』に思えてくる^^; はて、折角の視界(海岸線)が高速道路の橋脚で遮られている…かつて、京都大学教授「西山夘三」が、京都市の景観保全の方向性として「高層建築でスカイラインを切るな。」という主旨の提言をされていた。この「親不知」の場合は、橋脚と防波堤?地元の財産である「景観」を重視するならば、多少お金が掛かってもルート変更や代替構造物が考えられなかったのか?などと観光客目線で思ってしまう。『税金の無駄遣い』…よく言われ続ける言葉ではあるけれど、『大切なモノ』を残すという行為に『無駄』があるのだろうか?使われ方次第ではあるけれど、場所は断崖絶壁の続く「交通の難所」であるから、地元からすれば通行障害を取り除くことが優先課題だったのかも知れない。降り立つ観光客も少ない…。「ピア」とは「橋脚」のこと、橋脚下を活用して、レストランや翡翠の展示館が併設されているのだけれど、その「橋脚」が邪魔しているところが『人の世』を感じさせてくれますよ^^;


時を遡り、石川県金沢市での朝ご飯…

 さて、『友人ノロ社長応援の旅』が『出雲地方縁結びの旅』となり、『断捨離の旅』を経て、『湯けむり巡りの旅』と目的がコロコロ変わってしまいました^^; 最後の朝は『断捨離』…恰好をつけずに「残飯整理」と言えばいいのに…。ほぼ、煮炊きしないので、今回持ち込んだ「メスティン」で厚焼き玉子を作ってみましたよ。パックご飯もこれで最後…念のため持ち込んだ袋麺は食べなかった^^; 高い安いは別にして山歩きをしている訳でもないので、全てコンビニで買えるのよ。ただし、問題は「ごみ」…自宅まで持ち帰れば立派だけれど一週間も車中泊をしていると結構な「ごみ」の量になる。食器や油汚れを「手洗い場」で洗うと管理者に迷惑を掛けるから、残り湯を注ぎ、胃袋に流し込み、テッシュで拭き取って終わり。(オッカーも含め、女子や潔癖症の方にこの生活を求めるのは酷でありますなぁ^^;)…ここで、ふと思ったのでありますよ。食器に白湯を注ぎ、香の物で軽くなぞり飲み、帛紗(ふくさ)で拭き取る。寝所は一畳ほどの荷台…何やら曹洞宗の若き修行僧のような生活に思えてきた。そうそう、「ごみの問題」…コンビニで買ってコンビニに、高速道路を使ってPAのごみ箱へ。「ごみの処分料」は、一般家庭ごみと違う産業廃棄物(可燃ごみ)となるから、処分料はやや高い。利用料が処分料の代替に…では、公共施設のごみ箱に捨てたら、地元自治体の負担…『おやじぃ』は、タバコを吸うからその自治体でタバコを買えば、少しは負担した結果にはなるけれど…観光行政の課題ではあるよなぁ。


お昼は「カキフライ定食」で贅沢?を

 何だ!結局、『海産物満喫の旅』じゃないかね^^; 富山県「小矢部川SA」の「白えび刺身丼」「白えび・ほたるいかW天丼」も食べてみたかったけれど、如何せんお小遣いがない。「海鮮丼」は昨日の味が薄れてしまうからパス(いや、完全にお金が足りない^^;)ここは揚げ物「おおぶりカキフライ定食」を…(千葉県勝浦のカキフライの方がデカかったゾイ^^;)遂に、お小遣いは1,000円を切ってしまいましたよ。明日からどうして暮らしていこう…米代金が入金されているはずである。(SAのATMでチェックしたら未入金^^;)年金口座も真っ赤っか^^; 結局のところ「お金」だわねぇ。何者(物)にも縛られない『ひとり旅』であるはずなのに、時間に追われる(寝る場所、食う場所を探すためにね。)見るため、聞くため、食うために「お金」に追われる。「非日常」を満喫しながら、「お金」というものに追われていることを知る。予定通りに帰宅したら、オッカーが出迎えてくれた。(あら、珍しい…不在効果かい^^;)愛人『シロ♀』は、『おやじぃ』の傍を離れない。ここは、ゆったりと時間が流れているようである。ゆったりとした気分もここまで…目覚めたら、また野菜を売って日銭を稼がなきゃ~なんねなぁ(笑)

 

 

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二度と来るか、二度来るか^^;

2024-10-23 07:30:32 | 巡礼

若狭湾…スマホの機能も少しずつ理解した^^;

『山陰地方断捨離の旅』も本日が最終日であります。(旅の目的がドンドン変わっていく^^;)昨日は、我が家の菩提寺「耕福寺(曹洞宗)」の大本山である「永平寺」を参拝し、金沢市内を散策したいと思っていた。どちらも一度か二度経験しているのですが…やはり、山形県からは遠い。団体旅行で速足で回るから、同伴者に気兼ねしてもう少しだけゆっくり眺めたいということが出来なかったもの。


無明なる『おやじぃ』は誓いをたてました^^;

 さて、我が生涯において『道』を説いてくれた僧侶は、上杉藩菩提寺「林泉寺」の老僧と中学校の校長であった三浦先生だけである。したがって、全国の曹洞宗若手僧侶の『教場』である「永平寺」を訪れたところで「仏法」に触れることなど出来ないことは分かっているのだけれど、自信(自身)の無い自分自身に何がしかの「矜持」を与えてくれるかも知れない…そして、帰りしなに「誓い」を見つけて、なるほどと思い、また永平寺幹部と思わしき僧侶が、黒塗りのアルファードのハイヤーで、若手僧侶の手荷物係を従えて帰院した姿にまたなるほどと納得する^^;


永平寺と「種田山頭火」…知らんかった^^;

 この句自体は、永平寺で詠まれた句ではないようである。この句碑の裏面に「てふてふ ひらひら いらかをこえた」という有名な句が刻まれており、山頭火が永平寺に宿泊した7日間の中で詠まれた句であるらしい。型に囚われない自由律詩の「山頭火」が好き…いや違う、世俗にまみれた山頭火が、『弱々しい蝶々を見て、永平寺の法堂(はっとう)の甍を越えていく』…チョウを山頭火や我が身、人間に例えるならば、もがき苦しむ自分が、遂には「法堂(仏法を説くところ)」を越えていくのである。そんな解説を別に読んで、今頃、句の重みにハタと膝を打ちましたよ(笑)
 この句碑を画像に残していたら、後から来たオバちゃん二人連れが「ありがとうございます。」なんて声を掛けてくれた…「はぁ?」「私たちボーッとして生きているから、他人が写真を撮っているところを眺めて、こういうところがあるんだと初めて気づくんです。」ですと…むしろ、新しい気づきを与えてくださいましたよ。(このオバちゃん、もしかしたら観音様の変化された姿かも…なぁ訳はない。)「こちらの面、また、裏側にも句が刻んでありますよ。むしろ構図はこちらの方が良いかも?」…気づけば、本日、初めての人との会話でありますよ^^;

これが『ホンモノ』の海鮮丼です^^;

 ああ、この旅『断捨離』が、『湯めぐりツアー』になってきた。永平寺にも「道の駅」がありまして、温泉施設を利用させていただきました…結果、道路工事渋滞で、次なる目的地である金沢市内「近江町市場」へは遅くなってしまいましたが、日本料理店には間に合いました^^;
「海鮮丼とノンアルをひとつ…」本日2回目の人との会話は若いお姉さんだった^^;
 友人『ノロ社長』に早速画像を送信し「これがホンモノの海鮮丼です。」と報告した^^; 何たって「蟹」が甘い…観光市場の『カニ』はショッパイし、「カニ缶」で十分対応できる『カニ』である。お財布の中身を確認してから「エビと茸のかき揚げ」「蟹のみぞれだし巻き」を立て続けに注文しましたよ。美味しくいただいて、最後に『みだらな』助平心が湧いてきて、会計の段になってから、先ほどの若いお姉さんに声を掛けた。「ごちそうさまでした。美味しかったです。ところで、小声で文句をひとつ言っていい?」怪訝な顔をする彼女に勇気を出して言った「オラだけ、おしぼり貰えなかったけど…」ああ、まだ物欲から逃れられない(笑)


最後は、金沢駅のモニュメントを眺めて終了!

 はてさて、『木材と現代建築の融合(知らんけど^^;)』…北陸新幹線が開業し、この「鼓門」が完成したのが2015年とのことである。前回は地元の「生産組合」の旅行で運転手を務め、完成したての「門」を見てみたかったのだけれど、そこはそれ、皆さんの興味はそんなところにはないから見れずじまい。念願を果たすには9年の月日が経ってしまったことになる^^;
 本日のお題『二度来るか、二度来るか』…「と」の一文字が加わっただけで、まったく違った意味合いになる。世の中、製造業が振るわずにやれインバウンドだの観光立国、観光立県などと叫ばれておりますが、絵はがきと同じような写真を撮って「行ったことがある。」などと自慢気に語る。多くの場合、観光客の『お財布の中身』が目当てだから、その場限りのお付き合い。『二度来るか』にならない対応が必要かと…人の興味は色々なところにある。「何もない。」のではなく『そこに有るモノ』を実は地元民は見逃しているのかも知れないねぇ。今朝は、まともなこと言っていませんか(笑)

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気がつけば…白い秋^^;

2024-10-22 06:08:36 | 巡礼

気がつけば「ハロウィン」の季節ですねぇ…

 『山陰地方、断捨離の旅』…あれ?旅の主目的がどんどん変わっていく^^;(人生なんぞに明確な目的を持って、日々暮らしている人なんてそう居ないはずである…良いのよいいのよ。)島根県は出雲大社、鳥取県は砂丘を押さえて置けば、定番の観光地としては、O.K.でしょう。普段会話のない夫婦は、慣れないLineなど交換して、取り敢えず安否だけは連絡しておりますが、「砂の美術館に寄れ。」「帰りは京都の天橋立がある。」などと、予定のないひとり旅に『Line指令』が入る…究極の指示は「神戸で『ちいかわ』のご当地キャラキーホルダーを買って来て。」「赤いきつねと緑のたぬき、関西ば~しょんを買って来て。」etc.ですと。(愛人『シロ♀』のご飯をお願いしているから楯突けない^^;)後が怖いから、一旦、通り過ぎかけた「砂の美術館」に引き返し、指示には従うことにした^^; 作品は、既にある絵画をモチーフにしたものだから、「細部まで手が加えてある。」なんてぇところに目が行ってしまい、果たして独創性や主張があるのかという点では疑問に思ってしまうのでありますよ。ただね、1年で壊されてしまい新しいテーマに替えられるから、『その儚さ』を見せられたら「砂の作品」としての意味があるような気がしてきた。(一丁前に語ることかたること^^;)


昨日、お泊りした公園脇の砂浜…

 日本は治安が行き届いているよね。公園にはカップルと思しき車が1台、夜中にまた1台入って来ると先客に気づき引き返して行った。何たって公園名が「オアシス広場」だもの^^; 『おやじぃ』の場合は、入浴は公衆浴場で済ませ、水はコンビニで買うから、必要なのは「トイレ」だけ…朝起きて、鳥取砂丘につながる砂浜に出てみたら獣の足跡…イノシシでしょうなぁ、それもかなり大型のヤツのようであり、松林の中の「獣道」から砂浜を横断し、次の松林へと入っていったようである。テントで野宿?身の安全を考えるなら、素人は管理されたキャンプサイトを選ぶべきである。


コチラ、舞鶴市の「若の湯」というところらしい^^;

 帰路に着き、往路で気になった「姫路城」を攻略することに決めた。往路は「米子道」、復路は「鳥取道」と景色が変わって飽きない。ふと考える…「米子道」は島根県を含めた県土振興のための横断道に違いない。「鳥取道」は高規格道路ではあるけれど、1県で二本の横断道を持つ県も珍しいのではなかろうか?そして、「道の駅」のあることあること…余程、国交省に顔が利く『有力代議士』が居るに違いない。そう言えば、今が盛りの石破総理の地盤であるし、島根は消費税を導入したお手柄を持つ『おじぃちゃん』の出身県であるもんなぁ(笑)
 朝に砂丘を歩き、運転し、姫路城を攻略して足が疲れた…今夜も温泉に浸かりたいと思ったら、途中、小浜市に公衆浴場があった…しかし、疲れて眠くて仕方が無い。手前の舞鶴市ではと検索したら「銭湯」がヒットした^^; 実にレトロな雰囲気…どうやら120年ほど営業しているらしい。こりゃ~貴女、旅の儲けものですよ。食料を買い込んでPAで車中泊しようと思ったら、工事で夜間通行止めだった…結果、一般道で小浜を越えて、今、福井県三方五湖PAで起きたところ^^:


『おやじぃ』が断捨離の旅をしているというのに…

 オッカーは愚にも着かないグッズを集めまくり、結果「茶の間」は雑然としている。全く趣味が違うのである。(と言って、ご機嫌取りに買ってやる方も里が知れているというものである^^;)

とことん突き詰めればこんなもの^^;

 はてさて、自宅の『団結小屋』で暮らし始めたときもそうだったけれど、「水」と「火」そして「電気」は最低の暮らしを支えるのに必要なようである。「水」はねぇ…公園や道の駅でも汲めるけれど「マナー」として如何なものか?(今回は飲料水用のボトルを2本準備しているけれど、持ち込んだ「水」を使い切ってからは、コンビニで買っている。隠しているけれど、1本は緊急時の「トイレ」として使う^^;)「火」は登山やトレッキング用のガスボンベでは、切れた時に量販店や専門店を探さなくてはいけなくなるので、家庭用のカセットボンベが使えるものにした。(整備されてキャンプサイトならともかく、国定・国立公園内での焚火は厳禁であるし、恥ずかしさもあるけれど、料理やコーヒーを飲むための湯沸かしは車内で行っている。)「電気」…灯、そして、このつまらない「ブログ」を書くためのPCの電源…この旅のために、充電式のバッテリーを購入した…太陽光でも充電できるはずなのであるけれど、使い方がまだ不慣れなところに荒天で無理…昨日残量が遂に8%になったので、公園トイレの差し込みから「電気」をいただいた…これは立派な「盗電」ドロボーである!鳥取市の皆さん、御免なさい。洗濯(衣)は、昨夜コインランドリーで済ませ、食料はスーパーやコンビニで調達した…結局のところ「お金」だわねぇ^^; 気付けば「朱夏」は当に過ぎ、季節もお歳も「白秋」となっている。残る人生、こうしたひとり旅も悪くない…いや~その内に『死出の旅』に独りで出掛けることになるだろうに^^; それまでには、身辺整理しておかないとねぇ…オッカー!オラは片付け始めているけれど、お前さんの余計な雑貨まで片付けるのは嫌だから、お先することに決めてるからな(笑)

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