どちらが目的か…当然、コチラです!
早いもので前職を辞して5ケ月が経過しました。8月は売り上げも伸び、毎月このペースが維持出来るならば…などと叶わぬ夢を追い求めております。10月にはパイプハウスを2棟建てて、来年はきゅうりの抑制栽培に挑む予定です。少しずつ農園経営の方向性が定まって来ました。
さて、8月の最終日、前の職場の同僚である『山田君』が、東北総体陸上競技「5,000m競歩」に出場するということで、福島県総合運動公園に山形から大応援団(お義理の16名ですけれど^^;)を送り込み、声援を送りました。昨年は、宮城県利府町が会場であり、職場の有志で塩竈のお寿司を食べて来ました。ん~?夕食に牛タンを食べて来ました。(これも違う。)昨年は、終始先頭をキープしたものの、岩手大学の現役選手に最終周回で抜かれてしまい、仕事を続けながらの競技生命もそろそろ限界かと感じたところでしたが、今年は出身大学の後輩を抑え見事優勝を果たしました。限られた練習時間の中で体力を維持し続ける彼に無条件で拍手を送りたい。
これから国体がある…。
「競歩」という競技は正直マイナーなスポーツであると思う。しかし、我が在所、山形県高畠町では、全日本(全国ではない!)50km競歩の公認コースを準備し、晩秋には公認競技が行われます。
ただただ歩いているだけの競技と思われがちですが、両足が地面から離れてはいけない…走る(ロス・オブ・コンタクト)、前脚は、接地の瞬間から脚が地面と垂直になるまで膝を曲げてはいけない…(ベント・ニー)というルールがあり、疲れたから普通に歩く(膝を曲げる)ことが出来ないという意外とハードな競技です。全国のレベルで言えば…恵まれた練習環境にはなく限界もありますが、さらに高見を目指して欲しいものです。
『夢屋農場長』も応援後、日の暮れた農園できゅうりを収穫しました。果菜類は一度成り始めると収穫の手を止められない…歩き続けなければならないお仕事ですよ。